合気観照塾東雲道場

カテゴリ:YS さんの稽古メモ( 69 )




YSさんからの第三十五回研究会メモ その2

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「身体を鞭のようにして使う」の指導を受けた。
     (第三十五回研究会)
   期日:2016年10月23日(日)14時~

<観照塾のブログから指導>
@今日は「如何に努力をしないで」 ということをブログから抜粋してきたのですけれど、 中心要綱に「上体の力を抜いて肩を下げ、いかに手先に力を入れるときも肩の力は抜く」とある。
@これは なかなか難しいですよ。だから 先程のように こういうふうに手を吊ると 肩の力が必ず入ってしまう。
@合気道の奥義に「手を張り肩の力を抜く。それは非常に難しいことであるが、これを乗り越えなければならない」とある。サガワ先生です。

@それから 野口三千三先生の言葉に「重さのエネルギー効果は、力を抜いたとき、最もよく現れる。ぶら下げの状態とは 力を抜いた重さ(自然の力)に任せきった状態のことである」とある。
@さらに「落下も飛翔も"重さ"による相対的な関係によって起こる現象である。地球上には、全く無秩序・雑然ということは起こりえない。
 つまり"重さ"による秩序が働くからである」と書いてある。

@それから「力とは常に変化流動する中で、その時その場における
 "丁度よさ"がわかる能力のことである」。「基本的な原理が無視され、原理だと思い込んでいる考えに幻惑されていることが多い」と書いてある。

@鞭の機能について「一定のエネルギーで最高の速度を可能にするのは、
 その構造が決定的に重要な意味を持つ。鞭が機能を発揮するためには、
 その動きにおいて方向を換えること、それも抵抗の少ない通り道を
 選ぶことが不可欠である。動きの方向を換えるときに起こる諸現象が、
 最少のエネルギーによって最大の効果を生み出すために重要な意味を持つ。

@新しく動くことのできる筋肉は、今休んでいる筋肉だけである。
 従って、休んでいる筋肉が多いほど 次の可能性が豊かだ。

@理論の積み重ねではなく、多くの偶然と直感によって成り立つ行為がある。直感によって成り立つ行為、
@この辺は 野口三千三さんの著書からのもの。
@それから 私(K先生)が作った道歌を紹介しますと、
 ハンマーを鞭の如くに使えたら、伸びる中心 保つ西江!
 伝達のスピード上がるネット界、我が身に欲しい光通信!
 骨盤と頭蓋骨とが繋がれば、目から鱗が ぴゅっと飛び出す!
 透明な力を発揮したいから "しん"を信じて 心身進化!

 力が抜ける位置と 体内のバランスで 身体を鞭のようにして使う!
 鞭はがんばらず 無知はがんばり 無意識は成就する?
@だから 余り意識しない方が 上手く行くということです。

<錫杖を使った指導5>
 突然、K先生は 修験者が持つ 数個の環を付けた杖を じゃら
 じゃらと鳴らしながら
@これなんかも そーなんですけれど 錫杖の この輪を送っていくという こー 
@この輪が こう、
@ここを握ってしまうと 動かない。それと 主な、、 要するに 
 ワケメ、
@そういうのと同じ事が 要するに身体の中で、それで 手なんかも
@そういうふうに こう 背中を振っていくといくことを、、
@これも無理やり こうなんとかしようとしないで、楽に自分の中を
 約束しておいて それが 振り上げて 逆に 今度はこっちから 
 こういくのではなくて、首に入ったのが こういうふうに廻って
 くるというふうになる。 バシッ!

@それが 力が入ってしまうと、動かないし 飛ばない。 
@こちら側が ちゃんと動いて 意識がこう、だから 心の綱を首に
 掛けて というのは そういうことです。 ウッ! バーン  

@ということを やってみてください。如何に 自分で指で、、

<稽古5 心の綱を首に掛ける>
 K先生が 全員に順番に技を掛けていかれる。

@で こちらから、こちらから 引っ張ってくる、 バーン!

@こちらから 首に掛けて こっちへ、   ウァー!

@それを こう 腕で 何とかをしようと思うと 動かない。 
@で こちらから こちらへ、 イメージを、脳幹の辺り、
 首といわれているが こういった方が首が動きやすい。首に掛けて 
 それを意識することで、、それで 顎のところと ですね、それで
 耳のところ、鼻のところを両方、、 そういうところへ、
@だから こちらだけでやっても意味が無い。いかない。
 こっちからもいく。で いかすと分りながら、引っ張っておいて
 、、この中を、        ウァー!

@指 いっぱいなんです、実は。初めは驚きますけれどね。逆に 
 指の太い人は、太くなる。ところが この手を細くしておいて 
 いかさな いかん。これは 別の手。だから 細いから 鞭
 だけの事なんです。だから          ウァー!

@これを こっち側で 同じように、、 動かないです。
 そこで これは  で、細くなるから うちが、、
   ウァー!

@今度は これももっと細くするわけです。すると 針医療が 
 すごく使うイメージ。ところが 指の太さ そのままだと、
 この程度ですね。これも 中に細かい"引きと攻め"がある
 わけです。細かいことをいうといっぱいあるのです。

@ちょっと やってみてください。指を折らないようにして。
                       (笑い)

<感想>
昨年5月の18研で
1.腕を鞭にする。
2.身体が繋がれば鞭になる。を学び、両腕の肘を押さえられて も 鞭の動きをすることで 跳ね返す稽古を行なった。今回の35研では、更に深堀して「心の綱を首に掛ける」という指導を受けた。
全く驚きの一語です。
                (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-11-03 09:42 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第三十五回研究会メモです。

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

内容:K先生から「合気 リリクを覚える」の指導を受けた。
(第三十五回研究会)
期日:2016年10月23日(日)14時~

<リリクの指導1>
@昨日にやった「リリク」をやります。
@「馴染む」というのは、要するに決まった位置からなんですが、私
 (K先生)が教えてもらったのは、両手、片手を取りに来る9まで
 取りに来たときに リリクさせて1で返す。    ウァー!

