合気観照塾東雲道場

YSさんの第四十八回研究会稽古メモ

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「呼吸と姿勢」の指導を受けた。
      (第四十八回研究会)
   期日:2017年11月12日(月)13時~

<指導1:資料「SG先生の姿勢」より 読み聞かせ>
@SG先生は「身体を真っ直ぐにすることが大事」と書物で述べている。
 〝身体が常に真っ直ぐかどうか。SG先生の身体は 常に真っ直ぐで、前後左右に決し

 傾かなかった。只、晩年の先生は 腰を痛めていたこともあり、やや前傾姿勢となっ

 いたものの、90歳という高齢を考慮すれば 仕方がないのである。先生の意識の中

 おいては、身体は常に真っ直ぐだったのである。

  技をかけるときには、常に身体を真っ直ぐにして、決して崩してはならないと 先

 は常々 注意されていた。上段合気投げの際、投げる方が空気、、、身体を前傾させ
たり、
 反ったり、或いは 左右に傾けながら、自分の腰まで浮かしている写真がよく見られ
る。
 ひどいものになると、投げる側の体勢が崩れ、投げられる側の上体が真っ直ぐに保た
れて
 いるという写真さえ。これらが、崩れた体勢に移乗して、投げられる側の抵抗によっ
て 
 投げる側が反対に倒されてしまうことにもなりかねない ということですね。

  しかし、SG先生のように高次元タイイキによって、投げる側の姿勢がいくら不安定
でも
 合気をかけることには なんら影響はない。椅子に座ったまま、両足を動かした状態
でも、
 先生は 手首を力いっぱい使っても 簡単に合気投げで飛ばされてしまう“

@SG先生は「身体に力が入っているかどうかも大事」と述べている。
 〝身体に力が入っているかどうかも 偽物合気を見るうえで重要なことである。合気

 力を入れずに 相手を、、、、と解説している場面を見かける。

  だが、実際には気張り過ぎているのか、全身の筋肉を固めて、顔を硬直させながら
演武
 していることが起きる“

<指導2:資料「OK先生の姿勢」より 読み聞かせ>
@OK先生は、〝目で食い込む。中に食い込む“ということを言われていた。
@ネットで見る動画の中に、格好だけを真似ているようなものもあるが、実際に体感し
ない
 と分からない。

<指導3:呼吸力>
@それで、例えば 変な     けれど、でも ちゃんと足から上がる力があるので
す。
@そういうのが、あるかどうか。
@だから さわる、さわらないに拘わらず、こういう上がる力があるかどうかというの

合気上げで、呼吸力と 私は考えている。
@只、このままでは 吸えないのです。ところが、ここで横隔膜まできた時に 真っ直
ぐに
すると 吸える。
@今から ちょっと やってみます。

@それと、SG先生がよく言われた〝あぐらをかくな! ブタあぐら“ということで、あ
ぐら
 をかかさなかった。正座をしろと。
@これも 結局は ちゃんと ここが締まって、上に伸びるために。
@あぐらをかいても、ある程度はいけるのですけれど。
@只、OK先生も 技を使ったときに、膝が悪くなってきて あぐらで技をかけたりした

@だから、本当に身体をちゃんとしておかないと、そういう体内操作と呼吸は使えない

 思っています。

<指導4:立位で自然呼吸、息の入り具合等を感じる>
@一度、自分が どのような呼吸をしているか を感じてみてください。
@もう 普通に立って、吸って、緩めて、吐いて。
@その時に 首とかが ちゃんと修正できるような吸い方になっているかどうか。
@それから、せっかく 吸って 上げても、緩めて 落ちてくるときに 元の木阿弥に
 なっているかどうか。
@そういうふうな    で、何しろ 答えは自分の中にしか無いので 自分の感覚と
いう
 のを 自分の身体の変化を感じる癖を付けておいた方が 体調管理にも

