合気観照塾東雲道場

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SYさんからのカタについて

合気観照塾東雲道場 
世話役  様

お世話になります。
K先生は、カタ稽古のなかに「先ず どういう要素があるのかを知ることが大事!」
と指導されました。「皆は、逆で、形を覚えて、それで使えると思っている」との
ご指摘もありました。
そこで、カタ稽古「燕飛」の中で、先生が指導される「要素」に注目してみました。
その内容を日誌に綴ります。必要に応じて内容修正いただき、ブログに掲載賜われば
幸甚です。
              ------------------------
              2015年9月13日(日)13時~

<カタ稽古「燕飛」>
 打1 : 青岸に構える
 使1 : 真っ直ぐ中段に構える

<指導1>「燕飛」の最初は「捻り込み」
@使太刀は 真っ直ぐ中段に構える。打太刀は、青岸に構える。
@型とか言うよりも ちゃんとこれがあって 尚且つ 首から腰へかけて ずーと
 いって モノウチで このまま歩いたら 手の内に入る。
@それから 今度は 歩いてから、途中でグッと押さえられて このまま行けば 
 ここへ。
@こっちへいったら、先を押さえられて 本当はこちらに当てて いけるところを 
 それを 今度は こういって それを外す。
@これは ゆっくり 肩の力を抜く練習です。
@先ず、首から腰にかけて その間に この手がある。モノウチは そのまま 
 ずーと なにげなく、、、こちらを向いて そのまま歩けば あたる。
@これは 何かといえば 捻り込みなのです。それを こちらに行ったり、こちら
 に行ったりしているだけなのです。
@捻り込みが如何に大事か! 「燕飛」の最初は「捻り込み」です。

<指導2>「捻り込み」の練習
@要するに「中段捻り込み」の練習です。
@只、単に 近寄ってきて ピッと当てるのではなく、、

@この 首から腰へかけてを切る角度で、これが そのまま 真っ直ぐ入る。
 それで、ここへ当って そのまま落すと、手を切られるので、その分だけ ここへ
 手は そのまま置いておいて、それが和卜。
@それが反対に こちらで この線でいって ここに当って ここさえ外せば、、。
@そういう状態になれる、と言うことなのです、燕飛の最初はね。
@そういう気持ちで 相手の剣を、、。
@只 袋撓いでやると やはり丸まってしまう。

<指導3> 青岸の構え
@これは 基本的には「付ける」ということがあるが、どっちも青岸で、それで、
 力のある方が中心を取って そのままお辞儀をしたら勝てるわけです。反対も。
@すると、きちんとした青岸ができないと、それにならない。
@もう一つは、これが「付ける」。これが「はたく」。それで、相手がくるのを 
 これが「越す」拍子。だから3つのパターンがあって、一番大事なのが、最初に
 「付ける」。
@それで、一刀流では、「そくいづけ」といって ヒラカナで書いているが 
 ご飯を練って糊みたいに くっ付けるという表現ですが。
@例えば、こういう風に 青岸の意味というものは、ここに。
@それから、真っ直ぐに構えていて、そっからきたら それを押さえる。そういう
 のを 嫌だから こちらへフェイントをかけて このままいくのかな と思ったら 
 これを上げて ここへいくわけですね。
@それを 嫌だから そちらへいって。
@すると、そちら側から ネジって 肘にこう付けていって、負ける。
@それで、今度は 相手の これを面打ちにバーンと、、そーです。
@そういう風な対話である。
@このときに 青岸がいかに大事かということ。
@青岸をくくったら使太刀というところから、「燕飛」は始まっているわけです。

@青岸というものを きちんと やれば、このままだと 例えば こう切れば 今度 
 それを右手で こうやると すっぽ抜ける。それを こう     
 だから、それが今度、、、   嫌だから こちらにフェイントをかけてくるわけ。
 ここにフェイントをかけて 反対に ここを被って落ちる。すると 次に、、、、。
 そういう練習です。
@だから、いかに 青岸が やりずらいかということを、
@いっぺん、この    青岸をきちんと入っていけるか、青岸で入っていけるか。
@だから、使太刀は このままでは勝てない。だから 外していく。
@こちらから こられても こちらが 勝手に外れて行くというような発想自体も 
 こう やっている間、勝手に外れて行くという。そういう稽古をして下さい。
@それと 打太刀の方も 刃筋を変えない。    、、、崩さないように。
 
(感想)
 現時点で 初心者が理解できる範囲は限られるが、先生の一言、一言を丁寧に拾い
 ながら記録することで、少しづつ 前進します。   (滋賀より参加の初心者)



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by shinonomeaiki | 2015-09-23 09:15 | カタ稽古 | Comments(0)

柳の葉と枝

9/19定例稽古

1 青岸で捍(ふせ)ぐ
 使太刀 青岸
 打太刀 車から撥草
     歩み寄って、雷刀から正面截り
 使太刀 青岸をそのまま上げて捍ぐ

互いに押し合う。

2 刀棒で捍ぐ
 使太刀 刀棒で青岸
     同様にして捍ぐ

3 1,2の押し合いの後、打太刀を外し入る

4 長物で柳の葉のように截る
  風で浮いて、落ちるだけ
  剣は葉で手は垂れ下がる枝
  
  風に刃先を釣り上げて貰う。
  風に石突きを押して貰う。

5 道着を着て、両袖口を捕られたところから、投げる。
  刀棒の手をイメージする。
  力の道
  これまでの発想を棄てる。

世話役です。

合気観照塾東雲道場で憚りながら私が稽古指導させて頂くときは、出来るだけ1つのテーマをもうけています。

本日の1,2,3,4,5はすべて同じ系統の身勢で行えます。
昔々の指導者の中には、弟子が技が出来そうになると、やってたことを変えた方もおられたようですが、私はやることを変える気はありません。

