合気観照塾東雲道場

カテゴリ:YS さんの稽古メモ( 87 )




612YSさんからの研究会稽古メモ

     (第六十一回研究会)
   期日:2018年12月9日(日)13時~

第六十一回研究会へのS代表の合流で、本題の「経絡と呼吸」の指導が
始まった。初心者の理解できた範囲で その指導内容を綴ります。

<指導9:命門を開くと「吸えません」>
@ここでS代表が稽古に合流。「では そろそろ本日の本題に入ります」と
 言ってK先生は床の上にゴロリと横になり、経絡・呼吸の説明が始まった。

@今までの「歩法」は全部これが原理になっていて、縦の「リ」です。身体を
 横にします。

@これが 真っ直ぐにして、真っ直ぐにやって、
 1.足首を決めないで、こうやって 両足で挟む。
 2.それから 足首を決めて、膝を曲げて、腰を少し反らせて、両足で挟む。
 3.それから 今度は踵を開いて、両足で挟む。これは もう経絡で言うと、
   胃経、脾経です。
 4.それから 両足を引っ付けて、これが 肝経、胆経です。
 5.足先を少し開けると腎経、膀胱経、になって 薄筋が締まるわけです。

@ここで お尻を締めて 会陰と百会を繋げて、息を吸うと「吸えます」。
 ところが、これをこうやると「吸えません」。前にやると「吸えません」。

@それから、命門を開ける。開けるのは良いのだが、開くと上がりません。
 だから呼吸法が使えません。
@ところが、腰椎の五番(骨盤の一番上のちょっと引っ込むところ)が自由に
 動くようにしておくと、こっちへ腰が入っても「吸えます」。丸まっても
 「吸えます」。ところが、命門を開いてしまうと「吸えません」。
 そういうことを 自分で感じるというのが大事なのです。

<指導10:胃経、脾経で吸うと「吸えません」>
@だから立ち方で言うと、こうやって引っ付いたら、これが肝経、胆経、真ん中
 です。それで前にくっ付けると胃経、脾経です。胃経、脾経で吸うと「吸えま
 せん」。これで 引っ付けて「吸えない」。ところが、これを少し上げて腎経、
 膀胱経、で吸うと「吸えます」。すると薄筋がきちっと締まる。

@ここで両手の指を内縛にして寄せます。両親指は川の字。それで指を順番に
 クロスして、手のひらをグッと付けて、寄せます。これをグーと寄せて、上も
 寄せて、「吸えます」。

@今度は 寄せて、上は開いて、下だけを寄せて、吸ってみます。ウーン!
 それで 開いていって下さい。

@それで これアイソメトリックです。五分五分で押すか、五分五分で開くか、
 ところが、指をこう、    して 吸ってみてください。

Q:同じアイソメトリックなのに 違う?
A:違うでしょう!
Q:これは フェルデン・クライスの、?
A:いや、私(K先生)のやり方です。フェルデンクライスは印を結びません。

@でも違うということ。だから修験行者は 印をこう隠してやるのだが、では
 それがどのように効くのか と聞けば、“これは、なんやら、、、”と言うが
 では それを誰が決めたのか、と聞けば、------。だから 息が入るのか、
 入らないのか、で判断するしかない。

<指導11:仙腸関節だけで動けるわけ >
@それでこっちをグッと寄せて、先を開いて、寄せて、こっちを開くと、すると、
 無形の構えからこれを寄せながら、手が浮いてきて、雷刀にして手首を決めて、
 グーンと上げて、ロッキングチェアをやって、真ん中から少しずれたときに
 肩の力を抜いて、腕の力を抜けば、剣は自然に落ちる。

@ところが、真上で落とすと頭に当たる。首を前に出さない。それで 少し前に
 いって力を抜けば 落ちる。 これは手が落ちるのと同じ原理ですよね。
 それを命門を開いた状態でやると 落ち方が遅いのです。すると手で斬らない
 とダメなのです。そういうふうに自分の身体に聞く。

@それから 今度は寄せて、吸い上げる。それが 今度は 先程やった「定歩 
 前後の羽ばたき」で 
   ここで吸い上げる、緩める、降ろす、ここで吸い上げる、緩める、降ろす、

Q:身体の観照をやっているのですか?
A:体操も、全部そうですよ。でも私は「人にはカンショウしないですからね」
                            (皆で大笑い!)

@ほら 変わったでしょう。身体の軸が伸びていっているでしょう。そうすると
 メリハリが出るのです。そうすると「転」でもガクン! といけるのです。 
 こっち側を これだけやったのではダメなわけです。だから 歩法が大事なの
 です。

<指導12:定歩 前後の羽ばたき >
@それを意識して もう一回「歩法」をやります。もう「鉄球運び、金魚売り、
 ジグザグ」は そういう意味ではいいのです。ですから「定歩 前後の羽ば
 たき」から。こっち側を意識して
    吸って、緩めて、吐いて、 吸って、緩めて、吐いて、

@何が大事かと言うと 会陰と百会、それから腰椎五番と頸椎一番。これは 
 どちらも余り動かないのです。それは 肩の肩甲骨の間、「シンチュウ」と
 言ってメンの走り。それを意識してほしいのです。

@こういったときに、シンチュウがギョウカク。シンチュウに肩甲骨が広がる。
 こういう感じ。こうなっていれば寄らないので それを百回やっても意味が
 ない。

@そうすると、ちゃんとシンチュウが   とれます。 楽でしょう。だから 
 会陰、腰椎五番、シンチュウ、頸椎一番、これのことです。それで後ろが 
 ちゃんと伸びると これで肩の力を抜いて、開いて下さい。それで胸が開い
 たら こっちが締まる。すると 仙腸関節だけで動けるわけです。そういう
 ことに 皆 気付いていない。

Q:前後に羽ばたくのは、仙腸関節の、?
A:そうです。そっちで動いているわけ。だから剣で斬るときも仙腸関節でいく
  位置が決まって、あとは剣が上ったら 肩の力を抜いて、少しずれたら
  落ちるだけです。

@それが最後に「何故、二度斬り」の段階です。こう身体の中が伸びているわけ
 です。ほら、ズーン! ズーン! 全部こっちでやっているわけです。これも
 仙腸関節。 それで 柔らかいから 向うに達するのが分からないので 毎日
 やっていたが、、、。

<指導13:定歩 腕廻し>
@では「定歩 腕廻し」。これが大事です。これのときに 仙腸関節がこうきた
 ときに 離れて、力を抜いたら スパーンと落ちる、ここへ。
 吸って、緩めて、吐いて、落す、吸って、緩めて、吐いて、落す、

 前に広がる。これが一番大事。ここで捩るれるか、薄筋へ会陰を突き上げて 
 百会まで繋げて、シンチュウを緩めて、それで 腕廻しができるから。

@そうです、良い感じになってきた。そうすると、これも伸びてくるのです。
 両手を上で合わせようと思わない。只 どっちかというと すれ違い。
 時計の「長針と短針」みたいなもの。すれ違っているのです。

@何しろここです。ここと仙腸関節で動いて、あとはこれが繋がって、上がって
 ずれて、落ちるだけです。すると 身体の中の伸びが全く変わってくる
 から 受けても この伸びで相架けられるのです。

(先生) それで ひょっとしたら「無刀取り」が出来るかも。
(S代表) 出来るかいな!! 
(先生)  無残!!  (皆で大笑い!)

<指導14:個別に指導 >
@もう少し指先を伸ばすように。そうすると身体の中がもっと伸びてくるのです。
 身長が高いから それで ウワー!と、ずらして、ずらして、落して、今度は
 地面に沿って ビャーン! ズーン! ビャーン! と。今度は空間を意識的
 に そうです、そうすると首の位置が凄くよくなります。それで、会陰、腰椎
 五番、シンチュウ、頸椎一番、百会、というふうに繋がっていけばいいわけ
 です。そうすると、勝手にこれが使える。相架けられるの
 です。こんなことも出来るようになるのです。

Q:オー! 足をふせぐ! スコップ!
A:これを 5年前の最初にやっても、“何の役に立つのですか?”と聞かれて
  終わるだけです。分かるはずがない。私(K先生)も 最初から分かって
  始めたわけではなかった。

<指導15:他の分野でも >
 @太極拳の場合、メンを開いてこのまま移動するのです。すると呼吸が入らない。
  只、アーチがあるから 崩れにくい。でも これでは呼吸力が出ない。シュワ
 ーと立ち上がってきてほしいのです。

 @茶道の場合、座って立つのも“煙が立ち昇るように立つ”との口伝がある。
 こういうふうに寄せて。それで このとき 薄筋が効いていないとダメな
 わけです。だから、足の指を立てて、このとき薄筋が効いて、バランスを取る。
 このままで こう歩けないとダメなのです。

@狂言の場合、“まつたけ”で歩くのも 一緒です。

@柔道の場合、“左から上げて、右から立ちなさい”と習うが、右から立つとき
  ここを寄せて立てばよいのです。

 @老齢化すると、こことここが使えなくなってくる。だからここを使わないと
 ダメなのに、皆 スクワット運動をやるのです。本当は、こう立ったのを
 ヒュッと落とせばよいのです。それで ここを使ってヒュッと立てればよい
 のです。ここが開いていたら 立てますか?

