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合気観照塾東雲道場

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YSさんからの第五十八回研究会稽古メモ582

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「抜刀術」の指導を受けた。
      (第五十八回研究会)
   期日:2018年9月9日(日)13時~

第五十八回研究会稽古メモに基づいて、初心者が理解できた範囲で稽古内容を
綴ります。

<指導6:身体の中を伸ばす>
@鞘を付けて 腰に付けて 軽く座ってください。それで、(刀の)頭が自分の中心にあって、それからこの刀のネカタというか、何故これが大事かと言うと、これを余り気にしないで こうやって抜いてください。
このままこうやったらどこまで抜けるか。
 今度は、鼠蹊部と仙腸関節でこっちを締めて こうやっていったら抜ける。
 分かりますか? (実は)抜いていないのです。ガイドラインに、ここまではちょっとこっちへやります。すると抜けなくなる。身体の中が伸びないのです。

@丁度いい位置というのは、自分の身体の仙腸関節と鼠蹊部のバランスがとれて、身体の中が伸びる上の段。上の段です。下もしんどいです。このまま鼠蹊部と仙腸関節をこう使うと 抜けます。
それで 例えば、イシキより下にいって そのまま こうガイドラインで抜きます。 そのまま、こう如何に身体の中が伸びていないのが分かりますか? だから 自然体で自分の身体の中が伸びる位置で 刀を抜いていかないとダメなのです。
 
@そうです、結構伸びるものでしょう、身体が。それが、位置が変わると伸び
 ないのです。だから、体操の「天地人」というのは、これが ちょうどいく
 位置だから伸びるわけで、これが少しでもこっちへいくと、もう伸びません。
 抜刀・納刀というのは、仙腸関節と鼠蹊部とで身体の伸びる位置を探す練習
 だと思う。

<指導7:引っこ抜くのではない>
@今度はちゃんと、 これも下へ押さえつけない、上げない、引っ張らない。
 もう ちょうど最初にいい位置にあって、それで ここをちょっと押して、
 このままガイドラインに沿って こういう感じです。それで、もう一つ
 おいて、今度は回転させます。そうすると シュパッと抜けます。

@それで 今度はこっちへいったのをこう上げて、肘と肘を意識して、斬らない
 で降ろしていきます。そのとき、丁度真ん中で そうーと降りるかどうか。

@今度は首を伸ばして、左手を少し押すようにして 息を吸いながら下げていく。
 もう一回落ちる、今度は下まで。ここからスライドさせて、仙腸関節を上手く
 使って こういうふうにスライドさせる。これも、この位置なのか、この位置
 なのか、丁度いい位置で 息を吸いながら 上げていくのです。
 
@手首が楽な位置から肩の力を抜いて、手首の力を抜いていくと、ちゃんと鯉口を
 切って、ガイドラインに合わせて戻ってきます。この練習は非常に大事だと思い
 ます。だから 剣を抜いて このときに身体の中を伸ばして 回転させた時には
   で静かに 肘の位置で もう そのまま スーと

@だから、手で抜くのではなくて、縦で引っ張ってきて身体の中で伸ばしていく
 という感じです。結構、静かにやっているでしょう。だから、棒でドツクのと
 剣の操作というのは違うのです。

<稽古:個別指導>
@右の肘、左の肘、左の肘伸ばし過ぎ!、右の人差し指 伸ばし過ぎ!
 そういう身体の作り方をしておくと、必要な処へストーンと落ちるわけです。

<指導9:抜刀術二本目“引身”>
@寄せて、立つ。ここで 親指とかにあまり力を入れない。ここで   ていく
 のです。ここで これ 絶対に抜けません、物理的に。 ここで お尻をピュッ
 と上げていくと 抜ける。その 上げながら 右足を引く。これで ここから、
 ここから、ここで締めながら 今度は こいつで こう送っていくわけです。
 それで いい位置に上がって、それで ついて
 だから仙腸関節の運動をやる。これが見立ての練習をやって、又 そのまま。
 ちょっと抜くところから やってみてください。

