合気観照塾東雲道場

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抜刀稽古2017.5.21

N市にて抜刀稽古

5/21日曜日、N市にて抜刀稽古をしました。
参加者は東雲道場の世話役の私の他、東雲道場の
指導担当のFさん
男性会員Iさん
女性会員Mさん
の計4人でした。

4人の中では、私が一番稽古年数が多かったので引率役をさせて頂き、抜刀先生の指導を受けました。

4人の中で、Iさん、Mさんは初めての抜刀稽古でした。

抜刀稽古とは、いわゆる
   試斬り
   据え物斬り
等と呼ばれている稽古で、竹や巻藁を剣で截り離す稽古です。

僭越ながらも、今回の抜刀稽古について私の総評は以下の通りです。

Fさん
・前回の稽古より、力んでおらず、呼吸で截っていることが分かる。
・刃筋も横に浅くはなく、直径10センチ程の竹を容易く切断出来た。
・以前は抜刀後に撥草等に構え直してからの斬撃であったが、今回は抜刀して斬撃出来るようになった。

Iさん
・普段の稽古通り、撥草からの袈裟截りで力まずに斬撃出来ていた。
・普段の稽古に忠実な動きであった。
・抜刀の際、落ち着いて抜刀し平常心を保っていた。

Mさん
・生まれて初めて抜刀稽古をして、直径10センチ程の竹の半ばまで切り込めたほど、体が繋がって来ている。
・かなり遅い刃速で、巻藁が分断出来るほど袈裟截りの精度が高かった。

抜刀先生の総評

Fさん
・力まずに截れているし、刃の角度も及第点であるのが、斬撃という点で足らないものがある。
・力まないで斬撃するのと矛盾が生じるかも知れないが研鑚してほしい。

Iさん
・身勢に独特の癖が見受けられるが悪くは無く、力んでおらず良かった。
・落ち着いて剣を扱えていた。

Mさん
・緊張しただろうけど、よく截った。
・拍子を失い截れなくなったので、拍子の稽古をすると良い。

というものでした。

 抜刀稽古では嘘をつけないところに面白味があります。
 いざ馬(試斬台)の前に立つと、頭の中が真っ白になり、馬に向かって歩み初めた時には目の前が見えていません。
 
 截り離れた巻藁を見て、徐々に視覚と脳と五体の感覚が甦返って来て、残心し、安堵のうちに納刀する。

 自分が何をどうしたのか等覚えておらず、ただ自分の体が截った証しだけが自らの技量を教えてくれます。

抜刀先生曰く、
  綺麗に截ったかどうかでは無く、截った体で技量を観ないといけない
とのことです。
 
 新たな感覚を味わって頂けたなら、嬉しく思います。

 日帰りの強行軍でしたが、皆様お付き合い頂きありがとうございました。

以下荘子より引用

包丁が文恵君の前で牛を解体してみせた。
手で触れ、肩を寄せ、足で踏み付け、ひざを立て掛けて、包丁の動きに添って、さくさくざくざく音がする。
牛刀を進めるたびにさくさくと、古代の名曲に和するように音がする。
そして、たちまち見る見るのうちに牛は見事に解体された。
文恵君はあ~見事だな、技も極まるとここまでになるのかと喜んだ。
すると包丁、刀をおいて申し上げる。「わたしめは道を求めておりまして、単なる技より勝っています。わたしめも、はじめ見習いの時は、目の前が牛でいっぱいでした。しかし三年の後にはもはや、牛の全体は目に入りません。今に至りましては心の内なる像に対していて、目によって捉えません。外部の知覚器官は止まっているままで、心の欲するところが行なわれます。肢体の仕組みにしたがって、皮と肉、肉と骨の大きな隙間では刀は走り、筋が入り組み骨と肉が絡まったところでも一刀のもとに切り込んで、やり直しはありません。ところで腕のよい者でも年に一度は刀を取り換え、たいていの者は一月ごとに刃を折るものです。しかし、わたしめの牛刀は十九年、数千頭もの牛を解体してきましたが、ほんのいま研ぎあげた刃物のようであります。それと言いますのも、あの骨・節には隙間がありますが、刃先は厚みがないようなものです。厚みのないもので隙間に入っていくのですから広々としたものでいくらでもゆとりがあって、十九年も使っているのに刃先は研ぎ出したままのようです。そうは申しましても要所を前にしましてはわたしめもその難しさに心を引き締めます。目を凝らしてしっかりと対象を捉えます。牛刀の歩みもゆっくりと進み、刃先と対象のかすかな手ごたえを確かめています。そして、ドサッと土塊が地面に落ちたように肉のかたまりはすっかり切り離されてしまいます。しばし牛刀を手に立ち止まり、仕事の結果を確かめ、心に満足ゆくものであれば、はじめて牛刀をぬぐって鞘に収めるのです。」
文恵君が言う「すばらしい!わたしは包丁の話を聞いて処世の秘訣を得た。」