@それで 胸を開くときは 別にこうやって こう開けばよいのです。だから、
 身体の使い方、呼吸の使い方を そういうふうにしてするためのエンコウ法
 なのです。

@このまま中心がズーと上がっていって、丹田、ミゾウチ、ダンチュウ、ケンと
 鎖骨、これで引いて、肩の力を抜いて、回転させて、首の後ろを上げて、落す。
 太極棒でも、これと一緒です。肩の力を抜いて、抜いたら よい位置、その
 ままひっくり返して、伸ばして、ここで力を抜いて落としていく。一緒です。

<感想>
  身体の使い方、呼吸の使い方を 初心者にも分かるように丁寧にご指導戴き
  ました。有難うございました。

                       滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2019-01-14 19:28 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

611YSさんからの第六十一回研究会稽古メモ

    (第六十一回研究会)
   期日:2018年12月9日(日)13時~

S代表の第六十一回研究会への合流を待つ間、初心者向けに「歩法」の指導が
行われた。その稽古内容を綴ります。

<指導1:鉄球運び>
@踵歩き、爪先歩き、スケーティングは出来ているものとして、鉄球運びから
 やります。これもグーと重たいのが丹田で、足も前足テイと肩コとが要する
 に足首を掴まないという事です。底を上げて、寄せて、
   ゼロ、イチ、ニィ、といって、ゼロ、イチ、ニィ、といって、ゼロ。
 その時に足は 何しろ爪先を真っ直ぐに。この時は真っ直ぐです。ゆっくり
 と 自分の手首を決めてください。

@ゆーくり、自分の股関節をどういうふうに使っているか、体重がどういう
 ふうになっているかを感じながら やってください。

@余り上へ上げ過ぎないように。これはいいです。太極拳の場合は これです。
 太極拳の場合、これにジグザグに入っていったりして そこかいろいろある
 のです。

@鉄球をここへスポーンと、   いっしょですよ。これでそのまま力の抜ける
 「折れない腕」にしておいて、こっちはそのまま丹田で全部受けて、下半身が
 安定して使えるかどうかなのです。この時 ここ 横に重心がずれるでしょう。
 先ず、こちら側にずれないで 恥骨を挟んだままの移動です、極端に言えば。
 そういう感じでやってください。

@首の後ろを伸ばして、手首を決めて、手は 前より少し前です。それで
 ゆっくりと頭が乗ったまま、

Q:これは 足を出してから重心移動をするのですか?
A:そうです。だって 上に載っていかないと進まないでしょう。
  余り考えないで、いろいろやっているうちに纏まってきます。最初は軽く
  やってみてください。余り考えすぎるとその考え方が取れなくなるのです。

@一応、そういうふうに足の裏の感覚と、股関節で恥骨を挟むという、これは
 このままこういくと「お能」の歩き方です。そのままではバックできないの
 です。それと このままでバックするのです。こうならないとダメなのです。
 ということですので、ちょっと それもやってみてください。さっ、さっ、
 さっ、と歩く。しかも 親指を鼠渓部に入れて当てておく。それでバック。
 それでその軸が余り振れないで 足の裏の感覚だけで。

<指導2:金魚売り>
@次に、それで今度は足を少し開いて 前は真っ直ぐ、後ろは開いて、肩を
 この上に載せます。肘は上げて、手は力を抜いておいて、少し入ります。
 そうすると、老宮指的な 
    そのまま乗っていって ゼロを通過して、前へ。乗っていって、前、
    ゼロを通過して、前へ。
 だから 後ろの足は どっち向いたままです。これを「金魚売り」と言って
 います。

@天秤棒を掛けたのは、それで線のところを   それと余り足幅を広げると
 バランスが悪くなるので、自分の丁度適度な足幅というのを作ってください。
 それで 反対にして返ってきてください。

@何故「金魚売り」と名付けたかというと、肥よりも綺麗だし、金魚は鼻を
 当てると死ぬのです。それを「金魚迷惑」と言っています。(皆で大笑い!)

 それが揺れないように歩かないとダメなのです。それが「金魚売り」です。

<指導3:ジグザグ>
@「ジグザグ」というのは、「金魚売り」のときは こう向いていましたが、
 それが今度、片足を少し上げて、手は後ろへ。それで こっちの鼠渓部を
 足より こう決めたところ、鼠渓部を緩めると こっちに向くのです。
 そこで前を降ろします。それで寄せます。この時も、四隅(足首、手首)が
 決まっている状態で こっちを緩めると、こっちへ向きます。それをこう
 続けていくのです。それが「ジグザグ」です。

@それで 意識をこっちへ、こっち、こっち。これが要するに こっちへ
 いったり、こっちへいったりしているのと同じ展開になる。往復して
 ください。それで足首は「ドウシュ・ドウカイ」です。足首をちゃんと
 決めておく。それから足首を使わない。パタパタしない。

Q:お能の歩き方と同じでは?
A:いや もう一緒です。金春流と新陰流は秘伝交換をしていますので。
  金春流の「一足一景」といって、一歩出てどこかを見るというのと、
  西江水というのを秘伝交換しているのです。金春七郎というのが 
  新陰流の弟子になっている。

<指導4:定歩 前後の羽ばたき>
@今度は 広がって円になってください。定歩で前後の羽ばたきです。
 左足が前で、先程の自分の楽な歩幅。これで要は「金魚売り」の姿勢から、
 肩の力を抜いて、仙腸関節を回転させると、こっちへいきます。肩の力を
 抜いて、仙腸関節を回転させるとこっちへいきます。これだけです。
 それで ここをこう タクルようにして。それで上げ過ぎない。ここまで
 上げると 肩に力が入るのです。とりあえず、それで 肘を中にして下さい。
 それで これで 
    吸って、緩めて、吐いて、 吸って、緩めて、吐いて、
 そんな感じです。それで右足を前にして、歩幅、足首。それで開いて、肩の
 力を抜いて、肘の力を抜いて身体を立て替えたら このときに老宮と指先を
 意識して それで肩の力、絶対に上がるところまでいかない。鎖骨の辺りで
 やってください。
    吸って、緩めて、吐く、 吸って、緩めて、吐く、

@一生懸命にやらず、肩の力を抜いて、肩、肘、手首、それから順番に手が
 こう、 こう、

Q:いわゆる鳥の羽ばたきですか?
A:そうです。手羽先まで意識をして下さい。

<指導5:定歩 腕廻し>
@それで 次が「定歩 腕廻し」ですから、その羽ばたきが 今度は逆に一番
 上で手を合わせて 仙腸関節が動いた時に少し開いて ここで肩の力を抜く
 と こうなります。サー! すると 妙に肩の力が入らないで、身体の軸が
 出来てくるのです。

@それでこう前に出た手が前に行きましたけれども、今度は前に出ていく手が
 後ろから出発する。それで 何が大事か、これだけなのです。
パン! パン! パン! パン! 
Q:脱力するための体操のようですか?
A:全くそうです。肩の力を抜いて 軸を作る。

@それと 前回やったところの雷刀に構えていて ここで力を抜いたらここへ
 落ちますけれども、仙腸関節で落ちるところを少し調整すればここに落ち
 ます。それと同じで、これが仙腸関節を少し動かすだけで 前へ落ちていく
 わけです。

@だから こっちを 只 バンバンするのではなくて、これの回転で落ちる
 ところが決まって、それが速くなっていくわけです。

Q:上で両手を合わせて 叩くのだと思っていたが?
A:だから こう叩くのではなくて できるだけ擦っていく。

@未だ 叩きに行っているのは 合っていないということです。ここで擦れば
 合うわけです。それを無理やりに叩きに行っている。つまりごまかしている。
 だからシュッと合うような状態にならないとダメなのです。結構難しいの
 です。

@足を反対にして、右足を前にして上で(手を)合わせて少しずらすと落ちる。
 吸って、吸って、ずらして、緩めて、吐く、
 一生懸命にやらないで、力を抜いて、上で力を抜く。落とそうとしない。
 力を抜いたら 落ちるのです。

@だから もっとカンコー巾を 左足を前に出して、右手を上へ上げて、これを
 少し後ろにやって、肩の力を抜いて、スコーン!と落として、上げて、それを
 こうやれば、

@これを手の色が変わるくらいやるのです。中国武術ではそうだったらしいです。
 遠心力で血流が全部こっちへ寄ってしまうのです。「鉄砂抄」なのです。鉄の
 砂を叩くのです。それで ここを痛めるから 何かの液を塗って その液に毒が
 入っていたら 相手を殺すのに鉄砂抄が パン! パン!と。

@そういうふうに 身体の中の全部が こう鞭のように。それで 前に出す。
 だから 手で回しているのではなくて こっち側 これだけで回しているの
 です。すると肩に力が入らなくなるのです。だから上からやるので、上から
 落とすだから 引き上げるのです。

Q:ここからやると 上げようとするが?
A:そうです だから。

<指導6:活歩 前後の羽ばたき>
@では 今度は「活歩 前後の羽ばたき」です。先ず、これをこう、吸って、
 上げる、吸って、上げる。そこで 今度は足を浮かせてきます。
    開いて、出て、開いて、出て、真っ直ぐ、開いて、真っ直ぐ。

@手を上げ過ぎない。肩の力を抜いて、肘、上げ過ぎるとリズムが合わなく
 なります。それで 前に叩きにいくのは あとで「玉叩き」というのが
 あります。とりあえず 活歩で前後の羽ばたき というのが。

@ゆっくりとやってください。もう何も考えないでも手の平が身体に当たって、
 前、後ろ、開いて、 前、後ろ、開いて、 前、後ろ、開いて、
 それで 指先も後ろを意識して、緊張しないで続けてください。手の平を
 身体に当てるのは ここを意識するためです。中心軸を意識して。

<指導7:玉叩き>
@次が同じなのですが、手の向きが 相手の球を叩くように、
    開いて、ぷいっ!開いて、ぷいっ! 開いて、ぷいっ! 
 これで だんだんにカシテをきつくしていく。

@足幅を少し広くして身体を下げていく。下げたところからこう対応できる
 ように。中指で ペッ!と叩くように。

<指導8:巻き付け>
@これはもっと肩の力を抜ける。まったく同じなのです。巻き付けるわけです。
 只、こうは捩じらない。引いてきて、巻き付ける、出る、巻き付ける、 
 だから ここを叩くのです。
    下がって、開いて、真っ直ぐ、 下がって、開いて、真っ直ぐ、

@軸を作って、肩の力を抜く以外にないわけです。それでだんだんに上へこう、
 胃とか 肝臓とか、こういうところへ巻き付け方を変えていくのです。
 引いて、開いて、真っ直ぐ、 引いて、開いて、真っ直ぐ、
 だんだん それがいつの間にか耳に残っているので、合気道でも身体の変換の
 ときにそういう動きをするのですが 骨盤中心で動いてしまうのでコンパクト
 な動きが出来なくなるのです。仙腸関節は出来るようになる。

@次に 今度は首に巻き付けて、後ろに行くときに こうではなくて こう。
 肘が固いからこう巻き付けなくてはダメだ。肘を曲げて、手の甲で背中を叩く。
 それで 首はここ。 
    バン! バン! バン! 
 すると肩甲骨が凄い  立て回りとか。首がこうなっていると動かないです。

@出来るだけ手の力を抜いて 上へ上げていくだけ。肘をできるだけ前に落ちる
 のを前へ。それと身体に手の甲を当てることによって、振動が身体にくるし、
 手へも。これでマスターしてくる。

@逆に。すると 手が楽に      出したら 右手で一回寄せて 二回。
 今度は反対に寄せて一回、二回。もう猿廻と同じです。イチ、ニイ、

@これが逆勢。逆に出た時にこう。するとこうなると捻じれるのです。ところが、
 逆勢に斬ると 捻じれない。イチ  本当に寄せ足が簡単に出来るようになる。
 それで身体の軸が崩れない。よくできているでしょう! 

