合気観照塾東雲道場

6/12東雲館稽古

今回は、「折敷く」をテーマに稽古しました。

ここでいう、折敷くは、新陰流等の古流でいう、片膝を着く形ではなく、真っ向に切り下げた状態を指します。

いつも相手をして頂く会員さんは、稽古熱心な方で、いつも遠方から世話役こと私の相手をしに来て頂いています。

ありがとうございます。

昨年12月より、東雲館の研究会を催し始めた頃から参加して頂き、ここ数ヶ月で格段に上達されています。

ご本人は、「東雲館に通い始めたからです。」だと言って頂いていますが、私はそうではないと思います。

要は、上達するその時が来たのだと思います。

大相撲などで、強かった力士が、突然弱くなって行く時があります。

それは相乗効果で、強くなる時期に、うまく稽古をすると伸びますが、間違えたり、怠ると、あっという間に、時期が到来した力士に抜かされます。

ですから、その方も、御自分で考えられて、うまく稽古を修められている結果が反映されていると思います。

1ー下段の刀棒に袋竹刀で打ち込む
・竹刀に乗らない。
・手、肘、肩、背中を固めない。

どうしても、押さえつける、イメージにとらわれるので、いろんな折敷くを試しました。

2・身を一重、半身でくねり打ちにする

3・転身して捌いて打つ

4・差し換えて転身して打つ

5・水車勢のように、外してから打つ

呼吸や、体内の操作は共通項がありますが、足の位置や腰の角度は様々です。
でも打太刀のやられ方は共通し、中心を押さえられ、前後左右へ崩されます。

相手を折敷こうとすれば、自然と捌き過ぎなくなりました。

離れ過ぎない位置。

先生が、よく言われる「そこしかない。」という位置。

打つというより、付ける意識を持つことが肝要であると思います。
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# by shinonomeaiki | 2014-06-14 22:47 | Comments(0)

第七回研究会

世話役です。

6/8の第七回研究会は、第六回研究会で先生が御教示された「抜きの操作」から一週間と日が近く、6/7の観照塾の徒手の相対練習での検証を経て、より焦点を絞った背中による抜きの身体操作と剣の操法をテーマにして頂いたと思っております。
それを鑑(かんが)みて、以下の稽古内容を思い返して下さい。

ただ、「抜き」という表現には気をつけて下さい。
全てが抜けているわけではありません。
第六回でも書きましたが、鞘から刀が抜けたら、鞘には刀がないですが、鞘の外では、何処かに向けられ実力を発揮していると、世話役は感じています。



1ー袋竹刀で刀棒への打ち込みと、ずらし。
・正面打ちに打って、相手の後方へ崩す。
・二呼吸でやってみる、打ちに一回、ずらしに一回。
・受ける側も、抜きの操作で、阻止してみる。
・木刀でもやってみる、静かに打ち込んで、反りを意識してずらす。
・押さない、固めない。

2ー木刀での歩法
・前進、捻り込み
剣の先を加圧して貰って、吸って、吐いて行う。

3ー袋竹刀で勢法
・打太刀が雷刀から正面打ち、使太刀は青岸から相架けて、左右に捌いて足を差し換えて、雷刀に上がった打太刀の小手を打つ。
・パン、パン打たず、粘っこくやってみる。
・動きのなかで、抜くことが出来るか、また、身体の身勢を保持出来るか。
・足を捍ぐもやってみる。

4ー居合刀で正座の基本抜刀、納刀。
・先生を背面から見る。
・居合腰と背中の動き。
・抜刀したとき、物打ちを正中線から外さない。

5ー制剛流5本

6ー居合刀を中正眼に構えて正座
・太極棒の要領で、吸って腕を曲げて、柄頭を近付け、吐いて反りに合わせて伸ばす。
・正面打ち、三段階で折敷く角度を変えて、呼吸で行う。


