合気観照塾東雲道場

YS さんからの第三十三回研究会メモ3

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「身体の使い方の基本」の指導を受けた。
      (第三十三回研究会)
   期日:2016年8月11日(木)13時~

<指導1>
@今日は、先ず、ここからやっていきます。
@できるだけ 重い木刀を介して、順番に木刀を廻して 立って無形になるまでを
 色々な重さで感じてください。
@肘を上げてください。それで肩をうまく、それと首は前にいかないように、それと
 伸ばして。

@それで、礼法というのは やはり大事なことがあるのではないか。
@そこから こう一回 また 差した状態、座って、というのを 何回か繰り返して、
@重さを変えて、
@それで、剣先は上に上がらないように 無形ですから、
@ということは、下に下がって 少し浮いたまま すーと 上がっていく。
@その間 首の後ろで 肩のターン、、
@鼠渓部 
@要するに 腹と背中と西江水を、如何にそれだけ 感じ取るか

▼礼法 座礼
@竹刀、又は木刀を左手に提げ、場の中央に 立ち会い間合いで立つ。
@両膝をつき、正座をして、竹刀を右手で抜き出す。
@木刀は、刃を神前に向けない様に 真っ直ぐに床に置く。
@中指頭と親指頭とを接して 両手の拳を軽く握り、両膝脇に軽く床につける。
@目付けを 相手の膝辺りにおいて、背中を丸めずに。 
@次いで、両手に竹刀を取り、右足から立つ。

<指導2>
@だから 一番大事なのは、先ず 中指と親指で これで中心が決まるから、
 ここを軽く接して 床に付けることによってできる。
@それで 肩の力が抜けるように後ろに下がって、首の位置、真っ直ぐになって 
 ここで、軽く上げる準備をしておいて、
@このままで  すると、肩に力が抜けない。
@それで 吸いながら 上がっていく。このときも、首の位置に気を付けて、
 背中 真っ直ぐ、それで 又 肩の力を抜いて 腰 
@それを 繰り返してください。それをしながら 首の位置を意識してください。

<指導3>
@すると、肩甲骨が楽になる。 オー!
@ですから、こうやって肩甲骨が自由になる。だから剣が振れる。
@ところが、首がこうなると、肩甲骨が動きません。それをチェックしてください。

<指導4>
@ですから、動くことよりも どうしたら 楽に動けるか とか、
@肩甲骨が楽になる、肩甲骨が解放される首の位置というのは、本当は一番
 難しい。
@これで バッグパックを担いでやると、  エー!
@昔の人は、もっと重たい甲冑を被っていたわけです。

<指導5>
@それで、もっと手を前に。ちゃんとくくれている。小指で。爪をちょっと腹に
 当てる。肩甲骨、首の位置、、、そうすると 良い位置になる。
@それから 力を抜いて しゅーと 帯のところへ落としていけたら、重力に
 逆らわずに。すると、首の位置が決まるでしょう。
@上に上げたときに 手の角度を色々変えて やってみてください。
@ちょうど肩の力が抜けて、モノウチに力が入らないで、もう本当に 下と上の
 点の止める位置を捜して下さい。
@それは 未だ 下だ。
@手の中でキャッチボール。グラグラと廻して、その中で 良い位置を捜す。
@肘を張らない。指の中を こう、、
@肩を動かさずに 肩甲骨と鎖骨で交叉する。すると 骨盤まで 
@それで、握り締めない。
<指導6>
@その中に 全て、チョ筋は お腹を楽に、首の位置、少しお辞儀をしたところで
 一回止まって ずーと肩からの位置とか、肩、肘、鼠渓部、お尻、そういう
 ものを 自分で ちゃんと、そういうふうに
@それで、立つときは 水が流れるように 必ず 余り切っ先を上につかないように 
 そのまま 無形のままで立つ。
@足を押し寄せて、ちょうど前足の土踏まずに 後ろ足の親指がくるように。
@力をいれない。中の点だけで、
@小さく、小さく動かして 自分の手の内で動かして、べたーと たまの辺りを、
@肩と、背中と西江水を
@すると、肩の力が抜けたら、スーと降りてくるのを見て そこから 又 息を
 吸って だんだんに上げていく。後ろまでいって、肩の力を抜いたら シューと  
 吐きながら