@それが 最初のステップです。だから、五分五分はないのです、
 その動きの中で。
@だから 来たときにもう済んでいるのですけれど、でも そんな場合 
 リリクしない。
@大体で 来たときに(リリクを)やっているのですけれど これで終り
 なんです。(笑い)

@その辺が 練習の仕方が難しい。
@皆 上から持ったらどうするのか? とか、どんどん話しが、、です
 けれど 
@要は 本当は 9来たときに1をいけば いいのですけれど、
 この9来たときに 1が こっちが こっちへと リョウゲンが ここまでが大事なのです。

@それを ちゃんとやる為に「馴染ませて」、この このロッキングチェアで、ほら、この「ずらし」があるのです。 只 こう握っていないのですね。
@要するに 外車でも そうですけれど ウーンて 沈んでから 
 上げていく。(笑い)
@その辺りを 2人で組んで 先ずは やってみてください。 

<稽古1>
 リリク、  
 中指を立てて、

<リリクの指導2>
@ちょっと補足をしておきますと、今、本当は9まで来たときに1に行くのですけれど、ここがちゃんとできないから 先ず 寄せます。
@それから これが「前」、「真ん中」、「後ろ」、と考えます。
@来た時は「前」です。「前」をずらします。そうすると「真ん中」へ行って、「後ろ」を入れる。   
@それが「ずれ」です。手のロッキングチェアです。  ウァー! @はい どーぞ!
@それは 足の裏でやれる。 ということが 待っている。

<稽古2>
Q:観照之図の「ずれ」ですか?
A:はい、ずれ です。(笑い)
 これね、座布団を使える。面白い。こうして かわして、、、   

<リリクの指導3>
@はい、次へ いきまーす。
@で、結局は この「リリク」、こっちを吸込んで、真ん中へ行って、
 こう下から上げて、このリリクの角度が ここへきて、こっちを
 吸込んで、真ん中をずらすと、上がって、それだから  ウァー!
@だから 今度は 「前」、「真ん中」、「後ろ」に、ですよね、
@これは「前」、「真ん中」、「後ろ」ですね。 この幅です。
@だから 押さえられたとき この「厚み」を上手く   ウァー!
@ところが これを「リリク」させないで「オーバークラフト」すると、凄くしんどい。肩を痛めます。あの アメリカ軍の、、、(大笑い)

@そういうところで 自分で 好きなのを飛ばしてください。
<稽古3>

<リリクの指導4>
@はい、次へ いきまーす。
@今、ちょっと悩んでいたので、手の甲を指で押さえる。これも
 五分五分で そのまま返したら いかんのです。
@ちょっと 押してみてください。押されたりに対して 1,2、
                          ウァー
@一緒ではないですか。
@それで これは 後でやろうと思ったのですが、先に 予告編と
 してやると、これとこれで こうやって押せばいいのですよね。
 この これがニュートラル、真ん中です。1,2,3、ウァー!
@これが、棒と棒だったら、結局 同じでも 反りが無い分 
 ずれ易いのです。
@それで、反りがあると、この 反りの分だけ だから、こう刀
 の反りの分だけが これだけで動かせる。
 1,2,3、こっち、こっち。
@だから こっちから こうきたら ウァー!

@こっちから こっち    ウァー!

@どちらでも ありです。  
@それが こうじゃなくて、こうであっても 同じことです。
@このまま こう ちょっと ずらすだけで、相手をちょっと 
 ずらせば こっちいく。            ウァー!
@逆に言えば、こっちへ ちょっとずらしてやれば、こっちへいく。
 こっちへ  ちょっとずらしてやれば、こっちへいく。
@そういうふうに 全部 この1、2、3、ができれば、指で
 あろうが、腹であろうが、できなければ あかんわけです。
 そういう身体にしないと いけない。
@そこで大事なことが、首の位置なのです。
@これが 首の位置がこうなると 1,2,3、でも いかない。
@首の位置が ここにあって 力を入れて 初めて、こう   
                        ウァー!

@これ、力を入れたら 握ったら最後、もう いかない。
 逆に直ぐに返せるわけです。
@その為に リリクをしっかり覚えて 合気上げというのは、只 
 浮かすのではなくて こういう厚みを使えるようにする。
@それで、多分、昨日やった1,2,3 ですね。
@ここが回っているじゃないですか。これの幅が これの幅になる
 のです。この厚みが、1,2,3 になるのです。
@だから ここで ここまで1、ここまで2、ここまで3、という
 ふうに それが順番にとっていくというイメージをすれば。

@それが、やろうとした途端に もういかない。
@それの 違うのが 最初の「リリク」なのです。
@で リリクを どういうふうに返すかというステップに取り組む
 身体を作りたい。
@そういうことまで含めて もう一回 ちょっとやってみてください。

<稽古4>
@前、真ん中、後ろ

<感想>
 合気上げ「リリク」は、昨年4月の17研で初めて知り、「内縛」「集約拳」と共に学んだ。そこでは、身体の弱い部分は背骨。
 その中でも首が最も弱いので ここを狙ってリリクすると教わった。
 そして 一連の動作が「合気観照之図」でいう体内操作・呼吸・
 意念に相当するとの指導を受けた。
 今回の35研で、リリクを深堀して学べることが出来ました。
 初心者への丁寧なご指導に感謝します。
                  (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-11-01 10:36 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YS さんからの第三十四回研究会メモその4

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「ゴルフクラブ握りでの 剣の動き」の指導を受けた。
     (第三十四回研究会)
   期日:2016年9月11日(木)13時~

7.模擬刀を使って ゴルフクラブ握りというのをやってみます。

@一番大事なところは ここです。ここが 点だから。ここだけ、これだけで
 動かす。
@武蔵は、二刀をベースにしているので、多分こういうふうに振って こう
 やった方が使い易い。
@結構、これは きついのです。
@だが、新陰流では、一刀を手二本でもって 二本の指で上げて このワケメ
 がなかなか分らないから、ワケメを「ゴルフクラブ持ち」にするとヘッドが
 走るのです。
@これ 握り締めると ヘッドは走らないのですけれど、 の点で走らすと。
@このときも、できるだけフェイズをぶらさない。フェイズは そのまま。
@今度は もう刃筋は そのまま。身体は 真っ直ぐ。
@他は全然 本当は持っておかないと駄目なのだが、今の場合 点さえ 
 持っておけば 先が走るということを ちゃんと認識してほしいのです。

Q: ぶれない!
@そうです。ぶれない。自分で振っていないのだから。
@握ってしまうと、我が出る。この点だけで、重みに任せているわけです。
@だから、このまま いろいろなことをやっているのです。当らなかったら
 撥草から、、。
@それも 足も より左前に。それが 又 七刀にもなっていくわけです。
@そういうふうに「ゴルフクラブ持ち」という。

@だから 1点で保持するというのは、多分 武蔵の薬指と小指という
 ものは、一点で薬指をつくろう、小指をつくろうとして、二刀を使って
 いるのではないか と思われます。
@それで、一刀を二刀で持つ場合、ここを握らないで、ここを「ゴルフ
 クラブ持ち」をしているみたいな気持ちで、少し離して。 
 だから ワケメが大事なのです。
@ほかは できるだけ こういうふうにして 離して 落ちていくのを 
 感じてください。
@だから「バランス」というのを頭に入れて その一点保持が うまく
 先を走らせている。
 
<指導1>
@フェイズを もうちょっと ちゃんと意識して、そうです。
@それから 今度は 刃を意識して ピシッと。
@こうやっているときは、フェイズは そう、メインでも それが 
 今度は「ハチの字」を書いていくと、刃筋が、そう、それが 一点
 保持で落ちているわけです。
@そうです。それ、逆の状態。  

