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合気観照塾東雲道場

MSさんからのR2.9.17お出かけお稽古メモ

木曜日おでかけお稽古。by吹田道場

新しい方がお稽古お休みだと、勘違いされてお休みでした。
K君もお休みだったので、KさんとOさんと3人でした。

本来なら、ボールを使ってお稽古でしたが、私が歩法のメニュー表
Oさんにプリントお願いしていたので、歩法のお稽古しました。

5日に先生の秘密基地で、個人レッスン受けた時にも
言われました。
「全ては‼️歩法にあり‼️」

最初から、丁寧に歩法のお稽古しました。
今まで、感じてなかった、出来ていない部分どうするのか?
色々質問しながらお稽古しました。

金魚売り、何時も言われている腕と肘の向きが合って無いので、肩❨鎖骨❫がつらい。世話役さんに言われても、向きの感覚が無くて
自分では、ちゃんと合わせているつもりでした。すみません😣💦⤵️
少し感覚を感じたので、向きの修正‼️要お稽古します。

ジグザグの時、右側の解放で前に行きたくなるポイント、フェンシングのアタックに行くポイントだった事が、Kさんの指摘で
あっ😔💡ほんまだ❗と思ったのでそこも注意ポイント増えました。
一つ一つ地道にお稽古積み上げます。

歩法って伸びないと駄目だったんですね👀‼️

下半身作るのと、伸びが大事が、すみません😣💦⤵️今頃気がつきました。

まずは、丹田に息を入れて、前と後ろにしっかり息入れないと
いけないんだ❗も今府に落ちました。
理解遅いですね。すみません😣💦⤵️

この会話している時に、もう全然関係無いけど、子供産む時に
この前と後ろに息入れて出産出来てれば、腰が楽だったので無いのか?腹式呼吸と言われると、前側に息入れて後ろの意識飛びますね。と喋ってました。

K先生が、爪先歩き、踵歩き、スケーティングが一番大事です‼️
と言われてました。

歩法を考えるお稽古でした。

後ボールを使って合気のお稽古しました。

そんな感じのお稽古でした。





# by shinonomeaiki | 2020-09-19 23:24 | 会員の声 | Comments(0)

YSさんからの研究会稽古メモです。793

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を使う(続2)」指導を受けた。
      (第七十九回研究会)
   期日: 2020年8月9日(日)13時~

S代表の第七十九回研究会稽古メモに基づき、引き続き 合気の
基本技について、初心者が理解できた範囲で内容を綴ります。

<指導10:薄筋  >
@要は 足の位置と 指を立てて、 形とで それで足の位置は
 力を入れない。ここで「捩り込み」とかが出来ないのです。尚且つ、
 こっちからこっちへいって こっちへ下げる、これだけ。それで 
 反対もこうです。
@これ以上に 何故膝を今 付いたかと言えば、このまま バッ!
 それから「裏」では このまま前へいって スパッと。
 それから こちらは「袈裟懸け」でこうやっておいて、それで 
 当てておいて ひっくり返してスパッと。「裏」、籠手カシラ。
@だから あれで私(K先生)はここに気が付いた。それで調べた
 ところ「薄筋」 であった。 大ハッキン!(発見に掛けて)
                        (笑い!)

@だから 居合いの稽古の表と裏で 一番良く練習するのが、
 ここへあげたままバックする。それで 皆 膝が痛いから練習を
 しない。私(K先生)は これは ここから上げてバックしたら
 よいと思って、振っていって、ここから これに気が付いた。
 これは腎経だ! すると会陰に繋がってきても不思議はない。
 そういうふうに 私(K先生)は、

@皆、こうやって必死でバックしていたのです。それで“膝が痛い”。
 これではダメだと思い、ここの重みを無くしたままで下がった。
 そのまま前に出る。すると重みを無くしたまま スパッ、スパッと。
 そのように紐解いたのです。横隔膜、こうやって手首が決まれば 
 浮くわけです、
@だから 自分で自分の身体に聞いていかないと。こう習ったからと
 言って、こう本に書いてあると言っても。色々見て 楽なように。

