合気観照塾東雲道場

燕飛  SYさんからの第二十二回研究会メモ 2

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

お世話になります。
第22回研究会で カタ稽古「燕飛・猿廻打ち」の本格的な指導が始まりました。
K先生による「車(シャ)から猿廻」の指導内容の断片を拾い集めて記録しまし
たので、必要に応じて内容を修正していただき、ブログに掲載賜われば幸甚です。
2015年9月13日(日)13時~

<カタ稽古「猿廻」>
 使11:青岸に構え、それから車(シャ)に構える
 打11:車(シャ)に構える

 打12:撥草の構えから 股関節を左へ大きく振って打ち合わせる。(猿廻)
 使12:撥草の構えから 股関節を左へ大きく振って打ち合わせる。(猿廻)

 打13:右足を上げて 左足の左側へ置き、右偏身して太刀をくぐらせる。
    そして 使太刀の右腕を打つ。(逆の猿廻打ち)
 使13:同様に 逆の猿廻打ちで 打太刀に勝つ。 

<先生の指導15> 
 @これもね、遅いと こっちが邪魔なのです。こうでしょう。
 @ここのタイミングが こちらにやれない。邪魔になる、やりにくい のが
あるから、
 @そのタイミングなら 上手くいく。
 @それで、こういくのを 止めて、パラパラパラと指が切り落とされる。
 @それで、シュッ、シュッと、、。
 @で、これも本伝ではないから、木刀どうしを打ち当てるから、バーン!
 @それから 今度は 真っ直ぐになって 車(シャ)の構え。
 @この車(シャ)の場合も、これが ちょうど ここへ。そー、 これがカウチ。
  相手が首を攻めてきて、下から、下から。それで 立てて そー しない。
 @只、車というものの性格、意味が分らないでしょう。
 @これが 下がってきて 手を押さえてきたら、上から パン! そういうこと
  なのです。そういう意味の車なのです。
 @そこで 今度は 撥草に上げて そのまま股関節を立て替えて バーン!
  これで打太刀が負けます。負けたときに 今度 ここが 右へ少し のぞく
  わけです。
 @すると 今度は そのまま こーは切らないから、足をここへ上げて こっち
  へ向いて ここを狙う。
  これを だから「順の猿廻」と書いてあるが、そんなの 聞いたことがない。
 @ちょうど これの そこを狙って。  ハイ、 負けて、 というわけ。
 @それから 今度は そのまま ギュッと こう 擦り下ろす。
 @ところが 練習の猿廻は、もっと剣と剣を打ち合わせて 
    バーン! 負けました! はい バーン!
  こういうふうに 意味が分らない、実は。 流れていると すごく奇麗に思うが。
 @剣を当てる、そのままいく、剣を当てる、すると ちゃんと向き合い。
 @ところが ここから バーン! 負けた! そうか、 ね、 そのまま引っ張れば

  、、 なるでしょう。

Q:真っ直ぐですね、猿廻から こっちに
A:そうです。そこのところを練習してみて下さい。

 @どちらも車の構えから。 それで そのときの撥草が 横を向いていた。 
  そうです、このまま上げたら、 そうです。 それで 打っていく、、、。
  そうです、その気持ち。
  そうでなければ、いい加減にやっていると、ほら、ずれていっているでしょう。
  そこが違い。

 @本伝では、頭を打ちに行く、バーン! だから 先生は 避ける。それで、
  負けておいて、今度は裏をかいて バーン!。
 @そういうふうに 猿廻は 特に本当は大事なので、動きを教える猿廻では、
  手口や、、、。

 @撥草、これが大事。それから股関節を立て替えながら打つ。すると ほら、
  ここへバシッとくるでしょう。それで、危ないというので、外して 今度は
  ここを狙いにいったら、相手も
  同じように連れ拍子で、、、。 すると 車。 すごく分かりやすいでしょう。 

 @普通に流すと、バーン!、相手も そーです、バーン! おかしいでしょう?

Q:おかしい。 身体が できない!
A:そうなんです、身体がね。 あれで 覚えてしまうと、本当の猿廻が分らない。
  そういうのを宴会劇という。(一同 笑い)
                 ----------------

<先生の指導16> 初級者(下名)へのご指導
 @もっと楽に、このまま沈める、だから これと一緒、このまま沈める。
  ゆっくりと沈んで ゆっくりと上げて、肩の力を抜いて、沈んで、そのままずーと
  いくと ここが こう、、、、
 @これが そのままグーと下げると「前車(マエシャ)」という 暗闇で相手を待つ
  構えになる(ウンチング・スタイル)。このとき、剣がホラ、付かないで浮いて
  いる状態。それで、お尻を上げると楽になる。
 @それで、今度は 息を吸いながら、刀を見て!  撥草の構え。
 @ここ、軽く 両肘を曲げる、これが一番やな、こう、  楽に、 そー、
  もっと肘は落ちない、肘は落ちない、ほら! いけるでしょう。
 @手首、 ここ狙いは  あー、足は出さない、 当てて下さい  そー
  それで 今度は 負けたから、ここを狙いにいきます、で、足はこっちに向けて、
  そ、そうです、せーのー オッ!
 @だから、足がそこにあってはいけない。如何に相手の裏を取るか、です。

(感想)
 カタ稽古「燕飛」の中で「剣の左鎬で打ち合わせ」が出てくる。日常用語に「鎬を
 削る」との表現があるが、鎬の本当の意味を初めて知りました。日本刀に由来する
 表現が 周囲に多くあるのに気付かされました。「鍔迫り合い」、「鞘当て」、
 「切羽詰まる」等々。「切羽」とは 鞘の上下に装着して 鍔を押さえる役目を
 果たすもの。そこから転じて「窮地に追い詰められて、全く身動きのできない、
 困った状態」を指すとか。
 日本刀の用語が、普段の生活に息づいていることを あらためて知りました。
         (滋賀より参加の初心者)




[PR]



by shinonomeaiki | 2015-10-05 18:36 | 宗匠指導 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

お気に入りブログ

最新のコメント

ブログにコメント書くの初..
by きょうこ at 14:38

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

ブログパーツ

最新の記事

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