包丁の由来でした。



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by shinonomeaiki | 2017-05-27 20:29 | 抜刀稽古 | Comments(0)

英語版 YSさんからの第四十二回研究会稽古メモ

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

第四十二回研究会稽古メモを英訳してみました。先生、並びに古参の方々のご叱正を賜れば幸甚です。

The 42nd workshop practice note

◯ We learned about the three kinds of meridians inside the legs.

1 Meridians leading to the kidneys, meridians leading to the liver,
and meridians connected to the spleen are conscious.

2 First, sit on the floor with a sitting posture. Then it slightly
warps in the backward direction. Then straighten out the rectus
abdominis.
Next, extend the index finger in the internal binding posture.
Then stretch your hands over your heads with signs with your
index fingers.

3 Three types of meridians in the thigh are conscious. Then, we
recognize how each meridian relates to breathing and the body.
When breathing in a state where the body is warped in the backward
direction, confirm how each meridian is different.


◯ Practice to pull out a sword while conscious of three types of
meridians in the thigh.

1 Relationship between right hand and sword when sword is pulled out.
A sword is caught by the hypothenar ball and on the base of the
thumb.

2 When bringing the body back and forth, its depth, stretching of
the body, breathing together.

3 Do not adjust the angle or the position when the body is moved back
and forth with the muscular strength on the surface of the body.
Instead, it moves with the feeling of trunk which was supervised
by breathing.

4 With the posture of Raitou, attach one knee to the floor, and
advance or retreat the body.
At this time, use the depth of three kinds of meridians in the
groin area and the space set with Raitou.


◯ Using Iaido sword and practicing seven kinds of swing
If you use three kinds of meridians, you can create a third axis
for the sword.


◯ Practice of Enkai, Konotekashiwa, and Suishasei postures with
a stick.


A word from the caretaker
As a matter of course, I think why I did not notice. I noticed that
I could never cut with a line to cut the space.
We have received guidance from Sensei at the workshop practice.
Thank you very much.



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by shinonomeaiki | 2017-05-26 13:14 | 英語版YSさんの稽古メモ | Comments(0)

英語版YSさんからの第四十一回研究会稽古メモ

合気観照塾東雲道場 
世話役  様

第四十一回研究会稽古メモを
英訳してみました。先生、代表、並びに古参の方々のご叱正を賜れば幸甚です。

The 41st workshop practice note

We warned at this workshop not to become the wrong practice method
as follows.
How to find the number of lessons ignoring changing feeling,
Practice method of seeking only self-sense of fulfillment
unconsciously.

In this workshop, we practiced with a theme of carefully slowly
gradually. So first of all, what kind of state is your body is.
And we learned how it will change.


1.Thinking how to raise your feet while lying on your back on
the floor
2.Hitting from Hassou stance
3.Orishiki stance
4.Train the Fure-aiki with the palm of your hand sandwiched
5.Breathe in, to relax breath, take a breath. Training to
raise and lower the sword according to this rhythm.

※It is not bad for asking for the number of practice or being
insensitive.

Even if you can understand it, if you cannot express it with
your body, you have to practice repeatedly Is required.
Also, it is necessary to become insensitive if you are
over-sensitized.
Also, it is also a bad practice to think that you must
definitely change something.
This is an important point that we must be careful including
our own commandments.

Many people including first-time people, beginners, experienced
people and others participated in this lesson and became a very
lively. Thank you very much.

Let's practice while each one chews the meaning of the word of
Sensei "There is only an answer within yourself".

Please participate in the next workshop.

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by shinonomeaiki | 2017-05-24 22:12 | 英語版YSさんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第四十二回研究会稽古メモ

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「抜いて、振らない抜刀術」の指導を受けた。
     (第四十二回研究会)
   期日:2017年5月14日(日)13時~

<指導4:剣を抜ける身体を作る>
@模擬刀を使って ゆっくりと稽古をします。
@前半は、剣を握らない、身体を縮めない、剣を振らない、それと足の位置を
 使って 身体を伸ばしていくということをやります。
@剣を抜いて、振ることが目的でない抜刀術とは 一体何なのか?

