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合気観照塾東雲道場

カテゴリ:研究会( 49 )




第三十七回研究会稽古メモ

S代表からの研究会稽古メモです。

〈稽古メモ〉
確実に日々寒さが増しておりますが、宗匠並びにご参加頂いた皆様のお陰で今回も楽しく充実した稽古が出来ました。ありがとうございました。

今回の内容はいつもの剣術稽古メニューと同じですが、バンバン打ちあったりするようないかにもやりました的な稽古ではありませんでした。その分丁寧に繊細に自分と相手の状態を感じとり、今この時しかない!という瞬間を捉える為の、無駄な力を使わない身体の創りとそれを維持し続ける集中力の必要な稽古でした。
宗匠の言われる「金太郎飴」の稽古を皆で有り難く頂戴致しました。

①横にした警杖に木刀にて正面打ち、正面廻し打ち(上・中・下段・ランダム)
※刀は打ち込まず添えるように落ちるだけ。降りてきた両手は鳩尾の高さを維持、高さの調節は股関節の角度で行う。

②袋撓にて中段の位置にある相手の剣先に正面打ち
※力まず、①の感覚と同じように行う

③袋撓にて合し打ち
※①②の感覚を保ったまま行う。

④袋撓にて転身打ち
※横にパッと移動して打つのではなく、③から鍔の幅だけ踏み込む位置が横に変わりその分だけほんの少し太刀筋が変わる。立て替える。

⑤木刀にて疾雷刀
※雷刀からきちんと準備を整えて、相手の手首にスッと付ける。接点から真っ直ぐに入ってゆく。横に押し込まない。

⑥木刀を相手の肩口に袈裟に添え、疾雷刀と同じ動きで崩す
※詰まるとつい力んで押し込んでしまうので⑤の感覚を忘れない

⑦袋撓にて相架け返し
※屋根の作り、刀の角度、肘、身体の向き等が整う位置を探す

⑧木刀にて上段捩り込み、中段捩り込み
※身勢を整え、力まず、相手の手首に添えた後は風が通り抜けるような感じで前へ

⑨木刀にて共に青岸から上太刀になるように前へ
※⑧と同じような感じで前へ進み、自然な流れで制してゆく

⑩青岸の手首を掴まれた状態から前へ
※剣を扱う体内操作と体を使う体内操作が同じであることを感じる。⑧⑨と同じ





by shinonomeaiki | 2016-12-13 08:16 | 研究会 | Comments(0)

第三十六回研究会稽古メモ

S代表からの研究会稽古メモです。
いつもありがとうございます。

以下本文

今回の稽古メモです。宜しくお願い致します
雨が降り冷え込みが少しずつ身に沁みてくる時期になってきました。今月もご指導頂いた宗匠はもちろん、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。

今回のテーマは「首と肩甲骨」ということで、宗匠による首と肩甲骨の位置や関係、その有り様(よう)についての説明と実演、参加者の肩甲骨等の調整を行って頂いた後に観照塾の剣術メニューに基づき稽古致しました。
宗匠には毎回お話しや実演して頂いているのですが、手順や形ではなくそれを成立させる要素、身体の有り様、今迄稽古してきた様々な事柄との共通項を思い返しながら、「振らない剣術、投げない柔術」とは何かということを改めて考える稽古をつけて頂きました。

呼吸、首と肩甲骨、肘、手首、手の平、指等の有り様、関係に気を配りながら
1.無形~雷刀~ゆっくりと斬り落とし(その場)
2.疾雷刀(歩法付)
3.正面打ち(歩法付)
4.正面廻し打ち(歩法付)
5.袈裟廻し打ち(歩法付)
6.中段捩り込み(歩法付)
7.上段捩り込み(歩法付及び相対)
8.屋根を作る(歩法付)
9.相架け返し(歩法付)
10.相架け流し(歩法付)
11.足を捍(ふせ)ぐ 内側(相対)
12.足を捍(ふせ)ぐ 外側(相対)
13.順の城郭勢より相架け打ち落とし(相対)
※歩法付は模擬刀、相対は袋撓



by shinonomeaiki | 2016-11-28 07:26 | 研究会 | Comments(0)