<指導5:体内操作>
@今、普通に呼吸をしてもらったが、両手の中指をみぞおちに当てて、そこから肋骨に
 沿ってずーと下がっていくと 角がある。乳の少し下あたり。
@この角に中指を当てて、それを 床と平行にして ここにピタッと当てて それで 
 呼吸をしてみてください。肩の力を抜いて、首を後ろに伸ばして。

@それで、横隔膜というのは、息を吸うと下がるわけです。息を吐くと上がるのです。
@その横隔膜の動きと、今度は 肋骨周りの広がり、それと横隔膜の上がり下がり。
@肋骨の収縮と、横隔膜の上がり下がり。このバランスなのです。

@それで、息を吸って、先ずお腹を膨らます。前に。
@それで、今度腰の方へいって、吐いて、次に 後ろの方にいって 前へ吸います。
@それが、前、後ろ。それから緩めてから 息を吐く。これ最初。 ウーン!
@それから、今度は 前、後ろを一緒に吸って。すると、ここが上がってきます。

@今度は お腹と背中を引っ込めて ここを締めて吸い上げて 首の後ろまで上がる。
@それで、肩の力を抜いて 遠くへ ウーン!
@すると、これが締まっていきます。それで 足の裏の付き方も 中へ寄ってきます。
@すると、腎経とか、薄筋とかが きっちり動くようになります。

@それプラス、お腹と腰に、吸って、それを今度は引っ込めて、首の後ろ迄伸ばして、
 肩の力を抜いて ウーン!
@息を吐いていったときに、これが締まっていくのを感じてください。
@それで 肩は落ちていきます。

<指導6:ロッキングチェア>
@それで 今度は 慣れてくると お腹と腰を一緒に膨らませなくても 最初から
 軸を細くして、肋骨も締まった状態で。
@この時は 未だ 広がっています。そこから 首を上げると ぐるっと締まって
 きます。
@すると、ウエストが こんなになります。
@それで、首を そのままにしておいて、ウーン! 力を抜きます。

@それから 今度は、肘の位置を少し前へやって、同じように。
@それで 肘を少し後ろにやって、同じようにやってください。ウーン! 
@それで、手を腰に。
@今度は 臀部に 少し軽く入れて ロッキングチェアですね。それで、首の後ろを
 伸ばすように。後ろ。前は丹田。
@すると、だんだん 少し前寄りです。親指の付け根、親指に中心が上がる。小指が
 少し浮いている。

@私(先生)は、柳生新陰流を学んで 親指を、、、 に上げて、ずらせて、という
 説明があったのですが、これを変に上げると どっかにいってしまうので。
@ですから、浮かすというよりも、別に自由に動けばよいのです。

@それで、親指をぐっと掴んでみてください。それで同じように吸ってみてください。
 吸いにくいでしょう。
@だから、〝足の指を ぐっと掴め!“というと、呼吸力は使えないのです。
@だから、手もそうです。ぎゅっと握りしめて 吸ってみてください。
@それは、「剣を握りしめていたら、呼吸力は使えない」ということです。

<稽古1:体内操作>
@それで もう 楽にできる。吸って、緩めて、吐いて。
@もっと ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり! ゆっくり前へ。
@何しろ 実況中継しながら、ただ、真ん中、後ろ、首まで伸ばして。
@真ん中、前、そういうふうに 骨盤の緊張を取ったり、膝の緊張を取ったり、
@それで、左右も こう 中心で落ちて。
@吸って、上げて、緩めて、吐いて。
@吸って 右、緩めて、吐きながら 真ん中、吸って 左、緩めて 真ん中、という
 ふうに。
@すると、この幅で 殆ど 出来ます。その状態で 今度は「太極棒」を使って
 やります。

   (滋賀より参加の初心者)
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# by shinonomeaiki | 2017-11-21 21:26 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

第四十八回研究会稽古メモ

S代表からの第四十八回研究会稽古メモです。

〈稽古メモ〉
①立位にて自然呼吸、息の入り具合等自身の状態を感じる
②ロッキングチェアー
③太極棒メニューより発剄
吸入〜圧縮〜爆発〜排気
④相手からの圧に対して③の動作
⑤体内操作による③(外からは動いていないように見える)