@それでは 制剛流1本目なんですが、剣を抜くよりも 剣を抜ける身体を
 作る。
@それと、どの角度なら剣が抜けて、剣をどこへ上げたら、どの角度ならば 
 剣が落ちいくのかという そういう考えでやります。剣を振るよりも、
 常に自分とバランスをどうとっていくのか ということです。
@それに 下半身なので 居合腰というので、少し こう丸まって 寄せて 
 ヒオシする感じです。
@それで、剣を抜かなくてよいですから 引っ張り出して ここに 腰を
 こっちへ こう。
@それで、今度は 例えば30度くらいに倒します。抜かないです。
@45度から60度で 抜けていくわけです。
@これも これが45度。30度くらいですかね、ここから 今度は垂直に
 伸ばして これを引っ張るだけです。

@こっちを こうやって こう  この分だけ 伸びますよね。
@こうやると、ここまでですが、こうやったら こんだけ なのです。
@これ30度。これ45度。
@ここから 30度、45度くらいにもっていくと、ほぼ高さが合うわけです。
@ここで 力を抜いて どうやったら どれだけで バランスがとれるか。
@すると肩に力がいらない。それで、立てていくのも これだけで 
 立てていけるわけです。
@手で握ってこうやるのと、まあ 握っているのですけれども こう 
 中だけで こうやったら 一番楽ですね。
@ここから、こっちの力を抜いたとします。これは あとで「七刀」で
 やりますが、これが ここ30度になったら落ちますよね。
 45度で当たってくるのですよね。
@だから、45度で 肩に力を入れて 手で握ってくると 剣が落ちて
 こないのです。
@この角度で 剣が落ちてくると、ここから。 けれど、もう少し剣が
 寝てしまうと、抜けちゃうのですね。
@30度です。実は。だから こう切ってくださいというのは、もう 
 上がったら 降りるところは決まっているわけです。極端に言えば。
@こう向いて これが真っすぐとか 30度くらいなら剣は降りる
 けれど、45度にもなると 下りない。
@だから、逆に言えば 巻き藁を立てて置いて 剣で水平に切るのは 
 どれだけ難しいか。 この剣の重みが まったく使えないのです。
 全部 こっちで 操作するから。

@だから 例えば、これ 少しだけ上に上がる状態くらいで、抜刀して、
 ここから もう 殆ど握らないで 落ちるだけですけれど。
@それで、これも 右手だけで上げるのではなくて、左手と右手の
 バランスで ヒュッと上げる わけです。
@だから できるだけ 剣を握りしめない。剣にいく先を聞く。
@ところが、この角度が 少しでも こっちへいったら もう切っ先は 
 こっちへいってしまうのです。
@ここなら、こっちへいってくれるけれど、これが 少しずれただけで 
 もう 行きにくいし 身体を捩じらないと ということになる。
@だから、こちら側から 楽な位置にもってこないと 剣はおちませんよ 
 という事です。
@それで、剣が落ちるから 早い。後出しで 勝てるわけです。

@だから、剣をもって バンバンやる必要は  軽々に術りとしては 
 分からないのです。
@もう ここじゃなく 合わないですよね。この角度、落ちてくる角度、
 これで決まるのです。
@極端に言うと、そういうことをやっておくと、そこしか抜かなくて
 よい。
@しかも ほぼ 水平になりますが 握りしめると 違うカキョットに
 なってしまうのです。
@そういうふうに バランスをチェックする。
@それと もうちょっと 60度くらいまでいくと、かっきり出て
 くるのです。これが30度、60度角度で きっちり。
@肩の力を抜いて、肘の力を抜いて、   そうです。
@立って、同じように 少し右足を前に出して、後ろ足を引いて、
 そのときも 要するに 後ろの「腎経」、「肝経」、「脾経」。
 前足の「腎経」、「肝経」、「脾経」というのを どういう、。
@そういうことです。それで、こちらを隠して「腎経」を伸ばしてやると 
 剣を抜きやすい。ところが「脾経」にくると 抜けない。

 
@だから こいつを「鞘で着せる」といって 後ろで ブラブラにし
 ておいて 剣を落とすとか。長い刀で。それで 中を伸ばしながら 
 ここを回転させる。 ここへ来るわけです。
@すごい楽に。それから これを上げて ストーンと落とす。それで
 落ちるというのを。
@この角度、この位置というのも ここから こうやって 自分の
 真正面にモノウチがきて、そこから落ちてくるときと そういう
 感じです。

@そうでしょ! 力がいらないでしょう! すごく楽でしょう納刀が。
@そういう よい位置を 身体に覚えさせるのが抜刀術のはずですよ 
 と思っている。
@早く抜けるよりも、身体の中を伸ばすとか、どこを使っているな 
 という事を 最初に意識してやったほうが。
@形を覚えて やると 返れないです。