<稽古:個別指導>
@引っこ抜かないで、いったん 抜けないというところで止まってください。
 そこから お尻をくっと上げて、鞘をちょっと回すと ストーンと足の前に
 落ちてきます。右足を引いて、すると 前足の前をカバーできるのです。

Q:足をふせぐのですか?
A:そうです。だから どこがふせぐ防ぐのに一番いい位置かなのです。
  ふせぎにいくのではなく、落ちてくる位置で完全に相手を押さえられるか
  どうか、なのです。

@もう(刀の)頭を下(床)に付けるくらい迄いって、抜けないというところ
 からどうしたら抜けるか、というのを私(先生)は考えた。最初、二尺二寸
 でやっても抜けなかったのです。

@速く抜こうと し過ぎです! 早く抜くよりも 身体をちゃんと捉えないと
 速く抜けないのです。先ず、お尻をくっと浮かしてください。そこで未だ
 抜かない。お尻が上がったところで止まる。そこで刀をシューと、抜かない
 で、落してくる。 抜こうとし過ぎている! 抜こうとするのを止める!
 そこでストップ! そこで 自分の中心がちゃんとできているかどうかを
 チェックする。それで鯉口を切って、シャーと落とす。そうです、そこで 
 お尻を上げる。そして鞘を回転させて 右足を引く。するとここへ落ちる。 
 抜かないのです! 勝手に落ちてくる! だから、如何に早く抜くのかでは
 なくて「身体をつくるための抜刀だ」と 私(先生)は考えている。だから、
 一つ一つストップモーションするというのが大事なのです。ここまでOK。
 ここで抜けていって、これ以上抜けないところで お尻をくっと上げながら
 回転すると ここへ落ちてくる。なんの無駄もないのです。

@そこで抜こうとするから身体がずれるのです。要は 落ちてくるところへ
 落とせばよいのです。どこへ落ちてくるのかを体感として確かめてほしい。
 「抜いて 速く切ろう!」というのとは 違うのです。ちゃんとできれば
 速く抜けて、速く動けるのです。

@そこでズーと落としていった、お尻を上げた、右足を引いた、回転させると
 そこへ落ちてくる。それを 未だ抜いているから 一段右なのです。だから
 大事なのです。それを 途中で要らないことをするから 遅くなるのです。
  何しろ、オモサに聞く。そして身体に聞く。未だ、抜いている!もう手を
 離してください、下に落としてください、持っているだけ。左へ行き過ぎ。
 非常にしんどい姿勢。そこで身体の位置を調整するわけ。それで落として
 いく。抜かない、ついていく、そこで お尻をくっと上げて、回転させます。
 それで右足を引くのです。だから、刀が落ちた位置を見れば 間違っている
 かが分かるわけです。怖いものでしょう。

@いや、前に出すのではない、引く、回す、そうです。回転させながら右足を
 後ろに引いて、下に そうーと落としていくわけです。それまで抜かない。
 それで、最後のところで また、    してください。

@だから 抜けなかったら 落ちるのですけれど、それを 抜こうとしたら
 ずれてくる。だから、ポイント、ポイントで止まることが大事。それで
 その追い方がきっちりとできてきたら、一筆書きでやればよいのですけれど、
 最初から一筆書きにしようとすると、もう ずれたまま 早く抜こうとする。
 ここまでは大丈夫か、ここまでは大丈夫かという、だから自分に聞くのですよ。自分のまずいところを見極める。あっ ここ、骨盤先にゆがめた!あっ 
 ここ、 そういうことを気付くためのもので、速く抜こうとするのは 凄く
 遠回りなのです。

@そこを変えないで、抜かないから ここへしか落ちないのです。それを何とか
 しようとするから ずれていって守るべき足は「置いてけぼり」になるのです。
 それを引こうとするから こっちへいってしまう。ここが「がら空き」になる。
 ここへ ちゃんと守れないとアカンわけでしょ!

