合気観照塾東雲道場

切る

世話役です。

NHKの番組で、物理学者 ローレンス・クラウスさんが興味深いことを言っていました。
それは、「暗記が嫌なら物理をおすすめします。」的なことです。

彼が言うには、物理で大切なのは、数字ではなく、数字の規模、数字が表す大きさだそうです。

例えば、6894なら、6.894×10の3乗です。
物理で大切なのは、6.894ではなく、10の3乗のほうだということです。
6.894は7でもいいし、10でもいい位の乗りがあります。
でも、10の3乗は10の2乗とはまったく違います。

おそらく、詳しくは「物理学者はマルがお好き 」(ハヤカワ文庫)で述べられていると思います。

牛が二倍の大きさにならない訳は、牛を球体にして考えます。

普通牛の半径がrでスーパー牛が2rとします。
普通牛の表面積をrの2乗で表すとすると、体積はrの3乗で表されます。
同様に、スーパー牛の表面積は2rの2乗で体積は2rの3乗です。
すると、一定の表面積にかかる圧力は、普通牛はrの3乗をrの2乗で割ったrになります。
スーパー牛は、2rの3乗を2rの2乗でわると、8×rの3乗割る4×rの2乗で2rになります。
ということで、スーパー牛は、普通牛の2倍の圧力が表皮にかかるということが分かり、皮が裂けるため牛は2倍のおおきさになれない。

間違ってたらスイマセンが、番組は大体こんな感じでした。

この理論物理の講義を見てではありませんが、私は永く剣の概念を捉え間違っていたことに気がつきました。

「切る」という意味には、つながっているものを断ったり、付 いているものを離したりする。特に、 刃物などでものを分け離すという意味があります。

剣で空間を分け離すことが切ると考えると、身の回りの空間の分割の仕方を最大の単位で分けると見えやすくなるのではないかと考え、基本の素振りを考案してみました。

先生には課題を沢山頂いていますが、まだまだ課題に対してのものではなく、言うなれば、無人島で家を建てる前に、勝手単位の物差しをつくってみたようなものです。

今回はこれくらいにして、次回は、陰陽、左右、表裏等についてお話出来たらと思います。



[PR]



by shinonomeaiki | 2014-08-02 02:07 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

お気に入りブログ

最新のコメント

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

ブログパーツ

最新の記事

外部リンク

ファン

ブログジャンル