<指導11:薄筋を使って  >
@だからこうやって『ロッキングチェア』をやったり、『天地人』を
 やったり、『デンデン太鼓』をやったりするだけで 如何に仙腸
 関節が大事か、動いていないかよく分かる。それで ここまで
 やってしまうと 固まってしまう。手抜きが大事なのです。

@それで、だから    した時の    これで どの位置で握り
 しめて、それで どの位置に右足が来て どうやって立てば綺麗に
 楽になるか。座るときも このまま膝を落として   。それが

Q:よく出来ていますね?
A:よく出来ているのです。そういう意識で剣に繋げると、ここが。

@それと こっちばかり使う。それをこっち中心で 息を吸って、
 吸いながら、そのときに どれだけブレナイで スーと立てるか
 です。ぶれるのは 自分の爪をここで引っ張っているわけです。
 それが何か所ある。呼吸で 吸って、緩めて、吐く時に ふっと
 揺れるというのは 硬いところで引っ張られるから。

『続き』
@それでは先程の続きで、座って それでよちよち歩きで 視線を
 真っ直ぐに決めたら 前にいったら下。真っ直ぐ後ろへいったら
 上みたいになって。

『天地人』
@すると天地人。上げて 指先、親指・小指を少し緩めて中指中心
 に伸ばして、 吸って、吸って、緩めて、吐いて、
@これも こう開いて伸ばすと中が伸びない。だから中が伸びるか
 どうかを感じて欲しい。それで中指がこうなっていると伸びない。
 中指が真っ直ぐになって、緩めて、伸ばす。それで落ちるという
 のは 力が抜けている証拠。それが中指がきちんと意識が通って
 いるのをチェックするのに 肩の力を抜いて肩正に中指を当てて
 そこから吸う。 
      吸って、吸って、緩めて、ストーン!
      吸って、吸って、緩めて、ストーン!
      吸って、吸って、緩めて、ストーン!
@中指を出来るだけ伸ばす。要するにここを伸ばす練習です。大事
 なのはここです。それで これがこうなっていると ここが伸び
 ない。こういって親指・小指がいって跨ると伸びる。でも手の平を
 こういうふうに開くと 中が伸びない。
@立ってやってみて下さい。今ので ここが分れば何でやっても良い。
 この時にも 片足が足首を決めたまま浮くくらい。それで横隔膜が
 上へ上がって落ちてくる。今度は 音が違う。

Q:おー、早い 
A:早くなったでしょう。だから剣が早く打ち込めるのです。

@だからここの力を抜いたら 後出しジャンケンで勝てる。

『手の甲で手の平を叩く』
@それと この手の甲で こう手の平を叩くのですが 上げて、
 緩めて、落した時の音と 叩き落す時の音と 抜け方が違う。
@こっち 手の平でやると どうしても叩きにいく癖がある。
 この方が早くなる。こっちは余り下げておかないで ヘソの
 上に上げる。
@全然叩きにいかない。只 ここが落ちてくる。それで伸ばす
 のが大事。呼吸力と伸びが合気に変わっていくわけです。
 ここが一番大事なところです。

『デンデン太鼓』
@左右、そこで肩の力を抜いた時に捻じれて 仙腸関節だけでも
 合気になっていく。それを肩まで こう上げようとすると
 詰まってくる。首が前にでるわけです。
@これを別々に 肺、それから胸、腹、どこを叩いても構わない。
 そして叩く事によって身体を意識する。
@膝を必ずポーンとやって、出来るだけ上へ。上にいくときは 
 反対に腕を巻き付けるわけです。この辺で組み入れ、ポーンと
 叩くと力が入らないが 身体が大きくこちらへ向くと力が入る。

@だから 放って 巻き付けにいく。
 それでIさんがやるとパチパチパンチになる。(皆で大笑い!)