<指導2> 「一点保持」何故 このような持ち方をするのか?
@危ない! 危ない! だんだん 先が効いてくるのです。自分が思って
 いるよりも。
@握っているときは(剣先は)動かないのですが、一点保持しているとき
 は、動くようになるのです。
@それで 丹田を意識して、そこから つながっているだけなのです。
@それで 今までにやった いろいろな動きを ちょっと 自分でやって
 みてください。
@只、剣先を走らせて床を切らないように。それだけを意識して。
@そうです、そういうことです、だから 刃筋の意識というのが そう
 いうことです。

Q:ぶらされる というのは
@それを 二本でやらないと。そこが難しい。だから 二刀の場合は、
 首をきっちりして、小指、薬指で切らないと、今度は上手く「への字」
 にならない。小指だけでは無理ですから。多分、そうではないかなーと
 思います。

<指導3>
@そうです、よい 感じです。
@本当は それで当るくらい 手首を ちゃんとするためには 前に
 出ないといけない。すると、歩法と動きが一致してくるわけです。
@この数年間、やってきたことが 武蔵先生のお陰で、、、。

<指導4>
@それでは 2人で組んで、約束して、片方が警杖を持ち、片方は 
 模擬刀を持ってください。
@肩の力を抜いて、ワケメを意識して、そこから警杖を立てて、間合い
 と刃筋と、、、
@取り敢えず、「ゴルフクラブ持ち」でもって、、、
@普通に打つのではなく、ストーンと落とす。
@これを 握ってしまうと こういうふうになる。
@それを「ゴルフクラブ持ち」にすると、 パーン! パーン! 
 何もしていないですよね。
@握ってしまうと こうなる。「ゴルフクラブ持ち」だと こうなる。
@取り敢えず、打たれた方が 分るわけです。ちゃんと 打てている
 のか、それとも力が入っているのかが。それをやってみてください。
  
<感想>
「ゴルフクラブ持ち」で打つのを警杖で受けると ズシンとくるのが
よく分りました。「一点保持」の持ち方が、剣先が走ることが如何に
効果的なのかを 初心者にもわかりやすくご指導していただきました。
                    (滋賀より参加の初心者)




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by shinonomeaiki | 2016-10-07 07:35 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YS さんからの第三十四回研究会メモその3

合気観照塾東雲道場 
世話役 様
   内容:K先生から「無形以前」の指導を受けた。
     (第三十四回研究会)
   期日:2016年9月11日(木)13時~

6.無形以前というのをやってみます。         

<本当の準備である「無形以前」の稽古>
@阿闍梨さんがやるこのスタイルと、このスタイルで、これの違いですね。
@要は、この姿勢。それが ここで固まりますよね。だから、くっ付けて
 おいて この姿勢を捜すのですけれど、案外 首の位置というのが分ら
 ない。
@そこで、、、、これを 90度上に送って、すっと やります。
@これ 反らすと 肩甲骨が寄ります。首の位置、
@それで、これも こうやって 肘を伸ばしていくと 結構 腹筋である
 ようにします。
@要するに、こっちへいくと フクチョッキンが止まるのです。
@こっちへいくと 伸びないのです。これをチェックしてください。
@それと ここから ここへ いきます。肘は前へ出て 肩甲骨を寄せる
 と 楽にフクチョッキンが伸びます。 
@それから 内縛にして、伸ばして、肘を上げて これは、、、、 
 ストライプ。
@このときに フクチョッキンが伸びるように。  ウーン!、ウーン!  
@それと、今度 このまま もう少し 反らします。
@丹田カンカクとフクチョッキン 伸ばして、、、、。

@この後は あるのですけれども、寝て やるまえは、、、、。
@ちょっと ぼちぼち やってみてください。
@正しい 答を捜すのではなく、横隔膜、首の位置、肘の位置が 
 どういうふうに。
@それから 足の上、少し浮かしたり、位置を変えることによって 
 フクチョッキンを縮めないようにしてください。

<指導>
@そのまま、ピシッと。それで、首を後ろへやって。 
 そー、 ね、いつもと違うでしょう。

Q: 座っては 教えていただきましたけれど、これは初めてです。
@一緒です。だから 違う姿勢でやってみるということです。

Q: そういう事ですか?
@はい、それでこっちへ捻るのです。
@自分の癖を見るのに、ガイドラインを床にしただけです。

Q: 鏡を見ないで 自分で、
@いや、自分の感覚を。 
@だから つながりとか感覚とかを ちゃんと 日常生活にしないと。
 それを いちいち「ちょっと待って鏡を」と言った途端に 自分の
 形を変えようとするのです。無かったことにするのです、頭が。
@自分の姿を 自分で見るのです。   "誰や、これは"
@それで 今度は、     すると 肩甲骨が寄ります。
@すると 頭を、、、これを こうやると 違うでしょう。
@だから 首が 如何に大事か! 手首、足首、首です。
@だから、違うということを 自分で感じるのが大事。
@ここも、、、伸ばす。

Q: 凄く くる!
@くるでしょう。そのために やっているのです。
@だから 手を 後ろ。首のところへやって、指先を天のほうへ 
 向けておいて、そこと 尾骨で ブリッジするわけです。
 すると、肩甲骨が動きやすくなるし、横隔膜も動きやすくなる。

@肘を前で上げると、横隔膜は上がりますけれど、両手で広げて
 上げると 横隔膜は上がらない。
@そのときに 膝をここまで上げておいて。すると足の力が抜ける。

Q: おー! これ 全然 違う!
@はい、ここを 使うのです。
@だから、足首を ちゃんと決めて、手首を 決めて という練習
 でも あります。
@よい 感じでしょう! それで 手を枕にして ずーと反らせて
  、、、で 恥骨とで
 ブリッジして 肘を前へ上げる。 それで、首の位置を決める。
@そうです。すると上がります。これを ここへもっていく。
 そーです。そういうことです。

@それで、その ペタンと寝て 屍ポーズで チェックするのです、
 自分の。すると、身体の中がつながって、、、

Q:変な癖があるのですね?
@皆 だから癖がある。癖がある癖に気付かないのですね。
 それが癖モンなのです。

@はい、立ってみてください。
Q: 直ぐには 立てない。
@ちょっと 重心を前へ。 左重心、右重心、前へ 後ろへ、楽に 
 ちょっと足の幅を開いて、それで、  歩幅を寄せて、膝を90度に
 開いてから、これに合わす。 そうです。結構 楽でしょう。 
@先ず 膝を起こし、、、、を上げて 90度、、、。 すると 
 楽になります。 ね!

