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合気観照塾東雲道場

YSさんからの第六十六回研究会稽古メモ 662

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を掛ける(続)」指導を受けた。
     (第六十六回研究会)
   期日:2019年5月12日(日)13時~

S代表の第六十六回研究会稽古メモに基づき、第2項「剣の上げ下ろし」
の前段階で「発剄」についての指導を受けた。初心者の理解できた範囲
で内容を綴ります。

<指導3:発剄とは >
@基本は平行。平行に立って太極棒を上げていく。丹田、溝落ち、
 ランチュウ、鎖骨、ここで引くと棒がひっくり返る。肩の力を抜く、
 首の後ろを伸ばす、ここで会陰と百会が繋がる。

@肩の力を抜いたら棒が回転するので、丹田の力で首の後ろをキープ
 して、棒を前へ出して、棒の真ん中と身体の真ん中が合う。
 肩の力を抜いて、太極棒を落としていく。

<指導4:発剄の実際 >
@足幅、これを寄せて息を吸う、するとどこまで入るか。それで今度は 
 これを寄せないで、薄筋がきっちりと使えて、センサーになっていて、
 呼吸をするとかなりいくけれど、入ってこない状態、これをこのまま
 頑張っても入ってこない。そういうふうに 入るのか、入らないのか、

@吸って、吸って、どこまで 手の力を抜いて、どこまでどう上げたら
 肩に力が入るのか、そのポイントを探すのしか道がないのです。
 そこへいくのに 持つと上げようとするから、持たないで しかも
 これ「発剄」太極棒。そのときに これが締まって、緩んだら手首が
 回転する。そうすると、それだけの話です。
 それで、足がこう開いていると お尻の方へいってしまうわけです。
 これがどのくらいの開き方だったら きちんと腰椎5番が入るのか。

@一回寄せて、少し開いて(足の)親指のこの太さの分だけ外に出る。
 すると薄筋が効いてくる。すると 呼吸で上がってくる。手で上げ
 ない。呼吸で肩が浮いてきた分だけ 手が上がってくるわけです。

Q:幽霊の手?
A :そうです! 只の幽霊ではなくて、ここから肩の力を抜くと 
  回転していくわけです。すると発剄の状態になります。

@これも 棒を握ってしまうと ではどうなるか です。そういう
 ことなのです。だから 棒を持ってやり始めないと 逆に 皆 
 形だけになってしまうのです。
 吸って、吸って、緩めて、前に出して、その時も突っ張ってしまう
 と 落ちないです。どこまでなら 落ちるか。

Q:これが 一人稽古の?
A :それをしないと、只の“千回やりました! 千回せんかい!”に
  なってしまうのです。

@フェルデン・クライスは“同じことを違うやり方でいっぱいできる”
 と言う。それは「システマ」も そうなのです。「システマ」は
 そういう意味なのです。

@それで どこまで上がるか、 肩に力が入らないところ。肩に力が
 入るのは、下からの力が ここで止まるという事なのです。だから 
 肩に力が入らないやり方を続けないとダメなのです。それに一番
 良いのが、ここをこうして支えて はい、力を抜いてください。
 これは パッと離すとストーンと落ちるのが力が抜けている状態。

 私(先生)は湯舟に浸かると 必ず手を浮かすのです。
 武道歌選集にも
“水に浮く    なんとか壁に 自由に動けよ”

 だから水に浮くで 浮力の中心があって 自由に動いていくとここ
 からヒューと下からの力を吸い上げて 肩の力を抜いて、ヒューと
 落とせば そのままいくわけです。

@この状態で   形が ここしかない。ここから 吸って、吸って、
 緩めて、スーと前にいく。そういう意識。それが  にもなるし、
 突きにもなるわけです。そういうことに気が付くのが一人稽古。

@肩の力を抜いて、 全部抜くからダメなのです、“抜け作になる” 
 ここは置いておく、中心軸は置いておく、これが中心軸。
 吸って、吸って、緩めて、肩の力を抜いて、そのまま手を スーと
 前に出す、それだけの事です。だからもっと楽な方法がないか、
 探さないとダメなのです。

@全然 頑張らないでしょう。突っ張る  それを今度は全部握って
 しまうとどうなるか。これが人差し指と小指を少し浮かす。ここまで
 やると 少し出して 中指と小指でワッパを作るようにしてやると 
 肩の力が抜けるけれども こうしたら肩の力は抜けない。
 違うでしょう。

<指導5:発剄の稽古 >
@二人一組になって 一人が手を短棒の中心に当ててください。

Q:あー、そういうことですか?
A:そういうことです!