@それでここからはこう捻って、真っ直ぐに向って それで力を
 入れる。このままいっていない。ここで戻している。こう振り
 ながら 着いた時には真っ直ぐに戻っている。難しい、空いて
 いない。叩いた時に捻じれていたら戻っていない。
 本当は キュッ、キュッ、という感じ。

@それが 要するに手を持って それをこう大きく廻すのでは
 なくて これだけでいくのです。こういう コンパクトに動く
 ための練習です。
@それと 手の平をきっちりとやっていることによって ここの
 感覚を 手の平にきちっと。それから 手の甲も。

 『天地人』
@そういうことで もう一度『天地人』をやると すごく楽です。
 思い切り伸ばしておくから抜ける。これを中途半端にやると
 弛む。 伸ばして、伸ばして、伸ばして、抜ける。
@楽でしょう、落ち方が。だから 伸ばしているから落ちる。
 この時にこれが落ちる。寄っていって その時にも 上だけで
 なくて下もきちんと締まって、

 『膝行』
@先ほどやった膝行を 左足を付けて、持たないで こう。
@手を降ろさなくて良い。手を上げたままで こっちを意識した
 方が良い。
@どの筋肉を使って、引っ張って上げていけば良いか 分かるで
 しょう。
@だから、要は きちんと座って   吸って、いったんここで
 この中をきっちりと動かして、ここをこうやると 中も伸びる。
 やってみて下さい。

 これとこれを 右上がりでこうやって、それで少し立つように
 して すると 右に向いて ほら、ね。
@少しこちらに入れてから 又伸ばす。少し外へいってから伸ばす。
 真ん中へ来て伸ばす。その状態で。
@楽でしょう、それで如何に後ろ側を上手く使っているか よく
 分かるでしょう。とりあえず手は上げておいて、それで自分の
 中心まで引っ張ってくる。それと無理をしない。丁度よい方向と
 いうか 確かめる。軸がぶれない。
@それで肘で か。それでバック。それがこうなったら上がらない。
 ここは肘で伸ばす。こうやると落ちるのです。ここへ上げてくると
 楽なのです。無理をしないで 数回で。

『合気上げ、合気下げ』
@これで「合気上げ」をやる。それで手を上げるのではなく、こっち
 が先でこっちが上がってきて 手が上る。それから「合気下げ」は
 こうですが、手だけでこうやって。だから   というふうに 
 合気上げと合気下げ。

@一緒なのだが、右手を少しこっちから 首をいれて だから全部
 こっちでやるという、何をしても。それでこっちでやったらこっち。
 機関車みたいに。
@それで 只、こう回してもいかない。ここからここへ入れて 
                    ウォー!

 ここ ぶれる。そういうふうにちょっとしたブレだけでも。
 これをこっちへいく。少し擦っている。

@だからここで意念と力の差。だから 外から手の動きの円運動と
 しては同じにように。これが先程やった 同じことなのです。
 それを ここからそこへいって ウォー!

@その為にここをきちんと  ないとダメなのです。それに手だけ
 ではなくて こっち やって、そういうふうに考えてみて下さい。
@それから両手で持つと 寄せ足が分かりにくい。それを片手で 
 これが意識をこちらに。ということは 先程の と一緒だという
 事が分かってもらえるか。

<指導12:まとめ >
@今日は、最初に 手の形とか、呼吸で骨盤を締めても、体操から、
 足の裏も、自分で出来るので、次に自分でやっておいて、それを
 研究会で一緒にやる時に 技の中で確かめるというふうにして
 おかないと、永久に同じところをグルグル廻るので。