第三十四回研究会メモ

S代表からの稽古メモです。


稽古メモ
①付ける拍子、漆膠の付け ブログ記事読み聞かせ
②仰向けで無形以前の前半
③蹲踞からの立ち上がり
④ゴルフクラブ握りの一点保持による剣の動き、剣先の走り具合の体感
⑤横にした警杖に居合刀で打ち下ろし
⑥縦にした警杖に順逆袈裟斬り
⑦屋根を作ってからの順逆袈裟斬り
⑧試斬台へ歩みからの各種斬り込み
⑨正座での制剛流1本目、3本目
⑩立位での制剛流1~3本目

9月になりましたがまだまだ暑い中、宗匠及びご参加頂いた皆様今回もありがとうございました。

今回の稽古は宗匠より
①で稽古の方向をご提示頂き、
②で上体の伸びや繋がりの確認、
③で下体の有り様と下から上へと立ち昇る力の確認をした後、
④にてあえてのゴルフクラブ握りで剣の操作を感じ、
⑤~⑦で太刀筋や刃の向きを確認、ゴルフクラブ握りと通常の握りの比較をしながら相対稽古、
⑧にて実際に斬る間合、距離の詰めを経験、
⑨、⑩にて抜刀、納刀における体内操作を丁寧に行うという稽古となりました。

私自身も当然そうですが皆様も、宗匠が始めに言われた、無理に「そうする」のではなく、自然と「そうなる」というところまで今回の稽古や注意を元に自身の動きや繋がりを観照し、必然の探求を行って頂ければと思います。

今回はずっと居合刀を使っての稽古となりました。
その気になりやすい、興に乗り易いアイテムではありますが、一斉に皆でやるとスペースが無くなってきます。
当たり前ですが、抜刀、納刀、振りかぶりや移動などの時自分の周りの人の有無、切っ先の向いている方向などくれぐれも注意、確認して下さい。
不用意、不注意な剣の扱いで万が一にも怪我をしたりさせたりしない様にして楽しく稽古していきましょうm(_ _)m

次回もどうぞ宜しくお願い致します。

世話役です。

S代表の稽古メモありがとうございます。

御提言のとおり、稽古における事故防止策をとる必要があります。
私なりに考えた方策を挙げておきます。


一、抜刀稽古の前には目釘を点検すること。

 (目釘が外れる、折れると刀身が振られる軌道で飛んでいくため。)

一、三人以上で抜刀する折りは、半数もしくは、奇数人数の場合は一名を足した人数の半数が抜刀することとする。
  但し、上限の人数を鑑みて十名を超える時は、三分之一名で抜刀することとする。

 (稽古高率は低下するが、監視役と見取り稽古を併用し、観衆は稽古者を注意する。)

一、居合刀(模造刀)で警杖等、人が持つ物に打ち込む場合は、決して力を込めず、寸留めの心持ちで行うこと。

(居合刀には剣道型用と居合用の二種類があり、居合用は刀身が薄く、物に当てることを想定していません。
剣道型は刀身同士を当ててもいいように作られていますが、床に落とすだけで簡単に折れることがあります。
人が振れる金属等たかが質量が知れていますので、脆い物だと自覚して注意して下さい。)

一、試斬台に据えた物に打ち込む場合は、特段の事由のほか観衆は試斬台に向かって台の前足より向こう側には絶対に立たないこと。

(刀身の金属疲労や、目釘の折れ等で飛散する物体から身を避ける。)

以上四項目で居合、抜刀稽古を行っていきたいのでご協力お願い致します。








by shinonomeaiki | 2016-09-14 07:15 | 研究会 | Comments(0)

