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合気観照塾東雲道場

YSさんからの第四十三回研究会稽古メモ その3

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気上げのレベル」の指導を受けた。
     (第四十三回研究会)
   期日:2017年6月11日(日)13時~

合気上げ稽古の後、K先生から習得レベルについての説明を受けた。
初心者にとって 現在の位置づけと 今後の目標を知る上で非常に
有難い指導であった。

<指導>
レベル1:味わう
@相手の技をしっかりと味わう。
@力では倒せない不思議を知る。
@脱力の不思議を知る。

レベル2:手の形
@指技を取るために 手の形の意味を知る。
@引きと攻めが 知識として分かる。
@脱力して吸い込み、反対に誘って 腕で円運動をする。
@このころは、円運動、呼吸、反射というのが合気の要旨であった。

レベル3:手首、肘、肩、顎のケンウン、胸の解放(裏側)
@肩、胸、顎。
@脱力して吸い込み、反対に誘って 肩、胸、顎で円運動をする。
@顎で 胸と視線を導く。

レベル4:初歩の脱力
@吸い込み、相手との一体化から六法円で相手との接点の臨界枠を
 感じる。
@背骨、腰。
@脱力して、吸い込み、反対に誘って 腰から外に伝わって円運動。
@視線で相手を理解する。

レベル5:全身の円運動
@うねりで 吐いて、付いていく。
@脱力して 吸い込み、反対に誘って 全身の運営で円運動
@要するに、距離でこう流すという、
@    で円運動
@これも ちょっと緩めて、吐くというのをアップアンドダウン
 という説明をしていた。
@視線で相手側に入っていき、身体ごと倒れ込む。

レベル6:
@指先を1本ずつ 正確に動かし、相手との接点をテンシケン(螺旋)
 で 引きと攻め。
@ヘソと命門を中心とするタマの位置に身を置き、その動きが背骨の
 下から広がるように動かし、胸、肩、腕を上げた接点を通して 
 相手に伝わる。
@これが、最初の先ず 力を抜いて、ここの中を 手を開く。
@どの開き方で 相手と一致するか。
@そこで、ここからいくのではなくて、これが反対の方から そこで
 調整をして、こっちから 肩、肘、手首、相手の首にいく。
@それを、だから 遠いところからきっちりと練習していくわけ
 です。
@それが、ここが固まっていると、鞭にならないから、止まって
 しまう。
@この微妙な動きと この動きとが 相手を吸い込みながら、
 引きと攻めをしながら、相手の中心へいっているという。
@それと、中を通り道にして、床への重み、力を相手に返す。
@ところが、これが胸が落ちて、顎が上がると、これで もう
 効かないのです。
@ですから、肩の力を抜くためには、首を立てておかないと
 いけないし、肩の力を抜く。
@でも、  として押されたときに、
@だから、取れない部分というのは、肩の力が抜けて、腕の力が
 ぬけて、自由に稽古をするという。そういうことを 段階的に
 分けて書いてある。

@それから、股関節と膝。トクのタマは 股関節と膝を使って
 動かす。
@筋肉にも きわめ  部分と が意識的に繰り出す力がある。
@だから あまり意識して 固まったらダメなのです。
@けれども、うまく こう  それが ラテンになったりして
 いるのです。
@それで、最低限の保証はしておかないといけない。
@立て替え、自分の中心軸は保ち、どんでん返しのように、、、
@それが さっきの この、
@歩法のベースが立て替え。 
@それから イメージ。
@全身の骨、筋肉を正確に動かし 力が相手に伝わっている状態を
 具現する。


この辺りから、だんだんとレベルが上がって、初心者には「難解
 難入の世界」となり、全く理解できない領域に進んでいきました。
現時点ではレベル1を体感している状態であることが分かりました。

                  (滋賀より参加の初心者)



by shinonomeaiki | 2017-06-27 22:00 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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