<指導11:抜刀術三本目“胸の刀”>
@次に、今度は 下から抜くのをやります。只、余り形とかは関係ないのです。
 ポーンと当てて この時に こっちへいったり、こっちへいったりしたら
 ダメで、これが ちょうどいい位置にあれば 抜けます。
 だから、足は いいですから とりあえず ここからポーン。回転させて
 もうこの位置。というスタンスです。このまま ここ迄ですね。
 こう、こう、こうです。先っちょ、背中を伸ばして、下からスー、その時に
 手でやるのではなく 仙腸関節で刀が付いてくる。そこも一筆でやらなくて、
 いったん上げて、そこから回転させると こうナグラないで、そのまま分け目
 を回転させる。だから 最初は 本当は一筆でやらずに 出来るだけ ガキ、
 ガキ、ガキ、とやって それが慣れて きて、間を一筆でいくようになる。
 しかも綺麗だし合理的です。
  だから 抜いて、こう上がったときに 相手の手とかを どう斬り上げて
 それが回転して 今度はバスッといくのですけれど、斬っていないのです。
 回しているのです。だから ちゃんと斬り上げて、回転させて落すと 力は
 入らないのに、回してやるから。

 Q:やはり ここで止めて斬るのですか?
 A:抜いて、ここで ガシャントと合わせて斬る。ここで止めて 斬る。
   だから、足は止めるのが主です。こっち側は 抜いて 下から また、
   逆に言えば 持っていたら本当は手を斬るのです。ここで斬るのです。

@その辺りはどうでもよいのです。大事なのは ここなのです。だから説明に
 誤魔化されたらダメなのです。大事なことは隠しているのです。隠さないと
 自分が負けるから 大事なことは言わないのです。だって 昔は 弟子に
 やられるかもしないのですから。

@だから、ここで斬れる練習、ここで斬れる練習、ここで分かれる。見た目は
 綺麗です。それがここなのです。一番近いのは ここなら未だダメです。
 だから こう伸ばして斬れるわけです。だから 身体の中が伸びる位置が
 正しいのです。形をやるのではないのです。
 いろいろやってみて、ここを本当にやったら斬れるのか。これは 後で
 やりますが 型稽古「燕飛」で、刀棒をこうやって斬るのを、こうやって
 斬って、だから それを 只 そうやって外すのではなくて、いったん 
 要するに回転させて、身体の中を伸ばしていけばよいのです。
 これ、只、こうやって引っ張っているわけではないのです。パーン! 回転
 させて、中を伸ばすわけです。それと同じような動作になっていかないと。
 如何に 身体の中が伸びる位置でやるか、なのです。

@息を吸って、立って、それで立っても同じように 例えば こう 身体の中
 を伸ばす。仙腸関節で動く。仙腸関節で動けばコンパクトに動ける。それで、
 もう斬ろうとはしない。落としたら斬れるのです。そこに意識をだんだんに
 乗っていくわけです。それの結果なのです、身体の中が伸びるというのは。 

<感想>
  今年3月の第五十三回研究会以来 半年ぶりに制剛流抜刀術の三本をご指導
 戴きました。先生曰く“抜刀・納刀というのは 仙腸関節と鼠蹊部とで
 身体の伸びる位置を探す練習”。 “抜かないのです! 勝手に落ちてくる! 
 如何に早く抜くのかではなくて 身体をつくるための抜刀だ“ との教えに 
 初心者にも だんだんに「抜刀」の意味が分かりかけてきました。

                        滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2018-09-22 07:21 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第五十八回研究会稽古メモ581

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「剣の上げ下げ」の指導を受けた。
     (第五十八回研究会)
   期日:2018年9月9日(日)13時~