第三十回研究会稽古メモ

S代表からの研究会メモです。
いつもありがとうございます。

種目自体は少ないですがじっくりやりました。

①警杖と警杖で児手柏、打付、太刀落(前進、後退)
②小太刀入身
③制剛流 一本目(正座、立位)
④中段捩じり込み、文を切る等の歩法

今回の稽古では①で太刀筋の厳密さ、そのためのスタート(峰)とゴール(谷)の位置確認とその二点をしっかり通すということ、相対稽古で打太刀、使太刀がお互いに刀と身体の一体感(刀身一致)を感じること
②で中段真っ直ぐで構えている相手に対し、前進しながら小太刀で相手の切っ先を外しつつ人中路を制圧するための身勢と勇の心持ちを、③では抜けない刀を抜くための身体の中の伸びと納刀時両手の位置関係の認識と把握を、④では両手の分け目と物打の関係性、を 稽古致しました。

特別な何かの稽古ということではなく、何時も宗匠が言われている、形ではない部分を丁寧にそしてより自然に行えるようになるための味わいのある稽古でした。

以上

今月6月は第二土曜日のみ定例稽古をお休みにさせて頂きます。








by shinonomeaiki | 2016-06-10 00:37 | 研究会 | Comments(0)

YS さんからの第二十九回研究会メモ

SYさんからの研究会メモです。
いつもありがとうございます。
第二十九回研究会の冒頭に宗匠より
剣の法 前田英樹著
の紹介がありました。
書籍からの抜粋なのをここでお断りします。
73P 「陰」と「影」
76P 「随敵」の教え 読み等




合気観照塾東雲道場 
世話役 様
 内容:K先生から「新陰流杖術」の指導を受けた。
    (第二十九回研究会)
     期日:2016年4月10日(日)13時~

@今日は、杖の、柳生杖というか、十兵衛杖と言われているのですけれど、
 柳生十兵衛が1年間、10くらいの杖を持ってやっていたというのをやる。

<1.基本的な考え方>
@猿廻には、45度の角度で切下げられる二種類の太刀筋があります。
 第一の太刀筋は、柄を持つ両腕は平行になっている。
 第二の太刀筋は、両腕が前腕部で交叉することができる。

@新陰流では、両腕が平行する場合、それを「順勢の切り」という。
 交叉する場合、それを「逆勢の切り」という。
@順勢から逆勢へ この移行転回の中にこそ 猿廻があれば、これが
 カゲ流の最後の教えです。

@カゲ流のカゲというのは、陰と影の両方が書いてある。
@両方、自分と相手との原理ですね。それを書いている。
@初めに動くのは相手です。所謂、「後出しジャンケン」です。
@しかし、相手の動きを待っているのではない。相手を「陽」として
 動かし、動く相手のなかに「陰」として 入り込む形です。
@入り込めば、打太刀の「陽」は 自ずから 使太刀の「陰」を 
 自分の「カゲ」として その「カゲ」に載って
@その原理の型が、猿廻の一切に示されている。
@これを繰り返していけば、いつか 我知らず そうした原理の中
 に入っていける。

<2.随敵の後ろについて>
@上泉伊勢の守が、自分の流儀を「新陰流」と書くとき、「表に現れた天気の
 外観」を言っている。
@これを教えることは、わけも無い。下手は下手なりに 誰でも行なうこと
 ができる。しかし、カゲの流儀は「新陰流」である。これを教えることは 
 実は誰にもできず、習う者は、只、流儀の型に従った 一途な際限のない
 稽古から、一種の跳躍が起こるのを待つしかない。