7ー居合刀で歩法
・正面打ち
・廻し打ち
・ジグザグ正面打ち
・ジグザグ廻し打ち
・猿廻打ち
・文を切って前進、吸って左足、吐いて右足等


8ー単式水車勢
・剣の振り上げと呼吸。
・捌き過ぎない。


世話役です2

五月雨の
背筋流るる、往き(いき)水や
田(た)、原(はら)にのぼりて
天(あま)に虹架け

という感じになったのですが、合ってるか道歌は♪
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# by shinonomeaiki | 2014-06-13 21:05 | Comments(0)

第六回研究会

第六回研究会稽古

??正座からの抜刀
※抜くことではなく、抜く迄が大切。姿勢、身勢、居合腰が重要。恥骨の締めや尻の張りのバランス。

締めと、開き(緩め)によって出来る、居合腰。

※首の位置が前に落ちず真っ直ぐ伸びていること。無理に顎を引くこととは違う自然な位置。
居合腰から来る、自然な流れに立つ方向で頭部を立てる。

※首、肩、背中等が固まらない位置にあれば体内の繋がりで抜ける。左手の親指で鯉口を切らなくても抜くことができる。
刀を抜くではなく刀が自然に抜けていく感じ。

??正面切り
※雷刀から肩が緩んで沈む動きに合わせて刀が自然に落ちる。腕だけで振り下ろさない。

※首が落ちたり背中が丸まるとできなくなる

??制剛流1本目~5本目
※各技ごとの注意点、目的を考えながら行う
1本目
基本的な身体操方
居合腰、呼吸、抜刀即切りつけ、立て替え

2本目
抜刀即留め( 捍ぎ )が重要。
後は1本目と同じ。

3本目
柔術要素。
1、2本目の成果の検証とベクトル、意識の追加。
居合腰からの身勢で相手を崩す。

4本目
中腰からの連続立て替え切り。
1、2本目の応用の検証

5本目
最低空の立て替え。
更に立て替えの精度を向上。

※身勢を創るための居合 特に4、5本目


木刀稽古
??燕飛六箇之太刀 燕飛~猿廻
※各動作ごとの注意点、目的を考えながら行う。
※常に変化できる身勢、太刀使いを内包していること
※片手で練習してみる。
※猿廻の太刀筋を刀棒で稽古してみる。


嚢竹刀稽古
??足を捍(ふせ)ぐ 内側、外側
※太刀を突き刺す位置、手の内、腰の向き、足の向きのチェック

??薙刀、槍、棍、長棒など重さ、太さ、材質等が異なる得物を使った打ち下ろし
※得物と身体のバランス、釣り合い

??三学円の太刀
一本目 一刀両段
※車の構えになった時の刃の向き→その構えから斬り上げたりできるかどうか?その方向に刃筋がだせるかどうか?
雷刀~斬り落とし~二の斬りへの位置取りと足の運び


世話役です。

いつの大先輩の稽古メモを活用させて頂いています。
本当にありがとうございます。

いよいよ5月の第六回目の研究会を終え、4月とはうって変わって東雲館の室内は蒸し風呂のような暑さになりました。
そんな中で、汗だくになって御指導して頂けて、先生には大変申し訳なく思うとともに、本当に感謝致しております。
会員の皆様にも、暑いなか稽古に参加して頂き、ありがたく思っております。

くれぐれも、水分だけは、こまめに補給して頂きたく思います。

第八回研究会は、7月13日の第2日曜日、午後1時からの予定です。
まだまだ、暑いですが、宜しくお願いします。
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# by shinonomeaiki | 2014-06-03 06:30 | Comments(0)

