合気観照塾東雲道場

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第二十回研究会メモ

初心者にとって難しい技である「付ける打ち → 接点を介して押し崩す」の稽古に悪戦苦闘する様子を日誌に綴ります。必要に応じて内容修正いただき、ブログに掲載賜われば幸甚です。
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2015年7月12日(日)13時~

1.戦場では、力を抜いて闘わないと、いざというときに、 ところが 力が入りっぱなしだと力が抜けない。そういうふうに逆転の発想なのです。 
  そこで軌跡がわかると、そのままスパーといける。 ところが、、、 いれると もー、遅い、負ける。
2.だから、今度は 警杖で音をさせないように、西江水を使って押さえるとはどういうことかをやってみる。     
          
3.具体的な説明   
@いかに力を抜いて、音をさせない。音がするというのは、力がこもっているから。
@こうやると肩に力が入って 音がします。それを ここで制御して、ここは自分のところで、、、切っているのは、そこを切っているわけ。
@ところが、スーと付けたら、こっちへ動き、こっちへ動き。 で、ここで音をさせないように 左前へ、右前へ、西江水を効かせて。
@置きにいくのではない。止めるのではない。勝手に止まる。そこでランク。それが中段。 
@上段、中段、下段は、要するにここの角度がちがうだけ。

4. 稽古(居合刀と警杖)
@それでは上段から。 頭の上くらいに警杖を構えてください。
@止めるというより、止まるというのを 身体で覚えて下さい。
@いろいろな高さで止まる。止まったら、刀の反りを利用して 中段、下段へといきます。
 それで、西江水が効いているかが大事。そうでないと、今度は 押したり、引いたりが出来ません。
<世話役さん>
@振りかぶらない。
@ここを縮めていって そうやって そのまま こう身体を伸ばしながら、、
@前に踏み込むのではなく、吐きながら、
@振り上げたとき、倒れている。これは剣ではなく、棒グラフと思いなさい。棒グラフは 倒れてはいけない。
@肩の力を抜いて。又、倒れている。傾いている。
@手首が決まっていない。肩の力を入れたまま振っている。そのクセを取るために 先程 一生懸命、、、
@そこを収縮させてください。吸って、吐いて、 ポーンと振りかぶったら、これが出ていたら いくら、、、 これが上がって、
@吸って、緩めて、この剣が、ポーンと抜けてしまう。
@又、上がっている。
@これで切ってほしい。七刀で 吸って、、、落ちるだけです。
@吸ったら 切れない。絶対に 切れない。
@だから、先ほど やっていたように ホーミを上げかえの動作です。
@もう少し 前にきて、これで終り、
@吸って、吸って、吸って、 抜くときに人中路に合わせて   
@で、手首を伸ばさない。それは しっかり こう持って、斜めに
@それで、こう 上がっていく。この角度のまま 緩めて そのまま ここで打つ。
@伸びている。
@ソー、そうすれば、結局 動かさずに切れます。
@手首をもっと締めて、90度 肘を  そうです。
@吸って、吸って、、、、元に戻す。

<先生の指導>
@それでね、足を ぐーと こうやっているから。
@足、右前、左前、替えて下さい。 そー、右前、戻して、左前、
@ソオー、戻って そろえて、左前、
@なにしろダマクラカシテ、動かしまくる。ソー、足を揃えてがんばるから、、

<世話役さん>
@もっと 力を抜く、 上げたところで 終り。
@それをね、こうやって抜く、
@足を動かして、ソー、ソー

<先生の指導>
@カボクというのは、和らぎ、間(ま)をしめる。だから、叩き付けるのではなく、
 相手の、、、、に、、、、にスーと。それを 力を入れた瞬間に 反作用が返ってきて、それを押さえようとして 無駄なエネルギーが、、、それが 抜いて 寄せて相手の向うに意識へ、   結構
@そういうつもりでやって下さい。誰でも一緒なのだが、自分がバンバンできる奴ほど人をバンバンしようとするので、、、自分で工夫して、やってください。

5. 稽古(木刀と警杖)
<世話役さん>
@足を動かして、止めない、止めない、未だ 止めている、未だ 止めている、
@圧力が変わる、ここの圧力が、圧力が減っていくでしょう? 減っていくというのは、止めているから、 

