合気観照塾東雲道場

9/7稽古感想

SYさんからの稽古感想です。

007は二度死にますが、高齢者は3度死にます。社会死(退職)、生活死(要介護)、身体死(80歳)です。
周辺で生活死の人たちを多く見ており、これをパスする目的で本年1月観照塾・東雲道場の門を叩きました。しかし、69歳の初心者が超人の楽隠居さん(K先生)の授業と初心者向き
稽古での補習を設けて頂きました。補習担任はIYさん。
今回は2回目で前半は復習を兼ねた内容で脱力、剣の照準と人中路を稽古しました。
なんとか授業についていけそうかなーという感じでした。
後半はこれまた、初めて目にする世界ばかりでした。
その内容を理解できる範囲で述べてみます。

「69歳初心者の合気柔術道場日誌3」2014年9月7日(日)13時~

1.中指(ナカユビ)投げ
・ 外側から相手に両手を掴ませる。
・ 脱力する。力を抜いた時に自分の中心がここに生きるわけ。
・ 相手はバランスを変えようとする。
・ 吸います。脱力します。吸います、抜きます、息を吐いたところで両手の中指をたてます。
・ 中指を軸にして両手をゆっくり右へ、左へ、廻します。
・ もうこれだけで良いのです。 → 信じられない! 
・ 相手はバランスを崩しています。

2.逆複式呼吸
・ 腹式呼吸で息を吸って、お腹に空気を入れる。息を止めて、お腹の空気を上に移動させる。
・ 息を止めたまま、この空気を上に吸い上げる。
・ 吸って、吐いて、吸って、吐いて、吸って、息を止めて、上に吸い上げる。
横隔膜が下がって 空気がここに入る。それを上に吊り上げる。
・ 横隔膜を上げることで、肺の圧力を変える。つまり、元々、空気がいっぱい入った肺が、横隔膜が下がっていることによって形成されているのだが、その圧力に栓をして 横隔膜を上げることで上の圧力が変わる。

3.吸い込み
・ 床に身体を寝かせた状態で、腹式呼吸で息を吸って、お腹に空気を入れる。
・ このとき、床と背中の間が埋まる。これを上に吸い上げると、再び 空間ができる

・ 立った状態で これを行なうと、丹田がどうなるかというと、こうなる。このまま
Q:丹田の裏が命門ですか?
A:ちがう。へその裏辺りが命門。 
・ 先程は、吸って、息を止めて、上に吸い上げると同時に手を上げた。
・ 今度は手はそのままで、脱力をして、お腹に空気を入れ それを上に吸い上げるときに手を挙げる。

・ 前回と今回の前半で「呼吸と動作を合わせる」というのを、2回に渡って行った。
・ 今回は、呼吸と動作は合わすのだが「圧力を体内で操作する」というやり方。
やり方が進化している。
・ 先程 行った「吸い込み」が何になるのかというと、合気で、例えば、今は相手に「持ってもらっている」だけだが、今度は相手に「押してもらう」。
そうすると圧力をかけて押され気味これを、この状態から相手に押されている圧力をバランスを変える。
(実際に、IYさんの丹田の辺りを触っているとよく分る)
・ これが「吸い込み」である。脱力、吸い込みの「吸い込み」である。
相手の圧力をここ(丹田)に吸い込むことである。これが 何に繋がるかというと、
・ 相手が10Kgで押してくる。こちらも10Kgで押し返す。この10Kgを身体でとるのか、それとも「動くもの」でとるのか、その違いである。
・ 動くものとは「圧力」である。相手のバランスを崩す。これが「吸い込み」に繋がる。

・ 今、行っているのは「息と同時に動作をする」の次の段階である。お腹に圧力を
 貯めて、それをそれによって相手のバランスを変えて技にもっていく。

4.掴み手外し
・ 「吸い込み」で手を上げるのと、普通に手を上げる時と、全く違う。

<感想>
これが初歩の初歩といわれると、いかに奥が深いかが想像できる。改めて、いかに高く遠いレベルなのか その凄さに驚きました。
今後も、初心者向きに稽古する内容で補習をして頂きながら東雲道場での研究会に参加致したくよろしくお願い申し上げます
。        
                       <69歳、初心者、滋賀県より参加>

世話役です。

「吸い込み」いよいよK先生が創始された体内操作の稽古が始まりました。
私自身も原点回帰し、基本を見直せる機会なので皆さんと一緒に脳みそを絹ごし豆腐のように柔らかくして稽古したいと思います。
これまで分からなかったことは、理解する必要などありません。
初めての経験は経験でしかありません。
それまでの知識で理解する必要などありません。
感じて新たに認識しましょう。