@だから 前へ行って抜いていく、後ろへ行って抜いていく、回転
 させながら抜いておいて 後ろへ行きながら 前に行って その時に 
 こう捻じれると 違う方へ行ってします。
@だから 身体を捩じれない練習であって、手の内を一致させながら、
 中を伸ばして、ちょうど いいところへ ヒュウて いく。
@それで 吸いながら 真ん中へ当てて 今度はゆっくり 座ります
 けれど、立てたところが だんだん、だんだん、モノウチが落ちて
 きて、そこから 身体が沈んでいきます。
@そのときに 後ろ足は 直角になって、これと これが 直角に
 なるくらいの位置で 徐々にバランスよく 沈んでいく。
@そこから もう一回 少し前にやって、そこから ズッて いくのと、
 開きながら一致させる。
@だから この 上げて、緩めて 落ちるという 身体が上がっていく。
 落ちていく。
@剣は 全然 振っていないです。
@ということは、数を多く振るとか、何とかよりも、如何にバランスを
 とって 自分の中で、、。

Q: 前回の稽古で学んだ「折敷」にも、、、
A: いや、「折敷」の練習です。ところが、私(先生)等が一生懸命に
 抜刀をやっていた時は、そんなの関係ないという感じで抜刀していた。
 すると、前傾してしまったりするわけです。

@でも、最初に こちらを意識して こっちを下げていってください 
 というと、そういうこと。それを練習するのに 今度は 抜刀をやって 
 こう 切ります。ここから 上げて、これで 立て替えて。このときも、
 こうなったらダメなのです。バラバラなので。こっち側、この動きで 
 お尻、この動きで変わっていくわけです。
@だから、私(先生)等が習ったときは、何回でも下がりなさい、と
 言われた。ところが 痛くて そんなにできない。
 やってみてください。

<指導5:膝行>
@下がりますよ、こうやって 1,2,3。 次は 上がります、
 1,2,3。この動作は 神様の前に進み出るのと同じなのです。

Q:膝行ですか?
A:膝行は、合気道では回転させる。膝で行くと書くが、まっすぐなのです。

@これは 柳生の裏に書いてあるが、このまま、、、といって、
@だから、そういう動作が 何故 大事か? 
@バック3歩、前に3歩。
@それで、内股を意識して、それで 今 「腎経」、「肝経」、「脾経」
 のどれを使っているか。

@でも すごく こっちへ寄るでしょう。切ったときも 寄るから 
 すごく楽なのです。
@それで、前。ビィチャッと倒していく。
@それで 上に上げていたほうが楽です。これが 途中になると、
 横隔膜が下がって 余計に しんどいのです、実は。
@だから、何か こう 前に倒れながら やろうとすると いけません。
@立替え、そこで落ちていく。それで、片方を立てながら、そうです、
 だから股関節の動きが よくなるのです。
@余りやると しんどいですので、適当に休んでください。

                     (滋賀より参加の初心者)
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by shinonomeaiki | 2017-05-24 22:04 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

第四十二回研究会稽古メモ

第四十二回研究会稽古メモ

平成29年5月14日第2日曜日
午後1時から

◯足内側の三経

1 腎、肝、脾経の意識

2 正坐で後ろへ少しのけ反り、腹直筋を伸ばす。
 内縛で示指を伸ばして印を組み頭上に伸ばす。

3 大腿部の三経を意識し、三経それぞれが呼吸と身体とどのように繋がっているか認識する。
 のけ反り後ろへの傾きと、三経それぞれに呼吸を通した時の違いを確認する。

◯三経を意識して抜刀稽古
 制剛流
1 抜刀した右手と刀
  小指球と親指の付け根で引っかかる。

2 前後の奥行き、伸縮、呼吸を連携する。

3 角度、位置を表層の筋力で調整せず、呼吸に統括された体幹の感覚で動く。

4 片膝半座雷刀で、後退、前進は、
 鼠径部の三経の奥行き
   雷刀で、構えた天地
 を用いる。

◯居合刀で七刀
  三経を用いれば剣に第三の軸が出来る。
  
  

◯警杖で猿廻、此之手柏、水車勢

  

世話役です。

当たり前のことですが、

本当になぜ今まで気がつかなかったのかと思ってしまいますが、

空間を截るためには、線では截れないこと

に気がつきました。

いつも研究会では、宗匠に足らぬところを指導頂いております。
ありがとうございます。

  
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by shinonomeaiki | 2017-05-16 15:33 | 研究会 | Comments(0)