<先生の指導>
@これ 内股で この角度。
@ちょうどよい角度は ここしかない。
@ですから、このベクトルと、このベクトルがいっしょ。
@ところが、ここからチョッと上がると、 もー 滑る。
@ここから ちょっと下がると、もー こっちの力が負ける。
@よいのはこの角度。だから よいところ これと一緒で ここしかない。
@こうなると、もう力がない。こうなると、プラスです。 ここしかない。

Q:その角度と、青岸の角度とは同じですか?
A:青岸の角度が 一緒じゃなくて、ここが一緒。で、これらは 30度といわれている
  が、その角度が大事なのではなくて、こう上げて、じゃー ネッチュウするか、 
 
  これでいくのか、  これでいくのか、 ネ。その練習をして下さい。
どー 持ってもよい   この角度と合わす練習をして下さい。

<世話役さん>
@自分に返ってくる圧力をなくす。ここで こう構えて そのまま、自分で変えない。
 あとは方向だけ。
@自分で止めない、ゆっくり
@もっと上でやらないと 鉄球は運べない
@緩めて、力を緩めて、、、
@自分で どこまでやって その力を 逃げないように 逃げないように
@じゃー、限界まで力を  そこは自分でちゃんと処理をして、
@そー、そこで、
@このまま、もう外れた、自分で どこが外れるとこか というのを体感して、
@杖の場合、ここで処理がおわっている、
@剣の場合はここまでいって ここから処理しないといけないのに。そのまま 杖の場
合、
@もっと上に上げる、こう上げて  そー
@ここで処理が終っている、自分で止めているから、
@ここで処理が終った、同じ事です。こういって 処理が終って
@その為には 抜かない 自分で力を。身体の中だけで 跳ね返りを、相手に当てて
 跳ね返らない身体でゆっくり探って、これで 跳ね返るというところでノーマルで 
    
<先生>
@遠目!

<世話役さん>
@圧力を変えないために 鉄球運び(身体を支えながら前へ)の歩法をやっている。
@圧力が変わると 相手も変わっていく。圧力を変えずに 相手に入っていく。
@変わる限界まで、人中路
@相手をいかにギリギリまで動かさないか
@変わる寸前に歩法
@すーと吸って、誰かに天井から吊られているようなところで、引き抜いて そのまま
ストーンと
@鉄球運びをする。変えない、変えない、これ以上変えないところで、

(感想)
 東雲道場に入門して、最初に驚いたのが、この付ける打ち → 接点を介して押し崩

 技でした。相手を崩す力がどこから湧いてくるのか、分らないまま 常に道場の羽目板にぶつかっていました。今回、付ける打ちの角度、圧力を変えずに相手に入っていく、鉄球運びの歩法、相手をいかにギリギリまで動かさないか、等を学び、ようやく疑問が解けた思いです。1年半かかりました。    
(滋賀から参加の初心者)

世話役です。

自分の力では何も出来ないという起点に立つと、いろんなことが分かってくるかも知れないです。
私は、体を変えれば脳が変わると思っています。
体の使い方を変えれば、脳の使い方も変わると思っています。





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by shinonomeaiki | 2015-07-25 09:13 | Comments(0)

宗匠を囲んで7/12

SY さんから、第二十回研究会の宗匠を囲んでです

合気観照塾東雲道場 
世話役様

お世話になります。
研究会も20回目を迎えました。入門当初はまったく話しが理解できませんでしたが、回を重ねるにつれて、少しずつ聞き取れるようになりました。「宗匠を囲んで(研20)」での記録を送ります。必要に応じて内容修正いただき、ブログに掲載賜われば幸甚です。
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Subject: 宗匠を囲んで(研20)

稽古の合間に、一時 全員が道場の床に車座になって 先生持参のクリームパンを戴く。
そこで先生が漏らされる一言、一言が 研究会の今後を示唆する重要な内容となります。
第二十回研究会で先生が話された「西江水」について 聞き取れた範囲で日誌に綴ります。

