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合気観照塾東雲道場

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YSさんからの第六十三回研究会稽古メモ633

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を掛ける(続2)」指導を受けた。
     (第六十三回研究会)
   期日:2019年2月10日(日)13時~

S代表の第六十三回研究会稽古メモに基づき、第4項、第5項について
初心者が理解できた範囲の内容を綴ります。

<指導11:反手止で腰椎5番を入れる>
@袋竹刀で中段十四勢 第十一「城郭勢 順 反手止(かえしてをどめ)」
 をやります。城郭勢・順。これで相手の首の方を付けていくと、こっち
 側ががら空きになる。それで相手はこっちを打ってくる。それを こう
 放すのではなくて、こう返す。

@だから、大事なのは こう、こう、そうです、よく出来ているでしょう。
 身体を作るためです。これで闘おうとは思わないです。身体を作る。
 手も どこならきちんと腰、L5が入るか。ここがこうなると入らない。
 L5が入る位置を追っていかないとダメです。

<指導12:個別に指導>
Aさんへの指導
@ここから、ここから、これは斜めなのです。ここから、ここからでは
 なくて、ここなのです。だから こっちが空いているわけです。ここ
 から こう上がっていって、これが これからです。こう回転する、
 それをきちんとL5が入る位置にくるわけです。

@城郭勢・順。真ん中、そう、それで そこが空いているから そこへ
 こう入る。そういうことなのです。それでL5が一緒に入っている。

@いいですか、首へ付けて、こっち側、こっちが空いているから こう
 斬るのです。 バーン! そのときにL5が入るかどうか、足先、
 L5,そうです、そこへくるように もう一回。 バーン! 
 そうすれば楽でしょう。

@形を覚えてしまうと、いい加減にやってしまうのです。ところが 
 L5がくる位置が分かって、ここですと頭に入れて、そうしたら 
 シュッとクリアに入るのです。
 
Bさんへの指導
@城郭勢・順。そう、これで順は本当はここ(脇)へ付けるのです
 けれど、わざとスキを空けます。それで 相手は こっちが空いて
 いるから 頭を打たないで ここを打ってきます。

@先にひっくり返して、グーと上げて、城郭勢・順からここを締めて、
 前後、ずーと上げて、ここからひっくり返して、こっちから、そう
 そこへいくわけです。そこを頭に入れてください。OKです。
 城郭勢・順からそこへやるだけです。すると楽でしょう。

@それをこうバンバンやってしまうと訳が分からなくなる。形としては 
 そこから 今度は下がったのを こうやって、こういったのを、ここ
 へ上げて、こう打つだけなのです。でも それはもう どうでもよい
 のです。要は こっちとこれでL5が入るかどうかです。

Cさんへの指導
@余り上げない、先にここで上げると城郭勢が狂ってしまうのです。
 これが城郭勢になってしまうのです、これでは ここからのフォーム
 としか使えないのです。これで受けて、合わせて、それで動かして
 みて下さい。ほら、動かないです。
 ところが ここのL5が入る位置で上げれば、これが先程の“著撥”
 なのです。ここで寄せて、前後を寄せて、左右を寄せて、仙腸関節を
 回転する。そういうことなのです。

@それと同じことを 今度は少しこっちへきて、ここへこう打つのを 
 ひっくり返して、寄せて、ここへ前後を寄せて、左右を寄せて、
 上へ上げて、それで回転させる。 何の問題がありますか? ね、
 だからこっちなんかへやってはダメなのです。

Dさんへの指導
@これが正しい!というのではありません。でも そういう感じでやると、
 手でやらなくなってしまうのです。正しい城郭勢、正しい構え、基準、
 そこからいろいろな変化があるわけです。それによって スキを作る
 わけです。徐々に首へ付ける。そうすると相手はこちら側に行くでは
 ないですか、餌です!餌。すると、こちらへは行きにくいわけです。

@だから普通の城郭勢で 手を出して“示す”という。するとこっちで
 攻めて “こっちへおいで!”と、
Q:ふせぎ方が違う?
A:そうです。だから 基本を、ニュートラルを覚えて“示す”、そう、
  だから 相手は慌ててこう斬ってくるわけです。それを前後を寄せて、
  寄せて、上げて、引くのです。 ほら、きた! それでL5が入った
  かどうか。それで足先を少しずらせて、そう、良い形です。

Q:これでふせげますね?
A:当たり前です。そのために 要はここだけ守っていればいいのだから。
  ここにあれば このままL5を入れて 手を前に出して、挟んで、そう、
  そうすれば 城郭勢からの逆からの相架けもできるわけです。
  その城郭勢を 今度はこっちへいくのか、手を返すと   逆ですよ、
Q:アッ そうか?
A:その城郭勢を こんどはこっちへいくのか、手を返すと、
Q:オー!
A:それからこっちへいく。だからL5が入る位置へもっていく。止める
  のが先になったらダメなのです。
Q:ここに隠れる?
A:だから剣に身体を隠す。それで城郭勢の順では手が真っ直ぐ持っている
  から 逆にいったら仙腸関節を動かすのは難しいのです。骨盤になるの
  です。それで これも城郭勢は骨盤、只、L5できちんと入っていくと、
  回転なんかもしない。常にこう向かないように。そうです、そうすると 
  別に 形は無視して、頭が空いていたら 頭を、自分がこういけばよい
  のです。 バーン! こういうことです。