第五回研究会

第5回研究会稽古メモ

??質疑応答(鶏歩、袈裟斬り、杖の扱い等)
??重い木刀等を捧げて左右立替歩法
そのままでの歩法と襷掛けや上腕、肘、膝、骨盤に紐を結んで張力を保ちながら歩法を行った時の差を感じる
??無形~雷刀~正面打ちおろし
腕の蛮力で上げ下ろしをしない。呼吸に連れて行う。吸って浮かせて上げる→刀の重さがなくなる位置→刀身と肚の繋がる場所を感じる→体軸は真っ直ぐ、肩肘を緩めて刀が落ちて行く。
??中段捻じりこみ
そのままと各部分に紐を結んで張力を維持して行う差を感じる。吸って緩めて吐く。
??正座での抜刀納刀
身体の中の伸び
??制剛流 3本目
薄筋、拍子、運動の方向
??天秤棒
杖や棒とは違う。物の形の妙
??燕飛 燕飛まで
刃筋、三拍子、気攻め等動作毎の確認とチェック。使太刀と打太刀のやり取り、対話

※形や手順をそれだけとして覚えず、その背景や目的を考える。
※基本的な太刀使いや身勢を練り続け、練り込んで形や手順に活かす。

世話役です。

大先輩の稽古メモをありがたく、まんま転用させて頂きます。

今回の研究会では、先生に

◎体の三軸の覚醒

◎紐で、腕、足を縛っての剣の基本
・紐に抵抗することで、体に何が起こっているのか。
・紐が無ければ、何が起こらないのか。

◎西江水、呼吸、横隔膜と足の連動
・制剛流、左敵は筋力では出来ない動きばかりを抽出して構成したのではと思える。

◎目付けと攻防
・相手の意を感じる例題。

を教えて頂き、気づかせて頂きました。ありがとうございます。
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# by shinonomeaiki | 2014-05-08 06:45 | Comments(0)

4/20東雲館稽古

稽古参加者のブログから引用させて頂きます。

2014/4/20 ◎東雲館稽古

・えます(膝のフリー感)
・仙骨の丸める反らす この二つをいろいろな道具を使いひたすら練 習しました。
・膝をます事で剣に突っ込まずに肚に落ち る。
・数を重ねると下半身の感覚がしっかりして くる。
・丁寧にすると足裏、足首、膝、鼠蹊部、股 関節、仙腸関節が柔らかく弾力を持ちながら 繋がる。
・片足を前に出して仙骨を丸めると肋骨の中 を通り頸の後ろが伸びる。(腹直筋の意識)
・さらに吸気すると足が寄ってくる。(ゼ ロ)
・力を下に落としてバランスが変われば呼気 と共に前に進む。
・待てずに手が先に動く=股関節の銜え込み が浅いか外れている。

#世話役さんに仙骨の使い方を指導して頂いた お蔭で骨盤の奥行のある銜え込みが意識しや すくなりました。
股関節の後ろ側と仙腸関節の下部を固める癖 がある事にも気付かせて頂きました。 この練習を続けていると『張ると締まる』と いう事が『自然に』行われていている事に気 付きました。
『身体を自然に使えるプログラム』を組んで 頂いた上に私が頭で考えそうになれば、すぐ に道具を変えたり形を変えて練習をして下 さった事に本当に感謝致します。
そして、剣がより楽しくなりました。
有難う ございました。

世話役です。

とても丁寧に感想を記して頂きありがとうございました。

私自身が、足をえまして、袈裟斬り等の稽古をして、足に意識がいくようになりました。

4/20の稽古の構成は、やはり、足、歩法でした。

まず、相手の太刀に自らの太刀を乗せるのと、自らの太刀に、自らが乗るのは違うということ。

自らの太刀に、自らが乗ると、抗力で体が浮かされ、斬れないということ。

てっとり早く、太刀に乗らず、えまして斬ってみる。

体の立て替えと刃筋の関係、水車勢の捌きと落としを確認。

太刀が落ちるのと、太刀に乗ってしまうことの違い。

足の曲げではなく、太刀の落ちと、足、腰の関係に気が付きたい。

歩法の確認へ

でした。

上記の参加会員さんは、食わず嫌いせずに、足をえましたことで新たな感覚に出会えたのだと思います。
そして何よりも、稽古を楽しんで頂いてありがたく思っています。

私もめちゃくちゃ楽しみました。

ありがとうございました。
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# by shinonomeaiki | 2014-04-22 01:05 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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