Q:「西江水」とは?
@だから、漢詩に「一口吸盡西江水」というのがあるわけですよ。
 居士が馬大師に問う:「万法と侶(とも)たらざるもの 是れなんびとぞ。」
 大師が居士に答える:「汝が一口に西江の水を吸盡せんを待って、即ち汝に向かっていわん。」
 大師が言う    :「西江の水を一口に吸盡すれば、洛陽の牡丹 新に蘂を吐く。」
@人という"部分"が、江(自然の代表)という"全体"と 一体になった時に、初めて真理が見える。その言葉を知っていた人が、、、
@ところが、新陰流なんかでは、相手の力を全部乗っ取って、、、
@だから、新陰流では、持ち方でもいいし、昔からあったのかどうか分らないが、相手の力を全部乗っ取ってしまって、、、

Q:「西江水が効く」とは ?
@それを 今度は、柳生十兵衛が「月の抄」で書いているのは、
     兄が言っていたのは「ケツを張れ」
     父が言っていたのは「ケツをすぼめる」
@だから、その時代に もはや「西江水」の作り方というのは 意見が分かれていた。
@ところが、考え方が違うと思うか? 「ケツを張る」というのと、「ケツをしぼめて」、 うまく すぼめたり、はったりすると動くわけです。では どうしたらいいのか?
@ところが、何かに書くとなると1つだけになる。
@それと もう1つは、柳生兵庫之介の時代にもはや甲冑を着なくなった。
@甲冑を着たら、要するに、こう構えられないからしようがない。そうすると「ケツをすぼめないといけない」。
@それが 柳生兵庫之介の時代になれば、突っ立ったままの構えになったわけです。
@それを わざとケツをすぼめるよりは、少し張るほうが 余裕が出る。
@上からの重みがあれば、ケツをすぼめないと 重みが乗っかかる。
@突っ立ったままなら、それ以上にケツをすぼめると、逆に肩が硬くなる。
すると肩が落ちる。
肩が自由にならないと 自由に動けない。そういうことになるのです。

<感想>
  宗匠が、何気なく さらりと話される事柄は、ともすれば聞き流してしまいます。
  ところが、毎回 凄い内容を話されているのに気付きました。理解できなくても
  書き留めることで、将来 解釈できるときがくると信じて。
         (滋賀から参加の初心者)

世話役です。
いつも記録して頂いてありがたく思っています。
宗匠の語録も書き貯めて行きたいと思います。


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by shinonomeaiki | 2015-07-20 18:18 | Comments(0)

7/12第二十回研究会稽古感想文

SY さんからの投稿です。

東雲道場で第二十回研究会が開催され、K先生から指導を受けた。テーマは「肩の力を
抜く」。
初心者がどこまで理解できたかを試す目的で 学び得た範囲での内容を日誌に綴ります

2015年7月12日(日)13時~

1. 扇を両手で持つ
@軽く扇いでいるときに、親指の方と他の指との間に「隙間」が出来ているか。
@扇子を握り締めると隙間が出来ない。堅いままで、こっち、こっち、と極端に使う

 それが段々、こう 優雅に、、、、
@そこで、吸って、緩めて、吐いて、、、、、、基本はそうです。
@今度は下げて、、、、ここで、肩の力を抜きます。肩の力は抜くが、扇子を持つ手

 高さは変わらない。手は真っ直ぐにして、肩の力を抜いて、落とします。

<指導>
 @ちょっと上に上げる。もうちょっと下へ。肩の力が抜けない、肩の力が抜けない、
  逆にする。それくらいでよい。こうやると肩の力が抜ける。結構 大事な事です。
 @違うのです。どこが違うのかというと、例えば、手の平は上でも、こう 手首が、
  だから 扇が下がってくると肩の力が抜ける。
 @ところが、床と平行で上へ出すと 肩の力が抜けない。
 @ということは、手の平を上に向けたときは、肩の力を抜こうと思うと、ここで抜い

  から上げないといけない。こっちは、ここで抜いてから 落とさないといけない。
 @だから、平行にしたときに 手首が、手の甲の方が鋭角になれば、肩が落ちるが、
  手の甲と手首の角度が鈍角になれば、肩の力は抜けない。
 @鋭角になれば、肩は落ちます。鈍角になれば 落ちません。
 @ここで 息を吸います。息を吸って、鋭角にして、肩の力を抜いて、肘で扇を振っ