@これが ほんとうに ちょっと歪むだけでも こっちへいくのです。
 もう、微妙な、微妙な差というのが 鼠渓部とか、恥骨を挟む意識
 ですよね。

@少しだけ 太股の真ん中を少し外へやることによって 仙腸関節と
 恥骨が 開く、閉じる ことができるのです。

Q: 身体の重さを感じなくなるポイントがあるのでは?
@そうです。だから、バランスよくやれば、どこかが頑張って支える
 必要が無くなるわけです。

<感想>
 本当の準備である「無形以前」は、昨年3月の16研で初めて知り、
 4月の17研では7つのメニューの一つ「内縛」を学んだ。
 そこでは、身体の弱い部分は背骨。その中でも首が最も弱いので 
 ここを狙って離陸する。この一連の動作が「合気観照之図」でいう
 体内操作・呼吸・意念に相当するとの指導を受けた。
 このとき初めて「合気観照之図」の意味が分り始めた。初心者への
 丁寧なご指導に感謝します。
                   (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-10-07 07:32 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第三十四回研究会ーその2

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「蹲踞からの立ち上り」の指導を受けた。
     (第三十四回研究会)
   期日:2016年9月11日(木)13時~

5.昨日 行った「無形以前」の、、その前に「蹲踞」をやってみます。

<蹲踞からの立ち上りの稽古>
@踵をくっつけて、足を開いて、踵を付けたまま、お尻を締めます。
 そして、、、、で開いて、要は 、、しているのですね。
@足の指に力を入れないようにして、開いてください。
 それで、ここが開くようにすると
@その時に 首の位置が ちょうど真っ直ぐになる。
@ここで ゆっくり 廻す。
@それで これを まあ こうやります(柏手を打つ)と、すると  
 が上がるのです。
@それで、首の位置が ちゃんとなります。で、指先も きゅっと
 伸ばすと 上りやすい。
@楽でしょう。ここから上が。だから お相撲さんは 凄いことを
 やっているのです。

@踵を引っ付ける。これ 離すと、結構 不安になるのです。
@それと上に上がるときも、こっちの筋肉を使います。結構、膝が
 しんどい。
@これ、踵を付けて 踵をシュッと押しつけて ハッキンを使って
 伸び上がるのですけれど、ちょっと前傾してお尻を出して、結局 
 お尻を出した姿勢というのはハッキンを使う姿勢になるのです。
@それで、これで 手の平を下向けにしておいて腰掛けのところ
 までいって そこから肩の力を一回抜いて パチンと柏手を打つ。
 開いて 横隔膜の上に吸って上がっていくのです。
 すると 結構 楽です。

@日本の武術の立ち方は、ジグザグにするわけです。いろいろな
 ところを こう 筋交いが入るような感じにしておくと、物を
 持って動きやすいのです。
@けれど 真っ直ぐというのは、確かに この上において、
 "花いらんかねー"となるのです
 けれど、逆に こう担いだり、農耕するのには逆に。
@だから ここで 下の力をこう こう こうしたときにパカッと
 なる。こうしたいのが 要は 中段になる訳です。
@ところが こうだと ここが弛んで フクチョク筋が伸びない
 のです。

@やっと できましたね。ちょっと 工夫をしながら 動いてみて
 ください。  
@だから、日常生活の呼吸の中にそれがなければ あかんわけです。

@それも 今、手を叩いている(柏手を打つ)のですね。
 手を叩くのではなくて、これを これでバランスをとって、
 ここで楽な位置に回転させて、肩の力を抜いて、合わせるくらい。
 パチン! 
@肩に力が入っている。
@それで、今度は ここで丹田と、、を外して、開いていって 
 上がっていく。すると結構楽になる。

@それと 横綱が土俵の上で、足をコキ、コキ、コキとして
 上がってくる。
@そのときも ここを使う。大事なのは 内アイカワ、後ろ、
@そのとき 前傾し過ぎ。ハハハ、、

@だから、しんどいことをするのではなくて、如何にうちらかわ
 を使う。
@それと、首の立て方。先程も中にありましたが、首を立てる
 ことによって 肩が落ちる。
@それが、その 中指を中心に 肩の力を抜いたら 手が合うと
 いう パチン! そういう感じですね。
@余り 上げ過ぎると また肩に力が入る。
@開いていって、横隔膜より上に上がる、取り敢えず。それで、
 肘を真っ直ぐにしない。肘を少し曲げておいてください。
 それで、肩より上には上げないで。
@大事なのは、下側に 力で上げられていく。

@これもできるだけ こう開ければ 開くと上がっていく。
 上がっていって ここまで上がったら 勝手にいくのです。
 感動的でしょう! 結構。
@思いきり開くことによって 腰が入る。
@で これで少し前傾して 要はバランスを取る。それから 
 肩の力を抜いておいて 中指をちゃんとして合わすと、、、
 今度、腹に力が入って すーと上がっていって、それが 
 ずーと上がっていって、ここから ぴっと こう戻してやると 
 非常に楽になる。
@すると、首の位置が良い位置になる。それで 肩の力が抜ける。

@肘の力の抜き方、手の開き方。 だから 手を真っ直ぐにして 
 手を開いてみてください。上に上げて、横隔膜をちょっと、    
@これで このまま 中指 少し 寄せてください。すると 
 肩の感じが どこで ここから開くと 胸、手、ちょうど良い
 開き角度。 首をちゃんと伸ばしてやると 良い位置があるのです。
 そこで もう一度 手を合わすと 結局は 真っ直ぐ中段になる
 のです。
@首の位置 すごく奇麗でしょう!
@そのときに せっかく こうやって、こうなったら意味がないので、
 そのまま すっと合わせていく。 そうです。
@そのときに こうならない。背中が ここです。こうならない。
@ですから、こういう相撲の動作の中にも 結構 共通項があるの
 ではないか。

@それには 疾雷刀の ちょうどこれで、股関節をちゃんと噛まして、
 チョッキンを伸ばして、肘の位置で抜いて ちゃんと決まって 
 伸びています。それを こうやるのに 無形以前というのをやって
 みます。        
          (稽古日誌343へ続く)

<感想>
お相撲さんが行う「蹲踞」が 実は凄いことをやっているのを 初心者
にも分かりやすく説明していただきました。
         (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-09-19 19:48 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第三十四回研究会メモ

合気観照塾東雲道場
世話役 様

   内容:K先生から「武蔵の剣」の指導を受けた。
     (第三十四回研究会)
   期日:2016年9月11日(木)13時~

1.魚住孝志著の「宮本武蔵 日本人の道」を教材として研究

▼ 「術の基礎」の教え
@太刀遣いでは、動きのつながりが大切である。
@だから、日常生活でも、絶えず身体全体が一つにつながって 無理なく動ける
 あり方を追求していなければならない。
@日常生活から、自らの心身の有り様を絶えず高めていかなければならない。
@日常生活では、姿勢と動きにおいて、手足や胴体がバラバラな動きにならない
 身体遣いがある。
@日常の姿勢や動きにおいても、肩が上がらず、手足足先に余計な力が入らず、
 丹田を中心とした全身一体の すっとしたものに、おのずからなっていく。