休憩

(模擬刀使用)
⑥抜刀〜納刀
⑦折敷〜雷刀から前後への膝行
⑧七刀一本目
⑨七刀一本目のニ動作目、三動作目の左右斬りを片手で行う
⑩正面打ち、正面回し打ち、混合

今回の研究会では先ず宗匠より身体を真っ直ぐに保つことの重要性、姿勢の有り方が呼吸、動き、技を変化させていく、変化させてしまうということをご説明を頂き稽古致しました。

この稽古メモはその名の通りあくまで研究会で何を行なったかというメモにしか過ぎません。本来『不立文字』の世界に文字での正解や答えや説明は無いのだろうと思います。
各々が宗匠からご指南頂いたことを肝に『自分の中にしか無いモノ』を見つけられるよう自主稽古をお願い致します。

世話役です。
今回の研究会でまる四年が経ちました。
次回来月からは研究会、東雲道場とも五年目に入ります。
これまでやってこられたのは指導、監修頂いております宗匠をはじめ、研究会に参加頂けた観照塾会員様、東雲道場会員様の御協力があっての事と感謝の念に尽きません。
ありがとうございます。

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# by shinonomeaiki | 2017-11-15 21:12 | 研究会 | Comments(0)

YSさんからの英訳 無形、位は雲

合気観照塾東雲道場 
世話役  様

宗匠記事に付随した世話役さんのコメント「型のみに執着する人、云々」は
興味深い内容です。拙文ながら英訳しましたので 先生、並びに古参の方々の
ご叱正を賜れば幸甚です。


A word from the caretaker

According to the explanation of the divination authority, Straw ropes
in the shrine representclouds. The dropped paper represents thunder.
And the rain falls towards people.That way you have a proper order.

Rain is water drops falling from the sky. It cools down in places where
the water vapor in the atmosphere is high, it condenses and falls as
water droplets. In that way it is going down steadily.

"Sky" which is atmospheric water vapor corresponds to "step method"
performed in the dojo. "Clouds" formed by gathering steam corresponds
to the "intangible" stance、"scale" by Swordsmanship. "Thunder" where
the cloud gathers and calls for rain is equivalent to thestance of
"cutting Aya" and "Raitou" done by swordsmanship. In Japanese it is
pronounced that it will rain "furu". Pronounce swinging, in Japanese,
"furu". Both will pronounce "furu", it is probably just saying "aiki" of
"furu" uniform.

There are signs of clouds and thunder in the shrine, but there is no
sign of rain. When asking the priest reason why,
The shrine calls clouds and thunder. However, there is no rain left.

In other words, it depends on your own method of passing.Therefore, the
shrines and temples are not places to pray for their own wishes, but they
are places to evaluate by asking God and Buddha about their way of doing
things.

It is the same as thinking that you can get rain at a shrine to remember
the fixed type of swordsmanship and aiki.

Again, the clouds and lightning that people can see are "signs" of the
shrine. What God gives to human beings is real rain and the grace of
that rain, which is invisible to the human eye. For example, it is like
a fishing gear shop. The fishing equipment store puts tools and food for
fishing, but they do not sell fish. People who stick to remembering a
certain type of swordsmanship or aikido are those who are satisfied with
collecting fishing tools and do not try to fish.

Therefore, in regular dojo practice, there is no form training. You will
practice with the following menu.

1 Step method
 ・ Turn arm with nothing.
・ Hold a short rod in both hands and move forward while turning.
・ Hold a sword in both hands and move forward while turning.
・ Hold a short rod in both hands and move forward while turning it
slightly.
・ Hold a sword in both hands and move forward while rotating
slightly.
・ Hold a short stick in both hands and keep moving forward without
rotating.
・ Hold a sword with both hands and keep moving forward without
rotating.

2 Sword stepping
・ Hold a single sword with both hands and advance while keeping
the Mukei form.
・ Advance while swinging a sword in the form of Aya.
・ Advance while swinging the sword with the form to cut at the
front.