 @それでもう一回 城郭勢の順。これでこっちで攻めながら 左の手を少し
  肘の下に、そうすると相手はここへ来るわけです。そのときにここが見え
  ないで このまま落とすわけです。
Q:合わす?
A:そうです、合わす。だから全部そういうつもりでやって見えなくなっても 
  それが出来ていかないとだめなのです。するとここへは当たらないのです。
  ここしか当たらないのです。こうなったら ここしか当たらない。この
  ラインで 上げ下げしかしていないのです。L5はいつでも入るわけです。
  だから アゼミチが違うというのは、身勢ができていないということ。

  それで そのまま、例えば 足が空いているからといって 足を打って
  いったら、バーン! ここを返して、そのまま 楽でしょう身体が浮いて
  しまうと。
Q:無理に こういかなくて済む?
A:そうです、“はい、ご苦労さん!”で済む。後出しジャンケンで勝とうと
  するのに 何故 先に行こうとするのか。
Q:合し打ちのタイミングも、全部これで勝てる?
A:そうです。だから 合し打ちもこうで 相手が来たら入る、楽でしょう。
Q:そうですね、
A:それを練習するためだ、と思って稽古をするのと 型を覚えるのとは全然
  違ってくるわけです。

Eさんへの指導
@先ず城郭勢の順をきっちり。上げ過ぎない。上げ過ぎる癖を付けてしまうと 
 もう基準の城郭勢ではなくなるのです。横隔膜とこれとが一致して、これが
 強い! そこで少しだけ“付けてあげる”。するとここが空くから 相手は
 ここを斬ってくる。それを 前後を寄せて、左右を寄せて、立ちあげて、
 分け目でひっくり返したら、ね! するとL5が入るわけです。そこに足を
 少しだけ踏み変えるというか 外へ向く、そうです!
Q:これが良い処が絶対にありますから、行き過ぎても入らないし 遅くても
  入らない。
A:そうなのです。すると そこから落としてきてください。そう、こっちへ
  やるのではなくて、こっちへ。 ところがそれを丸めると ほら!当たる。
  という具合に 常に自分のチェックをし続けると 変な癖が付け無くなり
  ます。そのように考えてください。

<指導10:上級者との会話(続き)>
Q:だからビジネスを考えたやり方と思うと たくさん増やしてやった方が?
A:答えは 自分の身体の中にだけになるのです。だから こっちが強い!と
  いうのだったら それはそれでよいし、それで呼吸が入らないのなら、合気
  をやらないから そっちは取らないですよ、というだけの話です。正しい
  位置って無いと思うのです。自分がどっちを選ぶかなんです。

  それを 彼らは合気というものを探求し始めたので、呼吸が使えないような
  ものは排除しようと。すると やはり3番、4番ではない、腰椎5番だと。
  それで頚椎は1番だと。腰椎5番と頸椎1番というのは 一番動きにくい
  ところです。そうするとカンコツと頭蓋骨との動きが いわゆる骨髄2番に
  生きているのが流れていって それがずーと動いていると、止められないと。
  そういうような治療でもあるから、それに だから 今日も一覧表にして 
  強調の5番を動かして 1番をしてというふうに。すると健康にもよいので
  はないですか。そういうことが稽古には良いのではないかと。

  それと 動くようにしておかないと固まってしまうと、その強い力を受ける
  には アーチを作って盤石だと思うのですが、ではそれを もっと使えるか
  というと、なかなか使いにくい部分があるのです。それは それでルールが
  違うみたいなもので、ボクシングとキックボクシングの違いみたいなもの
  です。立ち方とか スタイルが変わりますよね。だから 自分がどのように
  して、私(K先生)が言ったことを何かヒントにして、自分なりに行きたい
  方向へ、例えば もっと楽に和太鼓を叩く方法がないか、とか。そのほうが
  良いのです。これを全部覚えたからと言って、全然 応用にならない。

Q:“強い力を受けるには アーチを作って盤石だ”と言われるのは分かります
  が そこから相手を浮かせて入っていくピンポイントの、そこが知りたい?
A:だから そこが難しいから 教えられないし、それを修得した人は 今度は
  形骸化してしまうのです。
Q:毎回の研究会で いろいろな切り口で入っていくが、中心を見ると そこに
  行く。その辺に?
A:皆に そこへいってほしいのだが、なかなか行かないのです。だから 
  何か立体があって、それの垂直二等分線をたくさんやれば そのうちに
  中心にいくだろうという考えです。

<感想>
 今回(63研)は中段十四勢の著撥、受取、反手止を学びました。昨年3月
 (52研)には避手直勢、転身、著打を学んでおり、いずれの場合も 型を
 覚える稽古ではない、との指導を肝に命じて、「気付き」を楽しみながら
 稽古に参加しました。
                      滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2019-02-22 07:30 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第六十三回研究会稽古メモ632

