第三十七回研究会稽古メモYSさんから その1
合気観照塾東雲道場
世話役 様
内容:K先生から「相対稽古まとめ」の指導を受けた。
(第三十七回研究会)
期日:2016年12月11日(日)13時~
「正面打ち、正面廻し打ち、合し打ち」
<指導1>
@横にした警杖に 木刀で正面打ちをしますが 音をさせない。音の
しない稽古をします。
@だから、やった感のない稽古をします。
@これが「真ん中」、横隔膜。
@これも 要は上段、下げて横隔膜(中段)。
@そうすれば、刀を持った角度はそのままで、ここ(横にした警杖)に
いっているだけなのです。
@もっと下にくると下段。
@打点が上段でも、中段でも、下段でも 刀を持った角度はそのままと
いう練習をやって下さい。
@それで、なるべく「ワケメ」を意識できるように 刀を動かしてみて
下さい。
@バンバン やらない。
<指導2>
@要は 手を離すくらいで 刀が落ちていくのに合って(手が)落ちて
いくという。
@首の後ろを きっちりと伸ばして、丹田を決めて、肩の力を抜いて、
落とすだけです。
バンバン やらないということです。
@手の持ち方 自分で工夫する。
<指導3>
@慣れてきたら、 横にした警杖を 押して、グッと下に押さえてみて
下さい。そのときに 肩に力が入っていなければ 正解です。
Q(初心者):完全に入っています!(大笑い)
A:だから、股関節で くっと 落としていくという、後で「折り敷き」
でやります。
@首の後ろを意識して下さい。
Q(初心者):刀が下がると、肩に力が入りますが?
A:背中を曲げているからです。
@停止すると、モーメントが 大きいままいけるでしょう。こうやると
アーチになって 力が 通らない。
@下にいくときに どうしても手で打つと、これで こうですよね。
ちょっと背中を丸めてみて下さい。そうすると、肩に力が入って
そっちの力が要らない。これが 背中が 真っ直ぐだと、この
モーメントで相手を打つ。そういう事なのです。分りますか?
だから 背中を丸めては駄目なのです。モーメントが長く使う方が
力がでるわけです。
@但し、真ん中で。片方でやると 力が入ってしまう。
@丁寧に。 それから 少し(警杖を)押さえてみて 身体の中が
繋がるのを感じて下さい。
押さえることによって 自分の身体の中が繋がっていく。
そういうことです。
<指導4>
@今度は、横にした警杖を「逆手」で持ってみて下さい。
@「折り敷き」、 下まで(下段)やっておくと すごい上が、、。
@1,2,3、(上段、中段、下段)
<指導5>
@そういうふうにして、もう順番(上段、中段、下段)を決めないで、
いろいろな高さで、それに対応してどっちの足ででも切れるという。
@足を変えて下さい。 右足前、左足前、いろいろ やって下さい。
<指導6>
@相手の刀を受けるときは、ちゃんと 中を伸ばして受ける。
@高さ(上段、中段、下段)を変えても 中を伸ばして受ける。
@次は 吸込んで(相手の刀を)受ける。
@だから 受ける方も 只 受けるのではなくて、身体の使い方の
練習をしながら やらないと もったいない。
<指導6>
@次に 袋竹刀を使って「合し打ち」をやります。
@雷刀から この辺まで。ちょうど 当てやすい位置。
@その辺まで来たときに だから こう 当ててくるだけで。
これをやったのです、今迄。
@別に、当てようとか、何とかしようとか 全く思っていません。
@それで、雷刀から こんど来たときに ここに当てるという、。
@別に ちゃんと当って止まらなくても 当って、合って、真ん中
を取れれば言い分けです。
@あまり 最初にバンバンと打とうとしないで 来たのを、、、
それで 手は握っていないです、このような感じです。
@そういうことを 今、木刀で軽くやっていたので、合し打ちを
やってみて下さい。
@最初に ちゃんと ここへ当てるのですよ というのを、、。
@こっちも 別に そんなに 一生懸命に握っていない。
@今までやってきたから すごく簡単に(剣が)当ります。
当てようと思わなくても当るし、意識は 相手にちゃんといって
いる。 はい やってみて下さい。
---- 日誌372に続く ----
世話役 様
内容:K先生から「相対稽古まとめ」の指導を受けた。
(第三十七回研究会)
期日:2016年12月11日(日)13時~
「正面打ち、正面廻し打ち、合し打ち」
<指導1>
@横にした警杖に 木刀で正面打ちをしますが 音をさせない。音の
しない稽古をします。
@だから、やった感のない稽古をします。
@これが「真ん中」、横隔膜。
@これも 要は上段、下げて横隔膜(中段)。
@そうすれば、刀を持った角度はそのままで、ここ(横にした警杖)に
いっているだけなのです。
@もっと下にくると下段。
@打点が上段でも、中段でも、下段でも 刀を持った角度はそのままと
いう練習をやって下さい。
@それで、なるべく「ワケメ」を意識できるように 刀を動かしてみて
下さい。
@バンバン やらない。
<指導2>
@要は 手を離すくらいで 刀が落ちていくのに合って(手が)落ちて
いくという。
@首の後ろを きっちりと伸ばして、丹田を決めて、肩の力を抜いて、
落とすだけです。
バンバン やらないということです。
@手の持ち方 自分で工夫する。
<指導3>
@慣れてきたら、 横にした警杖を 押して、グッと下に押さえてみて
下さい。そのときに 肩に力が入っていなければ 正解です。
Q(初心者):完全に入っています!(大笑い)
A:だから、股関節で くっと 落としていくという、後で「折り敷き」
でやります。
@首の後ろを意識して下さい。
Q(初心者):刀が下がると、肩に力が入りますが?