@もちろん、動きとしても 形の細部は 次第に現実に解明されていき、
 それに従って 自分の動きを 刻みに修正していくことができる。
@稽古とは そういうものだが、そうした動きが現れる元のところ、潜在的な
 カゲの領域、言わば 跳躍によって一気の瞬間がなければ 入り込めない。
@この跳躍は 一回きりのものではなく、新たに何回も起こるのを待つもので
 ある。
@この跳躍の仕方は、教えることはできない。そういう経験は 各自で皆 
 異なっている。だから、各自は 自分で行なうしか 他はない。
@そのようなわけで、上泉伊勢の守が 柳生宗徳に現実に教えることができた
 のは、新影流だけ ということになる。
@その元にある「新陰流」は 今後も引き続いて 己で会得せよ、というわけ。
@目録書にあるゲンキュウの訂正は、   に向って"お前などは まだまだ、、"
 と偉そうに語っているのではない。
@斜線で消された「イン」の字は、正に消された その形で はっきりと
 記されています。
 
<3.猿廻について>
@第一の切り合いで崩された打太刀は、その体勢を立て直して、使太刀の肩に
 切り付ける。右足前で、右一重に 前腕が交叉する「逆勢の切り」です。
@このとき、打太刀は 使太刀の右側を回り込む動き。使太刀は その動きに
 従って 使太刀と同じ「逆勢の切り」で 相手の側の動きを   します。
 敵の右剣を 自分の肩の高さで見て、その右剣に動き、切るということ。
 自分の肩に切り掛る相手の剣を 相手と同じ切り方で捉えることが大事である。
 右剣を捉えて 同時に 切った刀を 中段の高さに納める。これで猿廻は終る。
 これまでに 練習をしてきた通りである。

<4.本当の上達とは>
@型としては、打太刀が負けて 使太刀が勝つ形にはなるが、型などは幾らでも
 ある。
@只、敵に従って 己を現わして、敵が正に切ろうとするところを 切り崩す
 勝ち方には、変ずるものによって、高さの具合が 限りなくある。
@これは、初心者には分からない。只、型を真似て、真似ることに達者になろう
 とするだけである。本当の上達は、その先にある一種の跳躍としてしか 
 やってこない。
@「敵に従う」ということは、ここでは一番肝心なことで、新陰流では 古来
 「随敵の教え」と言っている。 
@だから、自分から 切りにいくとか、叩き落としにいく、そういうわけでは
 ない。
@「随う」というのは、相手の動きに応じることではない。「陽」となって敵が
 動けば、自分は その「陰」となって 敵に乗り移る。それを 言わば、
 内側から崩すことをいう。
@自分を、相手の内側から あたかも瞬間に生まれ出たような感じでフワリと
 立つことになる。
@敵と自分とが、反発の原理から導かれて一つになると、この    を 
 確実に  ため この猿廻の一手の中に はっきりと見て取れる。
@勝つ側と、負ける側とが、双子のような相似形を描いて、円転するところの
 猿廻にこそが、上泉伊勢の守が 理想として求め続けてきた刀法の原理である。
@カゲ流が生み出す勝敗は、いつでも このような相似形を描くわけではない。
 相手の動きも、力量も、心立ちも、現実には様々で、それらは無数の形をとる。
@そういうものに いちいち付き合っていることが「隋敵」ではない。
 只、「円転して敵に随う型」というものを 形に現わす大事の一つとして 
 相似形を現わすことになる。猿廻は その極限を現わしている。

<5.猿の動きのどこが手本か>
@猿の歩き方は、4足で移動する動物と、直立歩行で動く人間との中間にある。
@猿は 直立歩行をする直前の人間の様子を示している。つまり、その直立
 歩行は 未だ不安定で、直ぐに4足歩行に引き戻されてしまう。この不安定から
 「カゲ流」の元祖は 一種の霊感を得たのかも知れない。