  欲しい。それを こう続けていく。ここまできて始めて、
 @だから、ここで落として、ここで落として、というのは、肩の力が抜けない。
 @ところが、ここから この横隔膜でヒュッと上げると、肩の力が抜ける。
 @手首が上を向いているときは、ここまでいくと落ちない。ここで落としてから上げ
る。

2. 扇を片手で持つ
 @扇を片手で持っても同じこと。羽ばたくときも こうやったときは、、
  それで 肩より上へきたら うてる。だから羽ばたける。
 @ところが、こちら向きのときは、ここで落とさないと 落ちない。
  ここらで いってしまうと 肩の力がぬけない。
 @だから、こっち向きで こうやってやる歩法と、こっち向きでやるのが、これで落

  るけれども、これでは落ちない。ここで落ちたのが 上がっていかないといけない


3. 幽霊は深呼吸ができない
 @立って、扇を持ってやると、これがあって初めて落ちる。そうすると、首の位置が
  決まって、それが、、、肩に力をいれてやってみて下さい。幽霊が深呼吸できない
  のと同じ原理だ。ここまでくると、深呼吸ができる。幽霊は深呼吸ができない。
 @立ってやってみて下さい。今、何故立たないでやったかといえば、ここの感覚を
  余計に分らないようにしたというのが。  これが非常に大事なところです。
 @だから 警棒を持っていたときでも、手首がここにあったら 肩が落ちるけれど、
  こうやっていると 肩の力は抜けませんよ。しかも   持ったら、、、

<稽古>
 @回転させて、ここで力を抜かないと ここでは抜けない。ここで抜いていくわけで
す。
  すると奇麗になる。
 @自分の感覚が一番大事。それと 最初は 落ちる感じ。それから、次に 扇ぐ、風

  送るという、そういう感覚。
 @肩の力を抜けるというのが大事。肩の力を抜くための運動です。
 @これを身体で感じてやると、力が要らない。それを棒を持ったりすると どうして

  ドツキにいく。ところが面白いことには、これを刃筋として使って、こうやると結

  落ちる。
 @抵抗が無いです。そうです。それと 落とせるようになる。ドツキにいっていない

  この、、、が空気を切っているだけなのです。それを感じて下さい。色々な方法で


Q:このときに音が鳴るのですね、シュッという音が、、、
A:音とか、ドツクとか、勝つとか、結果ではなくて、先ずは力を抜く。その角度に
  合わせて空気の層のところへ落ちていく。

 @だから、木葉がヒラヒラと落ちる、ああいう感じ。それが、重みと形のあれで、
  それに合わせて動いているだけ。
 @まったく抵抗感が違うでしょう。しかも 落とすのではなくて 落ちる。
 @それで、今度はヒラヒラヒラ、、、。それもグーをやると固まる。この幅くらいで

  手の甲、手の平がピコピコピコ、、、。そー、そー、それで肩の力が抜けているで
  しょう。
 @もっとやりやすい。刷毛で塗っていくような感じ。それと先端の意識。たくさん
  塗ろうとしない。
 @有様のところから、それを 位置を変える。ヒラヒラヒラ、、。西江水を効かせて
、   
  洛陽の牡丹 新たに、、、。
 @できるだけ小さく、小さく、丁寧に、それで 肩の力を抜いたところで もう一回
  手の平を 下に向けて ヒラヒラヒラ、、、。
 @手を こうやって持ったときと、こうやって持ったときの違い、ここの角度、これ

  決まるのと、こうなると ここが決まらない。ここが決まっていると、結構 自由

  動き出す。
 @これを 今度 ここで動かす。丹田でこう、こっちへ動かそうとしないで、丹田で
。       
  それから 左へいったり、高さをかえたり、それから 下の こっちをヒロヒロ、
、  
  そうすると あのフラダンスになる。あれも神に奉げる踊りです。