@肘をズーン! ズーン! 肘を固めないから猿廻が出来るのです。

@体操の「デンデン太鼓」で 胸と腰。これをこうやれば、    胸返し。
 その時に首を前に出してはいけない。当てていく。肘を前に出して当てて
 いく。そうすると、首が真っ直ぐになる。肘をこっちへやると 捻じれて
 しまう。

<ここで S代表が稽古に合流>
@「では そろそろ本日の本題に入ります」と言ってK先生は床の上にゴロリと
 横になり、経絡・呼吸の説明に入ります。その貴重な指導内容を漏らすことなく続いて 稽古日誌(612)に綴ります。

                 



by shinonomeaiki | 2019-01-14 19:19 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第六十回研究会稽古メモ その2

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「刀の行きたい方向に身を沿わせる」指導を受けた。
      (第六十回研究会)
   期日:2018年11月11日(日)13時~

S代表の第六十回研究会稽古メモに基づき、六十回の佳節を迎えた研究会
で K先生から特に初心者向けに丁寧な稽古指導を戴きました。その内容を
漏らすことなく 稽古日誌(601)に続けて綴ります。

<指導3:個別に指導>
@先ず、呼吸、呼吸、それと前への軸。でも「刀の斬れる原理」というのは
 すごいのです。それでは斬れていない! 先を振っているだけ!捩じって
 いる!このままこう! そのままで肘を曲げていって! それでは引いて
 いる! 肘を曲げる! 違う! 肘を曲げる、こう!

@これ こっち側を少し上げる、ここではない、ここ。 上げる! ここは
 横隔膜、横隔膜と  ここから こう上げていったら 肘が上になる。
 もっと吸上げたら、今度は、それで仙腸関節 ちゃんと相手の方を向いて、
 このままここで降ろしたら 刀はここにしかいかない、ここまで入れたら
 こっち側は ちゃんと落ちる位置に刀をもっていかないと。

@だから左手で操作をしようとし過ぎ。振っている、ここを落とす、左手を
 ストーンと。捩じらない、だからこれをこうやって、離しますよ、離したら
 ここへいくわけです。そんなところへはいかない、バランスなのです。
 ここで落としたら ここへいく。 離して、一度手を刀から離して! 
 そういうのが斬れるというのです。片手なのです、だから 親指・小指だけ
 で落ちていくだけで 斬ってください。

Q:ガイドラインですか?
A:そうです、ガイドラインです。

@如何に難しいか!「参学円之太刀」を袋竹刀でやれば絶対に分からない。

Q:袋竹刀は丸いから?
A:そうです。よくできているでしょう。

@要はヘソを相手に向けないとダメなのです。刀を上げた時にヘソを相手に
 向けて
Q:?
A:刀が落ちていって、そこにヒュッと乗っていけるように練習をすれば
  よい。だから 振らない剣術、投げない柔術というのです。

@だから 肘が目の前に来ない!

Q:刀に身体が付いていけば よいのですね?
A:そうです! だから もろに効くわけです。

@だから、刀がここにあったら、こう斬ればこっちしか行かないのです。
 ここにあれば ここにしか行かないのです。それを 皆がよくやるのは、
 こんなところへ こういくわけです。
 こちらを向いたら こちらが一番速い。ここに刀があるから、これが
 一番速い。だから「後出しジャンケン」で勝てるのです。
 もしも 刀がここにあれば、ここに戻してからになり、その時間が無駄
 になる。ここにあって、鎖骨の力、この位置は変わらないで、鎖骨の力
 を抜いて、仙腸関節をこう使えば ここで落ちるのです。

@ところが、このままで手でやれば、ここにしか落ちないのです。力を
 抜いておくから ここが掛け金で こいつをいつでも外せるようにして
 おいて、仙腸関節で相手に乗っていけば、ここに落ちるわけです。
 ところが 刀を握りしめていると、違うところに行ってしまうのです。

Q:刃筋が どちらに向いているか ですか?
A:そうです。それが 一番大事です。だから 刀を上げたら どう、
Q:一番短時間で 相手を斬る?
A:そうです。最短距離です。最短距離にその相手を斬りたいのです。
  それを仙腸関節と足の裏で 全部調整するのです。
  だから、刀身一致。

Q:刀が主で、身体が従ですか?
A:そうです。だから 合気観照之図に「ついていく」と書いてある。
  
@相手を投げるのではなく、相手を上げて少しずらせて、落ちるところへ
 ついていくわけです。刀と一緒です。少しずらせて ついていく。そこへ
 ピャッといけば もっと速いのに、それをこのようなところから頑張って 
 エイッ! とやっているから、ダメなのです。

@ということは、刀が落ちる手前で用意をしておかないとダメなのです。
 だから「已然」が大事なのです。
 滝つぼのところへ滝を持ってこないと滝は落ちないのです。本当は滝が
 落ちて滝つぼが出来るのですが。だけど、滝が動けば滝つぼに落ちない。

@これは非常に大事なことです。すると身体が伸びて、上から滝がズボーン
 と落ちてくるわけです。だから 滝が途中でこのようになればダメなの
 です。刀を上げたら その下にバーンと落ちる。

Q:一番速くするのには 刀に付いていく?
A:そうです。だから 刀がここに落ちるように合わせておかないとダメ
  なのです。そういう意味です。分かりますか? だから どこに滝つぼ
  をするかです。
 Q:よく言われるところの「峰と谷」ですか?
 A:そうです。そこを想定さえしたら そこへ落ちる。刀が峰にいけば
   谷に落ちる。
 Q:谷が決まれば、全部決まるわけですね?
 A:そうです。そこしかない。自然に落ちるって そういうことです。
 
 @だから シンプルだから難しいのです。無駄がない。

Q:疾雷刀の一打三足の歩法では、、?
A:1,2,3、 1,2,3、 だから ここはそのままで、踏んだ、
  回転した、踏んだ、回転した、1,2,3、 1,2,3、そういう
  こと。
Q:全く中心が動いていない?
A:そうです。これを「中心軸」というのです。人中路を踏んで、開く。
  この開いたときも、ここへくるか、ここへくるか、ここへくるか、
  足の角度はどこなのか、

@それは 仙腸関節が上手く使えるところへ開かないと こう開くと 
 もう仙腸関節が固まってしまうのです。ここしかないのです。この
 幅で ここしかないのです。すると打てるわけです。だからできる
 だけ無駄なことをしない。シンプル! 刀もいけるし、その歩法の
 なかにでもいける。一緒!

Q:そういう意味で歩法の練習をすれば また 変わってきますね?
A:そうです。そういう考えです。

<指導4:水車勢>
 @それでは もう少しシンプルに「水車勢」をやります。

<感想>
 第六十回のK先生の指導内容は 初心者への金言です。繰り返して
 音読し、身体に焼き付けます。有難うございました。

                滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2018-11-21 08:01 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第六十回研究会稽古メモ その1

高齢・初心者の稽古日誌(601)

合気観照塾・東雲道場 
世話役  様

   内容:K先生から「無形」の指導を受けた。
     (第六十回研究会)
   期日:2018年11月11日(日)13時~

S代表の第六十回研究会稽古メモに基づき、初心者が理解できた範囲で
稽古内容を綴ります。

<指導1:身体の中を観照する>
@先ずは「無形」。両足を肩幅にする。それで 両足を真っ直ぐ 平行
 にした時と、先を少し開いた時に、肩とか肩甲骨にどのように影響が
 でるか。

@模擬刀を持って、両足の先を開いて下さい。すると 肩甲骨も開いて
 いきます。そこで 息を吸って、もう一回 吸って、力を抜いて、。
 これは 中段から 一応「無形」です。いわゆる ダラーンとして。
 でも、今度は刀を握っても親指と小指で持ってください。親指と小指
 で挟んでください。他の指は 触る程度に。それで、両足の先をこの
 ように開き過ぎると、刀を上げたときに肩甲骨に力が入るのが分かり
 ますか。腕にも力が入ります。このようにして自分の身体の中を観照
 するわけです。

@次に 両足の先を少しだけ開いて下さい。そして 自分でよい位置を
 探していくわけです。極端に内股にしたらどうなるか。内股にすると、
 腰に、、、
 それでは 真っ直ぐにすると これが意外に肩甲骨に力が入るのです。

@だから、刀を振らないで、息を吸って、吸って、刀を少し上げて、肩の
 力を抜いてから そのあと刀を落とすのではなく、落ちるだけなのです。
 吸って、吸って、緩めて、吐く。その時、吸って、吸って、のとき、
 首の後ろを動かしてください。するとバランスが取れます。それで首の
 後ろを意識しながら 身体の、、

@それで、本当に「無形」というのは、右足が少しだけ出て、真っ直ぐに
 いって、左足が下がって、少し開いて リョウジの字。基本的にはこの
 床の線を挟むようなのです。それでヘソを真っ直ぐに向ける。 
 これが線をこう開いた時に 床板の1枚分を開いたとき どうなるか。
 それを2枚分開いたとき どうなるか。
 だから 後ろの足先が 例えば45度にこう向いているとき、90度に向いて
 いるとき、それから このように完全にこっちへ向いたときにどうなるか。
 するとヘソもこっちへ向きます。ヘソを真っ直ぐに向けておくためには 
 どうすべきか。
 そのなかで 肩の力を抜いて、首の後ろをきっちりと決めて、それで板の
 幅で それから、この線上にあって、足のつま先がそこに向う。それから 
 踵と踵がある位置。

 大変細かいでしょう。フェルデン・クライスです。普通は そのような
 ことを考えて「無形」をやらないでしょう。ところが もう それで方向
 とかが全部無理になるわけです。ここでこう向く。こっち、ここで落ちる。
 すると 今の力で どこが一番楽かです。

@それから 歩法のように歩いて どうするかとか、前・真ん中・後ろ、左・
 真ん中・右、を見るとかというふうに 少し動かしたら 肩の力を抜いて 
 それで 今度は中段で。

@中段になると 余計に刀を支えないといけないから、肩甲骨を少し寄せて、
 首を伸ばして、刀を上げると ここはすごく楽になる。手首で刀を動かす
 のではなく、肘で動かす。そうすると 刀が斬れていくのが分かる。
 すると、刀の反りが大事になってくるのです。峰、谷をイメージしないと 
 いけなくなるのです。棒の場合なら 当てるだけですが、刀の場合は 峰
 谷があるから 反りと峰・谷のイメージで、そういうことなのです。

 だから 見ていると「棒然」とするのですよ!(呆然に引っ掛けている) 
                            皆で大笑い!