憚りながら、甚だ自分は未熟ではありますが、会員の方には本心から合気を少しでも修得して頂きたいと願っています。

他人の成長を妨げたり、不作為によって技術を伝達しない時点で合気は死ぬような気がします。

宗匠に技の出し惜しみをされた覚えはありません。
今になって申し訳なく思うのは、必ずあることに気がつく時に、
   そうやったんか!
   宗匠が何べんも言っててくれていたのに!
   なんで今まで気がつかんかったんやろう?
と不思議に思うのです。

しかし、今になって思えて来たことがあります。
それは、宗匠が私のような弟子にも見捨てることなく教え続けてくれたからこそ、
    気づく機(とき)
が訪れたのだと思えて、宗匠に感謝の念が絶えません。

会員の皆さんには、
   分からなかったことは、やらなかったことではない
ということを理解して頂き、必ず、
   これは、あれと一緒や
という機が訪れるので、偏に根気強く稽古に通って頂きたいと願っています。



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by shinonomeaiki | 2015-09-22 20:29 | 定例稽古 | Comments(0)

SYさんからの第二十二回研究会メモ

お世話になります。
初心者にとって極めて難しい技であるカタ「稽古」を 前回(研21)に続いて体験
しました。K先生のご指南の通り、カタ「燕飛」には 多くの要素が含まれていること
を学びました。必要に応じて内容修正いただき、ブログに掲載賜われば幸甚です。
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2015年9月13日(日)13時~

K先生よりいただいた「燕飛六箇之太刀」の書面で 六箇之太刀の1つである「燕飛」を
見習いながら、文章をなぞって 自己流に書き換えてみました。

 打太刀:青岸に構える
 使太刀:真っ直ぐ中段に構える

 打2 :歩法「金魚売り」で前進 1,2,3、
 使2 :剣先を少し下げる

 打3 :逆青岸に構え直して 左方向に巻く
 使3 :動かず

 打4 :間境で 右足を45度前へ、使太刀を打つ
 使4 :手を右胸、右脇に横へ移動。右足を横へ、左足前へ。(クネリ打ち)

 打5 :使太刀に外される
 使5 :股を大きく割って、股関節を左へ振って右へ偏身。頭は中心に。
     打太刀の人中路に剣先を付ける

 打6 :下段になった太刀を撥草に引き、左後ろに下がる。
 使6 :刃を上に向けて打太刀の肘に付け、前進。

 打7 :右片手の太刀で 大きく身を伸ばして使太刀を打つ。左手は後ろへ。
 使7 :太刀をキュッと上げて、打太刀の太刀を越し、刃を下に向ける。
(トンボ返し)
     そして 剣の左鎬で打ち合わせて下段に落す。

 使8 :打太刀と右後ろに下がり、雷刀に持ち替え 上段から打ち掛かる。
打8 :刀棒で止め、左手4指で太刀を掴む。

使9 :刀棒の右上に返すように押さえ、捻り返す。(燕飛)
打9 :(打太刀の左手指は4本 切り落とされる)

    :両者、左右に離れる。

使10:撥草に引き、左へ落して 前廻しで 雷刀に構える。
打10:刀棒を下段に引き、雷刀に構える。

   :両者、合し打ち(使太刀が打ち勝つ)

--- ここまでが燕飛 ----
--- ここからが猿廻 ----

使11:青岸に構え、それから車に構える
打11:車に構える

打12:撥草の構えから 股関節を左へ大きく振って打ち合わせる猿廻打ち
使12:撥草の構えから 股関節を左へ大きく振って打ち合わせる猿廻打ち

打13:右足を上げて 左足の左側へ置き、右偏身して太刀をくぐらせる。
     そして 使太刀の右腕を打つ。(逆の猿廻打ち)
使13:同様に 逆の猿廻打ちで 打太刀に勝つ。

--- ここまでが猿廻 ----
(感想)
 ベテランの方々は K先生のご指導通り 難なくこなされている様子。では初心者
がこの難技に挑むには どうすればよいか。人の動きを見て 自分の身体に映す
ことが出来ないものか。そのように考えて 道場でのK先生の動きを ゆっくりと
たどっていきました。
 すると、これまでに学んだ要素が 多く組み合されていることが理解できました。
真っ直ぐ中段(研3)、青岸で付けかかる(研8)、
クネリ打ちで外す(研19)、撥草で下がる(補習、4月)、等

 これからも、一つ一つ 丁寧に学んでいきたいと思います。 
(滋賀から参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2015-09-22 08:48 | 研究会 | Comments(0)

第二十二回研究会稽古メモ

S代表からの稽古メモです。
いつもありがとうございます。

第22回研究会稽古メモ
〈燕飛の太刀〉
燕飛(前回の復習)
猿廻
補足の単式練習

今回の研究会は以上の2つ+αでした。前回と同じく型や手順を行っているのですが、一つ一つを吟味しながら稽古することで己の不足したり希薄な部分があぶり出され、またそれを補填、修正していくことが型に秘められた多様性や可能性を発見することになり、只々機械的に順番を覚えることとは違うということが
ご理解頂けたと思います。
また参加者個々に対して宗匠直々にお相手して頂いた時の緊張感や臨場感、その時に注意・指導された内容がそれぞれの無形の財産になることでしょう。
あとは、山陰 ~月影 ~浦波 ~浮舟とありますが動作を覚えること以外の目標、目的もきちんと考えながら稽古していきたいと思います。
※個々の注意点や気付きについてはそれぞれでまとめておいて自身の教科書にして下さいm(_ _)m



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by shinonomeaiki | 2015-09-14 07:20 | 研究会 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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