<指導7>
@いったん 木刀を置いてください。今度は「踏み足」を行ないます。
@吊り腰で 親指を掴まえて 片足を股関節を中心に立つ。
@小さく、そのときも 鼠渓部がちゃんと こう、
@お尻を上げるようにして、一回 上下。そのときに 左右に揺れない。
@肩の力を抜いて、首の位置がすごく大事なのです。
@首の位置が一番で、肩の力が抜けたら、そのまま、吸って、緩めて、吐いて、
@それが こう 真っ直ぐ   うまく足踏んで、
@そのときも、膝を ここで 横隔膜で上げるように。すると 非常に楽に上げ
 下げできる。
@足を上げようとすると、前傾姿勢になるので、横隔膜と これで上げる。
@ここを上げて、これを お尻を前にだして 上へ少し上げて、すると 肩甲骨
 が上がる。
@トン、トン、トン、、
@すると 重みが たえず落ちるわけですね。
@それが、こうなって 足で踏もうとすると、土踏まずが上がって、
@それも、踏み出そうとしないで この全部の重みが ここへくるだけ。
@手を、ここを ピッと後ろへやってやると、
@前、横、後ろ、前、横、後ろ、、、、、

@それで、今度は、そこで ちょっと膝を曲げて、軽くフェイントのように、
@そのままで歩くのですが、その時に    にならない様に制御して歩くから、
 吊り足みたいに見えるが 気持ち的には こう 擦っているだけなのです。
@それを 上に向いてしまわないように 土を擦っているから なにか 爪先
 だけ

@それが きっちりと ゼンソクテイ、カタソクテイ、というのは、ちゃんと 
 四角に 尚且つ 上が 上がってしまわない様に 制御して、、

Q:それを この本を書いた人は 知らないのですね?
A:だから 抜き足でないのです。だから 昔は、歩み足といっている。
  そこを ちょっと説明します。


<ここから武智鉄二著の「無踊の芸」を教材として研究>

▼ 「歩行の芸術」の教え
@舞は、飛んだり跳ねたりしないために、土の上を歩くことが重要な表現の
 要素になっている。
@舞は、歩行の芸術といえる。
@舞を 歩行の芸術として完成させたのは、能であった。
@能は、歩行が重要な所作にまで高めている。

▼ 「運歩(うんほ)」の教え
@足を平行に前に出すとき、地を摺るように前に移行させていく。所謂 摺り足。
@能の直立の姿勢では、身体の重心が 足の土踏まずの一番外側に置かれる。
@歩くとき、地を摺って左足が一歩前進するが、重心は後ろの右足に残る。
@右足は、重心と共に前に進む。普通、重心のある場所は動かないので、無理に
 動かす。これが 難しい。
@そして、左右の足がすれ違うとき、右足の重心を 左足の土踏まずの一番外側
 に置く。
@この運びは、腰の力が十分でないと不可能である。

▼ 「農民の歩き方」から学ぶ
@農民の歩き方は、ナンバである。
@歩くたびに、身体全体が右左、右左にゆれて うまく歩けない。
@そこで、腰から上は 正面を向いたまま固定させる。
@腰から下の足の部分は、上体とは切り離して 動かす。
@この歩行の形式が、能の運歩を生み出している。
<指導>
@身体の使い方の基本というのは、そういうことを きっちりとやる。
@それと、仙骨が中心だけれども この仙腸関節が上手く動かずに 鼠渓部が
 深く入っていく。
@仙腸関節が深く入らないと、ここを中心に、おなじ仙骨よりも ここで  
    したり、
@仙腸関節を、ここを動かそうとすると、こういう動きになる。
@それで、仙骨を中心に ここを中心に こういうふうに 
@そういう違いが、鼠渓部の深さの違いなんです。
@だから になっても、大事なのは 手なんですけれど こっちが大事です。
@こんどは こっちの仙腸関節、こっちの、、 というふうに。
@そのときの歩法は、ずーと摺っているわけではない。
@それが 歩法の練習に 全部入っているし、それから 斜め打ちというのも 
 仙骨と仙腸関節との  が ここで動かない というのではなしに こっち
 までいってしまう。
@そのことを意識して、今度はゆっくり動くということは 逆に言うと 早く
 動けるようになるための方法なのだ。 
@やった感がないのですね ゆっくり動くのは。

<袋竹刀での稽古>
@ここは 車で、青岸
@これで 青岸で、肘に付ける。
@肘から抜いてくれば 下から上へいける。
@もっと下げてくるので 今度は 上から
@それから 今度は これが 相手が近づいてくれば、
@そういう三種類が、、を鍛える。 ちょっと やってみてください。

<感想>
ベテランの方々を対象とした研究会にも拘わらず、初心者にも丁寧に説明し、
ご指導いただける事が誠に有り難く 今後も精進いたします。
               (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-08-22 07:32 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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