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# by shinonomeaiki | 2014-09-18 13:26 | Comments(0)

9/11稽古 OAさんの感想

9/10稽古

今回初めて稽古に参加されたOAさんの御感想を張り付けさせて頂きます。

東雲道場 2014.09.10

昨日は、東雲道場で、IYさんに剣術の稽古をつけて 頂きました。

剣を握るのではなく、中指と薬指を引くことで手首 が決まり、母指球と小指球との間で転がせる位置に 剣を持ちました。 足の向きや両足の幅を変えながら、力の通る前提と 通らない前提を検証しました。

一側の足を相手の中心に合わせ、相手に対して斜め を向いた姿勢で、真ん中で息を吸って剣を上げて行 きました。 剣を頭上に上げた姿勢は、上に伸び上がっているの ではなく、剣の高さと対応してつま先が浮くことに よって生じた、前方に剣を向けた身勢の一変化であ ることを学びました。

臨界まで吸い上げたところで力を抜いて、内部の重 みを落とし、股関節を通る辺りで、相手に体幹を向 けて照準を合わせました。 丹田を相手に向けるためには、思っていた以上に股 関節が深くくわえ込まれる必要があることを感じま した。 股関節が入り、膝の力が抜け、足の前方へ重心が移 動していくと、抜いていった重みが、下肢を下って 床へ下りていく様子を感じられました。

そのまま息を吐くと、剣が真っ直ぐに落ち、合わせ た照準のライン上に剣を振り下ろせることを体感で きました。 相手に受け止められても、股関節の高まった意識を 残したまま動作を続けることで、相手に付けた剣の 撓みが弛むことなく、足を入れ替えたり下肢を運ん だり出来ることを学びました。

相手への照準を合わせるように、足下から前提を 創っていくことで、自分自身の曖昧にしていた部分 が色々と浮き上がってきました。 初めて見るような道具も色々と持たせて頂きなが ら、思い切り身体を動かすことができ、多くのこと を学ばせて頂きました。 IYさん、昨日は楽しく充実した時間を過ごさせてく ださり、ありがとうございました。

世話役です。

OAさん、細やかな感想ありがとうございました。

今回は七刀の三種と人中路をメインに稽古しました。
そして、人中路の照準になる前足の「くわえこみ」が照準に影響することを体験して頂きました。

「正面打ち」「正面切り」等といいますが、人体が動いた時の正面とはどこを指すのかということだと思います。
そのために七刀によって空間に補助線を描きながら体幹を感じます。
因みに七刀は切り方ではなく、分離線と思って頂きたく思います。
七刀はK先生の歩法ジグザグを、足を移動させずにやったものです。
私は試斬をした時に、「袈裟が斬れない」と感じました。
巻き藁は切り離されていますが、実感は「自分がやっているのは、ずれた正面切りではないのか。袈裟たる根拠が見当たらない。」です。
K先生が仰られる、多数、他方向のベクトルを発するに、先ず、自らの「正面」「前」という概念が確立されていなければいけないと感じました。


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# by shinonomeaiki | 2014-09-14 07:19 | Comments(0)

9/7稽古

9/7の稽古13時から

世話役です。

本日は、S先輩、SYさん、YRさんと私の4名で稽古しました。

半分は前回の復習で脱力、剣の照準と人中路を稽古、終始、呼吸と動作を合わせることに意識をして頂きました。

その後、新しい段階として、「お腹に吸う」をやりました。

K先生の表でいう、脱力、吸い込み、です。

吸い込みに付随するのは、吸い上げです。

基本的に、K先生の表に従って行きたいと考えています。

吸い込みを、寝た常態での足あげや、吸い上げを柄み手外し等で稽古しました。

東雲道場でお話している内容は、オリジナルのものが一切ありません。
私がK先生から習ったものを、自分で解釈したやり方に従ってコピペしているだけです。
私の好きな時代劇の「慶次郎縁側日記」の一場面に、マムシという岡っ引きが高潔な同心に説教する場面で、「人はねえ、自分が食って来たもんを旨いと思うんですよ。」というのがあります。

ですから、疑問があれば教典としてセンタリング呼吸法のブログを検索してみて下さい。

脱力、吸い込みの辺りを積み間違えるとあとの作業が全てだいないしになりますので、ちょっとしつこくしようかなと考えています。

キーワードは、脱力しないと吸い込めないということでしょうか。



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# by shinonomeaiki | 2014-09-09 07:20 | Comments(0)