第五十八回研究会稽古メモに基づいて、初心者が理解できた範囲で稽古内容を
綴ります。

<指導1:胡坐で剣の上げ下げ>
@先日、修験者の先生が短い錫杖をもって、弟子たちにバランスを考えて思い切り
 振れと教えたが、彼らは錫杖を握って振るから音が全然でないケースがある。
 それで、どうするかと言うと、たまたま この2銭玉があったので、さっと 
 こう握って こうやって、シャンシャン、シャンシャン!
 そういう やはり この中心というか、バランスと同化している。

@模擬刀を持ってください。鞘は置いておいてください。そして 胡坐をかいて
 ください。模擬刀を普通に 真っ直ぐに持ってください。それで、握りしめない
 で スッと落としてください。それで、パターンと落とさないで、そうーと
 それで、今度は 持ち上げるときに 息を吸いながら上げる。そして 今度は
 足の膝を持ち上げながら こう上げる。

@膝を上げないで、只 上げる。手の力だけです。次に 膝を少し上げて、息を
 吸いながら 左手を少し押さえて 右手で上げる。要は、こういうことです。
 「引きと攻め」です。

@次に、両足首を床面に直角にして、これで上げると そう痛くないです。腰が
 入るから。これが上がる状態。それとこれとは全然違うのです。腰が落ちて
 しまうのです。こう上げて直角にしておくと、腰が入って息を吸っただけで
 いきます。それで、神子の錫といっしょで、楽に上げ下げが細かくできます。
 それで、会陰と百会を繋いで、吊り上がったときに浮いていって 落ちる。

<指導2:胡坐で七刀の一本目>
@それで、これを七刀だと思って、こっちの筋に こう上げていく。真ん中、右。
 これ、身体が捻じれているのが分かりますか? 骨盤、座骨はそのままです
 けれどネ。それで ちょっと見てください。こういうふうに 鼠渓部の片方を
 締めて、腰を浮かします。それから 足をこっちへやるか、こっちへやるので、
 頭がこっちへやったら、こっちへいきます。真ん中、こっちへやったら 引い
 たら、こっちへいきます。手は 一切動かしていません。仙腸関節と鼠渓部だけ
 で動かします。それで、足首を真っ直ぐにして やってみてください。同じこと
 ができるかどうか。

@これで、左へいって、落す。 吸って、上げて、真ん中で落とす。上げて、右へ
 いって、落す。真ん中、これを繰り返すわけです。全然 何も使っていないで
 しょう! 鼠蹊部が落ちていくだけです。

@これが 今度は鼠蹊部をこっち こう回転して 斜めに落ちる。今度はこっちへ 
 こう上がって、斜めに落ちる。それで 上げて、こっち こう回転させて、こう
 上げて、落ちる。まったくの七刀です。それで、如何に手でしないか。こっちが
 先にいったら 斜め。分け目がこっちへいったら こっちへいく。それを立って
 やります。

<指導3:立ち居で七刀の一本目>
@先ず、真っ直ぐで「1」。このときは 後ろ指を寄せるように。それで 上げて、
 今度は こっちを これだけ、こっちへ こういう感じでしたら 左へ落ちる。
 真ん中、右へ向いて 落ちます。すると、新陰流で最初に言われたのは、「この
 板が 対決します」と。ここで捻じれてはダメなのです。この鼠蹊部と、肩の
 内側とが1枚の板になって どんでん返しにしなさい、というのが 最初の教え
 なのです。そういうことです。もう 刀で斬っていないでしょう! 今は もう 
 刀が行ってくれるだけ。それで、斜めに落とす方と こっちとこっちが一緒に
 なって 上だけが伸びて 落ちる。上がって、今度は回転しながら落ちる。
 すると、手の内 いかないしネ。これが、例えば背中が丸くなってしまうと、
 出来ないのです。首の周りですから首を絞めるのが一番ラクです。背中が丸く
 なると もう前面にいきます。

@だから「七刀」を そういうふうに大きくいかないで、小さくて、剣から動かす
 のではなくて、骨盤の操作から動かしていく。要は、如何に肩とかを落とさない
 感じなのです。この  で これだけ下げます。そうすると、手からバーン!
 とは 絶対にいかないのです。