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を掛ける(続)」指導を受けた。
     (第六十三回研究会)
   期日:2019年2月10日(日)13時~

S代表の第六十三回研究会稽古メモに基づき、第3項について初心者が
理解できた範囲の内容を綴ります。

<指導5:L5で剣を上げ下げ>
@木刀を持って床に座ってください。それで木刀をさかさまに持って
 ください。柄の方を前にして、それで前傾姿勢で。

@これをきっちりとこの上に小指球を載せて、それで前、真ん中、後ろ、
 真ん中より少し前。ここでお尻を締めて、手の中を 左手を少し先に
 緩みを取って、ここを中心に、握っておかないとダメですが、ここを
 支点にして、左手を少し下げるようにして息を吸って、首を伸ばして、
 浮きます、それだけです。そのときにL5で上げる。それでそうーと
 降ろしてください。

@お尻を締めて、L5を入れたら、息を吸ったら浮くだけです。ところが、
 木刀の峰を下にしてください。そして同じようにお尻を締めて、浮いて
 も上がってこないでしょう。だから、「剣の反り」というのは 如何に
 よく出来ているか。

@木刀の峰を元のように上にしてください。浮いてくる、それで吸って、
 上がってきて、それで腕が、手が横隔膜より上に上がったら、肩の力を
 抜いて、腕の力を抜いて、ひゅっと、それで降ろす。前後、腰、L5、 
 頸椎1番、それでちょうど自分の良い処を探してください。そこで左手
 を先に押さえて、緩みを取るだけです。押すのではない。押さえて、
 緩みを取って、右手は 今度は引き上げるようにして 緩みを取って、
 骨盤を締めて、会陰、L5,仙腸関節から背骨を、ずーと息を吸い上げる
 と、剣が上がってきます。これが「剣を振る」です。自分で剣を振らない
 で、剣を上げ下げするだけで、これもL5でやります。

@これをL3、L4をまた丸めてください。すると吸えないから剣は上がり
 ません。それでL3,L4,L5をはったものは難しいけれどL3、L4
 を入れると浮いてきません。ですから、一番動きにくいL5を上手く操作
 して、頸椎1番まで繋がると、肩は自由になります。

@どこまで上げても良いのです、これも手の中を。これも本当にヴァーと
 振って 手の中を感じる。そのときに会陰と尾骨から仙腸関節、仙骨、
 それからL5。これが太極棒「チンチン」の原理です。

<指導6:個別に指導>
@背中が丸くなっている。首がこうならない。首は止めておいて、下だけで。
 それで踵は少し浮いて、お尻から浮いて、上がって、落ちて、剣が落ちて
 くる。すると 剣の「自然の落下」というのが分かります。

@このときも少し引っ張ってください。胸を開くように、骨盤は曲げている、
 胸は開く、肋骨がしゅーとなる。それで首の後ろを伸ばして 落として
 ください。これが一番速い、迅速です。すると肘の位置が決まります。

@これが腰が丸まってくると、首も丸まって、このくらいのスピードでしか
 落ちないのです。これがここにあると、スッ、スッ、と このときも
 これが動いているでしょう。すると 肩の力、肘の力が抜けるのです。

<指導7:受取で腰椎5番を入れる>
@中段十四勢 第十「城郭勢 逆 受取」をやります。無刀取りの準備で下から
 こう持つやつです。これを如何にL5と頸椎1番で 相手を上げ倒すのでは
 なくて 相手を浮かして中心をずらすか。ここまでです。

@だから相手を倒すとか、斬るとかではなくて そこへいくまでに相手が丁寧
 に負荷を掛けてくれて、自分の身体がきちんと変わっていくのを感じさせて
 くれるのが打太刀なのです。打太刀は袋竹刀で、使太刀は 手の内が分かり
 やすいから木刀の方がよいでしょう。
 
@逆の城郭勢はこのラインをカバーしながら ここへ。このときは 実は少し
 丸まっているのです。丸まっているから入れる。これもこうなってしまうと
 入らない。この位置、この位置、入る位置で 寄っていって、相手が打って
 くるのを バーン! 

@これで ここ 向いてしまうと入らない。ここできちんと入れて、手をここ
 なのか、ここなのか、ここでやると入りにくい。ここなら入る。そこで上げて、
 だから この丸まったところからここへ斬って、こうなると 実は入らない。
 ここにあって入るから こう入るのです。それで グーと押してください。

@これも ここなら(斜めに斬って)オクゼー!ですね。ここにあると“はい、
 どうぞ!”ということなのです。自分で感じて稽古をしてください。形を覚え
 ようとしないで、L5と頸椎1番。すると、本当は太極拳の立ち方がそうなの
 です。ところが、皆 こうなっていくでしょう。

<指導8:個別に指導>
@これがこっち、これがL5が入っていく。それで 手の向きがここなら 斜め
 にこう。ここなら斜めに、ここだけで斬れるのです。ところが こうやれば
 動かないでしょう。よく出来ているでしょう。

@こうなったらダメなのです。ここがこうなって、今のこの力がこれと一緒なの
 です。
Q:それはもう、一点ですね?
A:そうなのです。だから 形を見て、形を覚えても、最初はそれでよいです。
  でも それで満足していたのでは話 にならないです。

@ バーン!L5が それでグーと押していってください。それから捩じって
 ください。                ウォー!

