YSさんからの第三十四回研究会ーその2
合気観照塾東雲道場
世話役 様
内容:K先生から「蹲踞からの立ち上り」の指導を受けた。
(第三十四回研究会)
期日:2016年9月11日(木)13時~
5.昨日 行った「無形以前」の、、その前に「蹲踞」をやってみます。
<蹲踞からの立ち上りの稽古>
@踵をくっつけて、足を開いて、踵を付けたまま、お尻を締めます。
そして、、、、で開いて、要は 、、しているのですね。
@足の指に力を入れないようにして、開いてください。
それで、ここが開くようにすると
@その時に 首の位置が ちょうど真っ直ぐになる。
@ここで ゆっくり 廻す。
@それで これを まあ こうやります(柏手を打つ)と、すると
が上がるのです。
@それで、首の位置が ちゃんとなります。で、指先も きゅっと
伸ばすと 上りやすい。
@楽でしょう。ここから上が。だから お相撲さんは 凄いことを
やっているのです。
@踵を引っ付ける。これ 離すと、結構 不安になるのです。
@それと上に上がるときも、こっちの筋肉を使います。結構、膝が
しんどい。
@これ、踵を付けて 踵をシュッと押しつけて ハッキンを使って
伸び上がるのですけれど、ちょっと前傾してお尻を出して、結局
お尻を出した姿勢というのはハッキンを使う姿勢になるのです。
@それで、これで 手の平を下向けにしておいて腰掛けのところ
までいって そこから肩の力を一回抜いて パチンと柏手を打つ。
開いて 横隔膜の上に吸って上がっていくのです。
すると 結構 楽です。
@日本の武術の立ち方は、ジグザグにするわけです。いろいろな
ところを こう 筋交いが入るような感じにしておくと、物を
持って動きやすいのです。
@けれど 真っ直ぐというのは、確かに この上において、
"花いらんかねー"となるのです
けれど、逆に こう担いだり、農耕するのには逆に。
@だから ここで 下の力をこう こう こうしたときにパカッと
なる。こうしたいのが 要は 中段になる訳です。
@ところが こうだと ここが弛んで フクチョク筋が伸びない
のです。
@やっと できましたね。ちょっと 工夫をしながら 動いてみて
ください。
@だから、日常生活の呼吸の中にそれがなければ あかんわけです。
@それも 今、手を叩いている(柏手を打つ)のですね。
手を叩くのではなくて、これを これでバランスをとって、
ここで楽な位置に回転させて、肩の力を抜いて、合わせるくらい。
パチン!
@肩に力が入っている。
@それで、今度は ここで丹田と、、を外して、開いていって
上がっていく。すると結構楽になる。
@それと 横綱が土俵の上で、足をコキ、コキ、コキとして
上がってくる。
@そのときも ここを使う。大事なのは 内アイカワ、後ろ、
@そのとき 前傾し過ぎ。ハハハ、、
@だから、しんどいことをするのではなくて、如何にうちらかわ
を使う。
@それと、首の立て方。先程も中にありましたが、首を立てる
ことによって 肩が落ちる。
@それが、その 中指を中心に 肩の力を抜いたら 手が合うと
いう パチン! そういう感じですね。
@余り 上げ過ぎると また肩に力が入る。
@開いていって、横隔膜より上に上がる、取り敢えず。それで、
肘を真っ直ぐにしない。肘を少し曲げておいてください。
それで、肩より上には上げないで。
@大事なのは、下側に 力で上げられていく。
@これもできるだけ こう開ければ 開くと上がっていく。
上がっていって ここまで上がったら 勝手にいくのです。
感動的でしょう! 結構。
@思いきり開くことによって 腰が入る。
@で これで少し前傾して 要はバランスを取る。それから
肩の力を抜いておいて 中指をちゃんとして合わすと、、、
今度、腹に力が入って すーと上がっていって、それが
ずーと上がっていって、ここから ぴっと こう戻してやると
非常に楽になる。
@すると、首の位置が良い位置になる。それで 肩の力が抜ける。
@肘の力の抜き方、手の開き方。 だから 手を真っ直ぐにして
手を開いてみてください。上に上げて、横隔膜をちょっと、
@これで このまま 中指 少し 寄せてください。すると
肩の感じが どこで ここから開くと 胸、手、ちょうど良い
開き角度。 首をちゃんと伸ばしてやると 良い位置があるのです。
そこで もう一度 手を合わすと 結局は 真っ直ぐ中段になる
のです。
@首の位置 すごく奇麗でしょう!