@しかし 分かるでしょう、反りと峰・谷、それと身体の向き、足の向き。
 それで実は「骨盤」が変わるわけです。これが、いわゆる「戦車運動」と
 いっしょで 骨盤を横隔膜の位置で捩らないで、そのまま どう使えるか、
 なのです。

@だから これを使えば、刀を中段に持ったまま、手は動かさないで 足を
 こう開くと 刀はこっちへいきます。ここ、ここ、 だから 真っ直ぐ、
 左45度、左90度、左45度、真っ直ぐ足を揃えて、今度は 右45度、右90度。
 これ ここは全然動いていないのです。

Q:七刀でやるときの仙腸関節ですか?
A:そうです! それを 足の裏から 足のつきかたで決まるのです。
  だから「人中路を踏め!」というわけなのです。

@だから この人中路を踏まないで 少しこっちへいっただけで、もう 
 これだけずれるわけです。今日は もう初歩の初歩です。でも 初歩の
 段階のときにこれをやっても理解されないのです。
    “何をややこしいこと 言っているのか” 
 で終わってしまうのです。

Q:立ったとき 足の位置で その人のレベルが分かってしまうのでは?
A:そうです! それを「足元を見る!」と言うのです。(皆で大笑い)
  禅では「却下処方」と言って、O先生が よく書いていました。
Q:今、言われたことは すごいことですね?
A:本当はそういうことに気付くための「型」であるはずなのに、形だけ
  を覚えてバンバンやってしまうと そこには行きつかない。そういう
  目でみていると、バンバンやっているのが 実に気持ちが悪いのです。

<指導2:無形>
@次に「無形」をやります。右側を空けておいてください。
 右からここへ寄せて、手はそのままです。気持ち。只、これが回転して
 いったとき 足が   に代って 肩に落ちる。

Q:車の構えですか?
A:そうです! だから 車の構えになるように      

@要は「無形」のまま、ここは全然動かさない(極端ですが)。それで、
 ここから こっちを回転させていくわけです。

 ここから こうなっていますよね。それを このとき このままで
 これをしたら 回転しないです。少し緩めているから、ここにいって、
 ここからホーカイするわけです。

 それで、そこから ここまで 吸って、上げる、わけです。それで 
 緩めて、降ろす。それから吸い上げると ここ。肩の力を抜いて、仙腸
 関節の向いているだけ いけるわけです。

 ここ、ここ、それで ここで降ろすと こうです。これが こうなると 
 ここです。ここまでくると ここです。すると これが しんどいから 
 こう回ってくる、こっちへ上げる、上げる、ここなら ここです。

 ところが こいつを ここに持ってくると、ここへくるわけです。
 ところが ここではない、ここしかできないのです。ここへ来て 
 初めて 首から腰までが斬れます。しかも 足を引いているから 
 引き切りになるわけです。

 こう代わって、こっちへ上げて、このままこれが ここまで回ってきて、
 だから こういう動きになるのです。それがこっちに向いていると意味
 がないでしょう。

 だから これ どっちかしか斬れない。ここにあるから ここが。
 だから 刀を上げたらあとは仙腸関節でいく位置が 手の力を抜いたら
 いくはずなのです。

 だから、これと、足と、肩の力を、吸って、吸って、緩めて、落す。 
 それで落とす前には もう肩のうちの モノウチの落ちる位置は決まって
 いるのです。今日は 初歩の初歩でしょう!

 それと こっちへ こういったら 詰まってしまう。ここへいくから 
 このまま ここへ。 だから 最初に これがまた こっちへいって、
 こっちへいって、こっちですよね。

<指導3:個別に指導>
@周りに当たらないようにして ゆっくりと やってみてください。

<感想>
 六十回の佳節を迎えた研究会で K先生から 特に初心者向けの丁寧な
 稽古指導を戴きました。貴重な指導内容を漏らすことのないよう続けて
 稽古日誌(602)に綴ります。

               滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2018-11-21 07:56 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第五十九回研究会メモ

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「燕飛六箇之太刀」の指導を受けた。
      (第五十九回研究会)
   期日:2018年10月14日(日)13時~

第五十九回研究会稽古メモに基づいて、初心者が理解できた範囲で稽古内容を
綴ります。

<指導1:七刀>
@七刀から始めますが、大事なのは手足が先に動かないこと。それから股関節
 の立替えが上手くなるように真っ直ぐ降ろして。それで 上げるときも左手
 を伸ばせば上がってくる。それで、左へいって肩の力を抜いて、ゆっくりと
 落していく。ゆっくり。それで また上げて、またゆっくりと落としていく。
 それから 上げて、また 斜め。上げて 斜め。

@それで、この時も歌舞伎で真っ暗闇の中で斬り合いをするような場面があり
 ますが、真っ暗なドンテンというか 暗いところでやって 黙ってゆっくり
 と動く そういうつもりで 結局、力を抜いたら刀がどういうふうにいくか、
 というのが すごく大事になってくる。

@もう一つは、上げた位置が決まったら 落ちる位置が決まるという。それで、
 こう立っていると ここへしか行かない。ところが 手首が決まっていると
 ここへ落ちてくるのです。これが こう寝てしまうと よく剣道でやるが、
 こうやってしまうと これだけすごい無駄な時間が ここの見た目なのです。
 それで、ここにあると最短でここへ落ちてくる。ですから 上がったときに
 もう 落ちるところが決まっているのです。こっちへやったら こう落ちて
 くる。そういうイメージをしないで 形を覚えて振っても余り意味はないの
 です。

<指導2:初心者への個別指導>
@その時に、ちゃんとモノウチが当てるのではなくて、この反りのカーブで
 斬れていくという そういうイメージが大事なのです。
@その時にこう しんどいのですよ手が。 ここに、肘がしんどいでしょう! 
 だから、そういうことに気付かないで バンバンやってもダメなのです。

<指導3:打太刀にどう対処するか>
@何故、そこから入るのか というと、今日は、実は 燕飛の打太刀を覚えて
 もらいたいのです。型稽古では 皆 最初は使太刀しかやらない。使太刀を
 一生懸命に覚えようとする。でも、打太刀が来たのにどう対処するか、と
 いうことで、勝ち方を身体にしみ込ませていくのが、使太刀なのですよ。
 ということは、使太刀が先にどうくるかを決めるわけじゃないのです。
 もちろん 先輩達が打太刀をするのですが、打太刀の来かたによって、
 使太刀の対応が変わるはずなのです。
 ですから、型を覚えて 早くバンバンやったらよいと思っていると 違って
 くるわけです。

<指導4:打太刀の方が大事>
@真っ直ぐセイガンに構えてください。使太刀。勝つ方です。それで私(先生)
 が打太刀、青岸です。それで このまま ズリズリズリといって 左手を
 斬ります。何もしていない。使太刀は 真っ直ぐ中段のままです。

@今度は、青岸のまま こういって、それから こっちではなくて こっちの
 方が近いですよね。すると ここへ捩りこんでいけば そのまま右手を斬り
 ます。これは剣術ですか? (笑い)

@だから、青岸のまま こういって 遠いからこっちへ移るところで、これを
 押す。押さえにいくわけですよ、気持ち。だから 押さえてくるのをこっち
 で移って、ここへ行くと見せかけて ここへくるわけですよ。こういうふうに
 当たるのです。ところがそれを押さえて、持っているので、こっちへ移って、
 ここで回刀して こういくと 一番近い。だから 形の中ではここを斬るから
 三つ拍子の外し。だから そういうふうに 打太刀の来かたと来るタイミング
 で使太刀は動かないといけないわけです。だから、打太刀の方が大事なのです。

<指導5:相手と如何に対話をするか>
@だから、最初の打太刀の「青岸」と使太刀の「真っ直ぐ中段」が どのような
 対話を始めているか、というところから やりたいのです。

@打太刀がこういったのを使太刀はイヤだといって押さえる。押さえられるから 
 打太刀はこっちへフェイントをかけておいてから ここへいくのを、使太刀が
 三つ拍子の外しで 外す。だから 形だけを覚えるのではなくて、そういうふう
 に どういう意味か、というのを対話する中で覚えていくと 型を覚えなくても
 相手の来たのに対応できるはずなのです。

@本来、相手がどう来るのかは分からない。従って 型を稽古しながら、相手が
 違うことをしたら それに対応しないとダメなわけです。だから 常に そう
 いう発想を持っていないとダメなのです。

<感想>
 第五十九回研究会稽古メモで 「形を覚えてはいけない。これに尽きる。」と
 指摘されており、その意味するところは、研究会で K先生より 繰り返して
 御指導がありました。肝に命じます。
 
        滋賀より参加の初心者 記

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by shinonomeaiki | 2018-10-19 09:06 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第五十八回研究会稽古メモ582

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「抜刀術」の指導を受けた。
      (第五十八回研究会)
   期日:2018年9月9日(日)13時~