<指導1>
  だから、なっていくのです。気を付けてするのではなく なっていくのが
  いい方向なのです。しようと思う間は 余計な力が入るのです。

@芸道でも、稽古の最初に、肩の力を抜き、全身一体で動けるように、基本と
 なる身構えを厳しく教えられる。

@心持ち、身なり、目付けは いずれも日常生活から心がけて鍛練すべきである。
@敵に出会っても 慌てることのないよう、日常から隙の無いように注意して
 いなければ ならない。
@少し細くし、目玉を動かさずに両脇を見るようにする。日常生活でも 不断に
 この目付きが求められる。

2.魚住孝志著の「宮本武蔵 兵法の道を生きる」を教材として研究

▼ 「太刀の道を知ること」の教え
@わずか五本の形のみを教えている。
@最初は、相手の打ちに応ずるのに精一杯。技も所々で途切れてしまう。
@稽古を重ねると、技につながりができてくる。
@少しずつ「太刀の道」が分ってくる。

<指導2>
  新陰流でいう「峰」「谷」である。

@その都度、最も振りやすい「太刀の道」が分ると、動きやすい纏まりの動きが
 つかめる。
@それに続く一連の動き方もつかめて、スムーズにつながっていくようになる。
@つながりの中で生ずるリズムがつかめてくる。
@すると、一つひとつの動作の ちょうどよい速さも決まってくる。

<指導3>
  だから、闇雲に速いだけが良いのではなくて、リズムに合ったちょうど良い
  速さ これは 歩法で手を抜いたりすることも そういうのも練習だと、
  私は考える。

@つまり、「太刀の道」を知るとは、ちょうどよい速さで、最もスムーズに打てる
 リズムを知ることである。
@「太刀の道」と、リズムが分れば、敵の動きを見て取れるようになる。
@敵のわずかな動きでも、「太刀の道」から、次につながる動きが予測できる
 ようになる。

<指導4>
  只、全くの素人は 何をするかわからない。

@敵の一振りを見ただけで、どの程度の力量か 判断できるようになる。

3.前田英樹著の「宮本武蔵 五輪書の哲学」を教材として研究

▼ 「吊り腰」の教え
@空から降りた縄を 腰帯の背骨の辺りに付けて それで身体全体が吊上げ
 られているような心持ちで立つ。
@両膝は やや曲り、身体の重心は 足ではなく、下腹の真下に落ちるように
 する。
@上体を常に真っ直ぐに起こして、両足は ふわりと着地させ、体重の移動と
 無関係に自在に動かせるようにしておく。

<指導5>
  その練習が、猿廻とか 歩法の位置付けになっていると考えています。

@これは、新陰流で言う「吊り腰」の教えだが、一刀の両手保持は、この足法を
 基礎としないと かえって不自由なものになる。

▼ 「兵法の身なり」
@うなじと、膝から足先までに力をいれる。この力の意味が難しい。
@うなじは 力むのではなくて、独特の立て方をするのである。頭や胴体が
 左右にぶれない様にする うなじの立て方がある。

4.そのあと、、、、 が 武蔵の剣の中に書いてある。それを纏めたのが、
  「実体につける」の
   ◆ 付ける拍子、
   ◆ 意に添うの二 漆膠の付、
   ◆ 武蔵の剣 ねばりをかくる

というのが、ほぼ同じようなことを言っているのではないか。

それに 一刀流の先生が
   ◆ 相伝線で 流派について述べている。
     いずれの流派でも、至極の点に至れば、相違はない。
    同じ高嶺の月を見るかな、  落つれば同じ 谷川の水

             --- 座学 終了 ---

では、昨日 行った「無形以前」の、、、その前に「蹲踞」をやってみます。

<感想>
 武蔵の剣「ねばりをかくる」を読むと、合気観照の図がイメージされます。
 初心者の錯覚でしょうか。
              (滋賀より参加の初心者)




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by shinonomeaiki | 2016-09-19 19:41 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YS さんからの第三十三回研究会メモ3

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「身体の使い方の基本」の指導を受けた。
      (第三十三回研究会)
   期日:2016年8月11日(木)13時~

<指導1>
@今日は、先ず、ここからやっていきます。
@できるだけ 重い木刀を介して、順番に木刀を廻して 立って無形になるまでを
 色々な重さで感じてください。
@肘を上げてください。それで肩をうまく、それと首は前にいかないように、それと
 伸ばして。

@それで、礼法というのは やはり大事なことがあるのではないか。
@そこから こう一回 また 差した状態、座って、というのを 何回か繰り返して、
@重さを変えて、
@それで、剣先は上に上がらないように 無形ですから、
@ということは、下に下がって 少し浮いたまま すーと 上がっていく。
@その間 首の後ろで 肩のターン、、
@鼠渓部 
@要するに 腹と背中と西江水を、如何にそれだけ 感じ取るか

▼礼法 座礼
@竹刀、又は木刀を左手に提げ、場の中央に 立ち会い間合いで立つ。
@両膝をつき、正座をして、竹刀を右手で抜き出す。
@木刀は、刃を神前に向けない様に 真っ直ぐに床に置く。
@中指頭と親指頭とを接して 両手の拳を軽く握り、両膝脇に軽く床につける。
@目付けを 相手の膝辺りにおいて、背中を丸めずに。 
@次いで、両手に竹刀を取り、右足から立つ。

<指導2>
@だから 一番大事なのは、先ず 中指と親指で これで中心が決まるから、
 ここを軽く接して 床に付けることによってできる。
@それで 肩の力が抜けるように後ろに下がって、首の位置、真っ直ぐになって 
 ここで、軽く上げる準備をしておいて、
@このままで  すると、肩に力が抜けない。
@それで 吸いながら 上がっていく。このときも、首の位置に気を付けて、
 背中 真っ直ぐ、それで 又 肩の力を抜いて 腰 
@それを 繰り返してください。それをしながら 首の位置を意識してください。

<指導3>
@すると、肩甲骨が楽になる。 オー!
@ですから、こうやって肩甲骨が自由になる。だから剣が振れる。
@ところが、首がこうなると、肩甲骨が動きません。それをチェックしてください。

<指導4>
@ですから、動くことよりも どうしたら 楽に動けるか とか、
@肩甲骨が楽になる、肩甲骨が解放される首の位置というのは、本当は一番
 難しい。
@これで バッグパックを担いでやると、  エー!
@昔の人は、もっと重たい甲冑を被っていたわけです。

