合気観照塾東雲道場

宗匠、燕飛指導


8月9日の第21回研究会で、初心者に極めて難しい技である「燕飛」の稽古を体験しました。
その様子を日誌に綴ります。必要に応じて内容修正いただき、ブログに掲載賜われば幸甚です。
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K先生が、合気観照塾東雲道場に到着されると直ぐに「燕飛六箇之太刀」の書面が全員に配布された。そして 第二十一回研究会の後半で 六箇之太刀の1つである「燕飛」を指導された。
研究会でベテランの方々に指導される内容は、初心者には難解過ぎます。
しかし先生は、新旧の分け隔てなく、丁寧に指導されます。いつの日にか、これらが理解できる時のために、先生の指導内容の断片を拾い集めて記録します。
2015年8月9日(日)13時~

Q:「燕飛打ち」とは ?
  既に先生は、6月7日の第十九回研究会で、「燕飛打ち」を予告されていた。
@だから、燕飛というのが、まー、そのうちにやりますが、まっすぐ中段に構えて、
相手がきたやつを、それを こっちに振って、こっちに振って、それをこう、バーン、全部入っている。納得して出来るようになる。練習をすれば。  
@今更、分解をやりながら、その 永くしないで身体のとか、足の歩法とかをきっちりやっておくと、どちらをやっても、できるわけですよ。そういうシステムを考えてあるので、あとは 練習あるのみ!
@だから、どういう要素が先にあったかと いうのが大事。皆、逆! 形を覚えて、それで使えると思うわけ!  
@だから、、、になれば、カチクチといって、「カボク」でこれだけですね。それが 今度は「転身まろばし」になるわけでしょう。で、こっちへこう切ったら「   」、こういったら「猿廻」でしょう。相手がどう動くかが大事。だから、相手の、、、に沿って、今度は「くねり打ち」をしたり、、、、を外して、「転身まろばし」になるとか、だけです。

Q:「燕飛六箇之太刀」の書面とは ? 
 文章は長い。文章を読んでも分らない。だから、やってみて、文章を読んで確かめる。

<先生の模範演技1>
@下がって、真ん中、それから前へ出て、立てて、城郭勢、
@寄せて、1,2、 それを逆にグルッと廻して バン! 
@それで 斜となるから、猿廻になる。

<先生の模範演技2>
 一人で、例えば、使太刀だけをやると、
@ここから 肘の ここを外して、1,2,3.
@ここを下げてしまわない。何故かというと、特に前にいって、相手が打ってくるのを伸び上がって バン!と打つ。
@それから、    寄せて、、、、、て 1,2、 
@下がって、パラリと切って、バン!
@、、、 という そこまで。

<先生の模範演技3>
 もう一回やると、
@1,2、 3で攻める。
@ここから 相手の峰で叩いて 落す。
@相手が こう 押さえてくるのを バン! と打って、指をパラパラパラ。
@そして その先を パラと落して 、、、、を打つ。
@そして、真っ直ぐになって 斜となる。

<先生の模範演技4>
 私は打太刀をします。皆さんは使太刀を。
@1、2、3 吸って、しゃがんで、
@1、2、3 上げて、右足を出して、バン! 左足を寄せて、
@1、2、3 右足を出しながら バン! 
@真っ直ぐにいって、下がって、斜。


<先生の模範演技5>
 これの繰り返し、あまり厳しくはない。
@1、2、3 吸い上げて、
@1、2、3 下がって、バン! 
@寄せて、
@パラパラパラと指を切って、下がって、左足を出して バン!
@真っ直ぐから 斜。そこから猿廻に入る。

<先生の模範演技6>
 もう一回いきます。今、やっている方向も覚えて下さい。
@1、2、肘の下、3 足は前
@1、2、3 吸い上げて、バン! 
@足を寄せて
@1、2、パラリ、 バン!
@真っ直ぐ、斜。

<先生の模範演技7>
 リズムで覚えていくと、それで相手が 使太刀が変わってくれると、覚えやすい。
@1、2、3 右足を上げて
@1、2、3 吸い上げて
@1、2、3 真っ直ぐ上げて、右足でバン!
@左足を寄せて
@パラパラパラと指が飛んで、
@ハラリと落して、立て替えて バン! 
@真っ直ぐになって 斜。

<先生の模範演技8>
@1、2、3 後ろ足から
@1、2、3 下がって
@1、2、3 上がって、バン! 寄せて、
@1、2、3 バン!
@真っ直ぐになって 斜。

<先生の模範演技9>
 段々 覚えてきました。今度は 打太刀のほうを。
@フェイントをかけて、かぶって打ちます。1、2、3 
@ところが、、、、いややから 「ハッソー」になって 1、2、3
@いややから、今度は、、、、 打ちます。
@次、手でこう持って 押さえています。
@それで、相手が     持ったら、
@パラパラパラと指を切られて お終い。