第五十八回研究会稽古メモに基づいて、初心者が理解できた範囲で稽古内容を
綴ります。

<指導6:身体の中を伸ばす>
@鞘を付けて 腰に付けて 軽く座ってください。それで、(刀の)頭が自分の中心にあって、それからこの刀のネカタというか、何故これが大事かと言うと、これを余り気にしないで こうやって抜いてください。
このままこうやったらどこまで抜けるか。
 今度は、鼠蹊部と仙腸関節でこっちを締めて こうやっていったら抜ける。
 分かりますか? (実は)抜いていないのです。ガイドラインに、ここまではちょっとこっちへやります。すると抜けなくなる。身体の中が伸びないのです。

@丁度いい位置というのは、自分の身体の仙腸関節と鼠蹊部のバランスがとれて、身体の中が伸びる上の段。上の段です。下もしんどいです。このまま鼠蹊部と仙腸関節をこう使うと 抜けます。
それで 例えば、イシキより下にいって そのまま こうガイドラインで抜きます。 そのまま、こう如何に身体の中が伸びていないのが分かりますか? だから 自然体で自分の身体の中が伸びる位置で 刀を抜いていかないとダメなのです。
 
@そうです、結構伸びるものでしょう、身体が。それが、位置が変わると伸び
 ないのです。だから、体操の「天地人」というのは、これが ちょうどいく
 位置だから伸びるわけで、これが少しでもこっちへいくと、もう伸びません。
 抜刀・納刀というのは、仙腸関節と鼠蹊部とで身体の伸びる位置を探す練習
 だと思う。

<指導7:引っこ抜くのではない>
@今度はちゃんと、 これも下へ押さえつけない、上げない、引っ張らない。
 もう ちょうど最初にいい位置にあって、それで ここをちょっと押して、
 このままガイドラインに沿って こういう感じです。それで、もう一つ
 おいて、今度は回転させます。そうすると シュパッと抜けます。

@それで 今度はこっちへいったのをこう上げて、肘と肘を意識して、斬らない
 で降ろしていきます。そのとき、丁度真ん中で そうーと降りるかどうか。

@今度は首を伸ばして、左手を少し押すようにして 息を吸いながら下げていく。
 もう一回落ちる、今度は下まで。ここからスライドさせて、仙腸関節を上手く
 使って こういうふうにスライドさせる。これも、この位置なのか、この位置
 なのか、丁度いい位置で 息を吸いながら 上げていくのです。
 
@手首が楽な位置から肩の力を抜いて、手首の力を抜いていくと、ちゃんと鯉口を
 切って、ガイドラインに合わせて戻ってきます。この練習は非常に大事だと思い
 ます。だから 剣を抜いて このときに身体の中を伸ばして 回転させた時には
   で静かに 肘の位置で もう そのまま スーと

@だから、手で抜くのではなくて、縦で引っ張ってきて身体の中で伸ばしていく
 という感じです。結構、静かにやっているでしょう。だから、棒でドツクのと
 剣の操作というのは違うのです。

<稽古:個別指導>
@右の肘、左の肘、左の肘伸ばし過ぎ!、右の人差し指 伸ばし過ぎ!
 そういう身体の作り方をしておくと、必要な処へストーンと落ちるわけです。

<指導9:抜刀術二本目“引身”>
@寄せて、立つ。ここで 親指とかにあまり力を入れない。ここで   ていく
 のです。ここで これ 絶対に抜けません、物理的に。 ここで お尻をピュッ
 と上げていくと 抜ける。その 上げながら 右足を引く。これで ここから、
 ここから、ここで締めながら 今度は こいつで こう送っていくわけです。
 それで いい位置に上がって、それで ついて
 だから仙腸関節の運動をやる。これが見立ての練習をやって、又 そのまま。
 ちょっと抜くところから やってみてください。

<稽古:個別指導>
@引っこ抜かないで、いったん 抜けないというところで止まってください。
 そこから お尻をくっと上げて、鞘をちょっと回すと ストーンと足の前に
 落ちてきます。右足を引いて、すると 前足の前をカバーできるのです。

Q:足をふせぐのですか?
A:そうです。だから どこがふせぐ防ぐのに一番いい位置かなのです。
  ふせぎにいくのではなく、落ちてくる位置で完全に相手を押さえられるか
  どうか、なのです。

@もう(刀の)頭を下(床)に付けるくらい迄いって、抜けないというところ
 からどうしたら抜けるか、というのを私(先生)は考えた。最初、二尺二寸
 でやっても抜けなかったのです。

@速く抜こうと し過ぎです! 早く抜くよりも 身体をちゃんと捉えないと
 速く抜けないのです。先ず、お尻をくっと浮かしてください。そこで未だ
 抜かない。お尻が上がったところで止まる。そこで刀をシューと、抜かない
 で、落してくる。 抜こうとし過ぎている! 抜こうとするのを止める!
 そこでストップ! そこで 自分の中心がちゃんとできているかどうかを
 チェックする。それで鯉口を切って、シャーと落とす。そうです、そこで 
 お尻を上げる。そして鞘を回転させて 右足を引く。するとここへ落ちる。 
 抜かないのです! 勝手に落ちてくる! だから、如何に早く抜くのかでは
 なくて「身体をつくるための抜刀だ」と 私(先生)は考えている。だから、
 一つ一つストップモーションするというのが大事なのです。ここまでOK。
 ここで抜けていって、これ以上抜けないところで お尻をくっと上げながら
 回転すると ここへ落ちてくる。なんの無駄もないのです。

@そこで抜こうとするから身体がずれるのです。要は 落ちてくるところへ
 落とせばよいのです。どこへ落ちてくるのかを体感として確かめてほしい。
 「抜いて 速く切ろう!」というのとは 違うのです。ちゃんとできれば
 速く抜けて、速く動けるのです。

@そこでズーと落としていった、お尻を上げた、右足を引いた、回転させると
 そこへ落ちてくる。それを 未だ抜いているから 一段右なのです。だから
 大事なのです。それを 途中で要らないことをするから 遅くなるのです。
  何しろ、オモサに聞く。そして身体に聞く。未だ、抜いている!もう手を
 離してください、下に落としてください、持っているだけ。左へ行き過ぎ。
 非常にしんどい姿勢。そこで身体の位置を調整するわけ。それで落として
 いく。抜かない、ついていく、そこで お尻をくっと上げて、回転させます。
 それで右足を引くのです。だから、刀が落ちた位置を見れば 間違っている
 かが分かるわけです。怖いものでしょう。

@いや、前に出すのではない、引く、回す、そうです。回転させながら右足を
 後ろに引いて、下に そうーと落としていくわけです。それまで抜かない。
 それで、最後のところで また、    してください。

@だから 抜けなかったら 落ちるのですけれど、それを 抜こうとしたら
 ずれてくる。だから、ポイント、ポイントで止まることが大事。それで
 その追い方がきっちりとできてきたら、一筆書きでやればよいのですけれど、
 最初から一筆書きにしようとすると、もう ずれたまま 早く抜こうとする。
 ここまでは大丈夫か、ここまでは大丈夫かという、だから自分に聞くのですよ。自分のまずいところを見極める。あっ ここ、骨盤先にゆがめた!あっ 
 ここ、 そういうことを気付くためのもので、速く抜こうとするのは 凄く
 遠回りなのです。

@そこを変えないで、抜かないから ここへしか落ちないのです。それを何とか
 しようとするから ずれていって守るべき足は「置いてけぼり」になるのです。
 それを引こうとするから こっちへいってしまう。ここが「がら空き」になる。
 ここへ ちゃんと守れないとアカンわけでしょ!

<指導11:抜刀術三本目“胸の刀”>
@次に、今度は 下から抜くのをやります。只、余り形とかは関係ないのです。
 ポーンと当てて この時に こっちへいったり、こっちへいったりしたら
 ダメで、これが ちょうどいい位置にあれば 抜けます。
 だから、足は いいですから とりあえず ここからポーン。回転させて
 もうこの位置。というスタンスです。このまま ここ迄ですね。
 こう、こう、こうです。先っちょ、背中を伸ばして、下からスー、その時に
 手でやるのではなく 仙腸関節で刀が付いてくる。そこも一筆でやらなくて、
 いったん上げて、そこから回転させると こうナグラないで、そのまま分け目
 を回転させる。だから 最初は 本当は一筆でやらずに 出来るだけ ガキ、
 ガキ、ガキ、とやって それが慣れて きて、間を一筆でいくようになる。
 しかも綺麗だし合理的です。
  だから 抜いて、こう上がったときに 相手の手とかを どう斬り上げて
 それが回転して 今度はバスッといくのですけれど、斬っていないのです。
 回しているのです。だから ちゃんと斬り上げて、回転させて落すと 力は
 入らないのに、回してやるから。

 Q:やはり ここで止めて斬るのですか?
 A:抜いて、ここで ガシャントと合わせて斬る。ここで止めて 斬る。
   だから、足は止めるのが主です。こっち側は 抜いて 下から また、
   逆に言えば 持っていたら本当は手を斬るのです。ここで斬るのです。

@その辺りはどうでもよいのです。大事なのは ここなのです。だから説明に
 誤魔化されたらダメなのです。大事なことは隠しているのです。隠さないと
 自分が負けるから 大事なことは言わないのです。だって 昔は 弟子に
 やられるかもしないのですから。

@だから、ここで斬れる練習、ここで斬れる練習、ここで分かれる。見た目は
 綺麗です。それがここなのです。一番近いのは ここなら未だダメです。
 だから こう伸ばして斬れるわけです。だから 身体の中が伸びる位置が
 正しいのです。形をやるのではないのです。
 いろいろやってみて、ここを本当にやったら斬れるのか。これは 後で
 やりますが 型稽古「燕飛」で、刀棒をこうやって斬るのを、こうやって
 斬って、だから それを 只 そうやって外すのではなくて、いったん 
 要するに回転させて、身体の中を伸ばしていけばよいのです。
 これ、只、こうやって引っ張っているわけではないのです。パーン! 回転
 させて、中を伸ばすわけです。それと同じような動作になっていかないと。
 如何に 身体の中が伸びる位置でやるか、なのです。