@立ち上った猿の不安定はどこからくるのか。それは、よく見れば明らかである。
@直立のままでは 地面を蹴って前に進むという歩き方ができない。立つことが
 できても 長く歩くことは難しい。
@従って、人間が直立歩行を完成させたのは、2本の足で地面を蹴って歩くことに 
 遂に習熟したからです。この習熟には 内容的による「鈍感さ」が伴う。
@ケンコウを移したままで、平気で前後左右に揺れながら 歩くのが人間です。
 猿には こういう歩法は耐えられない。
@しかし、猿の二本足歩行には 又 別の習熟の仕方が可能としてある。それは、
 地面を蹴ることを止めること。
@猿が 身を起こして立ち上るとき、腰の部分を、少し尻を後出しにして 尾底骨
 の上 仙骨の辺りが空に向けて 垂直に吊り上がったようになる。
 これを「吊り腰」と言う。両足の膝が 少し曲って 膝から下だけが 真っ直ぐ
 地面に立っている。両手は 前に垂れ下がって 左右に軽く揺れている。

<6.人間の歩き方はどうか>
@大抵の場合、立っているときは 膝関節が伸び切って、上体はすっかり上に
 なっている。
@歩くとき、前足を爪先から持ち上げて、出してから 踵から着地し、後ろ足は踵を
 上げて爪先で地面を蹴っている。つまり、地面に反発して身体を押し出している。
@4足歩行のやり方が、そのまま2足歩行に適用され、それが甚だしい変形を帯びて
 いる。

<7.西洋人と東洋人>
@反発の原理を使った この直立歩法には 様々な程度の差がある。
@狩猟と牧畜に主な生活基盤をもっていた西洋人は、反発の原理による歩行をよく
 行う。
@ところが、農耕、特に水田耕作に主な生活基盤を持っていた東洋人の歩法は、
 反発の原理に訴える度合いが低い。

<8.反発の原理に訴えずに歩くとき 人はどうするか>
@猿と同様、膝を少し曲げて、膝から下の両足を真っ直ぐ地面に降ろして、足の裏
 全体で歩く。
@腰は 仙骨の辺りから吊上げられたような状態になる。
@上体だけは、猿と違って、真っ直ぐ立てられます。
@この姿勢では、両手は だらりと両腿の付け根辺りに置かれたままで、前後に
 いきおいよく振られることはない。
@八朔を生活基盤とした東洋人は、そうした歩き方の傾向がみられるが、完成しているわけではない。(滋賀より参加の初心者)





by shinonomeaiki | 2016-04-21 08:50 | 研究会 | Comments(0)

第二十九回研究会稽古メモ

第二十九回研究会

S代表よりの〈稽古メモ〉です。
いつもありがとうございます。


剣の法 前田英樹著より
73P 「陰」と「影」
76P 「随敵」の教え 読み

新陰流杖術より
袋撓と警杖を用いて
1.児手柏
  猿廻
2.打付
  水車勢
3.太刀落
  城郭勢より行う

を研究致しました。



警杖を用いて肩甲骨や体幹の伸展、脱力、捻転を行い緩めていく。

今回は13名のご参加があり盛況でした。稽古した技は3つでしたが、それに入る迄の青岸や城郭勢の位、撥草への入り方、身体や太刀の向き、太刀筋の精度、身勢等を確認しながら稽古していると時間が経つのが早く感じられたのではないでしょうか?

また多人数のため今回は3つのグループに分けたことで個々の稽古密度も上がったと思います。次回もどうぞ宜しくお願い致します。

世話役です。

代表のおっしゃる通り今回は皆様のおかげで多くの参加者がおられました。
誠にありがとうございます。
そこで、今回はグループに分かれて貰って稽古して頂きました。
人員は私が勝手に分けさせて頂き、S代表、Fさん、私のグループに分かれて頂きました。
グループごとに進み具合が違い、竹刀の音の数と大きさも違ったと思います。
宗匠をはじめ、参加者の皆様も労力、費用をかけて参加頂いていますので、より効果的に安全に研究して頂きたいと思いグループ分けを取り入れさせて頂きました。