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# by shinonomeaiki | 2017-11-01 18:39 | 英語版YSさんの稽古メモ | Comments(0)

無形、雲

宗匠の過去のブログ記事です。

蚤を潰し雲を掴む?

2014-07-25 07:29

 「一刀流極意」笹森順造著からご紹介します。

 p.480
 (7)睡中抓痒処
 
 無心であってよく達し急所に当たって決してはずれない。宛も眠っている時に痒い所に爪が自然に行って蚤を潰すように万事が行き届くようにありたい。

 蚤を見付け目を瞠り大手を拡げ心を配っても蚤は中々捉え難い。それは心が動き手が迷うからである。睡中に痒い所を掻くのは行きなり無心でゆくからである。

 それでは目で見ずにどうして手が急所に届くかというと、手が目が教えなくても知っているからである。目を閉じて鼻の先を掻こうと思うと鼻の先に手がゆく。背をさすろうと思うと背に手がゆく。それは手は体のどこはどうとよく知っているからである。

 どうして手がそれを知っているかというと、心が知っていてふだんから手に知らしているからである。蚤がどこを刺しているか心が知って手に知らせるから手が行きなり蚤を潰すのである。心と手とよく連絡通信ができているから目を通す必要がない。

 更に進んで敵が吾が体のどこかを切ろうと狙う事を吾が心で覚と、敵の動作が出て目に写る前に吾が手が知ってそこを防ぐ、また敵の体に隙が出るとわが手が知り直ちに切り込んで勝つ。肉眼よりも心眼が先に見て勝つ。これは無心無極の勝ちである。

 特に短を以て長に対し、間違いなく急所を制し得るのは短の技がよく熟し手がよくよく弁え要をはずさず思わずして転化し巧まずして働くからである。宛も水を盛った器に穴があくと、そこから水が奔(はし)り出るように剣の技が出てくる。ここは睡中抓痒処の教えであり流の柔らかで直ちに応じ過まることなく的中する所である。

 人が先天的に与えられた本性を発揮して邪念邪想がなかったら万事滞りなく取り運び得られるものである。天真爛漫であれば作為技巧の達し難き事を直ちに遂げることを教えるのである。

 p.569
 (7)雲の構

 構の無構、無構の構というのは構に形があって形のないことである。形が見えるとそこに敵が打つてくる。形が見えなければ打つこともできない。しかし構である以上全く形がないとはいわれない。そこで一刀流ではこの構を雲の構と教えている。

 雲には入道雲、波雲、朝顔雲、雨雲など呼ぶ名があるが、その形は捉えようとしても全く雲を掴むようなものである。雲には全体の形があっても個々の形がなく、またその形も風に従って移り気に乗って流れ山に当たって変わる。刻々流転変貌万化集散現滅して一瞬も滞らない。山に当たって生ずるが山をも包む。地より湧くが地を覆う。風に送られて飛ぶが風をも呼ぶ。

 そのように雲の構は敵に従って生ずるが、敵を包み敵を覆い敵を走らすのである。天地位を定め、山沢気を通じ、雷風相薄り、水火相射ると。雲は見えざる所から生じ静かに集まるが、一度激すると、大雨を灑(そそ)ぎ、万雷天地を轟かす。一刀流の雲の構もこれと同然である。

 #楽隠居です
 このところ古流剣術関連の資料を読み直したり、YouTubeで動画を検索したりしています。剣術を習っていた頃とは、見る角度?が変わってきているようで、中々面白いです。時代が変わり、風俗習慣が変わり、道具が変わると型もどんどん変化しているんですね!

 勿論、個性や教える側の都合?もありますから・・・

 これまでは、合気から剣術を見ていたのですが、剣術から合気が生まれるところを想像してみるのも楽しいです。ですから、YouTubeを見ていても、合気が生まれる可能性がある剣術かどうかに興味があり、その流派が伝統的かどうかには、全く興味が無いんですね!