@これ ちゃんと真ん中、それで首の後ろ 肩の力を抜いて、吐いて、
 武道歌選集にも
“      出すないたずらに、敵の力もわが力なり”
@伸ばさない、そのまま、はい シューと力を抜いて、吸って、吸って、
 肩の力を抜いて、手を先に廻さない、肩の力を抜くから 手は これ、

Q:幽霊の手?
A:そう 言っているじゃないですか。
Q:これから こう?
A:そういう事です。そうしたら バーン!といくのです。

@ここ(短棒の両端)を引っかけておいて これ 握っていない。
 触っているだけ。引っ掛けるのは中指と薬指。
 それで 吸って、吸って、これ ここでは未だ肩の力。ここまで
 上がって、初めて肩の力を抜いたら、手首がこれが こういくと 
 突っ張ってしまう。ここで   左右に引き分ける、肩の力を、
 首の後ろから スーと、 

@力を入れないでおこうと思えば、支えるのが一番いいのです。
 握ってしまうと 肩に力が入る。このままだから宙に浮くのです。
 ところが こう握ってしまうと 自由に動かない。だから 如何に
 して 肩の力を抜くか、下の力を ここを各駅停車にしないで 
 通過駅にしてしまう。

@ではもう一回、ゆっくりと 吸って、吸って、寄せて、首の後ろを
 伸ばして、肩の力を抜いたら カクッと落ちてきて、手首がキョンと
 変わって、そのまま首の後ろと こことがバランスを取って 息を
 吐きながら 相手の後ろへフーと吹き抜けていく。そういうことです。
 吹き抜ければよいのです。

@手をこうやるのではなくて、だから例えば、こうやって こういう 
 から 止まり、そのまま 止まれというか 寸止めするわけです。
 止まったら固まってしまう。寸止めにする。寸止めしているけれども 
 止まってはダメなのです。
 要するに、極端に言えば、ここで寸止めをするのですが、寸止めを
 しても身体は中に入ってくる。これを ほら ヒュッとね。

@もう一回やります。スーといって、寸止めをして、このときこう
 いって ここで こう触りましたね。ここでこっちの緩みが取れて
 いるのです。緩みが取れた瞬間に吹き抜けるのです。ところが、
 これで こちらの緩みが取れていても キープすると止まってしまう
 のです。ここで 指の中で緩みが取れた瞬間に ウーン! といって
 しまうのです。

Q:人間には警戒心があるから?
A:そこが反射なのです。
Q:反作用を起こしてしまうのですが?
A:だから「反応半ギョ」と呼んでいるのです。反応したときギョッと
  する。

@それをちょっと両手でやって、これでそのまま、こうではなくてこう
 です。ここまでいって あとは フー! 分かりやすいでしょう。

Q:人間は警戒心から 直ぐに反作用を起こしてしまうのですが?
A:それを利用しないとダメなのです。
  だから “敵の力と 我が力なり” なのです。

@吸って、吸って、肩の力を抜いて、呼吸と一緒に吹き抜けていくの
 です、フワーと。だから 力が入ったらダメなのです。口から息を
 吐いてはダメなのです。

@あと「雑巾絞り」も 同じような感じで 自分でやってみて下さい。

<感想>
 昨年末の61研で 太極棒を使った「発剄、雑巾絞り、砂時計、
 十文字、チンチン」を知りました。そして今回、その中の一つ
 「発剄」について 学ぶことができました。有難うございました。

 S代表の稽古メモの第2項「剣の上げ下ろし」について稽古日誌
 (663) に綴ります。

                     滋賀より参加の初心者





by shinonomeaiki | 2019-05-28 07:16 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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