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合気観照塾東雲道場

YSさんからの第六十五回研究会稽古メモ 653

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「抜刀、納刀」の指導を受けた。
      (第六十五回研究会)
   期日:2019年4月14日(日)13時~

S代表の第六十五回研究会稽古メモに基づき、第3項について初心者が
理解できた範囲で内容を綴ります。

<指導8:合気の身体になる体操の個別指導(続き)>
@背面跳びで世界記録を最初に作った人は、自分の身体を棒に見立てて 
 バーンと 跳んでいったのです。その説明によれば 棒を地面に
 バーンと叩きつけていたら 棒が 勝手にバーを越えていったのです。
 それと同じように 人間が跳んでいく。

@そのやり方で世界記録を最初に作った人は 余り背は高くないのです。
 ところがその後 追いかけてきた人が そのやり方には全く関係なし
 に、パワーとセンスで世界記録を更新した。ところがそこから記録が
 伸びないので 腰の回転を使った方がよいと考えて やり方を変えた
 ところ、見事に身体を壊した。

@だから棒は意識が無いのです。地面にバーンと叩きつけたらビョーン
 と跳ぶわけです。ボーゼンとしますよ!(棒に掛けている)
                         (皆で大笑い)

Q:それを 人間がやるのは凄いですね?
A:だから アキレス腱が 呆れるほど太いのです。

@鉄棒とかをやって 筋肉質の人が演じている動画を見たが 応用が
 効かないのです。ところが フィクソン・グレーシーの動画を見ると、
 このようにしてやっているのです。自分の思ったのと違うのに どの
 ように対応するかという稽古をしているのです。ところが 人前で
 見せるのは 鉄棒とか 決まったものの中で動くから 非常に綺麗で
 あるし 筋肉質なのです。しかし、基礎練習の身体は しなやかなの
 です。だから 対応力があるのです。型通りではないのです。

<指導9:抜刀と納刀>
@模擬刀でやります。居合いで面白いと思ったのは、バックする動作と 
 このままでは刀が抜けないのを どうやって抜くかです。

@そうすると 締めて 身体の中を伸ばして 回転するしか方法がない
 のです。それで 今度は これを上げて、これ ここではダメなの
 です。ここへ上げて 肩の力を抜いて、ここへきて それがまた 
 これで だから これだけで身体の中を伸ばして、回転させて、この 
 こう回転させて抜く。吸い上げる、緩める、只 吸って、吸って、
 緩めて、落す。それで ちょっとよい位置で 吸って、吸って、ここ 
 パチン! ちょっとそういうのを感じながら やってください。

@私(K先生)のは2尺2寸(66㎝)が抜けなかったのです。だから黒田
 鉄山のように 2尺4寸5分を こうやっておいて(身体の中を)伸ばさ
 ないで済むわけです。それを柳生制剛流は 刀を身体にくくりつけて 
 鞘引きが出来ない。すると 身体の中を伸ばすしか仕方がないと考えた
 のです。だから それがちょうどよい位置へくるように練習し続ける
 わけです。

@そのときに 上手く身体の中が伸びていったときに肩の力が抜けるの
 です。ここまでいってしまうと肩の力が抜けないのです。ここで肩の
 力が抜ける位置にあるから、次に ここだけ

@またここで抜いたら当たるから このバランス ここへ来た時に
 落ちるわけです。だから 薄筋 すると 脇差あたりで勝てるという 
 そういうふうなことを ずーと考えたのです。それをやり続けたの
 です。これは 誰に聞いても 理屈ではないのです。

@それとこう どれくらいの足幅、それからこっち 真っ直ぐにこれを
 寄せて出るこの幅、この中。それで引き出して これではいけない、
 すると 寄せて、鼠渓部を深くして、上げて、ずーと抜いていった
 ときに これを ひゅっと 回転させながら 真横に。すると丁度良い
 処へくるわけです。すーと 上げて 肩の力を抜いたら というところ
 へ来て その です。そのときに これと腰椎5番を如何に使うかなの
 です。  

@だんだん 雰囲気が出てくるのです。それができてくると、そういう
 ふうに ちょっと角度とかを自分で、これでは縦のままだから それは
 こうなって これを回転したら抜けるわけです。それでこっち側へ戻る。
 これはこのままでは入らないから この刃筋にこいつを合わせる。
                             パチン!

