YSさんからの第四十三回研究会稽古メモ その2
合気観照塾東雲道場
世話役 様
内容:K先生から「引きと攻め」の指導を受けた。
(第四十三回研究会)
期日:2017年6月11日(日)13時~
<指導1:合気二刀剣>
@それで 今度は ここから少し難しいですけれど「合気二刀剣」
というのを練習します。
@両手でやらずに、片手だけで説明する。
@こっちで「引きと攻め」。
@中指で引っ掛けておいて 手首が上がっていく。
@それで 肩の力を抜いていく。
@ところが「合気二刀剣」で、同じ中を使うのだが、これで
そのまま ここで引っ掛けて おいて。
@極端に言えば、吸って、上げていって、こうやっていったときに、
首が落ちやすい。
@だから、そのときに、1本持っているような 首の位置にして
おかないといけない。
@そういう感じでやると、うまくいく。
<指導2:「心の綱」を首にかける>
@ちょっと 肩を踏まえて、両手を持ってやると、この中に
力を抜いて、肩を開いて、この中、こっちはこっち、
こっちはこっち、
@この 剣を上げるように「引きと攻め」を効かせて、首の
位置を決めて、肩の力を抜いて、これで上げていって
バランスをとるために、、、
@これを、だから 恰好良いように 張って上げようとしても
上がらない。
@抜いて、微妙に この中、この辺り、どれかに「引きと攻め」。
@相手の中心に合わせて、自分の首の後ろに、肩の力を抜いて、
ロッキングチェアをかけると かかる。
@それを新陰流 テッサン
@だから、いかに ここからの力と馴染んで 相手を自分の
一部にして それで上げるのではなくて、
@本当は これ 片手でやると、抜いて、首の位置が決まって、
これでバランスを取って、この中を振って、こちら こう
開いていくと
@ところが、この位置が ここへ来ると伸びない。こっちへ
来ても伸びない。こう、この位置なら伸びます。
@だから、オイテに持たれていても、このウチを意識して
こっちを上げる。
@ところが これは「合気上げ」。だから 上げねば!
でも、上がられない。
@それで、もう一回 抜いて こっちへきて、、、、
それだけの話じゃ ないかなと。
@だから、O先生が 肩の もうこうなったとき。そうすると、
もう こっち系統の技ばかりになっていった。
@最初に習ったのは、こういう感じで、ポン、ポン、バーン!
といっていたんですけれど。
@それが こうなってしまうと こっち系統の技が効かない
のです。それに気付いた。
@ここへ引っ掛けると、 それを だから、首に
「心の綱」を首にかけて
@こっちから入れて、こっちへ「心の綱」を首にかけて 引く、
というのです。
<指導3:引きと攻め>
@これも 要するに こっち側は。だから 茶巾絞りというのが
力になって、クリーミーに言うと 常に 親指を手前に引いて
小指球を当てて、中指を中心で動かして、この「引きと攻め」
を こちらが押す。それで すーと上がる。
@こちらが落ちても、力で落とすのではなくて、落ちていくのを
邪魔をしない。
@それから こうなると落ちてしまう。だから 首の位置と
モノウチとで、
@私(先生)は、これを 毎晩やっているわけです。それで
ちゃんと丹田からも ヒュー! ヒュー!
@握ると、力強い音が出ますが、いちいち力が入って 結局 省エネ
にならないのです。 ヒュー! ヒュー! という 感じです。
@ちょっと、こう廻していっても 手首と手の中のマールというのは
きっちり廻っている。
@それに、身体の伸びと、鼠渓部のカギとで、まあ、、
Q:魔の太刀ですね?
A:魔の太刀です。(笑い)
@同じことを この中でやっているのです。それを 握って廻して
いるわけでは ないのです。
@この中で、吸って、上げて、股関節、引きと攻め。ここの動作、
吸って、緩めて、吐いて、
@それが、だから「燕飛」なんかで 片手でやっても。こうですね。
こういう風に考えると いろいろな練習の仕方がある。
@片手で もっと 首が落ちやすいので 両手で持って きっちり
やっておくと
@だから「猿廻」で こっちへいって こうやったときに、
手が先ではなくて こっち側が こう上がったら、ここしか
落ちないのです。
Q:もう一度 お願いします
@だから、「車」でも、こうですね。 ここから そのまま、
こう上がっていって これが ここではない。ここしか ない。
@それで、手ではなくて こっち側が このカイカクと それで、
ね、
@これを きっちりくわえ込んでいるから、片足で回転して、
ここへ落ちて、そのまま落とせるのです。
<指導4:経絡>
@最近、阪神間に住んでいる女性に、「脾経」、「肝経」、「腎経」
を使って、といっても分かりにくかったので、阪急、JR、阪神、
という言い方で説明した。
@だから 前に行くときは、阪急で。JRは真ん中にあって、戻る
ときは 阪神、JR、阪急。
@そういう風に考えると、柔軟に使わないとダメな時に、非常に
分かりやすいし、これが もうちょっと 使えないで、こっちへ
いってしまうのです。
@それで こっちへいくと、息が吸えない。入らないです。
だから こっちにあると、吸って 上げていく。そういうことなのです。
@だから、陰経というのだが、動物が四つん這いになっていて、陽が
あたらない部分を陰経、陽が当たる部分を陽経という。
@私ら(先生)の方では、いろんなことをやってきて、それが大事だし、
それからブログにも書いているが、「小股が切れ上がる」というが、
小股ってどこか 分からない。「小股が分からないで こまった」と
いう文章を 昔に書いたことがあった。
@そこで ちょっと「合気上げ」をやってみてください。
(滋賀より参加の初心者)
世話役 様
内容:K先生から「引きと攻め」の指導を受けた。
