YSさんからの第四十七回研究会稽古メモ その2
合気観照塾東雲道場
世話役 様
内容:K先生から「刃筋が絶対に狂わない」指導を受けた。
(第四十七回研究会)
期日:2017年10月9日(月)13時~
<指導4:刃を上向き、下向きにして 刀を捧げ持つ>
@大きい、反りのあるものを持ってください。
@刃を上に向けて、親指と人差し指の間で 上に上げてください。
@バランスの取れるところを探して、吸って 緩めて 吐きます。
@手は前後。足は真っ直ぐから 少し中へ入れてください。薬指が真っ直ぐに
なる様に。
@それで 肩を上に上げて 肘を少し前に出して。
@それを 少し降ろします。それで、吸って 緩めて 吐きます。こうです。
@それで 少し また 落ちます。吸って 喉の辺りまで 下げてください。
@そのときの 肩の感じ。
@逆に、今度は 刃を下に向けてください。上に上げて。
@吸って 緩めて 吐きます。そのまま 刃が下を向いている。
@このときに、刃が下を向いているのと、上を向いているのとで、吸って
緩めて 肩を緩めて吐きます。肩のゆるみ方は どうですか?
Q:肩にかかる荷重が違いますが?
A:そうです。ですから 刃が下を向いているほうが 肩を
@刃を上に向けると 肩の力が抜けないのです。だから こう持ったときの
肩の力を覚えておかないとダメなのです。
@すると 楽に振れる。
@この感じの肩で、刃が下に向いて落ちるとよいのです。
@たぶん、刃が上に向いた感じで 肩でロックさせて 振っても落ちて
こないのです。
@今度は刃を下に向けて、首の前で 手、肘を少し曲げてください。
@吸って、肩の力を緩めて 落とす。3㎝~5㎝くらい 落ちます。
@また 吸って、首の後ろを伸ばして、肩の力を少し抜いて、丹田感覚、
もう少し足を寄せて 左に向ける。
@そうすると、膝だけで この重みが感じられるのです。
@そうです、だんだん 落ちていく。丹田のところで きっちりとくる
ように肘の位置、首の位置、手首、手首がこうならない。手首はこっち
へです。
@それで 指で引っ掛ける。手の平で下を向く。すると 肩の力が抜けます。
@それで 肩の力を抜いて 回してください。
@ゆっくり、丁寧に、ちょうど こう 丹田、恥骨くらいのところ。それで
前後左右。
@それで後ろに倒して、首の後ろを伸ばして 肩が少し浮いて、力を抜いて、
真ん中を
@股関節を感じなさい。
@基本的に 刀が上を向いているのか、下を向いているのかで違いを感じる。
@重みが こう落ちてくる。それから ちょっと見た感じ。
@もう 重みが落ちてきた状態で、全部、、、
@それで 手から上げてやって、息を吸い上げていったときに、右手が少し
上がって、左手が少し落ちたら、キュッと上がってくるから そのまま
両手で上げて、肩の力を抜いて、左手が落ちていって 右手が落ちていく。
@そのときに 微妙に指の中の感じ。それで 手首がこうならない。首を
ちゃんと決まっている。
@すると ちゃんと 水が ザーと流れるくらいの角度になります。
@肩の力を抜いて。そうです。そのときに こうならない。こうなるのは
肩に力が入っているから。手首が決まっている。
@ここで 目の前に切っ先があって、肩の力を抜いて、少し落とします。
@それで、ここまで チラッと。それから とりあえず少し下になって
吸って 緩めて 吐きます。アヤを斬る。
@すると これだけなのです。刃筋は絶対に狂わない。剣のいくままです
から。握っていないし。
@そうです。そのまま 真っ直ぐ。すると ちょっとこれをもっていったら
歩法になるわけです。
@その場でやるなら「水車勢」の練習になります。そのまま 相手を打つ。
@それを ちょっと前に出すと「カボク」になる。この刃筋。
@だから、この位置から へこんでいるから 三角のへしゃげた感じが
「カボク」です。
@いわゆる 直角三角形に近いのが「転身転」です。
@それで ちゃんと刃が下を向いた状態で、それで 肩の力が抜きやすい。
@振らない。落ちていくのを追いかける。極端に言うと、持って、手を離して、
スポーンといく。
@ここまでは「引きと攻め」。ここから 落ちていくのを下で受けるだけ。
極端に言えば。
@そういうことを考えると、肩に力が入らない。そうすると刃筋が狂いません。
@そういうのは 模擬刀の方が 分かりやすい。
@だから 袋竹刀を持ってバンバンやっていると 永久にこういうことに気付か
ない。
@この 肩の力が抜けたところで もう一回 先ほどの「引きと攻め」と左右の
をやってください。
(滋賀より参加の初心者)
世話役 様
内容:K先生から「刃筋が絶対に狂わない」指導を受けた。
(第四十七回研究会)
期日:2017年10月9日(月)13時~
<指導4:刃を上向き、下向きにして 刀を捧げ持つ>
@大きい、反りのあるものを持ってください。
@刃を上に向けて、親指と人差し指の間で 上に上げてください。
@バランスの取れるところを探して、吸って 緩めて 吐きます。
@手は前後。足は真っ直ぐから 少し中へ入れてください。薬指が真っ直ぐに
なる様に。
@それで 肩を上に上げて 肘を少し前に出して。
@それを 少し降ろします。それで、吸って 緩めて 吐きます。こうです。
@それで 少し また 落ちます。吸って 喉の辺りまで 下げてください。
@そのときの 肩の感じ。
@逆に、今度は 刃を下に向けてください。上に上げて。
@吸って 緩めて 吐きます。そのまま 刃が下を向いている。
@このときに、刃が下を向いているのと、上を向いているのとで、吸って
緩めて 肩を緩めて吐きます。肩のゆるみ方は どうですか?