@そのときに せっかく こうやって、こうなったら意味がないので、
そのまま すっと合わせていく。 そうです。
@そのときに こうならない。背中が ここです。こうならない。
@ですから、こういう相撲の動作の中にも 結構 共通項があるの
ではないか。
@それには 疾雷刀の ちょうどこれで、股関節をちゃんと噛まして、
チョッキンを伸ばして、肘の位置で抜いて ちゃんと決まって
伸びています。それを こうやるのに 無形以前というのをやって
みます。
(稽古日誌343へ続く)
<感想>
お相撲さんが行う「蹲踞」が 実は凄いことをやっているのを 初心者
にも分かりやすく説明していただきました。
(滋賀より参加の初心者)
世話役 様
内容:K先生から「蹲踞からの立ち上り」の指導を受けた。
(第三十四回研究会)
期日:2016年9月11日(木)13時~
5.昨日 行った「無形以前」の、、その前に「蹲踞」をやってみます。
<蹲踞からの立ち上りの稽古>
@踵をくっつけて、足を開いて、踵を付けたまま、お尻を締めます。
そして、、、、で開いて、要は 、、しているのですね。
@足の指に力を入れないようにして、開いてください。
それで、ここが開くようにすると
@その時に 首の位置が ちょうど真っ直ぐになる。
@ここで ゆっくり 廻す。
@それで これを まあ こうやります(柏手を打つ)と、すると
が上がるのです。
@それで、首の位置が ちゃんとなります。で、指先も きゅっと
伸ばすと 上りやすい。
@楽でしょう。ここから上が。だから お相撲さんは 凄いことを
やっているのです。
@踵を引っ付ける。これ 離すと、結構 不安になるのです。
@それと上に上がるときも、こっちの筋肉を使います。結構、膝が
しんどい。
@これ、踵を付けて 踵をシュッと押しつけて ハッキンを使って
伸び上がるのですけれど、ちょっと前傾してお尻を出して、結局
お尻を出した姿勢というのはハッキンを使う姿勢になるのです。
@それで、これで 手の平を下向けにしておいて腰掛けのところ
までいって そこから肩の力を一回抜いて パチンと柏手を打つ。
開いて 横隔膜の上に吸って上がっていくのです。
すると 結構 楽です。
@日本の武術の立ち方は、ジグザグにするわけです。いろいろな
ところを こう 筋交いが入るような感じにしておくと、物を
持って動きやすいのです。
@けれど 真っ直ぐというのは、確かに この上において、
"花いらんかねー"となるのです
けれど、逆に こう担いだり、農耕するのには逆に。
@だから ここで 下の力をこう こう こうしたときにパカッと
なる。こうしたいのが 要は 中段になる訳です。
@ところが こうだと ここが弛んで フクチョク筋が伸びない
のです。
@やっと できましたね。ちょっと 工夫をしながら 動いてみて
ください。
@だから、日常生活の呼吸の中にそれがなければ あかんわけです。
@それも 今、手を叩いている(柏手を打つ)のですね。
手を叩くのではなくて、これを これでバランスをとって、
ここで楽な位置に回転させて、肩の力を抜いて、合わせるくらい。
パチン!
@肩に力が入っている。
@それで、今度は ここで丹田と、、を外して、開いていって
上がっていく。すると結構楽になる。
@それと 横綱が土俵の上で、足をコキ、コキ、コキとして
上がってくる。
@そのときも ここを使う。大事なのは 内アイカワ、後ろ、
@そのとき 前傾し過ぎ。ハハハ、、
@だから、しんどいことをするのではなくて、如何にうちらかわ
を使う。
@それと、首の立て方。先程も中にありましたが、首を立てる
ことによって 肩が落ちる。
@それが、その 中指を中心に 肩の力を抜いたら 手が合うと
いう パチン! そういう感じですね。
@余り 上げ過ぎると また肩に力が入る。
@開いていって、横隔膜より上に上がる、取り敢えず。それで、
肘を真っ直ぐにしない。肘を少し曲げておいてください。
それで、肩より上には上げないで。
@大事なのは、下側に 力で上げられていく。
@これもできるだけ こう開ければ 開くと上がっていく。
上がっていって ここまで上がったら 勝手にいくのです。
感動的でしょう! 結構。
@思いきり開くことによって 腰が入る。
@で これで少し前傾して 要はバランスを取る。それから
肩の力を抜いておいて 中指をちゃんとして合わすと、、、
今度、腹に力が入って すーと上がっていって、それが
ずーと上がっていって、ここから ぴっと こう戻してやると
非常に楽になる。
@すると、首の位置が良い位置になる。それで 肩の力が抜ける。
@肘の力の抜き方、手の開き方。 だから 手を真っ直ぐにして
手を開いてみてください。上に上げて、横隔膜をちょっと、
@これで このまま 中指 少し 寄せてください。すると
肩の感じが どこで ここから開くと 胸、手、ちょうど良い
開き角度。 首をちゃんと伸ばしてやると 良い位置があるのです。
そこで もう一度 手を合わすと 結局は 真っ直ぐ中段になる
のです。
@首の位置 すごく奇麗でしょう!
@そのときに せっかく こうやって、こうなったら意味がないので、
そのまま すっと合わせていく。 そうです。
@そのときに こうならない。背中が ここです。こうならない。
@ですから、こういう相撲の動作の中にも 結構 共通項があるの
ではないか。
@それには 疾雷刀の ちょうどこれで、股関節をちゃんと噛まして、
チョッキンを伸ばして、肘の位置で抜いて ちゃんと決まって
伸びています。それを こうやるのに 無形以前というのをやって
みます。
(稽古日誌343へ続く)
<感想>
お相撲さんが行う「蹲踞」が 実は凄いことをやっているのを 初心者
にも分かりやすく説明していただきました。
(滋賀より参加の初心者)
by shinonomeaiki
| 2016-09-19 19:48
| YS さんの稽古メモ
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