合気観照塾東雲道場

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截る稽古

截る稽古

1 打ち太刀上段雷刀。
2 小手を着装して使太刀中正眼崩し、小手を誘う。
3 無足一剣の間
4 使太刀、最速、全力で小手截り。
5 打ち太刀、小手を引く、或いは外してかわす。

☆無足の間合、つまり足を踏み込まなくても剣で截れる間合いで、容赦なく振り切って行います。
これを何度か交代してやってると、
打ち太刀は、
①截りたい
②結構避けられて截れない
③截る前に避け始められている
等と思い、使太刀は
①反応出来ない
②見てからでは遅い
③感じよう
④反応出来るが、間に合わない
⑤避けるのも遅い
等と思い、「なんで動いているんだろう?」と思えて来ます。

結論は人それぞれですが、これは剣と合気の根底に流れる何かに関係して来ると思えます。

普段殴り合いや截り合いから縁遠い分、このような感覚も新鮮に感じられます。

世話役です。

この稽古、当たっても、当たらなくても気にする必要はありません。
無足の間合は実戦ではあり得ないでしょうし、相手の截る軌道は固定されていませんから。



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by shinonomeaiki | 2014-11-30 13:07 | Comments(0)

11/25稽古

11/25稽古

1 間積り稽古
①打ち太刀は中正眼で打たせる。
使太刀は踏み込まずに小手を打つ。
②打ち太刀は中正眼で打たせる。
使太刀は一足一剣の間合いで踏み込んで小手を打つ。打ち方は何でもよい。
③打ち太刀は、①の状態で小手打ちを避ける。小手を引く、外す、何でもよい。
④打ち太刀は、②の状態で小手打ちを避ける。一歩退ってかわす等何でもよい。

☆全て本気で打つ。

2 金魚売り歩き
①天秤を担いで板の目に沿って歩く。
②天秤棒の前の端を加圧され、天秤棒で押して運足出来るか。
☆K先生の言われる、金魚売りが金魚の頭を桶にぶつけないというのは、剣でどのように体現されるのか。

3 青岸相撲
①互いに青岸。小手を付けて青岸に太刀を合わす。
②相対稽古の要領で、互いに前進後退して移動。
☆思い切り行う。呼吸、意識、体内操作、筋肉、骨、神様、体の使えるものは全て使いきる。互いの太刀が外れても前の小手を相手に付けて押す、受ける。ただし青岸の位は崩さない。

4 刀棒打ち
①刀棒に打ち込んで押す。
②上半身を脱力し、軽く打ち、軽く握る。
③上半身がたわんで、刀棒に負けて行くが、青岸相撲を思い出し、下半身だけ青岸相撲の感覚にする。
☆上半身は負けるが、相手を崩せる。

5 ナックルウォーク
割愛

世話役です。
OAさんと脳ミソ使わない稽古をしました。
目指せタイプRですが、車のロールバーというのは車内に組まれた補強柱です。
横転した際に車内を守る役割もありますが、カーブを曲がる際に車体の極小の歪みにドライバーが反応して恐怖し、ハンドルを切りきれないのを防ぐため、車体を補強する役割もあると聞いたことがあります。

反応は脳ミソを使わないので、情報の起点が違うと思います。



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by shinonomeaiki | 2014-11-26 07:44 | Comments(0)

11/19稽古

11/19稽古その1
午前9時から正午

1 脱力、腕振り、ロッキングチェア

2 七刀(三種)、戦車打ち

3 掴み手外し、両手、片手

4 片手捕り、伸転捕り


その2
午後5時30分から午後8時30分

1
・天秤棒歩法(金魚売り)
・下駄歩き

2
・ 刀棒打ち(続飯(ソクイ)付け)
・斬釘截鉄、半開半向、和卜、転身まろばし、の太刀筋
・続飯付け前進歩法
・手の内と体幹と位(シンケンゼミ)
・文切り歩法
・青岸前進(小手をはめて相対稽古)

3
・袖、胸捕り
・合気上げ、切り
・両手持ち前進

4
・きのこ歩き、膝行

世話役です。

本日は、午前、午後2回に分けて参加して頂きました。
その1に参加の方は、脱力(任意的部分的筋肉切断法)が上手く出来るように、足の指が足首から伸びており、足の六本目の指が踵だとイメチェンして頂きました。
すると、自分の重心が上まで抜けない側にあることが分かられて、直ぐに変わり、肩まで力が抜けるようになり脱力出来るようになりました。