@だから 分かろうとしないでよいから、今 何をしているのかと
 いうストップモーションというのが 非常に大事なのです。何か
 グルグル を途中で止めて とかみたいな、
 次に 吸って、吸って、緩めて、とか言うようなことから、
 剣であれば 上げて、締めて、腰を入れて、上げて、緩めて、
 意識をモノウチ迄やって、背中を 
 みたいなことをやっておかないと 次に何かあって、何かを
しようと思っても自分の癖になるので。

@今日は そのような内容ばかりでしたが、それをやっておかないと
 多分いつまで経っても 同じところに。
    以上

     第79回研究会の稽古日誌 終り

滋賀より参加の初心者 記







# by shinonomeaiki | 2020-09-05 03:48 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの研究会稽古メモです。792

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を使う」指導を受けた。
      (第七十九回研究会)
   期日: 2020年8月9日(日)13時~

S代表の第七十九回研究会稽古メモに基づき、合気の基本の技に
ついて、初心者が理解できた範囲で内容を綴ります。

<指導4:両手で押さえて >
@これもこのままでは上がらない。寄せて、親指 で伸ばして、
 肩の力を抜いたら これがここ、 ここがテン これで相手の
 喉を、相手の首の後ろを攻める。更に後ろになると簡単にいく。
                バタッ!
Q:手の角度ですか?
A:意念

@これで このままでは接点がメインにいかない。だから力を
 抜いて、接点、点にして これが相手の喉、首の中心、亜門の
 もう少し後ろ。
Q:その時に 相手を見ていませんね?
A:見せたら
Q:アー
A:分からん奴はイネッ(意念に掛けて)

@これが こうやって こうなっていると 意識だけやっても
 入らない。
Q:アー、視線がこっちを向いている!
A:そうでしょう。これは分かるものではない。出来るか、出来
  ないか だけ。

@これはこっち、こっちへ寄せてやるのです。そうすると別に
 違う形になればよい。相手の持ち方によって変えればよい。
 だから「型」をやってはダメなのです。いかないのです。
 そうしたら相手の位置にいく。
@このままいったら、こんな感じ。ぶち当たります。ぶち当たっ
 ても ここに ここにいくと こうなってしまうのです。
                ウォー!
 分かるでしょう、力だけではないというのが。
Q:崩された瞬間に アッ、崩されたと!
A:体内操作、呼吸、意念をやっているのが分るでしょう。

@だから 何かだけではダメで それで五分五分でいかない。
 そこで力を抜いて そっちは   、こっちはここへ、
 そこへ返しに行くのだが、こっちとこっちは合う位置が違う
 から。その合う位置が違うところを 延長線を伸ばして、
 ここで合うわけです。

@ところが、自分が真ん中だと思っていくと、合わないわけ。
 こっちはここ、こっちはここ。それの合うところは ここ
 しかないわけです。違うでしょう!
 だから「型 これをやってください!」はダメなのです。
 できません。だから武田惣角は一回しか技を掛けなかった。

@そのくらい広い幅を、だから幽体、霊体とか、物の空に技を
 掛けてはいけない。
@物の空というのは もっと力を入れてここで何とかしようと
 してもダメです。それを真空の気に持っていって 振られて
 当たる。それを だから もっと広いアレを、幽体、霊体と
 いうか、エンテルタイと言うのか知らないが。
@ということは 時計を全部にやって、どれだけの大きさに
 時計にするか。

@これも肘、肩、もっと後ろ、それで止まった。止まったら
 こっちとこっちで、こっちからこっちで、ダイを崩していく。
 だから ここだという型をしようと思えばダメなのです。 
 ちょっと やってみて下さい。

 臨機応変でないと自白しないのだ! (大笑い)

<指導5:柏手左右投げ >
@一応 それで基本がわかれば やっと基本技にいきます。
 これが柏手左右投げ。
@   しなくて良い。但し、足の爪で床を押していくと
 『薄筋』が使えます。足の爪で床を押していくだけで、足の
 指を立てているのと同じように『薄筋』が使えます。