4. 七刀の扇
 @吸って、ここから少し上げて、緩めて、、、、これを繰り返す。こっちから、
 @あまり緩めない。あまり緩めると駄目。左の上、右の下、
 @剣も同じです。それは準備です。これで終り。
 @こう持ち替えると、今度は斜めとかがスッと入って、抵抗があるときと、抵抗の
  ないときと、よく分る。力が入らない。抵抗があるときは こっちで上げて、抵抗
  がないときは、落としたら、シュワッといくわけ。バランス ゼロです。
 @それで 七刀をやってみて下さい。
@自分で感じて下さい。抵抗がある時とか、ないときとか、
@抵抗がないと、いく道が分るでしょう。
@その感覚を置いておいて、剣を持つ。
@落とすのではなく、落ちていく。

5. 七刀素振り(居合刀)
 @刀と思わないで、軽く、
 @肩の力を抜いて、肘、それから手首からしていくと、モノ打ちから落ちない。
 @肩の力を抜くと、モノ打ちから叩くという感覚がなくなる。
 @斜めに切るときも、切ろうとしないで、斜めに切れたら落ちていくだけ。
  吸って、緩めて、吐いて、、、、その時、股関節をキッチリ意識して下さい。
  膝を突っ張らないで、
 @それと、肩をクルッと廻すのではなくて、ジワーと、ジワーと。その時にピタッと
  照準を合わす。
 @ジワーと廻すと、叩きにいかない。しかし、シャーと廻して、早く切りにいこうと
  すると、力任せになる。

<指導>
 @手首を立てないで、もう少し後ろへ寝かせて、立てているからここが固まる。
 @扇の、こういう動作を基本的にきっちりやっておくことが非常に重要である。

 @いかに力を抜いて、肩の力を抜いて やっていくか、
 @常に扇でやったり、模擬刀でやっていると、こういう感じが分りやすい。
 @だから、今度は 警杖で音をさせないように、西江水を使って押さえるとは 
  どういうことかをやってみる。
Q:
A:戦で力を抜いて闘わないと、いざというときに、  ところが 力が入りっぱなし
  だと力が抜けない。そういうふうに逆転の発想なのです。そこで軌跡がわかると、
  そのままスパーといける。ところが、、、 いれると もー、遅い、負ける。

6. 警杖で音をさせないように、西江水を使って押さえる
 @これも いかに力を抜いて、音をさせない。
 @音がするというのは、力がこもっているから。この力はどこへ、、
 @ところが、スーと付けたら、こっちへ動き、こっちへ動き、
 @で、ここで音をさせないように 左前へ、右前へ、西江水を効かせて。
 @置きにいくのではなくて、止めるのではなくて、そこでランク。勝手に止まる。
  それが中段。
 @中段でも同じように、ということは こうやると肩に力が入って 音がします。
  それを ここで制御して、ここは自分のところで、、、
  切っているのは、そこを切っているわけ。
 @で、下段というふうに。上、中、下段を これが、、、を介して この角度のまま
  ここへいくだけ。そのまま こー。
 @ところが、こうやるといけない。一体が、、、スパッと,という風に いちいち力
  を込めて当てると、つきがいたない。そういう練習をして下さい。
 @上、中、下が、要するに ここの角度がちがうだけ。こうではない。
<稽古>
 @それで上段から。 頭の上くらいに警杖を構えてください。
 @だから、止めるというよりも、止まるというのを身体で覚えて下さい。
 @それで、いろいろな高さで止まる。止まったら、刀の反りを利用して 中段、下段
  へといきます。それで、西江水が効いているか が大事です。そうでないと、
  今度は押したり、引いたりが出来ません。
 @もっと押さえないといけない。これが簡単にできれば 苦労はしません。
(感想)
 K先生の研究会での指南の切り口は、毎回見事なものです。今回は、いつもの稽古袴
 ではなく、能を舞うときに着けるような 折り目の入った奇麗な袴でした。手には
 扇子を持たれて、稽古が始まりました。10人以上の参加者で道場はいっぱいでしたが

 淡々と指導される姿には ほれぼれと見とれました。
      (滋賀から参加の初心者) 