その2に参加の方には、
胴を長く、足を短う
を提案しました。
すると、太刀を長く使えるようになり、上げない合気上げ、下げない合気下げに近づけるかも知れません。



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by shinonomeaiki | 2014-11-20 07:56 | Comments(0)

11/12稽古日誌

最年長のSYさんからの投稿です。
本当に正確に記憶しておられます。
いつもありがとうございます。

またOAさんのブロク
http://0kantenkiti0.blog76.fc2.com/blog-entry-584.html
にも御感想が書かれてあります。
細やかな感覚を吟味出来ているのが伝わってきます。
皆様ありがとうございます。

SYさんの投稿

6回目の初心者向き稽古に参加。
道場正面のK先生の写真が微笑んでいる。
担任はIYさん。
OAさんも参加。YRさん、SYの3人が指導を受ける。
その内容を日誌に綴ります。

2014年11月12日(水)15時 ~ 17時半 秋晴れ
1.ウォーミング・アップ
・ 腕振り 両手・片手: 手の甲を上に向けて
・ ロッキングチェア : 足の指を上げたままの状態で身体を前後に振る。  
・ ロッキングチェア+腕振り:

2.脱力による掴み手外し(座った場合) 
2人が向い合って座り、相手に両腕を掴まえてもらう。
とられたら先ず脱力する。脱力したところから ゆっくり上げていく。
<指導>
基本は脱力。未だ抜けていない。一度天井を見る。顎を引く。そのまま両手をゆっくり上げる。
張りを感じて手を上げる。
相手の中心にちょっと引っかけて。 

3.脱力による掴み手外し(立った場合) 
30度にお辞儀をして、膝を曲げ、上半身を真っ直ぐ立てる姿勢。オラウ-タン姿勢。
立った状態で、両肩にたすきを掛けて「脱力」をする。→ 脱力の効果が抜群
Q:何故、たすき掛けは脱力効果が増すのか? (SY)
A:理屈ではなく 感じることが大切! (担任)

4.脱力の応用テクニック
相手に両腕を掴まえてもらう。とられたら先ず脱力する。相手に持ってもらう。
そこで もう一度「手を張る」。その状態で「押す」。
これは相手への信頼がいる。完全に脱力して 相手に持たせることが大切。
先ずは脱力しないと相手の力が分らない。相手が持ってくれるバランスに対して

5.中指倒し   
外側から両腕を掴まえてもらう。とられたら 先ず脱力する。相手に持ってもらう

次に、中指だけを立てる。後の指は死んでいる。
中指だけで、動く必要はない。
相手の、、傾くだけでよい。

6.脇差しを片手で持つ
中指で引っかけて小シキュウで持つ。肘は横にして、身体は正面に向ける。
両足は平行。
手が前に落ちる重みで、木刀に持ち替えてみる。
短い脇差しの方が重く感じる。何故か? → 感じるだけでよい。

7.中指倒しの応用例1
相手に手を掴ませる。中指だけを外側から相手の腕に引っかける。
吸います。抜きます。そのときに中指を、、

8.中指倒しの応用2
これまでの技で共通するのは「脱力」である。脱力をしてかける技である。
幾つかの技を紹介すると、
・ 敢えて抵抗された手だとして、この手をこう持つ、この手首をこちらに捻る。
・ 次に肩の関節より少し下を こう持つ。
・ そのまま、左足だったら即進む。
・ この状態から 吸って、吐く。吸って、吐く。吸って、吐く。

・ 袖を掴まれた場合、この時にしっかり遊びを取っておく。息を吸ったときに動かさない。
こちらは遊びを取っているから。
これは合気術ではない。
遊びの原理である。

9.袋竹刀での正面打ち(ひし形の威力)
・ モノウチで打つ。足を交互に変えて打つ。
・ 肘と手の甲を同じ方向に向ける。手の甲が真横だから、肘も真横にある。
・ 手と両肘と首の後ろの4点で「ひし形」の面を意識する。「ひし形」の面が
崩れないように袋竹刀を振り上げ、振り下ろす。
・ 「ひし形」の前後の2点で相手に楔を打ち込むような感じで息を吸いながら押す