 以上宗匠記事

世話役です。

東雲道場の定例稽古において、

  1 歩法
   ・何も持たない(腕回し)
   ・両手短棒、両手剣回して前進
   ・前同小さく回して前進
   ・前同、手に持って下げたまま
    回さず前進
  2 剣の歩法
   ・諸手で一刀、無形のまま前進
   ・文を截って前進
   ・正面截りで前進

の順で稽古をするときがあります。

ある易卜の権威から
  神社の注連縄(しめなわ)は雲
  紙垂(しで)は雷
  雨は人に降る
  ちゃんと順序がある
と聞いたことがあります。

 雨は

空から降ってくる水滴。大気の水蒸気が高所で冷却により凝結して水滴となって落ちてくるもの。
絶え間なく降りそそぐもの。

という意味です。

大気の水蒸気である『空』が歩法

水蒸気が集まった『雲』が無形、位

雲が集まって雨を呼ぶ『雷』が文を截る、雷刀

雨は相手に「ふる」もので、剣を「ふる」理合の『合気』と言ったところでしょうか。

神社には、雲と雷の看板はあっても、雨の看板は無いのです。

氏神に行くと
   うちには雨は置いていません
   雲と雷は呼びますけど
   あとは、あなた自身の処世(広義の意味)次第ですね
と言われているように感じるようになりました。


ですから、神、仏の寺社仏閣は願い、求めに行くところではなく、己の処世を神、仏に問い、評価を頂く所のように思えます。

型の切り売りを買って喜ぶのは、神社で雨が貰えると思うのと等しいのです。

重ねて言いますが、人が肉視出来る神社の雲と雷はあくまでも『看板』で、天、神が人に与えるのは本物の雨と雨による恵みで、目には見えないのです。

釣り具屋さんみたいなものでしょうか。

魚を釣るための道具、エサは置いていますが、魚は売っていません。

型のみに執着する人は、釣り具を集めて満足して、魚を釣ろうとしない人です。

かくゆう私もすぐに道具を集めてしまう癖がありますが・・・


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# by shinonomeaiki | 2017-10-25 13:57 | 意義 | Comments(0)

YSさんからの第四十七回研究会稽古メモ その3

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「剣術の妙」の指導を受けた。
  (第四十七回研究会)
   期日:2017年10月9日(月)13時~

<指導5:刀を捧げ持ち歩法>
@歩法をやります。
@その場で ちょっとやってみてください。どれだけ 足の指 前を使わないで
 片手で歩けるか。
@そのときに 股関節と腰の感じ。それから 足の幅。
@少しくらい 付けても 触ってもいいですけれど、踵を中心のままでこう前後
 にやる。
@そのときに 前に突っ込まない。踵です。

@次に、模擬刀を持って 歩いてみます。
@それで、反りを下にして 首の後ろというか上のところへ 肘を少し前に出して 
 それで もう 握らないで、片手で こう歩いてみてください。楽に。
@それで、ゆすって 視線はあまり下を見ない。真っ直ぐ前を。
@要は そういった感じで、こう前へゆすってもいいが、丹田の意識、肘の意識、
 肩甲骨が動くというのが大事です。
@とりあえず いったん少し上に上げて、吸って、肩の力を抜いて、この重みで 
 そのまま落ちてくる。吸って、上げて、緩めて。
@それで、もっと反対に向けてやると、もう上げてやるだけで感じが違うのです。
@肩の力を抜いて、といっても 抜けない。 こっちへ向いていると 抜ける。
 そういうことを

Q:そうか、重みが ここへ来ているのですね?
A:そういうことです。それが 丹田で ちゃんと受けられる。
Q:両サイドから?
A:上だから。

@ですから反りというのが 左右これまでにきたときに丹田に凄く意識しやすい。
@それに「踵歩き」、それから「爪先歩き」で歩いていく。ゆっくり動いて。
@それで、何故 踵で、爪先で 歩きをするかというと、本当は 真ん中で
 歩きたいからです。
@それで 前へ少し重心を、後ろへ少し重心をやって、それで肩甲骨の位置、
 首の位置をきっちり。それで 肩の力を抜いて それで足の指を使わないで 
 ペタペタと いわゆるヘイチヘイカツ 真っ直ぐ上げて、真っ直ぐ歩く。