世話役です。
いつも細やかな御感想ありがとうございます。
私の好きな言葉に「機應」という言葉があります。
誰かは覚えていないのですが、二科展か何かで京都の書道家さんが書かれていたのを見てから、宗匠の技に通づる物を感じていました。
今回の扇子の稽古等、まさしく機應する体づくりの鍛練につながると思いました。




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by shinonomeaiki | 2015-07-19 07:12 | Comments(0)

7/12第二十回研究会稽古メモ

S代表からの稽古メモです。

〈稽古メモ〉
1.扇を両手で持って上下(手の平が上向きと下向き)
2.扇を片手で持って上下
3.扇を両手で挟み七刀
※柔らかく柔らかく扇を使うことで無駄な力を抜いていく。力を抜く場所、抜く順序に気をつける。扇いだ時の風の圧力や扇の通る路線を感じる等
4.七刀素振り(居合刀)
5.警杖に居合刀にて打ち下ろし(上段、中段、下段)→当てるのではなく付ける打ち、または自然に止まる打ちにて
6.警杖に居合刀にて付ける打ち→接点を介して押し崩す
7.正座にて両手の掌を合わせて座っている相手(合掌の姿勢から肘を張ったまま指先が90度倒れてこちらの方を向いている状態)の手の甲を柔らかく扇で扇ぐような手の平の水平に払う動きで崩す
8.立位にて両手の掌を相手と合わせた状態から吸い込み、ずらして落とす。
9.両手の掌を上下で相手の掌と合わせ扇の上下の要領で相手を崩す
10.気功数種

※今回の稽古のテーマは扇を用いて如何に肩や腕などの無駄な力を極力抜いていくかということでした。
知らず知らずに過緊張している部分を緩めて解いていくことで心身のバランスを整えることも出来てきます。

以上です。

世話役です。
暑いなか、皆さんお疲れ様でした。
来月第二十一回研究会は8/9の第2日曜日の予定です。
皆さん宜しくお願いします。


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by shinonomeaiki | 2015-07-13 21:40 | Comments(0)

宗匠語録

いつもお元気なSY さんからの投稿です。

K先生が、研究会でベテランの方々に指導される内容は、初心者には難解過ぎます。
しかし先生は、新旧の分け隔てなく、丁寧に指導されます。いつの日にか、これらが理解できる時のために、先生の指導内容の断片を拾い集めて記録します。

Q:ワキメと刃筋を合わせる?  
    
<先生の指導>
@中太刀にいわれるのは、人中路を決めて、が基本。
@それから甲冑で太刀を抱いているというときに、こういう感じで。
@要するに、こう構えたとき、ワキメがちょうど股関節にあるようにして。
@それで、それよりも低くなってくると、トッタリする。
@でも、一番大切なことは、三学というのは、先ず 人中路を踏む、開く、ソケイ部にワキメがある。ここから肘が曲ってくる、それから雷刀になる、そのときに足が寄る、受け太刀を中心にして、、、、、る、それから 戻る、踏みかえるような動作。
 (何のことか、まったく分らない)
@本伝では、本当に このまま振って ほとんど ここからバーンと打って終っている。 
 では、今までのは 何なの? ということになるのだが、、、。
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@要は、人中路を踏んで、そこへ打ってくることが基本になる。
 そうしたら、正面で振ってくる。そのときに人中路にというのが寄るんです。
 だから、あとでやる「合し打ち」とは、そういうことです。
@だから、自分が中心を取れれば、相手を外す、ということになる。
@では、そんなやばいことをするか、といえば、しませんよ。 というときには「転身まろばし」で、ということになる。
@身体をつくるために、その前提としてわけの分らんことも細かくするのですけど、(本伝なんかはしません)でも、ここから特に、ここへ バーンと落とす、という、そういう身体を作るという目的は、ちゃんとある。
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@壁を後ろにずらせる、そうすると、ずれるんです。
@形意拳の八極拳なんかは、こっちへ フッとずれる。こうやると、ホラ、ずれる。
 ところが、こっちへいくと ずれない。しかも、長いもんで、ずれると、それで、こっちへちょっとずれたのが、向うへいくとパッとずれる。
@回転する方法でも、片手でこう回転する方法。片一方は片手で、片一方はクマ打ちというのがある。
@どちらかというと、自分の軸が崩れなければ 何でもいい。そのために 歩法をやっている。自由にいけるように。だから、猿廻なんかは、前にやったが、、、、
-------------
@適当にやるが、例えば こう廻りますね、 で、次に こっち向いてたら、こっちを意識して こっちへ。 
 だから、次ぎ、こっちから外へいくのに、こうやるのと一緒
で、逆に 猿廻で順番にやっていくという。
@だから、そういうことで、槍の使い方というのは、ねじれない方にやっている。
@で、方向をちゃんとやったように、というのをきっちり留意して、振ったときは そこへ手を当てて。で、相手の操作を信じて という方に。それが、さきほどの 捻り込みからきたのと同じである。
-------------
<稽古> 猿廻打ち
---------
<指導1>
@人中路を踏んで、こっち向いて、上がるときに、人中路を踏んで上がる。
@後ろの足で ちゃんと ここへくるように。後ろに引いたときでも ちゃんとある。
   