・ 息を吸って「ひし形」を伸ばす。吐いて「ひし形」を縮める。
・ 「ひし形」の面をいつもイメージする。この面を崩さないように振り下ろす。
10.袋竹刀での押し込み(ひし形の威力)
・ 次に、袋竹刀で打込んだ後、そのまま押し込む。「ひし形」の角を極限まで
伸ばす感覚で。
・ 神主がお辞儀をするように 肘を横に。
・ 打込めば、ひし形の肘が縮んでいるので、対角線を伸ばす。つまり首側の方も伸ばす。
・ 目は遠く、壁を見て、押すのではなく、ゆっくりと「ひし形」を膨らます。
油圧ポンプのようにフワーと膨らます。

・ 十字勁で「ひし形」を膨らます稽古。

11.ひし形の威力の稽古
・ 両手を掴んでもらう。このまま押していく。ゆっくりと「ひし形」を膨らます。
・ 片手でもできる。ひし形の半分の三角形と考えれば良い。
・ 真っ直ぐ見て、肩を降ろして、顎をひく、中指を立てる、そのまま こちらの中指でこういうふうに、こちらの中指でこういうふうに、肘を折らずに。
それで、いかなくてもよい。相手が押さえてくるのを封じれたら良いだけの話。

12.きのこ歩き
・ 筋力で歩くのではなく、呼吸で吸って、吐いて、
・ 足を引上げるだけ、上げると勝手に進む、
・ 両膝を曲げて 落とすだけ
・ 大東流の合気柔術を使おうと思えば、こういうシッコウをしないといけないのに、合気道は回る膝行をする。
武田総角は「なにを回っているのか」と指摘したのではないか。
回ってしまうと、ハッキンも使わない、呼吸も生かされない。
鋭さが伝わらない。
鋭さと落としの技を使おうと思えば、こういう動き、しっかりとハッキンで吊り上げる動作、

13.きのこ歩きの威力の稽古
・ 袋竹刀での正面打ちを行なう。このとき「きのこ歩き」の要領で、  前にもってくると
・ 打ちました。打ったところから 膝をかがめて「きのこ歩き」をすればよい。
・ パーンと打って、後ろ足を先ず持ってくる、それで少し押す、後ろ足を持ってくる、それで少し押す、一歩を2回に分ける。

            ---- 終了 ---


世話役です。

剣術の菱形の技法を初めて教えてくれたのは、M先輩です。
競技剣道と剣術を大きく分ける分岐になる部分で、当時の私は大変分かりやすかったです。

初めてやる方は、違和感の固まりだと思います。
でもそれが、遣り甲斐です。
頑張って下さい。




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by shinonomeaiki | 2014-11-15 20:13 | Comments(0)

11/12稽古

11/12稽古

最年長SYさん、OAさん、YRさんの3名が稽古されました。

1 腕振り
ロッキングチェア
腕振りロッキングチェア

2 掴み手外し
中指崩し
あとだし崩し

片腕伸転固め
中指巻
抜刀留柄固め

3 刀棒へ打つ
刀棒へ打ち、付けて押す
十字の形、刀棒で刀棒を付けて押す

4 両手の小手で攻める
① 直進
② 正座で、立っている人に掴んで貰い、切り下ろす。

きのこ歩き
・合気道の膝行との違い。
・歩法への移行。


世話役です。

柔術の技の名前は、やったようにつけていますので稽古した方が思い出して頂ければいいです。
人数がいれば、どしどし相対稽古もやっていきます。



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by shinonomeaiki | 2014-11-14 23:13 | Comments(0)

10/25稽古メモ 後半

SYさんからの稽古メモです。
ありがとうございます。

☆2014年10月25日(土)14時半~

☆後半は初級者コースに戻り、担任のYIさんから新たな切り口で指導が始まる。
Sさんも指導支援に熱がこもる。
YRさん、Uさん、SYの初級者3人が指導を受ける。
その内容を日誌に綴ります。