(第四十三回研究会)
期日:2017年6月11日(日)13時~
<指導1:合気二刀剣>
@それで 今度は ここから少し難しいですけれど「合気二刀剣」
というのを練習します。
@両手でやらずに、片手だけで説明する。
@こっちで「引きと攻め」。
@中指で引っ掛けておいて 手首が上がっていく。
@それで 肩の力を抜いていく。
@ところが「合気二刀剣」で、同じ中を使うのだが、これで
そのまま ここで引っ掛けて おいて。
@極端に言えば、吸って、上げていって、こうやっていったときに、
首が落ちやすい。
@だから、そのときに、1本持っているような 首の位置にして
おかないといけない。
@そういう感じでやると、うまくいく。
<指導2:「心の綱」を首にかける>
@ちょっと 肩を踏まえて、両手を持ってやると、この中に
力を抜いて、肩を開いて、この中、こっちはこっち、
こっちはこっち、
@この 剣を上げるように「引きと攻め」を効かせて、首の
位置を決めて、肩の力を抜いて、これで上げていって
バランスをとるために、、、
@これを、だから 恰好良いように 張って上げようとしても
上がらない。
@抜いて、微妙に この中、この辺り、どれかに「引きと攻め」。
@相手の中心に合わせて、自分の首の後ろに、肩の力を抜いて、
ロッキングチェアをかけると かかる。
@それを新陰流 テッサン
@だから、いかに ここからの力と馴染んで 相手を自分の
一部にして それで上げるのではなくて、
@本当は これ 片手でやると、抜いて、首の位置が決まって、
これでバランスを取って、この中を振って、こちら こう
開いていくと
@ところが、この位置が ここへ来ると伸びない。こっちへ
来ても伸びない。こう、この位置なら伸びます。
@だから、オイテに持たれていても、このウチを意識して
こっちを上げる。
@ところが これは「合気上げ」。だから 上げねば!
でも、上がられない。
@それで、もう一回 抜いて こっちへきて、、、、
それだけの話じゃ ないかなと。
@だから、O先生が 肩の もうこうなったとき。そうすると、
もう こっち系統の技ばかりになっていった。
@最初に習ったのは、こういう感じで、ポン、ポン、バーン!
といっていたんですけれど。
@それが こうなってしまうと こっち系統の技が効かない
のです。それに気付いた。
@ここへ引っ掛けると、 それを だから、首に
「心の綱」を首にかけて
@こっちから入れて、こっちへ「心の綱」を首にかけて 引く、
というのです。
<指導3:引きと攻め>
@これも 要するに こっち側は。だから 茶巾絞りというのが
力になって、クリーミーに言うと 常に 親指を手前に引いて
小指球を当てて、中指を中心で動かして、この「引きと攻め」
を こちらが押す。それで すーと上がる。
@こちらが落ちても、力で落とすのではなくて、落ちていくのを
邪魔をしない。
@それから こうなると落ちてしまう。だから 首の位置と
モノウチとで、
@私(先生)は、これを 毎晩やっているわけです。それで
ちゃんと丹田からも ヒュー! ヒュー!
@握ると、力強い音が出ますが、いちいち力が入って 結局 省エネ
にならないのです。 ヒュー! ヒュー! という 感じです。
@ちょっと、こう廻していっても 手首と手の中のマールというのは
きっちり廻っている。
@それに、身体の伸びと、鼠渓部のカギとで、まあ、、
Q:魔の太刀ですね?
A:魔の太刀です。(笑い)
@同じことを この中でやっているのです。それを 握って廻して
いるわけでは ないのです。
@この中で、吸って、上げて、股関節、引きと攻め。ここの動作、
吸って、緩めて、吐いて、
@それが、だから「燕飛」なんかで 片手でやっても。こうですね。
こういう風に考えると いろいろな練習の仕方がある。
@片手で もっと 首が落ちやすいので 両手で持って きっちり
やっておくと
@だから「猿廻」で こっちへいって こうやったときに、
手が先ではなくて こっち側が こう上がったら、ここしか
落ちないのです。
Q:もう一度 お願いします
@だから、「車」でも、こうですね。 ここから そのまま、
こう上がっていって これが ここではない。ここしか ない。
@それで、手ではなくて こっち側が このカイカクと それで、
ね、
@これを きっちりくわえ込んでいるから、片足で回転して、
ここへ落ちて、そのまま落とせるのです。
<指導4:経絡>
@最近、阪神間に住んでいる女性に、「脾経」、「肝経」、「腎経」
を使って、といっても分かりにくかったので、阪急、JR、阪神、
という言い方で説明した。
@だから 前に行くときは、阪急で。JRは真ん中にあって、戻る
ときは 阪神、JR、阪急。
@そういう風に考えると、柔軟に使わないとダメな時に、非常に
分かりやすいし、これが もうちょっと 使えないで、こっちへ
いってしまうのです。
@それで こっちへいくと、息が吸えない。入らないです。
だから こっちにあると、吸って 上げていく。そういうことなのです。
@だから、陰経というのだが、動物が四つん這いになっていて、陽が
あたらない部分を陰経、陽が当たる部分を陽経という。
@私ら(先生)の方では、いろんなことをやってきて、それが大事だし、
それからブログにも書いているが、「小股が切れ上がる」というが、
小股ってどこか 分からない。「小股が分からないで こまった」と
いう文章を 昔に書いたことがあった。
@そこで ちょっと「合気上げ」をやってみてください。
(滋賀より参加の初心者)
by shinonomeaiki
| 2017-06-27 21:56
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