 だから、左手が顎にある位まで上げる。
---------
<指導2>
@そんなふうに 傾けない。猿廻はそうじゃない、もっと足元を そっちです。
 そのときに方向を決めている。だから難しい。
@そのとき、ここら辺りがきっちりと締まっていないと いけない。
@足を上げる、ちょっとだけ。中途半端に上げないで、ここでクロスして、ここで。
 反対の方向に、
@そう、コンパクトに! 膝の下に当るくらいに。
@で、まだ、刀が中途半端だ、自分が当るから こう、、、。 だから、足を、、
---------
<指導3>
@ちゃんと上げていないから 何の意味もない。上げて 外へ出す。
@足と方向。
@で、体勢は      できない。
@いちいち 上がらない。 そういうことも、
@引いて 刀が自分に当たるのは駄目だ。
---------
<指導4>
@右へ、右へ、
@だから、上げるところがいい加減だから、もっていくところが いい加減になる。
@上げたら、落ちるところが決まるはず。 
@低い、低い、
@もっと、左手が顎の下にあるように。そのとき一緒に廻るように。  
@後出しなんだから、八双。 先に意識をやる、意識をやる。右から上げ、このときに
 きちんと廻さないといけない。
@容易に手を上げない。
---------
<指導5>
@こっちが裏で、それで裏を裏でかく。さっきやった これは、それで、こっちが裏、
 それを こういくか、それとも打ってから ここへこういくか、
---------
<指導6>
@いかにコンパクトに動けるか、
@ここに合わせて 刀がこういっているから落ちる。「ウサギの耳」とよく言われる
 けれど、こっちから こう、ウサギの耳、こう、これが中へ寄ってここ。
 こうなら こっちへいくわけ、
@だから、さっきの七刀が 要するに こっち、こっちにいくのを こっちバージョン
に ここへきたら猿廻になる。だから 七刀の猿廻バージョンがある。
---------
Q:堤歩素振りの「ジグザグ袈裟打ち」でも「うさぎの耳を作れ!」との指導だった。

<指導7>
@だから、そういうことが、歩法の練習になっている、
@だから、全部 バラバラではなくて、  一打三足でこっちへいくのも、こういく
のも、こう締めたのを返すか、 こっちにいきますよ、こっちを締めたら、
@チクハクがちゃんと分ってきたら、こういうことがチクで、ここのチクハクを、、
@だから、相手の人中路を踏む。
@だから、燕飛というのが、まー、そのうちにやりますが、まっすぐ中段に構えて、
 相手がきたやつを、それを こっちに振って、こっちに振って、それをこう、バーン

 全部入っている。納得して出来るようになる。練習をすれば。  
@今更、分解をやりながら、その 永くしないで身体のとか、足の歩法とかをきっちり
 やっておくと、どちらをやっても、できるわけですよ。そういうシステムを考えてあ

 ので、あとは 練習あるのみ!