<初心者への指導>
@未だ 右足が 先に踵が上がって 未だ爪先の方が着くのが遅いのです。
 浮くのが。左はいいです。右も少し早く、そう早くしなくてよい。
 つま先を上げるのを早く。そうすると膝がやりやすくなる。

Q:違うでしょう?
A:違います。

@それで 今度は手首が こういう感じ。生きた感じで 下へ。肋骨の辺り、
 みぞおちの辺り、それと 肩甲骨の辺り。そこで片足を出す。
@そうすると もう一つは どこか 中心を置いておいて ぶれない。
 こうならない。
@それで、こういうのは こう支えていると 分かりやすいでしょう。
@これで すこし前傾して 前へ。
@そー。それで 肩の力を常に 吸って、緩めて、吐いて、吸って、
 緩めて、吐いて。

@その感じで「スケーティング」というのは、本当に乗っているのです
 けれど 最初はゆっくりと 軸をずらさない。足の指を使わない。
 こう 何歩か前へ。それからバックしてください。   
@最初は こすれるくらい。それから 膝を ずーと曲げたまま。
@そー、それで 足の裏が ずーとこすれていると 足首の使い方が
 分かります。

@そう 右の踵が上がります。そー
@前に行ったときに 踵を上げないように。バックするときは 踵から
 出る。

@前へ ヒュッと一本足になるのが「スケーティング」。
@それで、これを じわー と進んでいくのが「鉄球運び」です。
@ですから 大事なのは 足の裏の舵です。足の裏の こう グイーと
@こするのが大事なのではなくて 足の裏の感覚が どっちかに偏って着いて
 いないかどうかが分かれば 別に 滑らすだけでいいです。
@まあ、特に ここなんかも ちゃんと床板で分かりやすいでしょう。
@そのときは、こうかけると こう丸くなるので このまま こう、、。
@股関節の締め というか、だから これが前傾したりしない。肩が真っ直ぐ。
@ちょっと こう 足の裏が こう平行に移動する。
@だから ここにあると 結構 首の位置が真っ直ぐになるので、それで 
 これで特に横隔膜を上げるようにしていったらいい。
@こいつが こう きっちり。せっかく刃があるので 刃筋がくるので やって
 おくと。
@それで これなんかもOK。足をこするようなことを 回転する。そうすると、
 上体が捻じれないのです。
@膝を曲げて膝を結ぶようにすると、昔の時計みたいになるでしょう。チクタク。

@それで もう一回、恥骨のアイデアを決めて。肩幅より 少し狭い目で、薬指が
 真っ直ぐ。少し親指のミタケが内股。膝を曲げて、お尻を上げて、   します。
@それで、吸いながら 少し上げて、肩の力を抜いて、吐きながら、そのとき、
 身体の中のユレとか、丹田に落ちていく感じを、、、。

@次、また、少し上げて。
@少し前後にゆすってみたり、左右にゆすってみたり、身体のバランスを
@吸って、少し上げて、緩めて。
@それで、この手の位置を変えずに 入っていくことによって 身体の中が
 緩んで 丹田に落ちていきます。

@少し寄せて、首の位置。
@吸って、上がって、緩めて。肩の位置を動かさずに 中を動かす。
@それで、思い切り こう 肘を伸ばさないで 少し伸ばしたくらいで  の
 高さくらいまで。
@肘の位置を少し寄せて。肩甲骨も寄せて。吸って、緩めて、吐いて、目の高さ。
@それで 手首を決めたまま 指を少し曲げて 引っ掛けて。

@真っ直ぐ 上げてください。
@少し こう 親指、人差し指の間に 吸って、逆に
@それから あとはもう 肩の力を抜きながら、徐々に倒していく。

@胸の辺まできたときの 少し指にかかるように 重みを感じる。
@それで また、こう 回転させる。それで 足の裏、足首、股関節、首を
 感じてください。

@それで 足踏みをしてください。すると、そうと置けるようになって、
 余りバンバンいわない。
@それで、軽く吸って、上げて、緩めて、上げて、 どうですか?