<指導4:再び 胡坐で七刀の一本目>
@もう一回、胡坐をしっかりとかいて、真っ直ぐ 身体に少し付けてみます。それ
 から そのまま前に出していきます。適当に真っ直ぐやって、そこからお辞儀を
 します。すると、肘が開いてしまう。それで 首を真っ直ぐにして、肩の力を
 抜いてから すーと降りてくる。

@次に、お尻をクッと締めます。鼠蹊部を締めて、息を吸いながら 左手を少し
 押さえるようにして 右手を上げていく。でも、膝から肘を離してはダメです。
 できるだけ ここに肘を付ける。これ 肘のここが こうくるように。これが
 秘事です!(皆 大笑い) それで、左手を少し下に下げるようにすると骨盤が
 あるから浮きます。そのまま ヒューと上げていくと 剣だけが上がります。

@肘のここを ここに付けます。何故かというと、これとこれが一致して、刀が
 ちゃんと真ん中へ当たるわけです。こうなっていると、こうなる。皆、右手で
 振ると このようになってしまう。ところが、今 ここで、肘の後ろで固定して
 いるから、絶対に肘の位置は一定。それが出来てきたら、こっちでも同じことを
 やる。すると、真っ直ぐ中段の肘の位置が決まるわけです。分からない
 ようになれば、そのまま肘を付けてやって、肘が付いたら 降ろす。だから、
 この雷刀イコール 肘はそのままです。ところが、こういうふうになった雷刀は、
 「手を伸ばして」といったら こうなるのです。腰が捻じれる。この捻じれが
 全部 こっちへずれるわけです。だから、分からなくなれば、肘の後ろの膝に
 つける。

<指導5:再び 立ち居で七刀の一本目>
@そのまま、立ってください。それで、ここに膝があるつもり。それで無形。
 肘があると 刀がセットできる。これが、こっちだけ上げると 自分の癖が
 つく。だから、水の中に浸かっていて、肘がビューンと浮いてくる。そう!
 そういうことなのです。それをやらせるのが「天狗抄」なのです。このまま、
 これで お尻をピーと上げさす。こんなこと 何故するのかなあ!と思って
 いたが、すると 身体を真っ直ぐにして お尻を上げないと これでちょうど
 相手の真ん中を落ちる。こんなこと、誰がやるか! と思った。本伝では
 やりません。ということは、何かを覚えさせる、身体に覚えさせるための型のはずですよね。「天狗抄」というのはこれだけです。
 
@すると肘の位置が一緒になるでしょう。この位置。それで あとは落としていくだけです。
 それで、手首が決まって、ここが 横隔膜のところで止まれば、
 刀は もう それより下には落ちない。それから、上で止めるときは ここで止める、中段で。
 下段は ここです。すると、その角度が全く変わらないのです。
 だから、両肘が付く位置というのを きっちりと身に付けておかないと、今度は 例えば 右だけが伸びていたりすると、ずれます。
 そういうことなのです。

@下を打つときは、お辞儀をする、中段で。上段は これ。それで 肘の位置が
 どういうふうなところに、どこまで、首まで水に浸かっている場合。横隔膜
 まで水に浸かっている場合。それで、今度は それよりも下にいく場合。
 でも、ここの角度は変わらない。だから、これだけ上げればよいということは
 ありえない。これ、これ、これで決まっているから。そういうことです。

@だから、手から上げるのではなくて、ここから ズーと上げていって、両肘、
 上に上がる という事なのです。

@それで 今度は 立ったままで「七刀」をやってください。こっちを締めて、
 仙腸関節をこっちへ向けて、肩の力を抜いて、こっちだけ。下を向かなくて
 よいです。落とすだけ。最後は少し丹田に。それで 上げて、肩の力を抜いて、
 腰に手を当てれば 分かりやすいかな。

             滋賀より参加の初心者 記




by shinonomeaiki | 2018-09-22 07:14 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