@息を吸って、立って、それで立っても同じように 例えば こう 身体の中
 を伸ばす。仙腸関節で動く。仙腸関節で動けばコンパクトに動ける。それで、
 もう斬ろうとはしない。落としたら斬れるのです。そこに意識をだんだんに
 乗っていくわけです。それの結果なのです、身体の中が伸びるというのは。 

<感想>
  今年3月の第五十三回研究会以来 半年ぶりに制剛流抜刀術の三本をご指導
 戴きました。先生曰く“抜刀・納刀というのは 仙腸関節と鼠蹊部とで
 身体の伸びる位置を探す練習”。 “抜かないのです! 勝手に落ちてくる! 
 如何に早く抜くのかではなくて 身体をつくるための抜刀だ“ との教えに 
 初心者にも だんだんに「抜刀」の意味が分かりかけてきました。

                        滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2018-09-22 07:21 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第五十八回研究会稽古メモ581

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「剣の上げ下げ」の指導を受けた。
     (第五十八回研究会)
   期日:2018年9月9日(日)13時~

第五十八回研究会稽古メモに基づいて、初心者が理解できた範囲で稽古内容を
綴ります。

<指導1:胡坐で剣の上げ下げ>
@先日、修験者の先生が短い錫杖をもって、弟子たちにバランスを考えて思い切り
 振れと教えたが、彼らは錫杖を握って振るから音が全然でないケースがある。
 それで、どうするかと言うと、たまたま この2銭玉があったので、さっと 
 こう握って こうやって、シャンシャン、シャンシャン!
 そういう やはり この中心というか、バランスと同化している。

@模擬刀を持ってください。鞘は置いておいてください。そして 胡坐をかいて
 ください。模擬刀を普通に 真っ直ぐに持ってください。それで、握りしめない
 で スッと落としてください。それで、パターンと落とさないで、そうーと
 それで、今度は 持ち上げるときに 息を吸いながら上げる。そして 今度は
 足の膝を持ち上げながら こう上げる。

@膝を上げないで、只 上げる。手の力だけです。次に 膝を少し上げて、息を
 吸いながら 左手を少し押さえて 右手で上げる。要は、こういうことです。
 「引きと攻め」です。

@次に、両足首を床面に直角にして、これで上げると そう痛くないです。腰が
 入るから。これが上がる状態。それとこれとは全然違うのです。腰が落ちて
 しまうのです。こう上げて直角にしておくと、腰が入って息を吸っただけで
 いきます。それで、神子の錫といっしょで、楽に上げ下げが細かくできます。
 それで、会陰と百会を繋いで、吊り上がったときに浮いていって 落ちる。

<指導2:胡坐で七刀の一本目>
@それで、これを七刀だと思って、こっちの筋に こう上げていく。真ん中、右。
 これ、身体が捻じれているのが分かりますか? 骨盤、座骨はそのままです
 けれどネ。それで ちょっと見てください。こういうふうに 鼠渓部の片方を
 締めて、腰を浮かします。それから 足をこっちへやるか、こっちへやるので、
 頭がこっちへやったら、こっちへいきます。真ん中、こっちへやったら 引い
 たら、こっちへいきます。手は 一切動かしていません。仙腸関節と鼠渓部だけ
 で動かします。それで、足首を真っ直ぐにして やってみてください。同じこと
 ができるかどうか。

@これで、左へいって、落す。 吸って、上げて、真ん中で落とす。上げて、右へ
 いって、落す。真ん中、これを繰り返すわけです。全然 何も使っていないで
 しょう! 鼠蹊部が落ちていくだけです。

@これが 今度は鼠蹊部をこっち こう回転して 斜めに落ちる。今度はこっちへ 
 こう上がって、斜めに落ちる。それで 上げて、こっち こう回転させて、こう
 上げて、落ちる。まったくの七刀です。それで、如何に手でしないか。こっちが
 先にいったら 斜め。分け目がこっちへいったら こっちへいく。それを立って
 やります。

<指導3:立ち居で七刀の一本目>
@先ず、真っ直ぐで「1」。このときは 後ろ指を寄せるように。それで 上げて、
 今度は こっちを これだけ、こっちへ こういう感じでしたら 左へ落ちる。
 真ん中、右へ向いて 落ちます。すると、新陰流で最初に言われたのは、「この
 板が 対決します」と。ここで捻じれてはダメなのです。この鼠蹊部と、肩の
 内側とが1枚の板になって どんでん返しにしなさい、というのが 最初の教え
 なのです。そういうことです。もう 刀で斬っていないでしょう! 今は もう 
 刀が行ってくれるだけ。それで、斜めに落とす方と こっちとこっちが一緒に
 なって 上だけが伸びて 落ちる。上がって、今度は回転しながら落ちる。
 すると、手の内 いかないしネ。これが、例えば背中が丸くなってしまうと、
 出来ないのです。首の周りですから首を絞めるのが一番ラクです。背中が丸く
 なると もう前面にいきます。

@だから「七刀」を そういうふうに大きくいかないで、小さくて、剣から動かす
 のではなくて、骨盤の操作から動かしていく。要は、如何に肩とかを落とさない
 感じなのです。この  で これだけ下げます。そうすると、手からバーン!
 とは 絶対にいかないのです。

<指導4:再び 胡坐で七刀の一本目>
@もう一回、胡坐をしっかりとかいて、真っ直ぐ 身体に少し付けてみます。それ
 から そのまま前に出していきます。適当に真っ直ぐやって、そこからお辞儀を
 します。すると、肘が開いてしまう。それで 首を真っ直ぐにして、肩の力を
 抜いてから すーと降りてくる。

@次に、お尻をクッと締めます。鼠蹊部を締めて、息を吸いながら 左手を少し
 押さえるようにして 右手を上げていく。でも、膝から肘を離してはダメです。
 できるだけ ここに肘を付ける。これ 肘のここが こうくるように。これが
 秘事です!(皆 大笑い) それで、左手を少し下に下げるようにすると骨盤が
 あるから浮きます。そのまま ヒューと上げていくと 剣だけが上がります。

@肘のここを ここに付けます。何故かというと、これとこれが一致して、刀が
 ちゃんと真ん中へ当たるわけです。こうなっていると、こうなる。皆、右手で
 振ると このようになってしまう。ところが、今 ここで、肘の後ろで固定して
 いるから、絶対に肘の位置は一定。それが出来てきたら、こっちでも同じことを
 やる。すると、真っ直ぐ中段の肘の位置が決まるわけです。分からない
 ようになれば、そのまま肘を付けてやって、肘が付いたら 降ろす。だから、
 この雷刀イコール 肘はそのままです。ところが、こういうふうになった雷刀は、
 「手を伸ばして」といったら こうなるのです。腰が捻じれる。この捻じれが
 全部 こっちへずれるわけです。だから、分からなくなれば、肘の後ろの膝に
 つける。

<指導5:再び 立ち居で七刀の一本目>
@そのまま、立ってください。それで、ここに膝があるつもり。それで無形。
 肘があると 刀がセットできる。これが、こっちだけ上げると 自分の癖が
 つく。だから、水の中に浸かっていて、肘がビューンと浮いてくる。そう!
 そういうことなのです。それをやらせるのが「天狗抄」なのです。このまま、
 これで お尻をピーと上げさす。こんなこと 何故するのかなあ!と思って
 いたが、すると 身体を真っ直ぐにして お尻を上げないと これでちょうど
 相手の真ん中を落ちる。こんなこと、誰がやるか! と思った。本伝では
 やりません。ということは、何かを覚えさせる、身体に覚えさせるための型のはずですよね。「天狗抄」というのはこれだけです。
 
@すると肘の位置が一緒になるでしょう。この位置。それで あとは落としていくだけです。
 それで、手首が決まって、ここが 横隔膜のところで止まれば、
 刀は もう それより下には落ちない。それから、上で止めるときは ここで止める、中段で。
 下段は ここです。すると、その角度が全く変わらないのです。
 だから、両肘が付く位置というのを きっちりと身に付けておかないと、今度は 例えば 右だけが伸びていたりすると、ずれます。
 そういうことなのです。

@下を打つときは、お辞儀をする、中段で。上段は これ。それで 肘の位置が
 どういうふうなところに、どこまで、首まで水に浸かっている場合。横隔膜
 まで水に浸かっている場合。それで、今度は それよりも下にいく場合。
 でも、ここの角度は変わらない。だから、これだけ上げればよいということは
 ありえない。これ、これ、これで決まっているから。そういうことです。

@だから、手から上げるのではなくて、ここから ズーと上げていって、両肘、
 上に上がる という事なのです。

@それで 今度は 立ったままで「七刀」をやってください。こっちを締めて、
 仙腸関節をこっちへ向けて、肩の力を抜いて、こっちだけ。下を向かなくて
 よいです。落とすだけ。最後は少し丹田に。それで 上げて、肩の力を抜いて、
 腰に手を当てれば 分かりやすいかな。

             滋賀より参加の初心者 記




by shinonomeaiki | 2018-09-22 07:14 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第五十七回研究会稽古メモ その2

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「手の内の使い方(続)」の指導を受けた。
      (第五十七回研究会)
   期日:2018年8月12日(日)13時~

第五十七回研究会で戴いたK先生の指導内容を、初心者が理解できた範囲で
綴ります。

<指導6:立替>
@どうやってバックするか? こうなると如何にいけないか? 立替を 何故
 こう何回もするのか? 私(先生)はこれに気付いた。これ、絶対にいかない。
 Q:抜刀よりも、むしろ立替のほうが、、?
 A:そうです。立替が(各々に)全部あるというのが これが大事なのです。
 それと 抜くのに「前に出す」、ここで決まってしまう。それで、   が
 あるから 仙腸関節でしか動かせない。これをこう動かすと ずれてしまう。
 仙腸関節で動かせば、これが  ですね。これもここで降りないのです。
 だから、制剛流抜刀術は よくできているな! と思ったわけです。
@制剛流抜刀術は、それをさせるためのもので 型をあっちやって(左敵)、
 こっちやって(右敵)、それなんてどうでもよいのです。そこは3本(向之刀、
 引身、胸之刀)を そうやって、バックも5回くらいやると 嫌でもかぶれる
 のです。
@これで緩める。今度はこれでずらしていく。それで、こうなるともういかない。
 それで 仙腸関節。全て こうしただけで鞘離れする。
 Q:一番しんどそうだけど 一番 楽なのですね?
 A:だから、これがしんどいからと言って 皆 やらない。膝が悪いとか理由を
  付けて。立替を楽にする方法を 身体が動いた時に身体が変化する。
 Q:一番 楽なのが しんどいのですね?
 A:しんどいか、楽か、という発想を転換しないといけない。自分がこれが楽と
  思っているヤツが、こういう動作をすると楽じゃないという事に気付くのです。