5. 一本歯の高下駄で歩く:一本歯の高下駄は、バランスを取りながら立つのが難しい。絶えず細かく揺れるため、手で釣り合いを取ろうとしても、間に合わずに倒れてしまう。
一本歯の高下駄で転ばずに立つ練習をすると、体幹部で素早くバランスを取る感覚を鍛えることができる。
担任のYIさんが 道場の床を一本歯の高下駄で歩いて見本を示す。床板を傷付けぬよう歯には皮が貼り付けてある。初級者3人が一本歯の高下駄で歩く体験をした。転倒しないようにSさんが背後でカバー。担任のYIさんより、
・YRさん:腹が出なくなった。
・SY:首が前に出なくなった。
・手を振らないで歩くように。真っ直ぐ中段の姿勢で歩く。視点と後頭部の傾きの関係を指摘された。Sさんが 木刀を構えて一本歯の高下駄で歩く。
担任のYIさんが、一本歯の高下駄で 木刀による色々な型を示す。
結局、一番押さえるべき基本はロッキング・チェアである。
K先生が作られた基本中の基本。
天狗の下駄は床が動いてくれるから、その分だけ勾配が大きい。これだけ動いてくれるから技が掛けやすい。   
6. 杖を使った呼吸法-2(身体の向く角度)を行うよう。

YRさん、Uさん、SYの初級者3人で繰り返す。
身体がどの角度で何の動作を行なっているのかを分って欲しいとの指導。
・右90度:杖を後ろに引く。お腹に空気を吸い込んでいる。
・右45度:杖を両手の指先で挟んで垂直に立てる。目一杯 背伸びをしている。この時吸い上げる。
・正面0度:杖を下に落とす。吐く。各々で一度 動作を止める。
杖は前に出すのではなく、下に落とす。
杖は振らない。
各角度は自分で決める。
吸って、上げて、抜いて、落とす。

7.杖を使った呼吸法-3(「フイゴ」の稽古)杖は、ギュッと握らない。
蛸を干したように。
両端を手で引っかけるようにする。
離した時に、手はブラーンとする。次は、正面に対して半身になる。
首を正面に向けて、前の手を外す。
基本上は、息を吸って、息を吐かずに緩めたとき 緩めた手の圧力を杖の中にためて、それを離すことで杖を突き出す。
突き出すというよりも、その圧力が 緩めたところに逃げる。
水風船をピュッと外すように。ギュッと杖を押すのは間違い。
肩の力を抜いてダラーンとする。
反対側にもダラーンとする。

次は、合気術で、こちらに向ってきてもらう。
正面はこう、先ほど行ったのをやるのだが、吸って、息を吐かずに緩めたら、杖に
圧力が高まるので、重心を前の足に移して吐く。
そうすると、身体が45度、90度回転するので、
① 吸って、息を吐かずに緩めて、重心を前の足に移して吐く。
② 次に、手を入れ替えて、ここから吸いながら息を吐かずに緩めて、杖内の圧力を高めて、重心を前の足に移して吐く。あくまでも呼吸だけで、圧力は呼吸と重心を変えているだけ。


☆担任のYIさんより指導
SY:1.吸って、2.息を吐かずに、そして落とす、3。重心移動、4。吐く
<感想>
マニュアルタイプの下名には分かりやすい指導法。

☆吸って、緩めて、吐く、というフイゴ動作に似ているのでフイゴという名前を付けている。
吸って、緩めるときに、こう緩めると 吐いたときに(フイゴの)風が増える。
吸って、こう緩めると 吐いたときは ぶれる。
吸って、緩めるときは、こっちに緩めること。 


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by shinonomeaiki | 2014-11-11 21:49 | Comments(0)

11/9第12回研究会

11/9第12回研究会の稽古メモです。
S先輩から頂きました、いつもありがとうございます。
改行出来ないことを前提に記載して頂き細やかな御気遣い痛み入ります。


①普遍性と発展性について 書を例えにしたお話しと剣術用語説明
②七刀 杖バージョン
・順、逆手両手持ちで杖を掲げ身体の軸が伸びる位置を確認(頭の上、鎖骨、丹田の三カ所)
・丹田の高さで両手逆手持ち(両端を親指で栓)→右親指を外すと杖が滑り出る→左方向を向いて本手打ち→打ち下ろした路線を戻ってスタートの位置へ→左方向を向いて右手突き→そのまま滑らせて両端持ち→腰を切って左手突き→そのまま滑らせて両端持ち→正面に向いて完了(逆も動作は同じ)
・丹田の高さで両手順手持ち(両端を小指で栓)→左小指を外すと杖が滑り出る→そのまま頭上に杖を掲げ繰付(小手に下から付け崩す)て落とす→再度杖の両端をスタートの位置へ→右小指を外し杖を立てながら左方向を向き逆手打ち→そのまま滑らせて両端持ち→左小指を外しそのまま逆手打ちへ→再度杖を滑らせて両端持ち→正面を向いて完了
※剣ではなく杖という自在性の有る物を使っているという意味
※長さ、重さ、太さ、材質等が違う物のを使って体内感覚の差異を味わう

