第三十六回研究会稽古メモYSさんから その3
合気観照塾東雲道場
世話役 様
内容:K先生から「模擬刀を使った歩法」の指導を受けた。
(第三十六回研究会)
期日:2016年11月27日(日)14時~
<指導>
@模擬刀を使って 歩法で素振りをやりますが 振らない。真っ直ぐ中段。
@真っ直ぐ中段も この中を意識して、これで意識をしながらモノウチで
意識で切る。
@それで ゆっくり これがゼロです。このとき こういかない。
@イチ、ゼロ、イチ、首の後ろでいつもバランス、こうなると落ちるのです。
@必ず ここを 端っこを持つのですけれど このときに踵は浮かない。
@このときに 骨盤がずーと 真っ直ぐに向いています。これが、 全然
捻っていない。
@捻っていないのが だから 真っ直ぐ行っても そのまま、という感じ。
@ゆっくりやることによって 握り締めない 手の内の感覚を。
@そうすると、モノウチと手の平、きょうは特に手の平、それに指に力を
入れない。
@それと、モノウチとアモン 甲頭骨の真ん中ぐらい バランスを取れる。
一緒に突っ込んだら よい。それをやってみて下さい。
<稽古>
@真っ直ぐ中段。肩の力を抜く。肩甲骨が動くかどうか いつもチェック
してください。
@肩甲骨を抜いてから 足を出す。
@踵は浮かさない。少々は浮くのですけれど。
@だから 新陰流は「手の内をかえるな」という。順番にもう、、、
@真っ直ぐ中段が終れば、次ぎは正面打ち
<指導>
@肘が、 です。それから 手首、これ大事、こうはいかない。これに
合わせて 左手で「相架け」です。
@それを こう突っ込むのではなくて 腰が入って 壇中(つぼの名)が
広がって、上に伸びて、モノウチを上げる。だから、これを このまま
やると、この状態と同じなのです。
@この状態で こうやれば、何も問題はないのです。それで、こっちは
引っ付く。
@ここは あまりモノウチを、、、
@ゆっくり やって下さい。それで、中を伸ばすようにしてモノウチを
上げる。
@こうやって受けるのではなく、伸ばす。
<稽古>
@肩甲骨、肩甲骨、 ずらさない様に、あまり捻らないように、
@こちら側のときに こうなんです。真ん中がここなんです。だから
ここは余り動いていない。
@真ん中で止めて下さい。そうしたら モノウチが分る。
@気持ちとして 真ん中を、それが いつもあれば、手の内が下から
ここへこうくるわけです。
@それと もう一つは、これ、只、こうやっているのではなくて、
相手の攻めを止める。そのときに もう ここに入れるのです。
@だから こういう感じで いっておいて バーンと取って、、、、、
そういうモノなのです。これだけを こう なんとか やっている
のではないのです。
@このときに きっちりと決まっているから 手が離せるのです。
@そういうふうに使える ということを 頭に焼き付けておいて
下さい。
Q:相手が雷刀できたのを これで止めるのだと思っていましたが?
A:だから、、、、「無刀取り」とかにいけるのです。これが
刀でなくても 鍋の蓋でも良いわけです。
@これで 真っ直ぐ こう、、、。要は、こうなんです。これを
こう、これでは、、、ね。
ところが この微妙な30度の角度になれば 止まるのです。
それを こうやったら、もう崩されているのです。 ウァー!
Q:「角度30度で受ける」というのは?
A:だから それを造っているのです。それが「身勢つくり」と
いうのです。
Q: これのこと なのですか?
A:私(先生)は そう 捉えたのですが。
@だから、 とか、これが伸びているから 良いのです。ところが
これを、、、 これが こっちへいく角度も、こっちへいく角度も
一緒なのです。
@それが だから 今度は ここまで伸ばされない。これは 実は
「相架け」なのです。
@でも 「相架け」までいかないから こうやって止める。すると、
目の前にあるから ウォー!
そういうことです。それの基本的な練習が「相架け流し」。
@それが 今度は このままでは相手が駄目なので 下がるところを
、、、、という段取りなわけです。「相架け流し」、「相架け返し」
というのは。
@だから「無刀取り」とかに繋がっていると思わないといけないのです。
Q:だから 30度なんですか?
A:それを ちゃんと これで造っておかないといけない。もう、
これでは絶対に駄目ですよね。
@それと もう一つは、握り締める。もう 逆になる。
@それを ふぁーと持って、楽にして、 はい いらっしゃい!
(相手は)そら、いけー!
一瞬に ここに パーンと合わせているから 相手は浮く。
そこを だから合気なんです。 パーン
@だから、城郭勢で こうなっているけれども、それで このまま
手でやるのではなくて腰で崩していくとか、 ウァー!
@型の中に そういうのがあるのですけれど 要は どんな角度でも
こうやったら負けるわけですよ。 パーン! ウァー!
@手でやっていないですよね。 ウァー!