@手の内がこれではダメなのです。L5がここにあると、吸って、ウォー!
 ちょっとした   これを書いてほしい。“横向けにしろ”と書いてある。
 最新のやつから
 こうもっていくと肩に力が入ってしまうでしょう。刀、余り分からないよう
 に“手を横向けに”と書いてある。

@ところが こうやってしまうと ほら、  ウォー!
@手で上げていないのです。ここ、寄って、ウォー!

Q:これは幾何学でいう、
A:いや、一緒なのです。だから 立ち方がそうなのです。これは建築と一緒で
  筋交いを入れているから良いのです。寄ったら、ボディーワークで真っ直ぐ
  なのです。これは筋交いをいれて 腰で吊るわけです。そうすると下が自由
  になるわけです。こうなってしまうとバイになってしまうから。
Q:なるほど、
A:そうです、全部一緒です、やってください。でもこれが一番 力の入れ方が
  分かりやすいのです、直接的だか   ら。

<指導8:再び“捷径”>
@もう一回“捷径”をやってみてください。“著撥”をやってから捷径をやると
 分かりやすい。同じです。城郭勢・逆の“受取”もやっているから 身体は
 しっかりできているから そのままで捷径をやってください。

<指導9:上級者との対話から>
@私(K先生)が習ったのはこうです。でもこうやったらL5は絶対に入らない
 のです。だから こうやるから相手は喉を付けていったり、相手がこっちへ
 打ってきたら こうすくい上げるか、こう上げるかですね。それをだから、
 こうやらせるということは、きちんと回転させて止めなさい、ということかな、
 と思う。
Q:でも その説明はなかった?
A:ない。一切 沈黙以外にない。だから肘でカチ上げをするか、こう止めて
 やってしまうか、それをこれだけです、こう止めるだけです。余りないです。
 城郭勢・順からこうとか、城郭勢・逆からこうとか、ネ。 無いのです。
 そうしたら 結局こう そうしたら こっち側が締まるでしょう。
Q:クネリ打ちとは また少し?
A:だから クネリ打ちは こう、これをこう 回転でこっちへいくわけです。
  クネリ打ちは こう押さえているでしょう。だから色々やって、今みたい
  に ではどう違うのかを考えるのです。

Q:クネリ打ちは この範囲でいくけれども、今のは これで止めにいくわけ
  ですね? 
A:だから そのときをみていくと、“あー、よくできているな!”と。
  でも 教えている人は そこへは触れませんよ。
Q:隠しているのでは?
A:いや、気が付いていないから 身体がこうなってしまう、それを気が付いて
  いたらこんなことはできないのです。こうなるからこうなるわけでしょう。
Q:そうですね。
A:だから ゲンキも こう、こう、  という
Q:大変に分かりやすいですね?
A:分かりやすいでしょう。教えてくれません! それでバンバンやって格好
  良く当てて。でもそんなことは言っていない。ヒュッと当てて勝てること
  をやっているのに。六本がバラバラなのに、わざわざ 遠くになって木刀で
  バンバンやる。
Q:
A:本当はそうなのです。それが一番合理的なのです。何が凄いといって、燕飛
  が、これだけで 全部、
Q:そういわれてみると 燕飛の凄さが、
A:よく考えているなー という。

  七刀をやったあと、これでも これがこのまま この位置で当たる。こっち
  へいって   ということは この立替えで ちゃんと出来ていないと、
  これがたるんでいたら、こういってしまう。これがちゃんと腰が入って、
  伸びているからゼロにいくわけです。だから歩法をゼロ、イチ、ゼロ、イチ、
  というのと一緒で、イチ、ゼロ、にしないとだめなのです。それが活歩に
  なるわけです。

  だからそういうことを考えると、そこに“試合勢法”という名前にして試合
  を想定してやっているような名前にして、本当は体内操作をきちんとさせ
  たいわけです。
  元々新陰流は6本くらいしか型が無いのです。ところが試合勢法でたくさん
  作って、稽古で対応できるように、というストーリーにしているのですが、
  本質は身体を作るために考えつけて あとは枝葉なのです。

Q:戦いがなくなった江戸時代の流れに 上手く乗っているのですか?
A:だからそれを残したい、うちは残っていますよって言うので。しかしそれは
  江戸柳生とか、尾張柳生とか、いやそれもどんどん広がっていくのです。
  柳生流でも 伝書によっては名前を変えたり、大事なところを  とか、  

   
  だから 逆に言えば、合気に繋がるような身体作りに関係のあるようなもの
  を それを皆のレベルによって抽出して、まあ こじつけ的に説明している
  部分もあるわけです。こうやった方が合気に繋がる、ええ加減に稽古をやる
  のではなくて、こうやったら 合気上げすると呼吸が、とか、付ける、で。
  何というか、ハシというものから外してしまうのではなくて、   という
  表現をしたり とか。