Q:力が要らないです。
A:いらないでしょう。そうなのです。呼吸に合わせて。そうすると握らない
  でしょう!
Q:新しい「歩法」ですか?
A:一緒なのですが、こういう モノを持ってやる。それが 次の普通の歩法
 もやりますが、歩法の前半の身体作りにせっかくあるのだから 模擬刀を
 入れれば 面白いと考えたまでです。

@それから今度は 両足を少し開いて 90度にして「七刀」にもっていく。
 吸って、回転させて、吸って、

<初心者への指導>
@相当 いい感じになりましたね。
@鼻から息を吐いてください。口から吐くと、喉が緊張してしまうので。
 鼻から息を吐くと 丹田に落ちていきます。

<指導6:剣術の妙>
@それで、今度は これで持ち替えて こういう練習。
@とはいっても、刀がやるのですけれども 何故するかというのは 先ほど 
 何故「猿廻」とか、「左太刀」というのを ここで入れているかというのは、
 要は 最終的に「奥義の太刀」に使っているからなのです。
@そのときも 大事なのは、肩から落ちていくのを 邪魔しない。
@そのスピードに乗っていく。
@それから、当たって、止まったら、そのまま「折敷」とか、「  」とかと
 いう身体の使い方が出来る。
@そのためには 肩に力が入っていたら ダメなのです。これが そのまま
 ヒュッと落ちていくというのを感じて欲しいのです。
@だから、居合いだけではなくて やはり「こういうふうに刀を使えられる」と
 いうのが。 せっかくあるのだから。上手く使って 身体をつくる。
@先ほどの「クネリ打ち」なんかも 簡単にできる。
 これ、ここまで こうですよね。これ以上にやると 勝手にこの瞬間にコロン
 といっているわけです。

Q:刀の重みで 走りが変わるのですね?
A:そうなのです。それを分かってほしいのです。そのためには 棒でバンバンと
  叩きまくっても「剣術の妙」が分からないのですよ。
Q:そうしたら 今度は「引きと攻め」で 勝手に、、
A:そうです。そういうことです。
Q:何の力も 要らないのですね?
A:要らない、要らないのです。力を入れると止まってしまう。だから「三学円の
  太刀」の一本目なんかでも、それが そのまま こうきたときに 直ぐに
  雷刀になる練習かな と。

  これで 中心をちゃんと作っておけば それが「二の斬り」になったり、その
  あとから「クネリ打ち」になったりするわけですよ。

Q:理路整然と しているのですね?
A:理路整然としているのに、バンバンさせるから、、
  そう思うと 凄く楽でしょう! 
  胸の高さからちょっと上がった高さから 刀が勝手に回転していくという。
Q:結局は 刀が反っているからですね?
A:そういうことです。それと、やはり峰と刃があって、反りがあって その関係性が
  あるのです。
  それと「逆車(ぎゃくしゃ)」から落としていったり、今度はこっちから上げると
 
  これは「逆円の太刀」ですかね。こう落ちますよね。それで、今度は こう腰を
  振ると、上がってくるでしょう。
  スパッ!、スパッ!、 この 振っていくのが これなんですね。
  ここから スパッ!、シヤー!、スパッ!、
  すると「奥義の太刀」みたいに このままこっちへ移ったり このまま直線でいき
  ます。 すると、こっちより早い。それで 一番近いのは ここなのだから。
Q:そうですね。
A:そこへ 上手くいけばいいわけで、それは このまま こっちへこう。
  だから「水車勢」のときでも、このままで落として 振ってとか。そういうふうに
  いろいろなバリエーションがあるのです。

                           (滋賀より参加の初心者)


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# by shinonomeaiki | 2017-10-19 21:22 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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