YSさんからの第四十一回研究会稽古メモ

合気観照塾東雲道場 
世話役 様
   内容:K先生から「疾雷刀」の指導を受けた。
      (第四十一回研究会)
   期日:2017年4月29日(土)13時~

<指導3:疾雷刀>
@手でやっている間は、分からないのです。
@それで これも自分で この角度で。これ 疾雷刀です。
@これは普通の雷刀です。すこし屈んで どこからでも来なさいと言って、
 首を伸ばして 身体の力を抜いておくわけです。
@いつでも良い。相手が来た時に 力を抜くだけでよい。だから 後出し
 ジャンケンで勝てるのです。 ビュン!
@身体を落とすのが大事。腕じゃないのです。
@ところが ここまでいくと、腹筋を使ってしまうのです。
@この直角周りの 太さは別にして ほぼ直角。そこから 少し前へ
 かかって 首の後ろを伸ばして。腰を入れて、腹直筋を伸ばして、
 さあ いつでも来なさい! もう既に動かない。
 そのあたりを 各自で やってみてください。

<稽古7:疾雷刀>
@説明の仕方、どのようにしてやるかを考えた。 モノを持たせてやると、
 永久に違うところにいってしまいそうなので。
@自分で よい位置を探してください。どうしたら 膝の力が抜けるのか。
 膝の力を抜く練習を 今までやっていたのです。
@膝の力が抜けないのに 疾雷刀をやれ といっても 無理だから。
@膝の力を抜いて、腹直筋を伸ばして、首の後ろを伸ばしておくと、どう
 なるかということです。
@そうしたら、肩の力を抜くだけで 刀が落ちていく。
@如何に 下半身が大事か ということです。

@自分で 色々と よい位置を探してください。それで 力が抜けたら 
 スパーンと落ちる。
@それは 振っているのではない ということなのです。極端に言えば。
@そこへ プラスして 意識を使たり、色々ありますけれど。
@だから その練習をするのに 疾雷刀がいいわけです。

@吸って、肩の力を抜いて、ご苦労さん!で すむのです。遅いわけが
 ないのです。だから 後出しジャンケンで勝てるのです。
@ところが、ちょっと自分が意識して、早く振ろうとか、握りしめて
 振ろうとすると、遅いわけです。
@あとは 掛け金を外すだけです。
@このままにしておいて 膝だけ力を抜く練習です。

<指導4:内縛で肘と肩と手首の脱力>
@小指をひっかけ、薬指をひっかけ、中指をひっかけ、人差し指を
 引っ付けて 親指を これで 腹直筋を伸ばす。
@肘の位置、首の位置、呼吸、吸って、吐いて。
@それで 手首、肘、肩、腰、股関節、膝、足首、足の指。

@疾雷刀は、手首を ちゃんと決めて、吸って、緩めて、吐く。
@ということは、時間的に ここまでくるわけです。それからここから  
 とします。
@雷刀の場合は、このまま 落ちると
@だから、後頭骨を伸ばして、腹直筋を伸ばして、肘で上げて、
 少し擦れるようにしておいてスパッと落とすと 落ちるわけです。
@これが、先ほど 膝を緩める時の角度というのが これと同じ。
@この時も ギュッと握らないで、これを この開くようにしながら、
 伸ばすと 肘の位置が なるようになります。
@それで、  なんかは これで 少しフェイントをかけて 外して
 から 移っていく練習をさせている。八勢とか。
@そのときに 背中を丸めないで 吸って、緩めて、吐く。
 吸って、緩めて、吐く。足も 左前で 吸って、緩めて、吐く。
 吸って、緩めて、吐く。
@だから、疾雷刀で きっちりと 指先までが繋がっている。ところが、
 くると バランスをとることと 同じことになるのです。
@そこで 首を こう クッと使って 腹直筋を縮めると バランスが
 生きていくということになります。
@それから、足の指をキュッと掴むと、バランスがとりにくくなります。
@そういうふうに、何をしたら 自分のやりたい方向にいかないのか 
 ということが よく分かります。
@それで、これも こうやるのを「外縛」。中に入れるのを「内縛」
 というのです。
@外へ こうやると、意識は外へ広がるが、中心感覚というのが 
 わりに薄いのです。
@それで、内縛をした方が 肘が上がって 中心がきちんと決まります。
@こうやると 緩めます。少し。
@そうでしょう、よらないでしょう、だから シュインというのは 
 すごくよくできている。