@そこで これで相手の真ん中を刺します。このままでは
 ダメなので、そこで中指を中心に どこに角度を取って 
 こっちはこっちからこっちへいって、ここへ落ちる。
 こっちはこうではなくて こう上がって落ちる。だから
 『微差』がある。

@緩めて、爪を床に付けて、ここから張る。親指・小指 
 中指を引っ付けてこれが人の持ち方によって変わってくる。
 それで片方を止めておいて、こっちは 右手は右肩から相手
 の中心、相手の左肩へいって ここへ。左手はそれを追い
 かけるように少し出す。この少しのずれで 相手はいきます。

<指導6:タナゴコロ(掌)>
@次にいきます。座ってください。それで これもこう入れ
 ながら 親指が入る、人差し指、中指、薬指、小指と順番に
 入れていく。
 これをいっぺんにいこうとするから こうなってしまうのです。 
       ピューン!  ピューン!
@指一本、一本 しかもこれが見せないようにするために 真ん中
 立て。これ 出来ない人がやってもダメなのです。きちんと
 伸ばせて、脳がフェルデン・クライスの意念で ある程度同じ
 ようにいけるわけです。

@少林寺拳法では、を張って、カミテシホウで相手が入って、少し。

@考えると肩に力が入る。これは 親指・小指を寄せて 中指を
 伸ばして、この回転を相手の方に入れておくと 考えなくなる。
 それでここから手でいくとダメなのです。こっちから エイッ!

@そういうふうに指一本、一本でいくのが如何に大事かと言うのを
 ちょっとやってみて下さい。
@開いて、これも自分で形を決めたらダメなのです。抜いて、開いて、
 タナゴコロ(掌)を作って、親指はそれがこういうふうに曲がって
 いると もういかない。これだけでハラへ効かない。こうなって
 やっとハラにくる。それで 人差し指、中指、薬指、小指。
                     パン!
@指一本、一本で操作していくというのが大事なのです。それが
 こっち向き、それから今度はこっち向き、こっち向き。それで
 こっち向きで入れる。こうなって 前へ引っ付いているのです、
 中指と。
@指一本、一本 やってみて下さい。先ず大事なところは 自分の
 決まったところでいくのではなくて 相手の持ったところで 
 ゼロにして、徐々に開いて 一本ずつ決めていくというのを 
 ちょっとやってみて下さい。

<指導7:正面打ち >
@合気の基本技の最初は『正面打ち』。これも どの角度なら
 上がるか。この角度では上がらない。こっちから 足の指を床に
 押さえつけて、会陰を締めて、それでロッカクで ここで上げる。
 バンバンやっていたら痛いです。

@会陰を締めるのではなくて 息を吸って、『天地人』をやれば
 締まるのです。ここからは 投げるのではなくて、ここへ手首を
 巻き付けて『天地人』をやれば 落ちてくる。

<指導8:個別に指導>
@これ、これ以上にこういかない。こうやって『天地人』で 肩、
 肘を掴む。 全然 力でないでしょう。それを瞬間に。
@それと、いくときも 自分できちんと締めて、上げて、吸って、
 緩めて、それでハッとかえる。
@いかに自分の軸を立てて、小さく。それを押さえつけて 大きく
 回転しようとすると、
@足の指を付けて、吸い上げて、肩の力を抜いたら ここでこう
 やると、
@この角度では完全に負けているのです。
@この角度で 手で動かすのではなくて、伸びておいて、こういう
 ふうに、
@書籍には「こう 滑らせて 握る」と書いてある。ところが 
 握らせたら 皆 止めるので、練習のときは出来るだけ滑らせて
 いって、引っ掛けて、ここで『天地人』をやった方が良いと思う。

@これを受けるでしょう。だから「相架け」。これでいくと 又 
 違うでしょう ここから。そんなに抵抗はないでしょう。
@これもずれてしまう。この中心のここまでいった、微差で少し
 ずらした分だけ。合気観照之図の 付ける、入れる、抜く、です。
 やってみて下さい。
 