  だから 結局、自分で感じて 昔の人がつくったものを 自分なりに取り
  敢えず分析しながら それを組み替えて、稽古をして、それで覚えたければ
  1番から順にやっていくと ごまかそうとしているのが。

  だから 後雷刀を W先生は“大転変は5つが黄身で、周り(八つ)は白身”
  みたいなことを言われた。(笑い) だから大事なのは、合しから斬り落とし
  てしまうだけみたいな そういう動きが一番大事だ!と。

  すると小転三勢も それしかないのです。こっちへいくやつ、こっちへいく
  やつ、こっちへいくやつ、みたいな。 だから そういう次に免状をもらう
  ためにやる試験的なものというのは、そういうことを想定して作ったものでは
  ないかな、と。それももう 仮説でしかないのです。

<感想>
 K先生の上級者との対話を微かに捉えられ、その指導内容が少しずつ分かり
 かけてきています。「気付き」を楽しみながら、引き続き稽古日誌(633)
 に綴ります。
                      滋賀より参加の初心者 記






by shinonomeaiki | 2019-02-22 07:27 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの第六十三回研究会稽古メモ631

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を掛ける」指導を受けた。
      (第六十三回研究会)
   期日:2019年2月10日(日)13時~

S代表の第六十三回研究会稽古メモに基づき、第1項と第2項について
初心者が理解できた範囲で内容を綴ります。

<指導1:捷径で腰椎5番を入れる>
@九箇之太刀の第五「捷径」をやります。相手の打ってきたのをこう
 止めておいて、という話ですが それが要するに このまま入って 
 右足が前でこれとこれが平行になったときに、腰が 腰椎5番が入る
 から それから地面と平行になったときに腰椎5番が入るかどうか。
 それが上がったときに腰椎5番が入るかどうか。そういうところなの
 です。

@腰椎5番と頸椎1番を先にみて、頸椎1番。これはどちらも動きにくい。
 腰椎5番はL5という表現をしますが それがきっちりと繋がるように
 してもらいたいわけです。

@それで 相手の打ってきたのを 受けるところだけをやってください。
 左手に持って、正しいのはこういう感じ、それで受け止める。ここで
 大事なのは、こうなっているからこの薄筋を使ってL5を入れることは
 できないのです。それで L3、L4を動かす。(ちょっと丸くなって
 見てください。)それでも この力には対抗できるけれども(息を
 吸ってみてください。)息が入りにくいのです。

@ここがきちんと動いてくれたら それでこの位置が地面と平行になった
 ときに これが動くか。それで左手が上がったときに これで真っ直ぐ
 になる位置で受けるわけです。すると、相手が打ってきたでしょう、
 上げるとね 下に

@だからこの程度に腰を真っ直ぐにして、それでL5が、(はい、入って
 ください)、そうそれだけで上がるのです。ところが 少し斜めにして 
 上げ過ぎているのですよ。そう、それでL5を入れようとしてください。
 入りにくいでしょう! それで平行になると これをこう上げても 
 L5は入らないでしょう。それでこれが下になるともう、そういうこと
 なのです。 

@ベクトルとL5を中心に どんぴしゃりの処を。それで形だけで相手の
 打ってくるのを止める。これでも こう滑るとか、それでほぼ良い位置へ、
 自分のL5が入る位置へ、それで首の位置を伸ばして、そうそこなら強い!
 そこで太股を少し寄せて、お尻をくっと上げて、それだけで合気になるの
 です。

@ところが L5も何も入れないと 上がりにくい。この三倍のバック
 命門を広げてしまうと もう上がらないのです。だから 形だけを稽古する
 のではなくて どの位置ならL5が、というのを二人一組でやってください。

<指導2:見本打ち>
@真っ直ぐ 打ってきてください。このときL5がきちんと入るように薄筋、
 小指球、  それでこれが少し、それで左が固い、これがここへきて、こう
 やって、1番がもう少し伸びて、それで上げると そこで合気が掛かるわけ
 です。こういう練習をして下さい。

@だから 形を見たまま やるのではなくて、どこならL5がきちんと入るか、
 これならL5がどう入るか、これならどうなるか、ここがここを代えることに
 よって これが来る位置、だから「袈裟懸け二度」が何故これなのか、という
 ことなのです。L5がきちんと入るように 二人一組でやってみてください。

<指導3:個別に指導>
@打つ方は袋竹刀で、受ける方は 手の内が分かるように木刀でやります。二人
 一組で、感じる稽古をしてください。

@こう上がって、L5が入って、伸ばす、肋骨が ここが真ん中、ここの 入る。
 そこで吸って、吸って、緩めて、それからもう一回 パーン!と、よい位置を
 探すだけのことです。違いを感じる。もう言葉で言っても仕方がない、感じる
 稽古です。

@この足の位置が ここ。こうやってもL5は入らない。この位置が自由に入れ
 て、薄筋によってここが上がって、今度はこの手が上ったらここでL5が入る。
 それで L5が入ったら、これを動かさなくても これを寄せて、吸い上げて、
 これだけでいくわけです。そこが合気なのです。手でやってはダメです。

@ここで薄筋を寄せてきて、L5が効くようにして、頸椎1番で上げる。吸って、
 吸って、緩めて、吐いて、  ウォー!