編成にご意見があればいつでもご意見承りますので宜しくお願い致します。

杖で猿廻、くねり打ちをすると、動作の仕組みが分かりやすく思います。
もとは薙刀のような長物から動きがきているかも知れないので、薙刀や長巻でも稽古してみようと思います。








by shinonomeaiki | 2016-04-12 08:29 | 研究会 | Comments(0)

第二十八回研究会

第二十八回研究会

〇剣の位 基本 木刀

1 雷刀より、横雷刀、逆の横雷刀
2 右前逆勢の撥草より、右前相架け
3 左前撥草より、左前相架け

* 体の立て替えと、二星の関係性

〇水車勢単式

 木刀を握らず、上げて落ちるに任せて握りを替える。

〇袋竹刀を用いての中段

1 小手截りを落とす。
  使太刀 城郭勢にて左小手を示す
  打太刀 雷刀より左小手を打つ
  使太刀 鎬を用いて打ち落とす
* 打太刀の呼吸を読んで、峰の浮きを合わせる

2 水車勢
  使太刀 青岸
  打太刀 撥草より小手を打つ
  使太刀 小手を外して打太刀の太刀を落とす
  逆勢を続ける

3 中段を受けて廻刀して小手截り
  使太刀 青岸
  打太刀 小手を打つ
  使太刀 青岸上げて捍ぐ
  打太刀 退って雷刀
  使太刀 廻刀しながら差し替えて小手に付け打つ

4 上段相架ける
  打太刀 雷刀より正面截る
  使太刀 前項に同じく相架け捍ぐ
      差し替えて雷刀の打太刀の      小手を打つ

5 繰り付けて擘当(へきとう)
  使太刀 城郭勢にて上段もしくは左小手を誘う
  打太刀 撥草より打つ
  使太刀 間境より入って城郭勢にて刀棒の如く捍ぎ、拮抗に付け入り、太刀をそくいづけして擘当する

6 下段前足内を捍ぐ
  使太刀 青岸
  打太刀 撥草より、前足内を打つ
  使太刀 呼吸を読んで青岸を下げ留める
  
〇 居合刀 制剛流

1 6本目 横雲
  
 敵、我が頭を真っ直ぐに打つ。
 正面正座より左へ入身、立ちながら抜き、刀を中取りし、敵の刀を右へ摺り落とす。(左足前)

 敵、引いて雷刀に取揚げる所、中取りで払い、右膝を折り、突き、右膝に立替坐しき雷刀に斬る。

2 7本目 除身

 敵、立ち、我が頭を打つ。
 我、左に開きながら抜き付け、(敵の右小手を斬る。)正面に直り、坐しき雷刀に斬る。

1,2とも斬釘の線で行う。

世話役です。

 組太刀については、既存の名称を付けず、体の操作を思い出せるようにつらつらと書かせて頂きました。

 単純に研究会が始まって28カ月、まだまだ剣は奥深く思います。
 
 こんな御時世に剣術ですか?合気ですか?と言われるかも知れないですし、自分自身でも、役に立つのか?とお思いになる時があるかも知れません。
 
 しかし、何事にも真髄と呼ばれるものは、真摯に向き合う者にしかその姿を見せないのだと思います。
 
 その衣の端だけでも見られればと思い、修行に取り組んでいますが、どうなりましょうかあ。







by shinonomeaiki | 2016-03-15 21:35 | 研究会 | Comments(0)

第二十八回研究会稽古メモ

くぼけんさんからの稽古メモです。
いつもありがとうございます。

2016/3/14

◎合気観照塾東雲道場

 ○木刀に馴染む
  ・分け目を動かす
  ・特に屋根を作るから撥草を確認
  ・逆横雷刀から横雷刀の大事さ
  ・右手軸でなく、左手軸でなく、分け目軸
  ・木刀の落下を邪魔しない
  ・木刀の重さや反り
  ・剣先を下げ過ぎない(止まる)
  ・参加者全員の木刀に馴染む
  ・木刀の特徴や持ち主の特徴
  ・私の木刀はまろやかになって帰って来た