<指導9:柏手籠手返し >
@合気の基本技『柏手籠手返し』というのは、これで力を抜いて、
 寄せていって、これも五分五分。これでいくと これで終わって
 しまう。だから ここでこっちを上げて、ひっくり返して、親指と
 小指を使って、それで肘を上げたら抜けるから、親指を叩けという
 のですが 叩くとこっちへいく、こう。

@これでスーといって、これ以上いく必要はないわけです。いこうと
 すれば当たるから。ここで こっちを ここ中心にこうして上げて
 いけば、ここに隙間が出来るわけです。そこへ小指を引っ掛けて 
 親指のところへ引っ掛けて、その親指を叩けというのです。それで
 叩こうとすると肩に力が入るから、ここから このラインへ引く、
 ストーンと。

@頭をこっちへやりながら ここを引っ張ってやると、

@これで伸びるわけです。ここまで抵抗されるから、ここで きたら
 あとは これの先にこうくる。ウォー!
 そこに頭があれば それで ここに頭が乗ったら、それを、、

           稽古日誌(793)に続く

滋賀より参加の初心者 記





# by shinonomeaiki | 2020-08-20 13:48 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの研究会稽古メモです。791

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を使う」指導を受けた。
      (第七十九回研究会)
   期日: 2020年8月9日(日)13時~

S代表の第七十九回研究会稽古メモに基づき、合気の身体になる為の
体操の中から『白身』と呼ばれる体操について、初心者が理解できた
範囲で内容を綴ります。

<指導1:花と蕾 >
@暑いので 出来るだけ動かないで。それで 動かない分だけ自分の
 身体とか意識 の使い方とか、そういう出る形から入りますが 
 身体の中の繋がりというか。水道の蛇口ばかりを色々やっていても
 仕方がないので。
   “壁に穴を開けて 蛇口だけ付けて 水が出る?”

@立ってください。先ず 足の幅、それから外向き、内向き、自分で
 どこが楽だとというのを考えてみて下さい。どこが正しいのかでは
 なくて、自分がどこが楽か。
@それで合気体操の『花と蕾』をやります。『蕾』、これ指先 引き
 上げているのです。逆に 指先が落ちています。それで膝を少し
 緩めて お尻を少し上げて、そこで 吸って、吸って、緩めて、
 吐いて。
@それが指先へ少し親指と小指だけ付けて あとの3本の指を少し
 だけ開いて、だから花が少し開いた状態で 肩の力を抜いて 肘の
 力を抜いて 
@先ほどのこの状態で、この状態がどう違うか。正解とかは別に無い
 のです。どう違うか だけです。
@それで 次にこれ 横隔膜のどこに付くか。それが 例えば 中指
 の先が眼の高さになって、肘を開きます。それで ここ 真っ直ぐ。
 そこで息を吸ってみて下さい。この時に親指、小指も入るのです。
 寄せたときと どう違うか。
@その後 今度     っていって 手がこう、少し前に  この
 ような感じに。その時の呼吸の入り方。それからこれを開いていき
 ます。それでどちらかの指先を見て。その時に どちらの肺に呼吸が
 入っているか。それで手の内がこちら側にきたら どうなるか。
 メンが開いてしまうと どうなるか。
@それでまた、吸って、吸って、緩めて、吐いて。今度は手首が こう
 いって、逆に 今度は地中深くまで バン!といって 基本的に
 指先を付けた時に落ちるかどうか。開いているときに落ちるかどうか、
 丹田にくるかどうか。指先に  だから そういう微妙な違いを自分
 の身体が形をこうやるというよりも、 それでどういうふうに和卜で
 いくかという。
@それで何が大事かと言えば この後ろに首が入るようにしないとダメ
 だということです、逆に言えば。それと視線を少し変えるだけで 
 肺の動きが変わる。だから視線も違う。だから“相手の眼の中に入れ”
 とか、メデルゴが入っているのをどう動かすか事によって 呼吸も
 変わってくる。