第五十八回研究会稽古メモ

S代表からの研究会稽古メモです。

〈稽古メモ〉
・道歌読み聞かせ

模擬刀にて
・胡座で剣の上げ下げ
・胡座で七刀一本目
・胡座で燕飛〜猿廻
(正座、立位でも少々)
・制剛流 二本目 引身
・制剛流 三本目 胸之刀

木刀にて
・刀棒破り(刀棒で受けた相手の左手の指を
もじり返す)

体術
・相手の両方の手の平に上から自分の両手の平
をのせ触れ合気にて崩す
・相手の両方の手の平を下から自分の両手の平
でうけ触れ合気にて崩す
・後ろから肩を押してくる相手を肩合気にて崩


宗匠及びご参加頂いた皆様、今回もありがとうございました。
今回は東雲道場の重要テーマの一つである「振らない剣術」等について宗匠よりご指導頂きました。
敢えて胡座で座り、姿勢、腕の角度や有り様の確認、呼吸、体内操作による剣の上げ下げ。
薄筋、股関節、仙腸関節の操作による太刀筋の移り変わり。
それらを含めた総合的な動きによる抜刀、体術への展開。
宗匠の発想、工夫で今回も新鮮な気持ち、感覚で稽古することができました。それぞれ復習と観照の程宜しくお願い致します。

以上
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by shinonomeaiki | 2018-09-11 07:28 | 研究会 | Comments(0)

YSさんからの第五十七回研究会稽古メモ その2

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「手の内の使い方(続)」の指導を受けた。
      (第五十七回研究会)
   期日:2018年8月12日(日)13時~

第五十七回研究会で戴いたK先生の指導内容を、初心者が理解できた範囲で
綴ります。

<指導6:立替>
@どうやってバックするか? こうなると如何にいけないか? 立替を 何故
 こう何回もするのか? 私(先生)はこれに気付いた。これ、絶対にいかない。
 Q:抜刀よりも、むしろ立替のほうが、、?
 A:そうです。立替が(各々に)全部あるというのが これが大事なのです。
 それと 抜くのに「前に出す」、ここで決まってしまう。それで、   が
 あるから 仙腸関節でしか動かせない。これをこう動かすと ずれてしまう。
 仙腸関節で動かせば、これが  ですね。これもここで降りないのです。
 だから、制剛流抜刀術は よくできているな! と思ったわけです。
@制剛流抜刀術は、それをさせるためのもので 型をあっちやって(左敵)、
 こっちやって(右敵)、それなんてどうでもよいのです。そこは3本(向之刀、
 引身、胸之刀)を そうやって、バックも5回くらいやると 嫌でもかぶれる
 のです。
@これで緩める。今度はこれでずらしていく。それで、こうなるともういかない。
 それで 仙腸関節。全て こうしただけで鞘離れする。
 Q:一番しんどそうだけど 一番 楽なのですね?
 A:だから、これがしんどいからと言って 皆 やらない。膝が悪いとか理由を
  付けて。立替を楽にする方法を 身体が動いた時に身体が変化する。
 Q:一番 楽なのが しんどいのですね?
 A:しんどいか、楽か、という発想を転換しないといけない。自分がこれが楽と
  思っているヤツが、こういう動作をすると楽じゃないという事に気付くのです。

 Q:いつも、これまでの説明内容を 繋いでいかれるのが 凄いですね?
 A:それだから、型を覚えないのです。全然 覚える気にならない。昔の人には 
  そんなに多くの型が無かったのです。しかも ちゃんと反りのある長いヤツで
  太刀を履いていた時代に考えられたのです。