   <滋賀からの初心者>


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by shinonomeaiki | 2015-07-06 20:40 | Comments(0)

SRさんの稽古日誌です。


初心者にとって大きな壁となる「捻り込み、屋根作り、相架の稽古」に悪戦苦闘する様

を日誌に綴ります。

1. 捻り込み                            
@ 刀を首に真正面に付けて、その首にシューと入っていく、1,2,3、、、、
  開いて、開いて、開いて、こっちが効いて 
@ 首の位置、それからソケイ部(腿のつけねの内側)。ソケイ部と、、、が動いてい

  だけで、他は関係がない。
@ 最初の、、、、この ここで回す。引くときも、引いてしまわないで ここへ付け

  まま引く。
@ リズムだけでやると、パッと見てしまうが、引くときも ここをザクッとして引く
。 

<稽古>   
@ 2人1組になって、1人が雷刀でもって、首とそれから手首を提供する。
@ 青岸に構えて、ジワーと攻めるので、ジワーと引いて下さい。

<指導1>
@ このラインで、膝を曲げて、この肩甲骨の間で ひっこめたまま上(カミ)の手を
 
  上へ、上へ、
@ ここで切りぬけて 立て替えをしながら。こっちへパッ、こっちパッ、
@ ここ 共通して堅いところがちゃんと流れたら、それでやってみて下さい。
@ そういうふうに、何か こう 相手の前に指針になるようなものをイメージして
  やった方がいい。
@ 大事なのは、身体が崩れない。それから股関節の立て替えがうまくいく。これまで
 
  立て替えばかり多くやっている理由なのです。例えば、身体の中でどんな動きでも
  できるようにしている。それを 型を割ってやると どうしても固まってしまうの

  動きが集中できない。自分の力だけでやってしまう。
@ それから 今度 相手の付いたやつをヤンマーを作る。真ん中へヤンマーを作る。
  こっちは引く。
@ それから今度は、向って手首を切って、それを又 引いて、 というふうに、、、

  中でやる。  

<指導2>
@ 見ていて下さい。左 捻り込み。このまま右へいって捻り込み。
  こうなって、こう、こう、
@ 同じ、 通すところは同じ。捻り込み、引いて 合い掛け、そして戻す、戻す、
  捻り込み、合い掛け、戻す、戻す、
@ 右手で合い掛け、そして戻す、
@ 要は 捻り込んで そこから合い掛け

<指導3>
@ あまりやると バランスが崩れる。
@ 1人で稽古をしているときでも、相手にこういう事ができないといけない。

<世話役さんから詳しく指導>
@ 相手が上段に振りかぶってくる。そうしたら 先ずは ここで付けて そこから、

@ 真ん中から八双へ、半歩出して、付けて、そこから ちょっと出して、
@ 半分出して  そこから
@ 先ず、相手の左手を捻り込んで、そこから合い掛けにもっていくと そうなる。
@ あと半分で捻り込む。もう半分で もっていく。 

<注意> 肩の力を抜いて。

<指導4>
@ 指先 もうちょっと、先だけ引っ付いている感じで、
@ 中が外れちゃうんですよ! 先程 何のためにやったか。
@ ここを外して やったら 決まらない。

<世話役さんから詳しく指導>
@ 半歩で切る、もう半歩で そこから上がってくるのを 相手の剣に合わす。
@ 刀が跳ね上がるだけ、 それでいい、

<注意>
@ 肩を上げない、右肩を上げない、
@ 顔を出さない。ここから こうもっていくから顔がでる。
@ 肩を落としたまま。肘を、そうしたら これだけ上がる。
                              <滋賀から参加の初心者>

世話役です。

SRさんの稽古日誌にはいつも頭が下がります。
この暗記力と洞察力は、戦後の日本を世界で勝負させて来た世代の凄みを感じざるを得ません。
前回の研究会のテーマは手の内でした。
研究会での宗匠の無形以前から、手の内までを線でとらえると本当に分かりやすくお示し下さったのが分かり、私自身、やっと少しだけ手の内について前進出来た思いで目から鱗が落ちました。
宗匠の正座で剣を振る稽古は本当に素晴らしい稽古法だと思います。
これを宗匠は一時間以上されると言われますが、今の私には5分で手の握力が無くなります。
力はそんなに入れていないにも関わらず、ヘトヘトになります。
少しずつ伸ばして行きたいですねー。





    


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by shinonomeaiki | 2015-07-02 07:08 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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