 Q:いつも、これまでの説明内容を 繋いでいかれるのが 凄いですね?
 A:それだから、型を覚えないのです。全然 覚える気にならない。昔の人には 
  そんなに多くの型が無かったのです。しかも ちゃんと反りのある長いヤツで
  太刀を履いていた時代に考えられたのです。

<指導7:仙腸関節で動かす>
@ここから 大事なのは 如何に丁寧に「七刀」をやって。ここでやることは、
 要はこれで鞘を抜くことをしないで、仙腸関節だけで動かしていく。だから、
 それが合った長さで最初は練習をする。それから 七刀、90度。
@そこから 手で振るのではなくて、この薄筋のきた腰を上げて、このガイド
 ラインの中を伸ばしながら ガイドラインを変えてやると抜けない。これ、
 離さないけれど、抜いたら、これとこれだけで支えているわけです。それで、
 いくわけです。それで、こうした時は、次はこれだけで離れていく。それで、
 こことここだけで止まる。肩の力を抜いたら ここのとこだけで落ちていく。
 ここのところだけで止まる。それを中で上手く滑らせながら ゆっくりと一つ
 一つ意味を感じて こう。
@それで、次に これで寄せて、仙腸関節で回転して、ほーぶ 若干くらいで 
 落としていくのに 手の指が等しく立って、ここで丹田の位置を確認して 
 ここで落ちる。吸いながら上がっていくと こっちが上がって これが付いて
 いって、こっちが付いていって 今度はこいつが こっちへ寄せて 緩めて。
 ここからは ずらしながら。それで 今度はこっちを通り抜けて 丹田はこう
 上げていく。もう、これは斜め前にこっちでこう受けながら こう落ちてくる。

@ところが 握ってしまうと、こう落ちる。こう上がって こっちを寄せて、
 上がって、落ちる。この時に 手の内を意識しながらやるということ。

<指導8:七刀>
@だから、1、2、3、4、5、6、7。1、2、こういうふうにこれで滑らせ
 ていくと、握らない。如何にこの中を自由に。スナップを効かして手が触れれ
 ば、効いていくわけです。ところが握ってしまうと 先が浮かない、走らない。
 滑らせているから 先は落ちるところまで落ちていく。

<指導9:抜刀>
@こういうふうなことを 今度は逆に。今は細い方を持って 太いので先が浮く
 というのが分かって。 次は 模擬刀で そういうのをきっちりと。薄筋と
   でバランスがとれて「吸って、吸って、緩めて、落ちて」。「吸って、
 吸って、緩めて、落ちて」。このときも、手の内とか、足の指の使い方とかが。
 これなんか 足がこうやってしまうと、首が前に出ると 止めようとするから、
 こういうふうになってしまうわけです。これが、寄せて、上がって、緩めて、
 手が伸びるけれども 指を握りしめない。指をピタッと付ける。すると、回転
 しようとする。それは回すというのに    回すことによって手足が自由に
 使えるということなのです。
@それで、歩法なんかでもそうなのですが、真っ直ぐ行って、仙腸関節だけで
 真っ直ぐに。肩の力を抜いて、そういうふうに足の末端を意識する。それから
 回すことによって 手の内が自由に。そういうふうに 足の末端を意識する。
 それで 薄筋と仙腸関節から肩甲骨にいって、首の後ろから左を意識すると、
@最初は形を覚えないといけないが、何故 この鞘があって、鞘と薄筋、丹田。
 だからエリを立てて、寄せて、入るということで、   中が伸びてしまう。
 それを落としてしまうと この角度が。ところがこの動きで抜けるようにして
 おくと 非常に楽になる。
@2本目くらいからちゃんとやると、薄筋がきっちりと決まる。しかも親指小指
 は使わない。 それで ここで落ちる。特に仙腸関節で回転させながら、鞘を
 回転させると よい位置に落ちてくる。それで、こっちから上がっていくと 
 よい位置 落ちてくる。
@すごく便利にできていると思うのです。それが だから 次は 今度は 
 回転させる位置が違うガイドラインを これで     で回転させていけば、  
 それで 会陰に合わせて スパッ!と     回して、呼吸で浮かせて。
 そこから上にいったときに  して これで寄せる。 で 必要なことは全て
 この動作の中に入っていると思った。ですから バンバンやるよりも 最初に 
 指とか 各  の使い方とか、 の軸を立てないと中が抜けないし、中が抜け
 ないと 刀も抜けないという考えです。
@だから、今やったようなことを参考にして、自分でいろんな持ち方をして
 微妙な変化を感じるようにしてほしい。

   滋賀より参加の初心者記



by shinonomeaiki | 2018-09-03 22:19 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第五十七回研究会稽古メモ その1

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「手の内の使い方」の指導を受けた。
      (第五十七回研究会)
   期日:2018年8月12日(日)13時~

第五十七回研究会稽古メモに基づいて、初心者が理解できた範囲で稽古内容を
綴ります。

<指導1:首を前に出さない>
@最近、治療で手足を看ていると、結構 固まっている人が多い。しかも大した
 ことをしていないのに、こういうふうに固まっている
@先ず、親指、人差し指、中指、薬指、小指で押した感覚を覚えておく。それで、
 肩甲骨をギューと  首を伸ばして、腕を上げる。薄筋から伸ばして グーと
 伸びて、力を抜いたところで 親指、人差し指、中指、薬指、小指で乗りやすい、
 真っ直ぐに。
@それが、首をちょっと前に出すだけで、薬指、小指への伝わりが悪くなる。大事
 なのは、薬指と小指で 薄筋から 会陰が締まって、吸い上げて、吸って、肩の
 力を抜いて、そこで 薬指と小指を一致する。そこから 少し首を前に出すと、
 力の伝わり方が どのように変わるか。

<指導2:中指を中心とした回転>
@首をちょっと前に出すだけで 指が乗らないのです。だから、PCをやっている
 人がこうなっていくと、薬指と小指に力を入れないと タッチできない。それで、
 ちゃんといっていると、中指を中心に回転も出来るのですけれど、こうなると
 回転も出来ない。
@五指 全部が繋がっているのです。これで 見ようと思って こういっただけで
 中心で こういう回転が出来なくなって、押し付けないとダメなようになって、
 この辺に力が入ってくるわけです。
@それが 勝手に手に吸い上げて、肩の力を抜くと、  で 中が浮いているから 
 周りが落ちるから軽くなる。これは、机の上なので タイピングするなど、
 だから、演奏者は 譜面とか手元を見だすとダメなわけです。バイオリンでも、
 手を見ようとすると、肩が固まって だんだん ここに必ず  なる。
@こうやって 落ちてくると 動く。 こうやってしまうと もう 動かない。
 固まるから。中も緩まない、

<指導3:五指を全部ピタッと付ける>
@だから、この辺り 居合いのときもそうなのですが、自分で居合い腰をやった
 ときだけ 付けてください。それで、薄筋を伸ばして、居合い腰をやった状態で 
 手の中がピタッと 全部付ける。浮かさない。ピタッと付ける。そこで 肩甲骨
 を寄せて、息を吸い上げると、少し浮くのです。そのままソーと付ければ 
@肩の位置に目。肩が浮いている。吸って、吸って、少し浮かして、肩の力を
 抜いて、ソーと付けて 流す。
@その感じが分かっていったら、これを ここが浮かしていると こうなる。
 小指球を浮かしている。それで 同じことをしてみる。先っちょは 浮かないで
 しょう。剣が上がってこないと。ピタッと引っ付いていると、これが浮いてくる
 わけです。それで ソーと延長させて 付けて、身体の中が全部浮いたら、
@もう なにしろ 全部の指がピタッと付けてください。 親指、人差し指、中指、
 薬指、小指。そこで、吸って、吸って、少し浮かして、肩の力を抜いて、そーと
 付けて、首の後ろ、 真っ直ぐのまま グーと引いてくる。
@親指を付けてください。何しろ、全部付けておかないと 情報がまともに入ら
 ない。下がっていくときは 全部下がっていく。全部が触っていく。全部が
 触れる位置。それで 一回 真っ直ぐになってみて、そういう状態。
@そこで 全部    少しずつ変わっていく。そうすると 小指球に意識が
 そのまま。本当は、親指が少し下へいくと 人差し指は前に出て 斜めになる。
 手の内が、それが自然ですよ。だから、ここまできたら、逆にパッと緩めないと
 ダメなのです。こうきたら、ずれていかないとダメなわけです。握ったまま 
 やっていると 腕に力が入って、首が前に出て。 だから、この中が常に動いて
 いるだということです。ここで ちゃんと握って ここでずれていく。上がって
 いって
 
<指導4:手の内の使い方>
@では、立ってみてください。今度は逆にします(木刀の先で持つ)。こうすると、
 小指球と手の内というか、  が合うのです。真っ直ぐに立って、肩甲骨を
 寄せて、吸って、吸って、緩めて、吐く。すると 持ち方がいやでも斜めになる。
 そのまま握っていると、 吸って、吸って、緩めて、吐いても 動かない。
 鼠渓部の重みが乗らない。
@今度は小さく、真っ直ぐ ずらす、真っ直ぐ ずらす。それだけでアヤが斬れる
 わけです。手の中 ズーと動かして、ズーと動かして。もっと ちゃんと 
 ずるずるずると親指を出す。その時に 今度 ロッキングチェア。握りしめた
 ままにしないで、手の内がズーと動いている。動いている。
@握っていないでしょう! 開いていないでしょう! 開いてもいけるのです
 けれども、ここを感じて欲しい。皆 ここで握ってしまうから 肩に力が入って 
 エーイ! といくわけですよ。こういうふうにやって 柔らかく。
@これが 真っ直ぐのヤツだと 握りしめてしまうから難しい。だから 反りの
 あるヤツ。しかも、手は絶対に握らない。ズーと動いている。離さない。ここは
 ズーと擦れて、浮いているわけです。細くて、線があるから この