Q:肩にかかる荷重が違いますが?
A:そうです。ですから 刃が下を向いているほうが 肩を
@刃を上に向けると 肩の力が抜けないのです。だから こう持ったときの
肩の力を覚えておかないとダメなのです。
@すると 楽に振れる。
@この感じの肩で、刃が下に向いて落ちるとよいのです。
@たぶん、刃が上に向いた感じで 肩でロックさせて 振っても落ちて
こないのです。
@今度は刃を下に向けて、首の前で 手、肘を少し曲げてください。
@吸って、肩の力を緩めて 落とす。3㎝~5㎝くらい 落ちます。
@また 吸って、首の後ろを伸ばして、肩の力を少し抜いて、丹田感覚、
もう少し足を寄せて 左に向ける。
@そうすると、膝だけで この重みが感じられるのです。
@そうです、だんだん 落ちていく。丹田のところで きっちりとくる
ように肘の位置、首の位置、手首、手首がこうならない。手首はこっち
へです。
@それで 指で引っ掛ける。手の平で下を向く。すると 肩の力が抜けます。
@それで 肩の力を抜いて 回してください。
@ゆっくり、丁寧に、ちょうど こう 丹田、恥骨くらいのところ。それで
前後左右。
@それで後ろに倒して、首の後ろを伸ばして 肩が少し浮いて、力を抜いて、
真ん中を
@股関節を感じなさい。
@基本的に 刀が上を向いているのか、下を向いているのかで違いを感じる。
@重みが こう落ちてくる。それから ちょっと見た感じ。
@もう 重みが落ちてきた状態で、全部、、、
@それで 手から上げてやって、息を吸い上げていったときに、右手が少し
上がって、左手が少し落ちたら、キュッと上がってくるから そのまま
両手で上げて、肩の力を抜いて、左手が落ちていって 右手が落ちていく。
@そのときに 微妙に指の中の感じ。それで 手首がこうならない。首を
ちゃんと決まっている。
@すると ちゃんと 水が ザーと流れるくらいの角度になります。
@肩の力を抜いて。そうです。そのときに こうならない。こうなるのは
肩に力が入っているから。手首が決まっている。
@ここで 目の前に切っ先があって、肩の力を抜いて、少し落とします。
@それで、ここまで チラッと。それから とりあえず少し下になって
吸って 緩めて 吐きます。アヤを斬る。
@すると これだけなのです。刃筋は絶対に狂わない。剣のいくままです
から。握っていないし。
@そうです。そのまま 真っ直ぐ。すると ちょっとこれをもっていったら
歩法になるわけです。
@その場でやるなら「水車勢」の練習になります。そのまま 相手を打つ。
@それを ちょっと前に出すと「カボク」になる。この刃筋。
@だから、この位置から へこんでいるから 三角のへしゃげた感じが
「カボク」です。
@いわゆる 直角三角形に近いのが「転身転」です。
@それで ちゃんと刃が下を向いた状態で、それで 肩の力が抜きやすい。
@振らない。落ちていくのを追いかける。極端に言うと、持って、手を離して、
スポーンといく。
@ここまでは「引きと攻め」。ここから 落ちていくのを下で受けるだけ。
極端に言えば。
@そういうことを考えると、肩に力が入らない。そうすると刃筋が狂いません。
@そういうのは 模擬刀の方が 分かりやすい。
@だから 袋竹刀を持ってバンバンやっていると 永久にこういうことに気付か
ない。
@この 肩の力が抜けたところで もう一回 先ほどの「引きと攻め」と左右の
をやってください。
(滋賀より参加の初心者)
by shinonomeaiki
| 2017-10-19 21:17
| YS さんの稽古メモ
|
Comments(0)
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
以前の記事
2023年 12月
2022年 07月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2022年 07月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
ブログパーツ
最新の記事
合気観照塾東雲道場 |
at 2023-12-31 23:59 |
グループ |
at 2023-12-25 22:00 |
第11回勉強会 東雲十四勢 |
at 2022-07-29 16:36 |
新年、師範からの補足です。 |
at 2022-01-10 10:18 |
道場訓 |
at 2022-01-05 15:41 |