@だから このままで見てチェックしたら 少し伸ばして入れないとダメ
 です。ここに全部 感覚があるわけです。すると触ってもいても相手の   
 伸びとか、感じるようになります。できたら こうシュッといって、
 回転して、だから ここからキュッと引いて、すっと降ろして、無形に
 きて、開いて、上げて、納刀。

@そのときにこう落ちるから 落ちないようにシューと、ここで落ちたら
 ダメなのです。それで 1回上げて、すーと、降ろして、それも全部 
 力を、身体の中を伸ばして力を抜く練習です。開いて、上げて、開いて、
 位置が違うのです、この角度、すると刃筋が分かってくるのです。

@これはある種の連想みたいなものです。吸って、吸って、緩めて、
 吐いて、開いて、吸って、吸って、緩めて、これももうここまで、回転
 させて、身体の中を伸ばす、それでこれが こうなっていないでしょう。
 すっと伸びて、モノウチが自分の中心にあって、こいつがここにきて、
 上がって、伸ばして、それから もっと 疾雷刀のようにやってから 
 ここの で そうーと落として こうやってどこにあるのかというのが
 分かりやすい。

@座ってやってみて下さい。自分の手が開いたときに どの ここがここ
 なら ちゃんとくるみたいな この角度を自分で。それと常に自分で
 お尻を上げるという 吸って、上げて、その時に手首をちゃんと決めて、
 肘を入れて、肘を開き過ぎ、そのまま吸い上げたら、ずれるけれども 
 肘が開いたままでは 上がらないでしょう。肘の位置は大事なのです。
 肘を横ではなくて 前にスーとやると、それで疾雷刀のようにぎゅーと 
 首の後ろ ウーンと伸ばして それから  もって肩の力を抜いたら 
 シューと下までいきます。そのときに首の後ろ、丹田と 薄筋の締め

@そういうふうに 自分のちょうどよい この練習では、余り長いのは
 抜かないのです。握りしめない。出来るだけ楽に、落ちない程度に。
 それを今度はできるだけポイント、ポイントを切れないで スー、
 ストン、スー、ストンと流れるようにやってみて下さい。
 ダメだったら どこがダメか 自分の中で止まる処をきちんと意識
 してください。

@Sさん、抜いて上げるとき、肘を突っ張り過ぎ、肩に力が入る、肩、
 肘の力を抜いてから 副作用として 上げてください。そう、そこへ
 いったら楽なのです。そういうふうに無意識でできるようになると 
 意識して、意識して、位置とかを微調整していくわけです。

@今は位置、それから腰椎5番,頸椎1番,身柱、それから合わせて 
 そこへシューと、入れるのではなくて吸い込まれていくという感じで。
 大事なのは仙腸関節で刃筋を合わせているという こっちへいきながら 
 こっちを決める。するとその角度です。吸いながら 呼吸を止めないで 
 吸って、ずーと上げて、手首をきちんと決めて、首の位置、腰椎5番,
 頸椎1番,身柱、それで中を伸ばして、それから少し前傾してスコーン
 と落とす、というふうに 一つ一つ 自分の身体が呼吸、体内操作、
 これを意識してください。

<指導10:個別指導>
@少し開き過ぎ、肩の  入らないところまで、自分の中に 形を真似
 するのではなくて 自分の中で首の位置がココだったら ここが限界、
 それで肩の力を抜いたら 肘が落ちて 真ん中にきて、上がって、肩の
 力が抜いたら肘が落ちて、下まで そういうふうに肩、肘、手首、を
 意識してください。

@もう少し 左の仙骨、仙腸関節をキュッと締めたら 肘が   今
 充分なのですが、少し捻じれる癖があるから それを ちょっと左を
 中へ寄せて、もっと綺麗に だから 出来てくると細かいことが言える
 のですが、余り細かいことを言い過ぎると、、、

@「同じことを違うやり方でしろ!」というのが フェルデン・クライス
 の  足が痛ければ 立ってやってください。立ってやったときも 
 できるだけ身体の中を 腰椎5番,頸椎1番,身柱、それで肩、肘、
 手首、

@これも足を下げた方が 距離が出る。足を揃えて抜いてみて下さい。

@刀の受け方は、人差し指だけを出して、ここへつける、剣先の峰が
 当たる。それ 横に引き過ぎ、もう少し、肘はそんなに曲げなくて
 良いのです。そのまま 呼吸を吸って、肘の力を抜いて、そのときに
 こう落とさない。ここをひゅっと落とすと 距離があるから それで
 人差し指のガイドに当たるわけです。

@ここから肩の力を抜いたら、肘の力を抜いたら、剣がこう落ちてくる。
 そうすれば 人差し指に剣の峰しか当たらないのです。それを違う
 角度でやると チョンチョンしてやるのです。だから 私がどれだけ
 指先を刺したか。(笑い) 

<感想>
平成25年12月からスタートした研究会も 今回の第65回研究会が
平成時代の最後となりました。ここで今一度 合気観照塾・東雲道場に
かける先生の思いを下記します。(観照塾 26・7・19より)

@臨機応変に物事に対応できるようになるため、型になる以前を想像
 しながら 心と身体創りをしてほしい。 

@マニュアルの功罪を考えられるような 発想の転換ができるような
 大人になってほしい。誰のために型は創られたのか、本当にその型を
 稽古すれば 自分が求めているような状態になれるのかを 常に考えて
 ほしい。

@日常生活に役立つように工夫しながら 稽古を続けてほしい。


新たな気持ちで 令和元年5月の第66回研究会に参加します。
     滋賀より参加の初心者 







by shinonomeaiki | 2019-04-21 23:29 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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