Q:これが 阿闍梨さん体操の「内縛」ですか?
A:実は、阿闍梨さんは それを使っていないのです。私(先生)が
 プラスしたのです。

@それに 後頭骨と、肘 やって、これで 頭は後ろに、肘は前に、
 腹直筋を伸ばして、上げる。このまま 雷刀にすれば、非常に
 きれいになります。
@膝が抜けていると、良い位置に来やすい。そこに 鼠渓部が 
 ちゃんと深みがあって、お尻が上がって、薄筋との繋がりがあると、

<指導5:呼吸力を使うためには>
@それと もう一つは、剣を握ってしまうとき、親指と中指を引っ付けて 
 これを 親指と中指を押し合いします。
@肩は 真横くらい。こうなる。そこで押しながら 吸ってみてください。
 首まで入るかどうか。
@それで、薬指を降ろします。同じように 吐いて、
@それから 小指。それで、あと 人差し指、
@それで、今度は 特に中指だけですが こう 吸えますけれど、 
 逆に こう弾くようにすると 呼吸は止まる。
@薬指は 押すと 吸えないですが、弾くようにすると 吸えます。
@小指も 弾くようにすると どうなるか。わりと 小指は 
 どっちとも吸いにくいです。
@只、剣道の本なんかには、小指を締めよとか、茶巾絞り、とか書いて
 あるが、それをやると 結局 呼吸力は使えないのです。
@呼吸力を使うためには、中指、薬指をうまく使って 親指とのバランス。
@だから、親指と中指は こう付けておいて 薬指をクッと引っ掛ける
 ようにして 小指も持っているけれど 少し外す、楽にしておくように
 する方が楽で 呼吸力が使えるのではないか。

<指導6:茶巾しぼりと小指の使い方 親指との関係>
@それで、呼吸力というのは、その中指と薬指のバランス。それに 
 親指と小指が関連して使っているというふうに考えられる。
@だから、神道夢想流の書では、杖をもつ時に 小指を外せという。
 剣道でも そういう あれがあります。
@確かに、外すと 握っていないから 楽なのです。
@只、新陰流は 全部 きっちり握りなさい。手の内を変えない。
@だから そういうのもあって、ゴルフのクラブを持つように。
@すると、薬指、中指 中心で こう操作できるのではないか、というのが、。

<指導7:幽霊は 深呼吸をしない>
@それから だから 指を握りしめる、手首を外へ幽霊のようにします。
 というのは、入らないのです。幽霊は深呼吸ができません。
@それで、歌舞伎のように グアーとやると、  出来ます。
@ですから、手首を生かすか、殺すか、という。
@だから 短刀取りをやるのに、手首を殺して、短刀をもぎ取る。
@あれは 握力が入らないのです。それで 呼吸も入らない。
@ですから、分からなくなったら「幽霊は深呼吸をしない」というのを 
 思い出してください。

@だから 剣を握るときも 小指を締めすぎない。
@茶巾絞りをすると、肘の位置も捻じれるし、身体が 少し前になる恐れ
 がある。
@剣道というのは、竹刀競技みたいになっているので、長い竹刀で 
 籠手を着けているので、あまり微妙な 肩甲骨とかは 気にしなくても
 済むわけです。

@ですから 合気のための剣の場合は、呼吸力をちゃんと使えるような
 身体の繋がりにしておく必要がある。
@だから 身体の末端の足首とか手首を固めると 防げなくなるので 
 呼吸力は使えないだろう。
         (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2017-05-07 18:01 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第四十一回研究会稽古メモ

合気観照塾東雲道場 
世話役 様
   内容:K先生から「腹直筋を縮めたら駄目なわけ」の指導を受けた。
     (第四十一回研究会)
   期日:2017年4月29日(土)13時~

<指導1:仰臥 保留息>
@今日は、モノを持たないで、フェルデンクライス的にやりたいと思う。
@目的は 呼吸の吸う、緩める、吐く、緩める、という「保留息」なの
 です。
@それが、どうしても 腕とか、手の指から始めると 同じやり方を
 してしまう。
@今日は、寝て、足を振り上げて、膝の力を抜く、ということをやりたい。

<指導2:腹直筋を伸ばした時と、縮めた時>
@その前に 膝の力を抜くのには、足から、みかたを科学して抜いていく
 という
@鼠渓部を縮めたら、膝を緩めて、足を上げて、良い位置を探して、踵を
 付けて、力を抜いていく やり方がある。
@そのときに 鼠渓部、縮めた、横隔膜、首の位置、足首、足の指、
 そういうバランスがある。
@先ず、膝を緩める。それと お尻。
@そのときに、腹直筋を縮めていると、膝が緩まる。腹直筋を伸ばして
 やって 足の指に力を入れると、  なかったということをチェックして
 ください。それを やってみます。