<先生の模範演技10>
 使太刀の方がややこしい。使太刀をもう一度やります。
@1、2、3 右足から
@1、2、3 吸い上げて、左の胸で アパン
@下がって、ドン、 寄せて
@1、2、パラ、バン! 
@真っ直ぐ、斜。
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こんな感じやね! では 2人して 稽古をして下さい。

<先生の指導1> 
@青岸、寄っていく、おじぎをして、        押さえて
@こからやると見せかけて、こっちから
@すると、上がった時点で、   そこから こっちへいく、 こっちへいく、
@それで相手が押さえてくるから、
@いややから、こちらへフェイントをかけながら、これを頭へ振りかぶって、ここへ、
@今度は ここへ、 出てくるのを、        バン! と打って、
@これを崩さないように とするのを、
@いややからといって、押さえて、後ろ足を前に寄せて、パラ、パラ、パラ、

<先生の指導2>
@広げないで、  これをここから入って、 七刀
@ここで狙っている格好をして、
@それがいややから フェイントをかけておいて、
@この中心から 上へ上がって ここへ、
@そのとき、これを このままにして 右から 1 
@足出して、(前足 反対)、そー、そこへ、
@それを三拍子で外す、 ここへ外しているわけ、ここ、
@1,2、3 ほとんど
@そーです、もちろん、
@こっちを狙って、こっちへ移して、(あー、そこで、上げたらよくない)、
 (これが、相手が外れないから)、そーです、
 (そのとき、ここが全くなくなる)、握るだけ、
@相手が こっちへ かけたやつ、それを今、届かないから、外して、おいでという、
 (後ろではない、横、この足のここへもってきて、すぐ前へ、)
 (だから、真ん中の位置、ここのところが このままくるし、ここで攻めていったら
 (あまり 変わってこない、下がっていないから 直ぐ 攻める)

<先生の指導3> 
@もう少し上げて、いつもの通りの剣
@ここから、あー、足から先にでない、手を先に、手を逃げたら、足がその分だけ、
@そー、そういう感じ、そのとき、
@何故かと言うと、  1,2,3、
@この肩に合うように、
@これがいややから、
@そのとき、両手を上げて 肩を入れて、
@そのときに今度は、これはそのままにして、ここで これを止めて、1,2,3
@それがいややから、横を切る、バーン! 
@それで はじめ、後ろ足を前へ、前足に乗せて
@その辺で 今度は、   ながら上げて、   それで 1,2、そういうこと。

<先生の指導4>
@それは使太刀、打太刀がちゃんとやってあげないと、使太刀が勝つことができない。
@もう既に バラバラ、上げ過ぎ、そー、
@それで、ここを切るぞ! というので、いやだから、バン! 高い、高い、
@真っ直ぐに下がって、そこへ、そう慌てないで!
 あのね、折れた掛け声では駄目、使太刀は。後出しジャンケンするのに 先に出して

 いけない。負ける。だから、こういった時に 自分は大きく使って、そのまま バー
ン!
@こんどは足を寄せて、これを引く、それで 1、2、3、上げて、
@それで、こんどは下がる、ここから、それで バン!
@それを こちらから バン! 

<先生の指導5>
そういうふうに、形だけをやると、先に使太刀がどうするか、そうすると形にならない

打太刀が何をするか、打太刀が間違ったら、それに勝たない。
@ここから動いてはいけない、この先がここへこう入っていかないといけない、上げ過ぎ、
@それで、こう来たときに吸い上げて、そんないらないところは上げない、ここを吸い上げて、こう、、、 ほら もう一度やります。
@こんどは 足が動かない。
@肘が外、後ろへいくから、肘が余計に外へずらす、
@はい、いっぺん逃げる、にげたらバーン! 
@上げ過ぎ、バーン、廻旋フアッと、下がる、下がる、
@それをこう、載せにいきながら、手はバーン!、
@寄せて、1、2、3、絡めて、
@それから あいている剣を
@それから 前にいって、そー、
@真っ直ぐやって、斜。

この場合、三拍子ではなくて、こういった、
だから 本伝では、真っ直ぐで こういってバーン! と一緒にやる。
相手が急にこうやったら、つられて こちらも斜になる。
そこへ 相手の打ってくるのを バーン! といく。ちゃんと考えてある。
それをバーン! とやる。それを 下から もう一回 背後から襲われ、  
それと同時に、内伝とか、本伝では すごい倍の力が要る。
ところが、最初は木刀で練習するときに あまり力を入れると けがをするから 
逆にゆっくりと 本当の当るところをさがしていこうというのが 私の考え方である。
 

(感想)
2年前、葉室麟の時代小説「蛍草」を読んで、「燕飛」とはどのような技なのか、
密かに憧れをもっていました。K先生から その技を披露して戴け、感動しています。
   (滋賀より参加の初心者)



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by shinonomeaiki | 2015-08-14 08:54 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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