@そういうふうにして 一つの合気体操でもストップモーションで 
 どこかで止めて そこでどうなるか、みたいな事をやっておく必要が
 ある。それが “あっ ここが一番入って 落ちる” というのが出来て
 いって スーといって ストーン、というふうに。
@だから このカーブが非常に大事なのです。このカーブが無い、開いて、
 少林寺拳法では「守法」といってパッと張るのですが、張ったときに
 呼吸がどうなるか。親指・小指を少し緩めて、こう引っ付けるようにして
 掌(タナゴコロ)を動かせると入るが、これがこうなってしまうと入ら
 ない。

Q:タナゴコロとは?
A:これがタナゴコロ。ここ。ここでタマを掴める状態に。すると
  全部の指が一つ一つが効かせることが出来るのです。

@それで こう入るのには 相手の緩みをどうとるか。だから常に 例えば、
 これを縦にしておくと、これで五分五分なのです。肩の力を抜いて この
 場合、指、これが 一つ一つが
@だから そういう風にして 先ずは呼吸と命門と形の視線みたいな どの
 ような動作でも 今みたいにきっちりと自分の中で確かめていく。
 確かめずにやってしまうと、呼吸も使えないし、意念も使えないし、体内
 操作も出来ない。
@それで そういうのを全部 合気体操 例えば先程のこれで引っ張って、
 力を抜いて、そのまま空気を入れたり、フーン!
 ここで左右に広がって、肩の力を抜いて、 フーン!
 ここへ全部 最初に持ってくるのです。

 そういうふうに 一つ一つやり方というものを 自分の中で 自分にしか
 分からないから、それで 多分自分のやっているやり方が  出来ないか
 どうか どうすれば きちっと楽にこう、

Q:太極棒を使った体操では 前に押し出して 落としましたが?
A:いや、それもあるのです。だから『太極棒チンチン』、あれを空気入れに
  変えて。『太極棒チンチン』の意味が分からないで早く適当にやるから。

@きちんと引き分けて 肩の力を抜いて、空気入れをブーと入れるように、
 というふうに変えたのです。私はいつも変えているのです。『チンチン』
 で空気を入れるわけではない。
@だから ここで引いて、ならしてというふうに、落とすというのが分かり
 やすいようにしていたのですが、皆 いい加減にやる、早くやる。だから 
 最初にゆっくりと引き分けて 緩めて この芯を回転させて、肩の力を
 抜いて、グーと押していくというのが大事。一応 説明できるのです。

<指導2:天地人の串刺し、デンデン太鼓 >
@それで まあ 手はそういうことで 次に手のステック。少しここから
 出ます。それで 親指を  指を立てて、踵の上にお尻を載せて、ここで
 前、真ん中、後ろ、真ん中、前、真ん中、後ろ、
@それで しんどくなれば ここでもOKです。それで呼吸がきちんと後ろで、
 親指、丹田と薬指で     ようにして、ちょっとやってみて下さい。
 もう数回でOKです。親指を、指を立てておくというのがポイント。

Q:
A:居合い腰の意味を これから分かってもらおうというので、この状態で
 合気体操の4つをやります。『ロッキングチェア』、『天地人の串刺し』、
 『デンデン太鼓』、「亀と鶴」。これが基本なのです。