<稽古1:膝を緩める>
@先ず、膝を緩めるのに 頭を持って 全部 力を抜いて、手の平を下に
 向けて、
@今、身体が どういうふうに 床についているか。後頭部、肩甲骨、
 胸の後ろ、腰のつき方、お尻のつきかた(左右)、ネットの膝の後ろ、
 ふくらはぎ、踵。
@踵の意識の仕方を 左右で微妙に違う。
@それから たぶん後頭部が 左が開いている。今、両方 開いている。
@今、現状認識する。今、どうなのかなあ。
@それで、息を吸って、緩めて、吐いて。先ず 呼吸だけやってください。
@その時に 左右の肺が きっちり動いているかどうか。我慢強く、、
@吸って、膝の緊張を外して、少し緩めて、それから 吐いていく。
 上角して 少し緩める。それから 吐いていく。 ゆっくりと上げる。 
 鼻から吸って、鼻から出す。

<稽古2:膝を曲げてから 力を抜く>
@左の膝だけを 少し曲げてみてください。少しでよい。膝が10㎝も
 上がらない程度。 もう ほんの少しだけです。
@それで、そっと解放します。膝を、力を緩める。
@それで、一回 ちょっと軽く呼吸を吸いながら、鼠渓部を縮める。
@すると膝が少し持ち上がって、少し身体に近づいて それで、膝を
 開放すると、踵が滑っていって 股関節と繋がる。
@その時 解放した時に その自分の癖がでる。バカーンと外へ。(笑い)
@その辺を 丁寧に、丁寧にやるのに 手首、中、真ん中、外、真ん中、
 そこから いっぺんに降ろさないで。ソウロト 降ろしていくと 
 足が首まで繋がって。
@問題は、首まで繋げるのが目的である。
@鼠渓部を縮めて、真ん中、外、真ん中、   そうろと  すると 
 身体の中が繋がっていく。

@だから よい位置になれば   はずなのです。
@だから、ほら、これだけで体が繋がる。
@踵を付けておけば、膝は解放しやすい。
@丁寧に 力を抜いて 膝を軽く押したら 中で繋がります。
@膝を開放したら 中で繋がります。
@だから それだけで変わるという事を。

@それから 今度は 反対 右足で やってみてください。
 答えは 自分の中にしか無いので 自分でいろいろやって
 みてください。
@それで、呼吸も 吸う、緩める、吐く、緩める、
@反対も やってみてください。
@これが 身体の中が繋がるということです。身体の中が
 繋がっていないと 呼吸が使えるはずがないのです。

<稽古3:腕と肘の位置>
@次に、手を上へ パカーンと上げてください。万歳をする
 ように 力を抜いて、肘を少し上にあげるようにしてください。
 それで あとは 自分の好きなところに。
@それで、同じように 呼吸をしてください。

@それで、足も そうろと 膝を少し持ち上げて、踵は付けた
 ままでよいです。
@それで、吸って、緩めて、吐きながら 少し ゆっくりと
 吐きながら 踵を滑らす。膝を開放します。それを 片方ずつ 
 やって、次に 両方を一緒にやってみてください。
@その時 中心軸を少し意識してください。
@それから 肘が 頭よりも上にあると 横隔膜が自由になります。
@それと、右 の使い方が 同じように膨らんで 同じように萎んで
 いっているか というのも感じてください。感じるのは、自分の力
 しかないので。
@それと、大きい動きをすると、感じが出なくなります。分からなく
 なります。できるだけ小さな動きで感じるようにしてください。
@両足を そうろと 呼吸に合わせて 膝を少し持ち上げて、横隔膜を 
 肩の力を緩めて踵を滑らせていきます。その時に、膝を開放するくらい
 です。

<稽古4:太股とお腹の角度 直角⇔鋭角⇔鈍角>
@頭を少し持ち上げるようにして    腹直筋を縮めてください。
@それと同じように 膝が解放できるかどうか
@頭を持ちあげようとすると 腹直筋が縮む。
@その時の 腰の状態とか、太股と膝の繋がり。それから 足首。

@それから 次に 足の指をギュッと掴むようにして 同じような
 ことを やってみてください。
@頭は上げなくてよい。足の指を掴むようにすると、膝の動きは 
 どう変わるか。