 ○城郭勢から払い落とす(撥草から手を切られる)
  ・分け目を回転
  ・吸い上げ
  ・相手の軸
  ・次に繋がる身勢
  ・撥草が決まると股関節(骨盤、腰)で切れる
 ○青岸からはたき落とす(雷刀から手首を切られる)
  ・肘を落としかわす(吸い上げ)
  ・相手の軸と身勢
  ・攻めがあると剣先が落ち過ぎない
 ○足を捍ぐ
  ・分け目を動かす
  ・足から遠くへ出した時と近くへ出した時
  ・スコップ
  ・前のめりになると固まって次が動けない
  ・重さを落とす
  ・重さのベクトル+意識のベクトル=身勢
 ○屋根を作る(雷刀から真っ直ぐ)
  ・臍が逃げると滑る
  ・臍が相手に向いていると止まる
  ・手首をしっかり決める
  ・取れるか蹴れるか
 ○警杖に上段中段に打ち込み
  ・付けれるか
  ・押せるか
  ・横隔膜を下げない
  ・頸と横隔膜(吊るす・保障)
  ・股関節(骨盤)で弛みをとる

    ~~休憩~~

 ○相架け流し
  ・焦らずにゆっくり付けてから流す
  ・相手の方が力が強い時に使う

 ○相架け返し
  ・小太刀でやって頂くと点に乗っているのが解り易い
  ・がら空きなのに嫌な感じ
  ・いけそうに観えて油断してしまう
  ・どの稽古でも相手の軸を捕えると自然に身体が動く
  ・骨盤から上をくれてやる分重さを落とす

 ○制剛流抜刀術
  ・6、横雲7、除身の刃筋
  ・1~7
  ・ロッキングチェアの必要性
  ・頸の位置で中の伸びが決まる
  ・身体創り

#くぼけんです。
 『重さは落とす』が完全に抜けていた事にIYさん指摘して頂いて気付けた事と『骨盤から上をくれてやる』が今回の収穫になりそうです。
 大分、身体の上の方で頑張っていたようなので、観察して検証を繰り返します。




by shinonomeaiki | 2016-03-15 07:03 | 研究会 | Comments(0)

第二十七回研究会

2016/2/11 第二十七回研究会メモ
くぼけんさんからです。
◎合気観照塾東雲道場

 ◇歩法の基礎鍛錬
  ○横移動
   ・010101
   ・足を出す(軸がぶれない程度)
   ・吸って、弛めて、吐いて
   ・一歩出て一歩戻る
   ・反復横飛ばない
   ・一歩真っ直ぐ一歩内へ(膝を付ける)
   ・8歩で一周
   ・8の字
   ・社交ダンスの動き
  ○手の平を壁に沿わして横移動(左右廻り)
   ・手首、肘の位置
   ・蹴れない横移動
   ・コーナーリングを感じる
  ○片手を壁に沿わして前進(左右廻り)
   ・送り出しを意識して継ぎ足
   ・手首、肘、肩の位置
   ・0を通過して歩く
   ・後ろ足の膝、股関節を弛めれば寄ってくる
   ・上下動しない様に体内操作
 ◇剣メニュー(いろいろな木刀を使って)
  ○真っ直ぐ中段
   ・木刀とバランスを感じながら010101
  ○中段捻じり込み
   ・木刀の重さに訊く
  ○正面打ち
   ・楽に出来る
  ○正面廻し打ち
   ・ゼロからはらりと廻す
  ○袈裟
   ・ゼロから立て替えで刃筋
  ○屋根を創る
   ・物打ちを動かさない
   ・物打ちと軸と肘
  ○短棒や脇差などで内廻し外廻し
   ・股関節から動く
   ・010101
   ・道具の違いを味わう
  ○杖を鼠蹊部の銜え込みと対側の膝に当てる
   ・軸創り
   ・膝の弛み
 ◇相対稽古
  ○両手首を掴まれて内廻し外廻し
   ・つま先を床に付けて
   ・良い位置に来た部位は動かさないで体内操作
  ○片手首を掴まれた状態
   ・脱力して相手の掴み方を感じる
   ・強く掴まれている所にどんどん預ける
   ・分け目が支点になり肘の重みと指先の方向をバランス
   ・内経路と外経路の違い
   ・会陰が上がっている時、下がっている時
 