A:背中を曲げているからです。
@停止すると、モーメントが 大きいままいけるでしょう。こうやると
アーチになって 力が 通らない。
@下にいくときに どうしても手で打つと、これで こうですよね。
ちょっと背中を丸めてみて下さい。そうすると、肩に力が入って
そっちの力が要らない。これが 背中が 真っ直ぐだと、この
モーメントで相手を打つ。そういう事なのです。分りますか?
だから 背中を丸めては駄目なのです。モーメントが長く使う方が
力がでるわけです。
@但し、真ん中で。片方でやると 力が入ってしまう。
@丁寧に。 それから 少し(警杖を)押さえてみて 身体の中が
繋がるのを感じて下さい。
押さえることによって 自分の身体の中が繋がっていく。
そういうことです。
<指導4>
@今度は、横にした警杖を「逆手」で持ってみて下さい。
@「折り敷き」、 下まで(下段)やっておくと すごい上が、、。
@1,2,3、(上段、中段、下段)
<指導5>
@そういうふうにして、もう順番(上段、中段、下段)を決めないで、
いろいろな高さで、それに対応してどっちの足ででも切れるという。
@足を変えて下さい。 右足前、左足前、いろいろ やって下さい。
<指導6>
@相手の刀を受けるときは、ちゃんと 中を伸ばして受ける。
@高さ(上段、中段、下段)を変えても 中を伸ばして受ける。
@次は 吸込んで(相手の刀を)受ける。
@だから 受ける方も 只 受けるのではなくて、身体の使い方の
練習をしながら やらないと もったいない。
<指導6>
@次に 袋竹刀を使って「合し打ち」をやります。
@雷刀から この辺まで。ちょうど 当てやすい位置。
@その辺まで来たときに だから こう 当ててくるだけで。
これをやったのです、今迄。
@別に、当てようとか、何とかしようとか 全く思っていません。
@それで、雷刀から こんど来たときに ここに当てるという、。
@別に ちゃんと当って止まらなくても 当って、合って、真ん中
を取れれば言い分けです。
@あまり 最初にバンバンと打とうとしないで 来たのを、、、
それで 手は握っていないです、このような感じです。
@そういうことを 今、木刀で軽くやっていたので、合し打ちを
やってみて下さい。
@最初に ちゃんと ここへ当てるのですよ というのを、、。
@こっちも 別に そんなに 一生懸命に握っていない。
@今までやってきたから すごく簡単に(剣が)当ります。
当てようと思わなくても当るし、意識は 相手にちゃんといって
いる。 はい やってみて下さい。
---- 日誌372に続く ----
by shinonomeaiki
| 2016-12-26 06:19
| YS さんの稽古メモ
|
Comments(0)
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
以前の記事
2023年 12月
2022年 07月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2022年 07月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ブログパーツ
最新の記事
合気観照塾東雲道場 |
at 2023-12-31 23:59 |
グループ |
at 2023-12-25 22:00 |
第11回勉強会 東雲十四勢 |
at 2022-07-29 16:36 |
新年、師範からの補足です。 |
at 2022-01-10 10:18 |
道場訓 |
at 2022-01-05 15:41 |