@次は 膝がくると、グーと曲げていって、太股が直角になって、
 踵、足の裏を付けたままで 結構です。とりあえず 足の裏を
 付けて 上げてみてください。

@足の裏の感覚も ちょっと チェックしておきますか。
@足の裏を付けたまま 踵をお尻に近づけてください。

@それで、呼吸 どんな状態か
@踵を一回 滑らせて 吐きながら ゆっくりと呼吸に合わせて 
 踵をつくところまで付けておいて 最後に ヒュッと滑らせたら、
 身体の中で きゅっと動きます。

@はい、一回 手を降ろしてください。自分の体側へ。

@もう一回 最初と 身体の付き方、頭、後頭部、肩、肩甲骨、
 胸の後ろ、 腰の反り方、お尻、太股、膝の後ろの浮き方、踵の
 付き方。
@肘、それから 指先も ちょっと触ってみてください。
@触ることによって 脳は タッチでツルツルとか、ざらざらとか
 を意識するといわれているので 床を触ってください。
@それから、自分の両手が身体から での程度 離れているか。
 左右の離れ方が均一かどうか。

@次に 膝をずーと持ち上げて言って直角になるまで、足が浮いて
 もよいですから 直角になるまで 上げてください。
 そこで 力を抜いてください。そうです。
@この辺が直角ですね。ちょっと お腹の方へ寄せたり、足の方へ
 降ろしたりして 直角を探して そこから そうろと 足を降ろし
 ます。
@そのときに、首の位置が大事なのです。足の重みと、頭で伸ばす
 ようにすると、腹直筋が伸びて バランスがとれる。
@ところが、頭を少し上げていると、腹直筋が縮まって 下ろして
 いくと こんなバランスになるのか ということです。

@吸って、緩めて、ちょうど90度にしてください。90度を
 チェックする方法でもあります。
@それと、少しねじって そうです。ちょっと頭を上げて ちょっと
 ねじる。縮めながら90度へもっていく。いけるかなー という
 ことです。

@だから 腹直筋と足の動き。それから90度、ちょっと中、90度、
 それから もうちょっと鈍角。 このときに 頭をちょっと上げて
 ください。すると、首の力が抜ける。
@首の後ろを伸ばしておいて 力を抜いて すっと落ちますよね。
 だから、腹直筋を縮めれば というのは、そういうことなのです。
 首の後ろを伸ばせ ということは そういうことなのです。 

<稽古5:足首・足の指の緊張⇔弛緩>
@足の指をギュッと掴むだけで 緊張が入って 足の が緩くなって
 いるかもわかりません。しんどくなってきたら 足をベタッと付けて 
 そのまま出来るだけ 送っていって、ぎりぎりのところで、踵で
 シューと滑らせて 膝を開放します。 すると 中から キュッて
 伸びます。カニの骨をシュッと抜くような感じ。その時も 頭を少し
 上げて 腹直筋を縮めていると どうなるかです。
@足の裏がペタッと着くというのも、手のひらが着くというのも、脳に 
 ちゃんと意識させておくのです。ここまでが 準備です。
@では、起きてください。

<稽古6:腹直筋を縮めたらダメな理由>
 K元さんは 寝て、そのまま横を向いて、このまま こう上手く 
 それで これ、す-と上げます。これも直角にする。
 (ちょっと 膝が曲がってもよいですから 余り意識しないでください)
@それで、ちょうど良いところを探して ここで 膝の位置をそのままに
 しておいて膝の力を抜きます。すると、ほら、お尻。 すると 膝は
 良い位置。

@それと 息を吸いながら、首の位置を伸ばして 伸びるところまで
 伸ばします。
@それで ちょっと近づける、真ん中、外、ちょっと真ん中、そこで 
 力が抜ける。

@これで 今度は これを もう少し中へ こうやって この角度を
 鋭角にします。そこで力を抜きます。そこでスピードを取ります 
 このスピードの違い分かります?

@今度は90度が真ん中、それより少しこっちへ行って、腰を
 反らして。 腹直筋を伸ばして、首の後ろを伸ばします。
 そこで力を抜きます。せーの! はい、早いでしょう。
 これ、何か というと 疾雷刀。これで 腹直筋を縮めたら
 ダメよというのが分かります?

@手でやっていると、永久に変わらないのです。これで、ギュッと
 握って ここまでいったら、身をかかる、ちょっとかかるように
 しておいたら、ここに落ちるのに。ここやったら、ここしか 
 落ちないし、ここやったら こうなるからね。その状態でこの力を
入れて置いたら、ほらね。

@ところが、ここで力を抜いて、これを少しだけ上げて フェイント
 をかけるか、丹田と こうとるか 一致する位置でもっておいて 
 首の後ろを延ばして肩の力を抜いてハイといったら!

   続きは 初心者の稽古日誌412へ
      (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2017-05-07 17:53 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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