③七刀
④七刀 猿廻バージョン
⑤七刀 必勝バージョン
※③~⑤の動作説明は割愛
※あえて足を動かさないことで太刀筋や身勢、力の抜け具合、身体の伸びや締め等を確認していく
※足不動、爪先中心回転、踵中心回転の3パターンの差異も後の検討課題

⑥抜刀 納刀
身体の伸びと鞘の回転を利用した抜刀と納刀時の切っ先が鞘に自然に収まってくる位置の確認

⑥雷刀からの斬り落とし
雷刀の角度、手の内、締め、伸展~保息~脱力、刃筋、太刀連等の確認と稽古

⑦正面からの押し
袋撓にセーム革を巻き、模擬刀で打つ。刀棒の構えの相手に付けた刃筋の確認をして進み推す
良い位置からずれないように刀の反りを利用した前進

⑧競技用薙刀を使った手首止め、繰付の稽古
・物の長さと撓りを利用した抑え

・一つの形を機械的に行なうのではなく、普遍性と発展性が産みだせるような身体創りの為に、様々なパターンの稽古を虱潰しに行い確認しながら形の中に反映させてゆく。



☆世話役です。
☆今回の研究会が一周年記念になりました。一年を通じて一度も中止にならなかったのは、指導監修して頂いていますK先生をはじめ、本当に遠方から参加して頂いている皆様方のおかげだと感謝しております。
☆さて、今回の研究会で、K先生が書を例にあげられて、合気の「普遍性と発展性」について話されました。私の記憶では空海が書について、「自然は美しいものであり、書とは、人がその自然の美しさに感動した心を表したものである。」ということを何かで書いていたと思います。先生が言われた通り、合気とは人体の自然性によって発動しているもので、大自然によって形成された物理的社会の中でも、その根底を一にする自然性によって普遍性を持つものであると思います。また、仕事、家庭、国家、銭湯、格闘等の人間社会の中であっても、全て人体によって創造されたものであるなら、自然性からの逸脱はあるにせよ脱却することは不可能であるので同様に普遍性を持つものだと思います。
☆また先生により、「七刀杖」が示されました。七刀よりも、西江水を鍛練出来る基本です。さすがに先生にしか思いつかないと、当たり前ですが脱帽しました。何故ならば、七刀には袈裟斬りが4種入っており、複数のベクトルが・・・・・でややこしいのです。ですから、上半身への意識が大きく割かれるので、西江水の意識がわかりにくい難点がありました。もちろん、歩法へ行くには通らないといけないんですが、七刀杖は仙腸関節や股関節等に関わる意識に集中しやすいので、初心者の方にも西江水が分かり安いと思います。





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by shinonomeaiki | 2014-11-11 18:26 | Comments(0)

10/25稽古メモ前半

☆ SYさんからの稽古メモです。
いつもありがとうございます。


☆2014年10月25日(土)13時 ~ 秋晴れ
1.Mさんが体験を希望されて参加。
完全に「合気柔術」なので、力を使わない、無駄な力を使わない、ということで「脱力」の稽古をする。
・ 腕振り 両手・片手: 手の甲を上に向けて
・ ロッキングチェア : 足の指を上げたままの状態で身体を前後に振る。
・ ロッキングチェア+腕振り:慣れれば、手を上げなくて 身体を前後に振るだけで良い。頭の中心を揺らすのではなく。この運動を行うのは、身体の脱力。
・ 掴み手外し :少林寺拳法等で行うような、掴まえられて、ここを切るのか、といったことはしない。とられたら先ず脱力する。脱力したところからこのままこう外す。基本はすべて脱力。
--- Mさんへの説明が続く ---

2.Mさんへの説明に平行しながら、Sさんに、これまでの初心者コースのメニューを説明して 指導を受けるように指示があった。
・ 脱力による掴み手外し
・ 中指投げ
・ 逆腹式呼吸
・ 吸込みによる掴み手外し
・ 直立した時と膝曲げの時で腕の重みの違いを感じる
・ 圧力による体内操作の体験
 ペンギン歩き、バラストタンク原理、両脇ボール挟み、
・ バランス崩しの体験 
 両手もたれ合い、両手を使ったバランス崩し、杖によるバランス崩し、杖押しによるバランス崩し、      