<指導5:相対稽古>
@それでですね、袋竹刀を両手で支えてくれますか。木刀で打ちます。これ、
 だから、相対稽古なのですけれど、これって、握りしめて どついたら、、 
@ここから、何もしていないですよね。これは ちゃんと 締まった瞬間に
 落したらよいのですけれど、離していたら、    だから、ピタッと
 何もしていないですよね。要するに、握って、  違うでしょう! 
 それを ちょっと やってみてください。
@もう、手の内の使い方って 説明できないので。袋竹刀を上とか、下とか、
 いろいろやってみてください。柄で「寸止め」するくらいのつもりで、
 勝手に刀が行ってくれるから。

                滋賀より参加の初心者





by shinonomeaiki | 2018-08-19 18:00 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第五十六回研究会稽古メモ その3槍

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「槍を使った合気技」の指導を受けた。
      (第五十六回研究会 その3)
   期日:2018年7月8日(日)13時~

第五十六回研究会で、槍を使った合気技の稽古がおこなわれたので、初心者が理解
できた範囲で稽古内容を綴ります。

<指導11:腕を振る >
@剣を置いて、この場で軽く腕を振ります。要は、こことここなのです。上げる
 ときは、 ここ。 下げるときは ここ。
@手の甲の方の意識が無くなるので、皆 こう握ってしまうのです。手の甲を 
 先に意識して。
@それで、こっちへやると、案外ここに力が入っているのですね。こっちでやる
 と 力が入らない。そういう 角度、その違いというのと、それと 足の力。
 それがあるから 歩法をしないといけない。

Q:そうしたら、槍で引くときも 同じですか?
A:同じですが、引っ張るときに 身体が、軸が ここへ合わせて、これで引っ
  張って、ここへきたときに、 ウァー!
  ところが、こちらからやると いかないのです。これと、この照準と、鼠渓部。
  ここへきたときに、引っ張ると、 ウァー!

@突く場合も同じです。このカンテンが十分にとれたときに こいつが、ウァー!

<指導12:>
@だから こう ずれていると 浮かないのです。
@だから こう照準が合うというと 鼠渓部、仙腸関節。 仙腸関節で微調整を
 しながら、肩の力を抜いて、緩みをとって 向こうから こっちへ来るように
 して

@この反り、すーとね、だから ここへ落としてしまうのです。
@それを 普通に 今やったみたいに 真っ直ぐみたいに 案外いかないですね、
@このクロスリがあるだけで こう斬ったほうが。それで、ここで合わせて、ここ
 で合わせて、ここで、ウーン!
@だから もう モノの角度になって やってほしいのです。    
@ここが っているから そこへいかない。そうなってくると、これと これで 
 奥の方に入れて 隣のゆるみを取って、 真ん中  いれて  ばた! 
@先ほどやったみたい、こう刃筋が もちようとすると どうしようもない。この
 刃筋で、尚且つ、この ちょっとした反りが 真っ直ぐに この位置。それが 
 この勝負の合わせ目と恥骨と ここに 緩めて このままふたてに分かれます。
@だから、これを引っ張るというより 斬るという、

Q:しなりがある長い棒の場合では? 
A:しなりがあると、逆に これはこのしなりを 例えば そのまま使えるのです。
 これを こう こういうふうに 合気を入れる。こっちへ向いて だから 
 こう入れて、緩めておいて、しなりを使って、今度は ここへもって こう。 
 落ちる角度がちがうでしょう。

Q:瞬間的に 鞭になっていますね? 
A:そうです! それで 合わせて こっちも こう、、それで、このワケメを 
  相手のワケメを これで首の後ろへ攻めておいて、相手の反応でよいのです。
                               ウァー!

Q:崩していますね?
A:だから 相手の反応によって 変わってくる、微妙に。
Q:先ほどは
A:そうです。相手の持ち方によって 変わってくる。
Q:その判断を 瞬間に?
A:だから、理屈じゃないわけです。感覚なのです。
Q:“おねがいします!” 
A:“いいですか? ” ウァー!
 だって、相手の反応に合わせて 返さないとダメだから。

@これも     これは、相手が一番 力が入りやすい。
@ところが、自分が持っていると位置が違うのです。相手が良いところを持ち
 ながら 知らないふりをして 自分がよいところへもっていって、ここの手、
 手前の手 入れて こちらを調整しながら 肘の横へ    ウァー!

Q:テーパーのある長い棒の場合では? 
A:これは 片方が太く、もう一方が細い。ドライバーと同じ。ちょっとずるい、
  微妙に言うと。だから 手はここに ここへもってくる。間を入れて相手の
  反応を ウァー!
Q:相手の反応を見ながら?
A:そうなのです。だから ハンノウ・ハンギョという。
  ここです。手前を こういうふうにゆるみを取って こちらの、 ウァー!
  手だけでは ないでしょう。要は、どうやって相手の、

Q:別の長い棒で?
A:それもここを落とす。相手の首まで入れておいてから、このタイミングで 
                           ウァー!
  ところが これをちょっとずれると もうしんどいのです。 もう返される。
  ここも外れる。相手は入れるわけです。ここしかない。ウァー!
  それで、中へいくほど落ちないのです。こっちへいったら もう外れやすい。

Q:動きがモノウチから
A:いっしょ、モノウチから丹田。
  だから、これも、ここでは ここでは小さい。これが、ね。ちがうでしょ! 
  ちょっとした位置関係で ほら!
Q:位置と角度がありますね?
A:それと もとの位置。両の位置とが。
  それで、先で 結構見えるわけです。だから 清水次郎長は、こういって 
  いい加減に合わせておいて、戦わなかったという、強いから。それで、カチ
  カチになっている奴はいけるわけです。

@それで、これも 重しがない。
@それで、 ここが  相手のあれを ここへ付けておかないと 動かない。
 これも、
Q:(先生)このような説明で良いですか?
A:(代表)ありがとうございます。

<指導13:>
@ついでだから、それで 軽く ちょっと、両手持ち、ちょっとでも力を抜いて、
 抜いた瞬間に、首 この肘の後ろを上手くとって こっちはこっち、こっちは
 こっち、払ってみせる。1,2,3、

@これもあれ、 押さえ方、3,4回違いがあるので これを 同じようにいこう
 としても いかない。
@だから こういうふうになって。 だから 使うモノによって技は変わります。
@これは、

@だから、そういうふうに、何か形をしようと思うとダメなのです。要は、肩の
 力を抜いて、相手のバランスを崩して、そこから 相手が押してくれば、それ
 なりに
@それと 右と左で違うのです、強さが。すると、こっち側の判断 動かないから 
 それで、こっちで攻める。こっちを動かす。ウァー!
@順番も 何も決まりはない。だから 如何に何も考えないか。
@自然に出てくる、という微妙の力。だから 同じ倒れ方をするという事は、型で
 やっているしか ないのです。
@同じようにとっても やり方が違うし、やさしさが違うし、反応の仕方が違う。
@だから 要は、肩の力を抜いて、抜いた時に、どっちならいくかというところで 
 手でやるのではなくて、こっちで上げていくと そのまま いってもいいし、

@はい、軽く やってみてください。
@いかに この  ここから先の意識を使わない。引っ付けていくだけです。

<指導14:上級者の稽古の仕方> 
@それから もう一つ。 一生懸命、崩されないにはどうしたらよいかを考えて
 いる。
@だから、まあ、相手が落としたらダメだが、それも固まる方法。
@だから、相手が頑張ってきたら、それに対していけばよい だけの話。
@そういう練習を チャンとしておきなさいよ、という。
@それでもって、相手が かけてきた。
@それで、相手の首の後ろ。下に向いて そう、そこから5番からテーピになる。
 亜門の。
@それで、逆に言えば、相手がちゃんと合気を入れてきたときから、返すチャンス
 がない。そういうことなのです。
@だから、瞬間に入れられないと、本当は効くはずがない。
@だけど、練習をすると固まるから、相手に ちゃんと

@腰、腰、   手首、  点で合わす。
@もう少し浮かす。だって離陸したいのだから、こう上がっていかないとダメだ。
@こう上がった時がチャンス。
@だから、相手が順番にやっていったときに、いつでも返せる練習をするのが 
 上級の人。
@だから、それを 止めたりするのではなくて、そこではかかっておいてあげる。
 それで、いつでも返せるよ! という気持ちで もってあげたり、適当に誘導
 してあげたり、
 
@恥骨を締めて、太股を開いて、腰を入れて、中指を亜門に突き立てながら、
@あー、それは真っ直ぐだ。癖がある。ここを離陸させるだけで反りがでる。
 分かりました?
@ここに、    ながら 反りを入れない。すると、返せる。
@だから、返さないようにすると、稽古にならないのです。どちらも下手なのです。
@だから、上手くかかるようにしておいて、あー、これは こっち。これは 
 こっちへやったら 返せるというのを 自分の中で いつも稽古をするのが、
 上級者の稽古の仕方。
@だから、どっこいくらいの力で持ってもらって 稽古をする。上級者は それを
 きっちりと入った瞬間に 返せるけれども返さない、というのがアヤです。
@「どこだったら 頑張れるだろう」という発想がね、それは 違いますよ! と
  いうこと。
 
<指導15:ボールを用いた両手取り合気技>
@ここから押して、肩、肘、手首。
@手から、肘から、こういうふうに いったり来たりさせてあげる練習を。
@投げようとすると 力が入る。
@それで、このボールの中心を待っておく。 ホッ!
@只、これの欠点は 刃分が無くなる。こうもって 本当は これが大事。
@股関節と仙腸関節とボールの繋がりです。そのとき、肘も意識して。

@このボールが 回転という、ここを 股関節を使って コロコロ、こっちへ
 いく。
@コロコロ、手首が こっちへ落ちると ちゃんと 通っていくのです。

       滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2018-07-30 07:40 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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