@緩めてから「鞭」になるのです。これを肩で押そうとすると また だから 
 手で押すのではなくて、その中を繋いで、上げて、それがチク、ハク、になる
 わけです。

@これで押し込むのではなくて、こういって無くす。だから でて そのために
 だから これを上げて、無くなって、ここに居れば当たるわけですよ。この
 ままだから ここで仙腸関節がこうなったところで、捩り込むのではなくて、
 こうなって無くなる。それで ここへ落ちたところへ こういくわけです。

@だから こうきたのを“はい、ご苦労さん!”、なくして、なくして、という
 ことは こうなっていたら無くならないのです。 こっちになるから仙腸関節
 だけで バーン! 
 だから 皆、こうしていると思ってしまうのです。違うのです! 無くなって
 いるだけなのです。

Q:アッ 立替えですか?
A:そうです、立替えなのです!
Q:でも 写真では?
A:だから 写真を信じてはダメなのです。“信じちゃいけないよ♪”
                        (皆で大笑い!)

@止めて、何ら  横へは行かないのです。それで ここへ入ってください。
 これで突くとか書いてあるが、要はここでこのまま突いたら 当たるから
 バーン! スパン! といく。それだけの立替えがきちんとできないとダメ
 なわけです。その稽古なのです。立替えの稽古だと思ってください。

<指導4:.著撥(つけばらい)でL5を入れる>
@次は袋竹刀どうしで 中段十四勢の第九「城郭勢 順 著撥(つけばらい)を
 やります。 同じように 相手に雷刀から打ってもらい 著撥。

@今度は「城郭勢」。このときは肩の高さからこれが出ているだけ。こいつは
 脇が このラインに合わせています。只、型によっては 首を狙っていって
 こっちを打つのもあります。見せてというのがあります。だからそれも形を
 決めない。それもはっきり、

@それをここで、それで次に手でこねると思いますが、極端に寄せて、上げて、
 寄せて、上げて、 です。これが バーン! 合って こうするとダメなの
 です。だから この幅、この寄せ、これが全部が合って、突っ込んで、それが
 著撥になるわけです。

@OK,反転、はい、著撥、入らないです!これ伸びないのです! L5が入ら
 ないです。 足の、  歩幅、寄せて、寄せて、正面に付けて、L5で上げて、
 今度は立替え。内側の仙腸関節で立て替える、シュワー! 
 手でやっているのです、それで骨盤です、それを寄せて、上げて、 ウァー!

@感じてください。手でやっていないのです。このときに自分の中だけでやって
 しまうと、向うへいかない。寄せて、上げて、このときには 意識を向こうへ
 やってしまうわけです。だから 自分から チク、ハク、ですね。

@だから スッと上げて打つと これでは緩みは取れない。これで緩みを取って 
 降ろす。本当はこれをスッと横へ入っていって、下がりながら打つという形。
 皆、そっちを一生懸命にやるのです。でも 大事なのはここなのに。バーン!
                        ウァー!
Q:上げて、降ろす?
A:そうです。みなそうです。先ほどのも上げて、降ろす、だけじゃないですか。
  それを 付けて、上げて、降ろす、のが大事なのです。

@だから 頭の後ろに付ける拍子が、という事になるのです。それで伸びてしまう
 と こうして拍子になるでしょう。だから 先程は当たる節をやったわけです。
 今度は これを上から バーン! きたのを こう、こう、これでこっちへ
 いってしまう。で、

@だから 大事なのはそこなのです。ゆっくり そこをやってみてください。それ
 から もう一回戻って、当たる拍子、腰の位置の「捷径」をやってみると、その
 違いがよく分かると思います。身体の状態が変わっていますから。

<感想>
 この後 「“振らない剣”とはL5で剣を上げ下げすること」を解き明かす
 K先生の指導が続きます。それを稽古日誌(632)に綴ります。

                         滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2019-02-22 07:24 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

手の内二種の前に

平成31年2月16日土曜日

久々の定例稽古で

   分け目と手の内二種

をとりあげました。

諸手(両手で一本の刀を持つ時)の時には、二種類の手の内がある。

二種の使い分けの前に、
   側対歩

   斜対歩
の関係を考える。

例えば、諸手で引き分けて
   分け目
を作り、右足を前へ踏み込んで打てば、
    側対歩
になり、同じ手の内で左足を前へ踏み込めば
    斜対歩
になります。

見た目には、足が代わっているだけですが、体内では大きく違う動きがなされているのです。

ラクダの歩き方が「側対歩」といい右前肢と右後肢、左前肢と左後肢がペアになって離陸、着地する歩き方です。

人間の歩き方は「斜対歩」といい左右のぶれが大きくなります。

歩幅も稼げず速くないのでスピードが出ないが、その代わりにからだをひねらないのでエネルギー効率がいいと言われているのです。

ラクダ、ゾウ、キリンなど比較的大型動物がこの歩き方をすることが多い。

人が乗る競馬の場合、斜対歩の方が馬の歩幅が長く、速く走れるのですが、これがなんと「繋駕速歩競争」という二輪馬車を引っ張る
    速歩のレース
になると圧倒的に側対歩の馬が速く走るのです。