3. Mさんへの説明が、柔術から剣術へ移る。全員がこれに合流。
・ 基本姿勢を説明。
   「30度にお辞儀をして、膝を曲げ、上半身を真っ直ぐ立てる姿勢。」
・ 七刀の1番目を指導
   「息を吸って、剣を上げる。これ以上吸えないところまで息を吸う。そのまま息を吐かずに脱力する。それで息を吐きながら剣を降ろす。」
・ 七刀の2番目、3番目を指導
   「脱力した時に 右の膝に重心を乗せる。そのとき、自分の足の割れ目(親指の次ぎ)にしっかりと自分の正中線をつける。そこに、息を吐かずに脱力した状態でスライドさせる。そこに乗り切って これ以上いかないところで息を吐く。息を吐かずに肩を緩めると重心がグッと下がる。その下がるスライドで自分の足の割れ目で止まる。その割れ目に自分の正中線がスパッと止まる。」

・ 袋竹刀を使って戦車打ちの指導
   「先程の七刀の3種では 人中路は真ん中、右、左と3つあった。今度は、右足を人中路に置く。右足が相手に向くように構える。つまり斜めに構える。真ん中から吸って、相手に対して正面、相手の人中路に相手(打太刀)は中青岸に構えて迫ってくるので、モノウチ(刀の切れ処)に入ってきたら、篭手を打つ。相手の人中路に沿って打つ。息をハッと吐いたときに落ちる。打太刀は真っ直ぐに進むと切られるので、外にずれて人中路を外してくる。使太刀は打ちにくくなる。使太刀は身体の中心が合っていないので。そこで、足の踵にすべてを上げる。そして踵を軸に回して身体の中心を合わせると股関節が合って「くわえ込み」ができる。そこで降ろす。前と後ろを寄せて合わせて、右と左を寄るという感覚を意識して欲しい。」

4. Mさんへの説明が、剣術から柔術へ移る。全員が合流。

担任:先程、「掴み手外し」を行なったが、この状態で手を出してみる。それで相手の人中路を踏む。その状態で脱力して 抜く。Mさん:これは初めてです!担任:吸って、吐かずに緩めて人中路に乗る。乗ったところで手をだす。手を持たれたところから、吐いて脱力する。そこから(手を上に)上げる。それだけ。Mさん: ホー!担任:今度は、相手がこちらの人中路を外して 手を掴む場合。こちらは 足を上げずにそのままの状態で 吐いて脱力して抜く。次に 戦車打ちと同じように 人中路を合わせて 吐いて脱力して抜く。担任:何をやっているかというと、人間の身体の構造と、体幹がきっちり。ばーんといくよりも、しっかり真ん中を揃えてやったほうが剣も切れるし、力も入れやすい。抜きやすい。掛けやすい。これが一番の剣術の基本になっている。ばーんといくよりも、しっかりと相手の人中路を踏んで、打つ。ここも同じ撥草の構えであっても、相手の人中路とこちらの人中路を合わせて 打つ時にこの人中路が変わる。これがしっかり合うから相手に効率よく力が加わる。身体の向きと体感を合わす。練習では蹴らない。蹴って動くと、弱い姿勢になる。自分の重心移動をするための歩き方ができるように 能や日本舞踊に近いようにするために蹴らないように足袋を履いている。そうですね。簡単に言えば「すり足」。技でも何でも無いが、この歩き方の違い。こうすると蹴っています。だから、何々投げとか、そういう練習はしない。それをやると そこに情報の焦点が来るので、それはもう絶対に技に使えない。何々投げをやると、実戦のときにそれを探すために、、、。まー こんな事をしています。呼吸をやったり、居合刀を使って稽古もします。
体操もやります。色々な事をします。相手に伝わるためには何でもやります。Mさん: 少林寺と全然違う考え方だ。SさんからMさんへのコメント。「少林寺の経験があり体格も良い。でも 自分よりも強い、大きい相手の場合、何だ!(技が)効かない! ということを無くしたい。今までやったことでは外れない。それを外せるようにする身体の作り方、外せるようにしたい、、、、。力の集中で、体格差を、。」

                  --- 前半 終了 ----



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by shinonomeaiki | 2014-11-02 21:41 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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