SYさんからの感想文

「69歳初心者の柔術道場日誌1」2014年8月26日(火)14時~

3.柔術(続き)  

14時に開始した初級稽古も1時間半後には かなり難しい世界に入っていきます。指導担任のYIさんの口調にも熱がこもります。

無重力で物を押すと、押される。これと同じである。反作用である。何故、これが発生するかというと、相手の道着とか身体に抗力を出せと発している。この人体が抗力計算を行なっている。
握って、このタイカクに対して抗力はこうだ、「何Kgで握れ」という命令が出ている。
これが出ているのは相手の脳。
そこで相手の脳に誤作を起こさせるために、抗力計算を狂わせるために この位置をこうさせば、脳が計算する。
しかも待ってもということは、脳を
騙すには中身のバランスを崩してやる。

抗力計算を計算する。
位置を変える。
計算される。
力を抜く。
計算される。
それで何も動かさない。
しかも力も抜いている、息をしても動いている。
バランスも変わる。

では最初に行なったのをもう一度おこなう。
手を出します。
持たれました。
脱力します。
そのまま、 、、、、(崩れる)
これが初歩の初歩。これがすべて。これがK先生の言われる「丸ごとくれてやる」

体内操作で脱力をやって生む誤作動。
脱力技術だ。
未だ「吸い込み」はやっていない

<感想>
観照塾東雲道場での楽隠居さんが話される一言「くれてやる」を理解するのに、ここまでの説明が必要なのです。
いかに高く遠いレベルなのか 改めて その凄さに驚きました。
今後も、初心者向きに稽古する内容で補習をして頂きながら東雲道場での研究会に参加致したくよろしくお願い申し上げます。
<69歳、初心者、滋賀県より参
加>


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# by shinonomeaiki | 2014-09-03 12:57 | Comments(0)

8/30第九回研究会

8/30第九回研究会稽古メモ

座礼から無形、無形から様々な位へ
※座礼について
場に正座
中指の腹に親指を付け他の指を揃える。
執刀の時の様に手首を極めて、正座している両足太ももを挟み込みながら中指の爪を地面に付ける
軽く肘を張り首の後ろを斜め前に伸ばしてゆく。背中の緊張を解く。
視線を相手の膝くらいに置き目を離すことなく礼
先ず恥骨を挟み込み、そこを中心としての挟み込まれている接点を扇の様に開く(実際には広がらず、そういう力が働いていることを感じる)
執刀し、下体の力を保ったまま立ち上がる。

1.坐礼から無形へ (居合刀)
指の形、手首の極め、指の付く位置、恥骨を中心とした扇の力、背中や首の伸び、基本の握り方、刀の重さを感じられる握り具合、下がらない切っ先
2.無形から様々な構え(位)へ (居合刀)
車、青岸、雷刀、中段、下段、城郭勢を順逆二種
3.構え(位)から斬りへ (居合刀)
文を切る、クネリ打ち、水車勢、中段捩じり込みなど
手の中のキャッチボール、構えが移りかわっていく時々のバランス、斬りから構えへの連環
4.相青岸から打太刀が隙(色)を見せて使太刀がそこへ太刀を付けていく
(袋撓)
5.刀棒 (袋撓、居合刀、鍬の柄)
刀棒での受けからの抑え(捷径)
捩じらない、受け止めた抵抗を消しながら体を捌くことで刀が走る
入身技に通じる呼吸

※坐礼から生まれた力が無形の位に至った時も維持されていること。様々な構え(位)はその変化。構えが決まれば太刀筋が決まる。
※刀を用いて太刀筋と手の内と力抜きを、袋撓を用いて作用反作用の処理を、鍬の柄など長さ、重さの違うものを用いて太刀筋の必然性を稽古する。

世話役です

いつもSY先輩から、稽古メモを送って頂き本当にありがたく感じています。

今回の研究会で取り上げられた、天狗抄の「善待」の拝み打ちの位と、無形との関連性に気付かされることが多かったです。

研究会の時には、この善待という組太刀の名前を知りませんでしたが、後からわかり、「はー良くできた名前やな♪」と思った次第です。

一見すれば、相手の太刀を何処からでも受けやすく見える位ですが、私が見るに、受けるどころか、切り殺すことしか考えていない身勢です。

ただ、相手が死地に入るを待つ心持ちなのでしょうか。

ですから、元は善ではなく、膳であったのかも知れないとまで勝手に想像します。


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# by shinonomeaiki | 2014-09-03 07:56 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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