<指導5>
@それで、もっと手を前に。ちゃんとくくれている。小指で。爪をちょっと腹に
 当てる。肩甲骨、首の位置、、、そうすると 良い位置になる。
@それから 力を抜いて しゅーと 帯のところへ落としていけたら、重力に
 逆らわずに。すると、首の位置が決まるでしょう。
@上に上げたときに 手の角度を色々変えて やってみてください。
@ちょうど肩の力が抜けて、モノウチに力が入らないで、もう本当に 下と上の
 点の止める位置を捜して下さい。
@それは 未だ 下だ。
@手の中でキャッチボール。グラグラと廻して、その中で 良い位置を捜す。
@肘を張らない。指の中を こう、、
@肩を動かさずに 肩甲骨と鎖骨で交叉する。すると 骨盤まで 
@それで、握り締めない。
<指導6>
@その中に 全て、チョ筋は お腹を楽に、首の位置、少しお辞儀をしたところで
 一回止まって ずーと肩からの位置とか、肩、肘、鼠渓部、お尻、そういう
 ものを 自分で ちゃんと、そういうふうに
@それで、立つときは 水が流れるように 必ず 余り切っ先を上につかないように 
 そのまま 無形のままで立つ。
@足を押し寄せて、ちょうど前足の土踏まずに 後ろ足の親指がくるように。
@力をいれない。中の点だけで、
@小さく、小さく動かして 自分の手の内で動かして、べたーと たまの辺りを、
@肩と、背中と西江水を
@すると、肩の力が抜けたら、スーと降りてくるのを見て そこから 又 息を
 吸って だんだんに上げていく。後ろまでいって、肩の力を抜いたら シューと  
 吐きながら

<指導7>
@いったん 木刀を置いてください。今度は「踏み足」を行ないます。
@吊り腰で 親指を掴まえて 片足を股関節を中心に立つ。
@小さく、そのときも 鼠渓部がちゃんと こう、
@お尻を上げるようにして、一回 上下。そのときに 左右に揺れない。
@肩の力を抜いて、首の位置がすごく大事なのです。
@首の位置が一番で、肩の力が抜けたら、そのまま、吸って、緩めて、吐いて、
@それが こう 真っ直ぐ   うまく足踏んで、
@そのときも、膝を ここで 横隔膜で上げるように。すると 非常に楽に上げ
 下げできる。
@足を上げようとすると、前傾姿勢になるので、横隔膜と これで上げる。
@ここを上げて、これを お尻を前にだして 上へ少し上げて、すると 肩甲骨
 が上がる。
@トン、トン、トン、、
@すると 重みが たえず落ちるわけですね。
@それが、こうなって 足で踏もうとすると、土踏まずが上がって、
@それも、踏み出そうとしないで この全部の重みが ここへくるだけ。
@手を、ここを ピッと後ろへやってやると、
@前、横、後ろ、前、横、後ろ、、、、、

@それで、今度は、そこで ちょっと膝を曲げて、軽くフェイントのように、
@そのままで歩くのですが、その時に    にならない様に制御して歩くから、
 吊り足みたいに見えるが 気持ち的には こう 擦っているだけなのです。
@それを 上に向いてしまわないように 土を擦っているから なにか 爪先
 だけ

@それが きっちりと ゼンソクテイ、カタソクテイ、というのは、ちゃんと 
 四角に 尚且つ 上が 上がってしまわない様に 制御して、、

Q:それを この本を書いた人は 知らないのですね?
A:だから 抜き足でないのです。だから 昔は、歩み足といっている。
  そこを ちょっと説明します。


<ここから武智鉄二著の「無踊の芸」を教材として研究>

▼ 「歩行の芸術」の教え
@舞は、飛んだり跳ねたりしないために、土の上を歩くことが重要な表現の
 要素になっている。
@舞は、歩行の芸術といえる。
@舞を 歩行の芸術として完成させたのは、能であった。
@能は、歩行が重要な所作にまで高めている。

▼ 「運歩(うんほ)」の教え
@足を平行に前に出すとき、地を摺るように前に移行させていく。所謂 摺り足。
@能の直立の姿勢では、身体の重心が 足の土踏まずの一番外側に置かれる。
@歩くとき、地を摺って左足が一歩前進するが、重心は後ろの右足に残る。
@右足は、重心と共に前に進む。普通、重心のある場所は動かないので、無理に
 動かす。これが 難しい。
@そして、左右の足がすれ違うとき、右足の重心を 左足の土踏まずの一番外側
 に置く。
@この運びは、腰の力が十分でないと不可能である。

▼ 「農民の歩き方」から学ぶ
@農民の歩き方は、ナンバである。
@歩くたびに、身体全体が右左、右左にゆれて うまく歩けない。
@そこで、腰から上は 正面を向いたまま固定させる。
@腰から下の足の部分は、上体とは切り離して 動かす。
@この歩行の形式が、能の運歩を生み出している。
<指導>
@身体の使い方の基本というのは、そういうことを きっちりとやる。
@それと、仙骨が中心だけれども この仙腸関節が上手く動かずに 鼠渓部が
 深く入っていく。
@仙腸関節が深く入らないと、ここを中心に、おなじ仙骨よりも ここで  
    したり、
@仙腸関節を、ここを動かそうとすると、こういう動きになる。
@それで、仙骨を中心に ここを中心に こういうふうに 
@そういう違いが、鼠渓部の深さの違いなんです。
@だから になっても、大事なのは 手なんですけれど こっちが大事です。
@こんどは こっちの仙腸関節、こっちの、、 というふうに。
@そのときの歩法は、ずーと摺っているわけではない。
@それが 歩法の練習に 全部入っているし、それから 斜め打ちというのも 
 仙骨と仙腸関節との  が ここで動かない というのではなしに こっち
 までいってしまう。
@そのことを意識して、今度はゆっくり動くということは 逆に言うと 早く
 動けるようになるための方法なのだ。 
@やった感がないのですね ゆっくり動くのは。

<袋竹刀での稽古>
@ここは 車で、青岸
@これで 青岸で、肘に付ける。
@肘から抜いてくれば 下から上へいける。
@もっと下げてくるので 今度は 上から
@それから 今度は これが 相手が近づいてくれば、
@そういう三種類が、、を鍛える。 ちょっと やってみてください。

<感想>
ベテランの方々を対象とした研究会にも拘わらず、初心者にも丁寧に説明し、
ご指導いただける事が誠に有り難く 今後も精進いたします。
               (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-08-22 07:32 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YS さんからの第三十三回研究会メモ2

合気観照塾東雲道場 
世話役  様
   内容:K先生から「文章で見る技の真贋」の指導を受けた。
      (第三十三回研究会)
   期日:2016年8月11日(木)13時~