   ~~~休憩~~~

 ◇相対稽古(剣)
  ○刀棒 捷径
   ・付けて股関節で動く
   ・頸を切れる位置に動く
   ・骨盤(股関節)と膝の向きを合わせる事でやっと相手に臍が向く
  ○和卜
   ・最小限の動き
   ・手首(前腕)と股関節
   ・骨盤底と横隔膜の引き分け
   ・分け目と物打ち
   ・攻めの身勢
  ○転
   ・動く位置の違い

 ◇模擬刀
  ○抜刀術
   ・鞘をガイドにする
   ・抜けない事を確認
   ・軸を伸ばして抜刀
   ・ゼロから剣を担ぎ上げ伸展
   ・弛めて剣が落ちる
   ・物打ちを動かさずに血ぶり
   ・片手で剣を上げて良い位置の模索
   ・合谷をガイドにはらりと落とし納刀
  ○手の内
   ・くそ握りの形
   ・中指薬指の止めた時止めない時
   ・小指を握り込んだ時込まない時
   ・人差し指を伸ばした時伸ばさない時
   ・親指を曲げて固めた時固めない時
   ・手の内が臨機応変になるのはどれか?
  ○剣メニューの観察
   ・会陰の上げ
   ・骨盤内操作と手の内の連動
   ・軸の立て替え
   ・模擬刀に習う

世話役です。

くぼけんさんの稽古メモありがとうございます。

捷径にあっては、地雷のようなもので打ち太刀が打ち込むと必ず爆発します。
宗匠が捷径を取り上げるのは、その地雷の理合を教えてくれていると私は考えています。

和卜にあっても同じで、打ち太刀が打ってくれば勝てるのです。
それは何故なのかを考えさせて頂いていると思います。







by shinonomeaiki | 2016-02-12 07:46 | 研究会 | Comments(0)

第二十六回研究会

新年明けましておめでとうございます。

今年も研究会に参加頂いている方々様には御協力を頂きたいと願いますので、どうか宜しくお願い致します。
S 代表からの稽古メモです。
第二十六回研究会
平成28年1月11日日曜日成人の日
稽古メモ
1.踵歩き、爪先歩き、スケーティング
2.漆行 数種
3.木刀持ち上げ歩き(鉄球運びを木刀を掲げて挙げる形で行う)
※1~3は身体の中心に足を引き寄せることで発生してくる上へと立ち昇る力を使って頭を吊り下げ足を運ぶ。
足を引き寄せる時も出す時も立ち昇る力が抜けないように維持する。
4.疾雷刀 手首に付ける、首に付ける
5.真っ直ぐ中段→中段捻り込み
※4.5はゆっくり行いできるだけ途切れない方法とリズムよく切り替えながら行う方法でやってみる
6.杖を横にして両掌の中で回転させる
7.杖を縦にして両掌の中で回転させる
※指、掌はもちろん身体全体を連動させて柔らかく動く
7.抜刀、納刀
※同じ動作でも一回一回動きを確認し確かめながらここしかないという所を見つける。

宗匠がいつも言われている様に、形が形骸ではなく活きた身勢を創るために存在しているということを認識し稽古することから始まりました。今年も楽しみながら稽古していきましょう。







by shinonomeaiki | 2016-01-13 18:02 | 研究会 | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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