@それで 別に軽くやって、後は立居でやればよいのですが、この方が
 分かりやすい。それで『天地人の串刺し』も、この状態で、真ん中、肩の
 力を抜いて、身体を伸ばして、『天地人の串刺し』。
@こういうふうに挟むようにしながら、吸って、吸って、緩めて、 パン!  
 緩めて、 パン!  
@だから合気体操の『ロッキングチェア』は前後、『天地人の串刺し』は
 左右、しかもきちんと肩井(ケンセイ)から挟んで 身体の中がこう大椎
 (ダイツイ)から挟んで こう。それで『デンデン太鼓』は これで仙腸
 関節を    へいって これで近くに吸って回転、しっかり回転して。 
 このときに薄筋が上手く使えているか。
@『デンデン太鼓』もそうですが、余り上がり過ぎると分かりにくいから。
 ここの距離を小さく。それでここまでやろうとすると 肩に力が入るから
 ハイケイを緩める。それでここからグルっと落ちる。回転させて バッと。
@ここまでいかない。ここまでいくと肩に力が入るから。この回転。
 『デンデン太鼓』は力が入りません。そこまで上げない! ここで。

<指導3:毛繕いする鳥と水面から顔を出す亀 >
@この手首の使い方も ここにあると、幽霊ふうに   こうなると入る
 のです。だから それも今度 こうやると入らない。こうやると入るの
 です。掌(タナゴコロ)。魚心あればタナゴコロ(水心に掛けて)
                          (皆で大笑い)
@それで鳥が自分で毛繕いをするように前を上げる、反らす、それに
 手が付いてくるのです。これ『亀』です。前から後ろ、それから 
 後ろから前へ。

@配布資料の合気の身体になる為の体操で、『ロッキングチェア』、
 『天地人の串刺し』、『デンデン太鼓』、『毛繕いする鳥と水面から
 顔を出す亀』の序列を後ろにしたが そういうふうに小さい動きなのです。

@その4つを 立居でやってみて下さい。そのときに こうやったときの
 ように ここがきちんと使えているかどうかです。
@だから自分で どれが苦手か、このときに使えるとか、そういうことを
 それと肩の力を抜くためには ここを引っ付けておいて 親指・人差し指
 側から小指側へ、小指側から親指・人差し指側へ落とす。ズーと擦って
 いる方が肩の力が抜けるのです。その時も手を開くのではなくて、親指・
 小指を寄せると 肩の力が抜ける。
@すると、ここをきちんと楕円形に膨れるようにすると 無駄な動きが無く
 なる。

Q:
A:軸だけをきちんとするために 呼吸を 吸って、吸って、緩めて、吐く、
  というふうに。

@すると きちんと緩めるようにすると、こういうふうに開く。これが
 アレキサンダーテクニックのポンプと言われる立ち方なのです。

@それと、これが上がって逆に伸ばす。反対になるのです。それで地面の
 奥の方から吸い上げていって、上の方へ上げて、肩の力を抜いて、中は
 抜けない。上にいくときは上を抜く。下へいくときは 吸って、緩めて、
 吐く、と言うのが 逆に すると力が抜けていくわけです。

@その時、親指と小指を寄せると肩に力が入らない。開いていると、
 その為にこれの稽古をしているのです。それで 何故そうするのかと
 いうのをこれから技で確かめます。どう違うかが分るでしょう。

           稽古日誌(792)に続く

滋賀より参加の初心者 記






# by shinonomeaiki | 2020-08-20 13:44 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

R2.8/6木曜日 定例稽古メモ

世話役です

 私の稽古経験上、会陰を締めようとすると足に力が入りやすくなってしまいました。
 もちろん方法が間違ってのことでしょうが、それを踏まえて東雲道場ではこのように稽古しています。

1 会陰を締める(会陰が目的語になる)と会陰自体は締まらない?
2 会陰が締まると下半身は固まらない
3 相手の圧力に比例して会陰が効いて下半身が安定する
 圧力に対して会陰が振動し、交流的に相手に伝わり、剣が相手に入っていく。
4 会陰が効き始めると、足の裏から根が伸び始める。

 そしてこの会陰の感覚と振動と交流を感じるために
    一打三足
の説明と稽古から入りました。

 



# by shinonomeaiki | 2020-08-08 07:06 | 定例稽古 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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