<西江水について、1冊の本を教材として比較研究>
@この本では、
  "西江水は、腹に力が満ちれば、心が静かになって、、、一つなり、
   、、というところにしか、今のところ 私には理解できず、真には私には
   分らなくても、、と信じ、これが、、、、" 
 と書いている。
@結局のところ、西江水が   とか   というのを 一切無視している。
@西江水というのは、意念というか、そういう概念、そういうものとしてこの人
 は捉えている。 同時に 身体を全部繋げて使うと書いている。
@ということは、西江水をちゃんと例示していない。

@私のブログに書いてある「新陰流でいうところの西江水について」では、
 法演禅師語録から
   「一口吸盡西江水 洛陽牡丹新吐蘂」
 (西江の水を一口に吸盡すれば、洛陽の牡丹 新に蘂を吐く)

@同じく、柳生宗 ・兵法答書集から
1. しまる心持ちの事
  「西江水を 引く息にて、細めたる心持ち良し。詰めて 攻め立てては 
   硬くいつく心あり。細めて 攻め立てる心持ち良し」
2. 西江水のこと
  「下へつむる悪し、上へつむる悪し、中へつめたる良し」
  @いわゆる 蹲踞の姿勢
  「いづくにも西江水ある心持ち もっぱらなり、指の数々、爪先、毛の先
   までも、それになること 肝要なり。しかしながら、みな もとをよく
   用いうれば それになるなり。 只、それに なさんと思えば、みな 
   もとが抜けるなり」
  @自然になるのがよい。それをそうしよう!と思ったら、、、
   みな そう 書いてある。

  「心の置き所を定めて、心を一度一度に そのところへ返して、その置き
   所より十方へ配るべし。この心の置き所。これを西江水と秘し、或いは 
   神妙剣とも秘したるなり」
  @それが「一口吸盡西江水 洛陽牡丹新吐蘂」なのです。

  「心の持ちどころというのは、腹、背中、西江水と三つなり。腹を張るにてはなく、腹を押し落とす心持ちなれば、背中の中筋に 力渡るなり。

@要するに、腹はきっちり落として、肩筋の、、全身に力が渡って

  「その二つに 凝り固まらぬように、総身へ 心のたんぶと渡って、力みも無く、抜けたところも無いを、西江水というなり」

@というふうに資料には色々なことが書いてあるのに、この人は全く読んでいない。

@直新影流極意では、西江水をシャコスイと読んでいる。
@西江の水を呑んだ度量でもって、相手をのんでかかる器量が大事という意味らしい。
@私(K先生)は、新吐蘂(新に蘂を吐く)のほうに興味がある。
@つまり、会陰・命門・丹田・鳩尾のバランスが大事だと感じている。

<前田英樹著の「宮本武蔵 五輪書の哲学」を教材として研究>
▼ 「吊り腰」の教え
@空から降りた縄を 腰帯の背骨の辺りに付けて それで身体全体が吊上げ
 られているような心持ちで立つ。
@両膝は やや曲り、身体の重心は 足ではなく、下腹の真下に落ちるように
 する。
@上体を常に真っ直ぐに起こして、両足は ふわりと着地させ、体重の移動と
 無関係に自在に動かせるようにしておく。
@これは、新陰流で言う「吊り腰」の教えだが、一刀の両手保持は、この足法を
 基礎としないと かえって不自由なものになる。
※ だから、何故 両手操法を使っているかというのが、至極の振り
▼ 至極の振り
@太刀から 生きた重さを引き出す振りは、指二つで柄を握る手の内から
 生れる。
@その手の内は、下筋から胴体、腹に繋がる腕の振りから生れる。
@その振りは、足の親指を浮かせた「吊り腰」から生れる。
@一刀の両手保持が優れているのは、こうした振りで、敵の身の移動軸を
 切り崩すことが できる時だけである。
@これを破るために、武蔵は二刀の両手保持にした。只、二刀の振りには、
 至極の身なりが要求される。

▼ 「兵法の身なり」
@うなじと、膝から足先までに力をいれる。この力の意味が難しい。
@うなじは 力むのではなくて、独特の立て方をするのである。頭や胴体が 
 左右に ぶれない様にする うなじの立て方がある。
@膝から足先までに力をいれるのも これと同じである。

▼無形の位
@床に爪をたてると、ここが締まります。横、ここを ここに。
@首を伸ばして、そのまま相手の膝位を見下ろす。
@肩の力を抜いて、肘を少し曲げて、、    そのままで
@それで 少し起こしてみたり、肩の力が無いか、肘から 首の廻り、特に 
 背筋から、
@これが決まった形で、そのままで 股関節から
@少し肘を曲げて、もとへ戻して、今度は左手・右手で     
@肘を戻し、首がいいところへいって緩めると、上半身が決まった状態で
 無形の位になる。
             --- 座学 終了 ---

今日は、先ず、ここからやっていきます。
できるだけ 重い木刀を介して、順番に木刀を廻して 立って無形になるまで
を色々な重さで感じてください。

<感想>
昨年7月12日の第20回研究会で学んだ西江水の内容に、今回(第33回)で
受けた指導を加える事で、「西江水」に少し近づけたような心持ちになり
ました。有り難うございます。
                 
(滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-08-16 19:21 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YS さんからの第三十三回研究会メモ1

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「写真でみる技の真贋」の指導を受けた。
     (第三十三回研究会)
   期日:2016年8月11日(木)13時~

<書籍二冊を教材として研究>
@床に正座をした写真をみて、"何か、見たこと あるなー!"
@結構、面白いことを書いている。これは、人に見せるために書いている。
@「スポーツ、格闘技、ダンス、あらゆる運動を思い起こさせる全身をくわえて
 使う」という。 これは、非常に正しい。

@前に、踊りの本で、写真を見たが、この本の写真では
 "左足が いやに外へ 出ている"。
@しかも "刀と へその位置、 下の足の位置が バラバラだ!"
@でも、この本には「そういうのは 一緒にしないといけない」と書かれている。
@"書いた本人の足先が こっちを向いている"?????

@一番大事なのが、下からの切上げと 上からの切り下げですよ というのを、、
 、マエダさんの歩法と一緒で、下から上、だから 逆風の、、、 こうこう、
 こうこう、というところを パクッテいるのではないかなー ???

@一応 "失われた、、   "といいながら、こんな写真を、、、
@しかも 肩に すごく力が入っている。ここの力が 抜けていない???  