@だから、そういうのに 身勢つくりが大事なのです。ところが、型を
100いくつ覚えさせたら どれとどれが同じか、これの元はどれか、
@だから 最初のモノほど そのー 体内とか刃筋の大事なはずなのです。
それを ばらして造ったのが これ(観照塾の剣術メニュー)なのです。
--- 日誌364へ続く ---
世話役 様
内容:K先生から「模擬刀を使った歩法」の指導を受けた。
(第三十六回研究会)
期日:2016年11月27日(日)14時~
<指導>
@模擬刀を使って 歩法で素振りをやりますが 振らない。真っ直ぐ中段。
@真っ直ぐ中段も この中を意識して、これで意識をしながらモノウチで
意識で切る。
@それで ゆっくり これがゼロです。このとき こういかない。
@イチ、ゼロ、イチ、首の後ろでいつもバランス、こうなると落ちるのです。
@必ず ここを 端っこを持つのですけれど このときに踵は浮かない。
@このときに 骨盤がずーと 真っ直ぐに向いています。これが、 全然
捻っていない。
@捻っていないのが だから 真っ直ぐ行っても そのまま、という感じ。
@ゆっくりやることによって 握り締めない 手の内の感覚を。
@そうすると、モノウチと手の平、きょうは特に手の平、それに指に力を
入れない。
@それと、モノウチとアモン 甲頭骨の真ん中ぐらい バランスを取れる。
一緒に突っ込んだら よい。それをやってみて下さい。
<稽古>
@真っ直ぐ中段。肩の力を抜く。肩甲骨が動くかどうか いつもチェック
してください。
@肩甲骨を抜いてから 足を出す。
@踵は浮かさない。少々は浮くのですけれど。
@だから 新陰流は「手の内をかえるな」という。順番にもう、、、
@真っ直ぐ中段が終れば、次ぎは正面打ち
<指導>
@肘が、 です。それから 手首、これ大事、こうはいかない。これに
合わせて 左手で「相架け」です。
@それを こう突っ込むのではなくて 腰が入って 壇中(つぼの名)が
広がって、上に伸びて、モノウチを上げる。だから、これを このまま
やると、この状態と同じなのです。
@この状態で こうやれば、何も問題はないのです。それで、こっちは
引っ付く。
@ここは あまりモノウチを、、、
@ゆっくり やって下さい。それで、中を伸ばすようにしてモノウチを
上げる。
@こうやって受けるのではなく、伸ばす。
<稽古>
@肩甲骨、肩甲骨、 ずらさない様に、あまり捻らないように、
@こちら側のときに こうなんです。真ん中がここなんです。だから
ここは余り動いていない。
@真ん中で止めて下さい。そうしたら モノウチが分る。
@気持ちとして 真ん中を、それが いつもあれば、手の内が下から
ここへこうくるわけです。
@それと もう一つは、これ、只、こうやっているのではなくて、
相手の攻めを止める。そのときに もう ここに入れるのです。
@だから こういう感じで いっておいて バーンと取って、、、、、
そういうモノなのです。これだけを こう なんとか やっている
のではないのです。
@このときに きっちりと決まっているから 手が離せるのです。
@そういうふうに使える ということを 頭に焼き付けておいて
下さい。
Q:相手が雷刀できたのを これで止めるのだと思っていましたが?
A:だから、、、、「無刀取り」とかにいけるのです。これが
刀でなくても 鍋の蓋でも良いわけです。
@これで 真っ直ぐ こう、、、。要は、こうなんです。これを
こう、これでは、、、ね。
ところが この微妙な30度の角度になれば 止まるのです。
それを こうやったら、もう崩されているのです。 ウァー!
Q:「角度30度で受ける」というのは?
A:だから それを造っているのです。それが「身勢つくり」と
いうのです。
Q: これのこと なのですか?
A:私(先生)は そう 捉えたのですが。
@だから、 とか、これが伸びているから 良いのです。ところが
これを、、、 これが こっちへいく角度も、こっちへいく角度も
一緒なのです。
@それが だから 今度は ここまで伸ばされない。これは 実は
「相架け」なのです。
@でも 「相架け」までいかないから こうやって止める。すると、
目の前にあるから ウォー!
そういうことです。それの基本的な練習が「相架け流し」。
@それが 今度は このままでは相手が駄目なので 下がるところを
、、、、という段取りなわけです。「相架け流し」、「相架け返し」
というのは。
@だから「無刀取り」とかに繋がっていると思わないといけないのです。
Q:だから 30度なんですか?
A:それを ちゃんと これで造っておかないといけない。もう、
これでは絶対に駄目ですよね。
@それと もう一つは、握り締める。もう 逆になる。
@それを ふぁーと持って、楽にして、 はい いらっしゃい!
(相手は)そら、いけー!
一瞬に ここに パーンと合わせているから 相手は浮く。
そこを だから合気なんです。 パーン
@だから、城郭勢で こうなっているけれども、それで このまま
手でやるのではなくて腰で崩していくとか、 ウァー!
@型の中に そういうのがあるのですけれど 要は どんな角度でも
こうやったら負けるわけですよ。 パーン! ウァー!
@手でやっていないですよね。 ウァー!
@だから、そういうのに 身勢つくりが大事なのです。ところが、型を
100いくつ覚えさせたら どれとどれが同じか、これの元はどれか、
@だから 最初のモノほど そのー 体内とか刃筋の大事なはずなのです。
それを ばらして造ったのが これ(観照塾の剣術メニュー)なのです。
--- 日誌364へ続く ---
by shinonomeaiki
| 2016-12-18 11:16
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