現在では側対歩の馬は側対歩の馬としか競走出来ないということです。

これは「なんば歩き」で小走りにいく飛脚の原理と同じように思います。

走行距離とスタミナを考えれば、側対歩を採用するのは自然の原理のようです。

かつてヨーロッパまで攻め行ったモンゴルの元は、馬を側対歩に調教し、兵士一人につき3頭をつけて長距離遠征したと言われております。

まずは、ここで言っておきたいのは諸手で剣を振って
  右前に踏み込む動き

  左前に踏み込む動き
とは
  手の内が同じ

  足が代わる

  全く違う動きになる
ということを理解して頂きたいのです。

ですから、現代剣道が右足前でしか動かないのは、俗いう
  雑巾絞りという手の内
を盲信するが故に、
  その手の内を保持したまま
で最速で打突することのみに技術を伸ばした結果、左足が出なくなったのです。

ある意味、それで正解といえます。

なぜなら、
  同じ手の内で足が代わる

  全く違う動きになる
ので、
  本当に体内操作が難しい
ので
  そんなことするくらいなら、右足前だけでいい
となったのだと私は思います。

まずは、
  手の内二種
の前にこのことを考えて頂ければと思います。





by shinonomeaiki | 2019-02-17 05:18 | 定例稽古 | Comments(0)

人の修行

一度は、誰しもこの絵を見たことがあるかも知れません。

これはブッダがまさに死ぬ瞬間の絵です。

天界から神々が音曲をもってブッダを迎え、辺り一面には花びらや香が満ち、ブッダの修行が完成するとき、すなわち、涅槃に入る瞬間を迎えようとします。

死に行くブッタは弟子達に言います。

「このようなものは、供養ではない。」

「私の死にとらわれることなく、修行を続けていくことこそ供養になる。」

『もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠ることなく修行を完成なさい』
(中村元訳『ブッダ最後の旅』)

そう言って息を引き取りました。


天界の神々までもスルーする、ゴータマシッダールタの求道への超ストイックさにロックンロールさえも感じてしまいます。

大事なのは
   人間が人間の修行をすること
なのだと思います。

それは何故か。

人間の苦しみから抜け出るためにではないでしょうか。


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by shinonomeaiki | 2019-02-15 12:55 | 合気観照 | Comments(0)

第六十三回研究会稽古メモ

S代表からの研究会稽古メモです。
〈稽古メモ〉
1.捷径
刀棒で弾ね上げ防ぎ返し推す
2.城郭勢 順 著撥(つけばらい)
相手の打ちを順の城郭勢の太刀を高く上げ防
ぎ回し押し下げる
3.城郭勢 逆 受取
逆の城郭勢で相架け、左手で打太刀の柄頭を
受け取る
4.城郭勢 順 反手止(かえしてをどめ)
順の城郭勢の右肘、右脇腹への相手の打ちを
手、刀を反し逆勢にして防ぎ抑える
5.城郭勢 逆 反手止
逆の城郭勢の左腕への相手の打ちを手、刀を
返し順勢にして防ぎ抑える
6.城郭勢 順 著打(つけうち)
中、下段順勢の使太刀の左側頭部に打って
くる打太刀を弾ね上げ相架け左小手に著け打
つ、を数回繰り返し
7.城郭勢 順 捍足(あしをふせぐ)
順の城郭勢の左拳への相手の打ちを順勢の打
ちで防ぎ止める→右脇腹への相手の打ちを順
で防ぎ止める→右足内側への相手の打ちを太
刀を突き立てるようにして防ぎ止める→足を
入れ替え逆勢の太刀で打つ
8.相架け返し
9.疾雷刀 順、逆

一応技の名前と手順的なものを書いておりますがあくまで補足でしかありませんので、先ずは各々が宗匠に直接お相手をして頂いた時の事を思い起こして頂きながらの稽古と今回のメインテーマL5についての検証もお願い致します。
ご参加頂いた皆様、ご指導頂いた宗匠、寒い中今回もありがとうございました。

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by shinonomeaiki | 2019-02-14 18:27 | 研究会 | Comments(0)

YSさんからの研究会稽古メモ(623)

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を使う(続2)」指導を受けた。
      (第六十二回研究会)
   期日:2019年1月13日(日)13時~

新年を寿ぐK先生の熱のこもった合気指導が続きます。その中の「呼吸力」に
ついて 稽古日誌(623)に綴ります。

<指導8:前後の羽ばたき>
@最初は ここだけの運動。これが大事です。緩めて、手を大きく上げようと
 しないで、だらだら、という感じで。但し順番に抜いていく。そのためには 
 首の位置がこうなっていると(力は)抜けない。首がちゃんとなって肩の力
 を抜いて、肘の力を抜く。それで 開いて、真っ直ぐ、また、  しばらく
 こう定着させます。薄筋を感じて、膝、肘、肩、開いて、前へ。 