<指導7:仙腸関節で動かす>
@ここから 大事なのは 如何に丁寧に「七刀」をやって。ここでやることは、
 要はこれで鞘を抜くことをしないで、仙腸関節だけで動かしていく。だから、
 それが合った長さで最初は練習をする。それから 七刀、90度。
@そこから 手で振るのではなくて、この薄筋のきた腰を上げて、このガイド
 ラインの中を伸ばしながら ガイドラインを変えてやると抜けない。これ、
 離さないけれど、抜いたら、これとこれだけで支えているわけです。それで、
 いくわけです。それで、こうした時は、次はこれだけで離れていく。それで、
 こことここだけで止まる。肩の力を抜いたら ここのとこだけで落ちていく。
 ここのところだけで止まる。それを中で上手く滑らせながら ゆっくりと一つ
 一つ意味を感じて こう。
@それで、次に これで寄せて、仙腸関節で回転して、ほーぶ 若干くらいで 
 落としていくのに 手の指が等しく立って、ここで丹田の位置を確認して 
 ここで落ちる。吸いながら上がっていくと こっちが上がって これが付いて
 いって、こっちが付いていって 今度はこいつが こっちへ寄せて 緩めて。
 ここからは ずらしながら。それで 今度はこっちを通り抜けて 丹田はこう
 上げていく。もう、これは斜め前にこっちでこう受けながら こう落ちてくる。

@ところが 握ってしまうと、こう落ちる。こう上がって こっちを寄せて、
 上がって、落ちる。この時に 手の内を意識しながらやるということ。

<指導8:七刀>
@だから、1、2、3、4、5、6、7。1、2、こういうふうにこれで滑らせ
 ていくと、握らない。如何にこの中を自由に。スナップを効かして手が触れれ
 ば、効いていくわけです。ところが握ってしまうと 先が浮かない、走らない。
 滑らせているから 先は落ちるところまで落ちていく。

<指導9:抜刀>
@こういうふうなことを 今度は逆に。今は細い方を持って 太いので先が浮く
 というのが分かって。 次は 模擬刀で そういうのをきっちりと。薄筋と
   でバランスがとれて「吸って、吸って、緩めて、落ちて」。「吸って、
 吸って、緩めて、落ちて」。このときも、手の内とか、足の指の使い方とかが。
 これなんか 足がこうやってしまうと、首が前に出ると 止めようとするから、
 こういうふうになってしまうわけです。これが、寄せて、上がって、緩めて、
 手が伸びるけれども 指を握りしめない。指をピタッと付ける。すると、回転
 しようとする。それは回すというのに    回すことによって手足が自由に
 使えるということなのです。
@それで、歩法なんかでもそうなのですが、真っ直ぐ行って、仙腸関節だけで
 真っ直ぐに。肩の力を抜いて、そういうふうに足の末端を意識する。それから
 回すことによって 手の内が自由に。そういうふうに 足の末端を意識する。
 それで 薄筋と仙腸関節から肩甲骨にいって、首の後ろから左を意識すると、
@最初は形を覚えないといけないが、何故 この鞘があって、鞘と薄筋、丹田。
 だからエリを立てて、寄せて、入るということで、   中が伸びてしまう。
 それを落としてしまうと この角度が。ところがこの動きで抜けるようにして
 おくと 非常に楽になる。
@2本目くらいからちゃんとやると、薄筋がきっちりと決まる。しかも親指小指
 は使わない。 それで ここで落ちる。特に仙腸関節で回転させながら、鞘を
 回転させると よい位置に落ちてくる。それで、こっちから上がっていくと 
 よい位置 落ちてくる。
@すごく便利にできていると思うのです。それが だから 次は 今度は 
 回転させる位置が違うガイドラインを これで     で回転させていけば、  
 それで 会陰に合わせて スパッ!と     回して、呼吸で浮かせて。
 そこから上にいったときに  して これで寄せる。 で 必要なことは全て
 この動作の中に入っていると思った。ですから バンバンやるよりも 最初に 
 指とか 各  の使い方とか、 の軸を立てないと中が抜けないし、中が抜け
 ないと 刀も抜けないという考えです。
@だから、今やったようなことを参考にして、自分でいろんな持ち方をして
 微妙な変化を感じるようにしてほしい。

   滋賀より参加の初心者記



by shinonomeaiki | 2018-09-03 22:19 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
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