@これは「能を掲載した本」の写真です。
 "回転しているけれども、軸はちゃんと保っている"。

@この辺の元ネタは、KさんがMさんを教えた手裏剣投げを   にも教えたという ところのネタを ちょっと捻って 書いているのでは、、、

@この本の写真で "この逆風の太刀が、如何に 肩に力が入っているか、、、"
@だから、こういうものを書いて、こういう写真を載せると、逆風が吹く! 
@だから、本を読むというのも、そういうふうに、書いていることと 言って
 いることが違う というのが 多く見受けられる。
 この本でも、逆風なんかも ちょっといい加減に書いてある。

@だから、下からの切り上げと、逆風というのは、例えばかり 書いてある。
 でも、これが これで ちょっと それが これですから。
@これなんかも 刃筋と、右手で切っている。これは新陰流の師範ですよ。
 刃が横に向いている。

@たくさん写真と撮っているのだから、見る人が見たら、それを選ぶはずが無い
 のだが、、。
@だから、本を出すためのストーリーを編集者が考えたら、それに合わせて刀を
 振ってしまう。それに合わせて、、 所謂 騙している。
 編集者は、この写真ではないかと思ってしまう。
@だから、左手で ちゃんと刃筋を決めて 右手でこう振っているから、

@動画では一瞬なので分らないが、写真では もうどちらの手で握っているとか、
 特にこれ、小指に力をいれている。 
 ところが文章では「小指で持って、、」と書いてある。
@手の位置とか、センコツの、、、とかが 違う。 

@誰か、監修しているはずですが、、?
@いや、見える人が監修していないから。と言うのは、書いた人が見えない限り、
 書いた人が 分っていないから。
@だから、肩に力が入っているし、、、
@この人のメインとして「下からの切り上げと逆風」を書いているのだが、、

@、、、が変化するという、それを書いている。それがこの図。
 それを出してきていることが 間違い。
 Yさんは「真っ直ぐだ」と言っている。
@それを そこへ持ってきているのが、これが元ネタではないかという。何故かと
 いうと、この 本を出しているのは 、、、なんです。外国で武術をやって、
 能をやっている人が書いている。

@これなんかも そうです。
@やはり、いろいろなものを見て、、、書くのです。そんなに変わっていないので、、

@ちょっと ずれている。
@そうなんです。ずれているんです。繋がっていない。
@だから 繋がないと駄目なのなら 駄目といいながら、写真では、肩に力が入って、
 西江水が 効いていないので、、、
@右と左の鼠渓部の使い方が違う。

@小笠原流でも、能でもそうですが、撮影しているのは 本当の、、、
@ちょっと前傾していますよね。それは茶道でもそうですし、小笠原流でも昔のは 
 ちゃんと 礼をしているが、今の小笠原流は真っ直ぐになってしまって フォーム
 が新しいのに変わってしまっている。
@ここの写真では、真っ直ぐになっている。しかも座り方が違う。前傾しているという
 ことを 全く無視している。   
                         
@撮影は1日で行われる。そんなところまでイメージしないと。それと、編集者が  
 しないと。
@実際には、身体で考えたのではなく、頭で作り出して、そういう 幾つかの古武術のタイショウを作ってくださいと言われたら、、 ということで、どうしようもないことになる。
 
@七刀と同じですが、これは 捻り過ぎてしまっているから、、、
 足と軸が合っていない。
@七刀のほうが 正しい。

@すごく分る。反面教師になっている。

@深層筋について、、、全然違うことを書いている。
@骸骨をぶら下げた図、、、

@如何に よそから元ネタをとってきて 中途半端な纏めをしても本質が分らない。
@何故 腰で吊っているか、何故 吊り腰の位が大事なのかを全く理解していない。
 だから、その後で、西江水も全く理解していない。理解していないのに繋がりが
 大事と言っている。ありえない。
@足首に伝わっていない。能でいうの「平置平落」。それと摺り足とをタイイを
 とって動かした ということの違いが理解できていない。

@この写真は、私のブログに載せているものです。
  <足先から股関節までのつながりを感じる>
 「能に学ぶ 深層筋トレーニング」安田登著から紹介

<感想>
Q:何故、いつも 肩に力をいれるのか?
A:肩肘を張って生きているからでしょう! カッ、カッ、カッ、(一同 大笑い)

      (滋賀より参加の初心者)


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by shinonomeaiki | 2016-08-16 19:19 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YS さんからの第三十ニ回研究会メモ その2

合気観照塾東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気 引きと攻め」の指導を受けた。
      (第三十二回研究会)
   期日:2016年7月18日(日)14時~

<警杖を使った引きと攻めの稽古>
@それで 警杖を 横にして
@それも だから ガバッといってしまうと動かない。それと、緩みだけ取って 
 相手の 、、、をしてくれたら 動かしやすい。  ハハハハ、、、

@だから「衝撃を与えないから相手を崩す」というのを ちょっとやってみてください。

@すると 引きと攻め、 、、の高さ、それで ワケメ。  バーン!

@只、これを こうしたら 相手は起き上がる。吸って、緩めて、 ワー!

@この フアーと打つときも せっかく相手の、、を見て押しているのに、
 握ってしまうと。こっちへきたら こっちへ押して ワケメをここへいれて
 いけばよい。                       オー!

@これも この角度。ここでは いらない。ここでも いらない。ちょうど 
 いく角度では、ちょっと ヒトッイてメイとワケメ。ワケメが ここから 
 こっちから やっていくように。

@これがこうなったときに この角度で引きと攻めがあって ここで オー!
 よくできている。

@この角度もあかん、この角度しかない。  自然の、、、。
@まー、ちょっと いろいろ やってみてください。工夫して。

<木刀を使った引きと攻めの稽古>
@警杖は 真っ直ぐで 先程言った「ソリ」の部分がないので、これもこのまま
 こうきたら 崩れるのに決まっているのですが、ちゃんと持って 西江水を効かせて、青岸で、ここを「ソリ」に合わせて 相手の   へ、こいつが 
 こう カーブして ピッといければ、、、、

@ところが、それを このままいっても、押しても 引いても あかんわけです。
@只、こっちへ もって来て こう引いたら 

オー!

@これは だから 裏とかは そういう ダン
@だから 先程言った 押して切る、引いて切る、というのを、如何に 腹にくる
 ところで この「ソリ」をイメージする。

@だから、本当は 真剣をイメージできれば 一番いい。
@これが 真剣になって スーと切っていけばよい。そこを イメージすると、
 実際に真剣を持って、振った、回転があるかどうか、ということ。
@では やってみてください。

<稽古>
@「ソリ」がわかりやすでしょう。
@未だ、上へ 逃げている。ワケメが。 オー!
@中に合わせるというか、これくらい。
@ヒューとやる。アンダースロー、アンダースロー、
@これが 下げて 行き過ぎ。
@しゃくる癖がある。捻る癖もある。それが心配なのですよ。
@これが 相手に 深呼吸して 伝わらないといけない。

<感想>
K先生が、多年にわたり蓄積された研究成果を 惜しげも無く披露していただける
のは、初心者にとり 誠に有り難く 御礼申し上げます。
                 (滋賀より参加の初心者)





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by shinonomeaiki | 2016-08-09 07:18 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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