@これを何回と数えるのではなくて、自分がちゃんと 右と左で違うから、
 どうやれば。それから足の指に力が入っていないか。 足、腰が ちゃんと
 良い位置にいっているか。軸がちゃんとなっているか。 腰を、手を伸ばし
 ながら きちんと動いているか。それとシンチュウ、肩甲骨の間がちゃんと
 肩甲骨で挟んでいく。

@それで少し手を振ってみたり、小さくしてみたり、すると 皆 音が同じに
 なってくる、リズムが。だから見なくても 音で皆が出来ているのが分かる。
 上げるところによって 手の平の感覚とか丹田がどうかというのが定着する
 わけです。

<指導9:巻き付け>
@次に それを今度は前後だけで、手は(身体に)巻き付けます。これは 
 ここ、ここ。それで こうではないです。ただ単に 前後の振れだけです。
 後ろ、前、前に行って、下がって。 開いて、真っ直ぐ、前後、

@一生懸命にやらない! 勝手に巻き付く。巻き付けようとしない。手をポーン
 と捨てるだけです。だから 合気で言うところの「くれてやる」の練習です。

<指導10:袈裟懸け二度>
@この前後で、今度は逆で 「袈裟懸け二度」というのも イチ、ニイ、イチ、
 ニイ、イチ、ニイ、 これは薄筋をちゃんと使わないと そういうリズムに
 ならない。

@肘! 肘! 手でこうやるのではなくて、だから持たれないのです、肘で。
 それで 何故前へ出た後でこうやるかというと クロスの方が軸が釣り合う
 のです。反対にするとこうなります、逆足の方が。
 それでリズム、イチ、ニイ、イチ、ニイ、で丁寧に足を置いていきながら 
 薄筋を締めて、寄せて、上げて、緩めて、落す。

@この時 ここまで落とすと下に行ってしまう。ここにあると肋骨が、横隔膜
 が落ちない。これは何でもないようだが、案外難しい。イチ、ニイ、イチ、
 ニイ、だから 相手の首を袈裟に斬るようなつもりで イチ、ニイ、イチ、
 ニイ、と やると。

@そのとき 刃筋が こっちとこっちで違う。こっちでしょう、こうではない。
 こっちの部分が傾いている。ここなのです。そういうことは自分で気付かない
 とダメなのです。だから ここ。 例えば これは これの角度なのですが、
 ここへこう斬りながら イチ、ニイ、イチ、ニイ、という感じ。対角線を
 自分で想定すると身体がずれないが、ただ単に イチ、ニイ、イチ、ニイ、を
 やっているだけでは 自分の癖が出てしまうのです。だから 自分で対角線を
 想定するのは、相手の身体を 向こうから来るときも それを対角線で どの
 角度にすればよいのか。

@肘! 肘! 肘で落とす! そのときにこっちの角度が変わる。そこに意識が
 いっていない! 未だ 斬ることに意識がいっていて、この角度に。
 だから、これだったらこれに合わさないとダメです。すると捻じれないのです。

@それでは 手ではなくて、今度は手を使わないで 後ろにおいてもいいです。 
 イチ、ニイ、イチ、ニイ、 このときに 薄筋を上手く使っているかどうか。
 すると、皆のリズムの音が無くなってしまう。これで やはりリズムが イチ、
 ニイ、イチ、ニイ、というふうに。

@厳密に言えば、イチ、ニイ、のときは 外へ。
 イチ、で寄せて ニイ、 イチ、で寄せて ニイ、 イチ、で寄せて ニイ、
 スキップをするわけではないが それくらいの気持ちで。すると 真っ直ぐに
 道が開くのです。だから最初のときも これを
 開いて、真っ直ぐ、戻って、開いて、真っ直ぐ、戻って、
 イチ、ニイ、イチ、ニイ、極端に言えば そういうふうに。それを そうーと
 やるのです。

@そういう足をちゃんとやっておくと、剣を持って 型をやるときでも 綺麗に
 動けるわけです。だから、例えば 90度に ささっと 下がるでしょう。
 ささっと 下がれるのです。自分で工夫をしてやってみてください。

 だから体感で分かるためなら 何をやっても良いのです。
 補足:ここで 歩法「袈裟懸け二度」の逆足を しっかりとやっておくと、 
    この後の「疾雷刀」の稽古で同足になったとき 身体の中が崩れない
    ことを学んだ。先生の順序立てた稽古法に感心した。

<指導11:呼吸力>
@それともう一つ、足の開き方です。前後に付けて、膝を曲げて、ぺたっと
 付けて。握りこぶしを ここへ入れてもよいのです。その方が肩の力がぬけ
 ます。そこで グッと寄せて、胸を開いて、吸ってください。  ウーン!

@次に 足を開いて、踵を付けないで、少しグーと 薄筋を意識して、寄せて、
 それで吸ってください。           ウーン!

@次に(足の裏を)床に付けて、先を2,3cm、先をこう、指を反らせて、
 当たる処を3cm程開いて、踵を付けて、膝を寄せて、吸ってください。
                               ウーン!
 すると 会陰と百会が繋がって、息が吸えるのです。ここで 足の指を
 キュッと掴んでしまうと、吸えません。

@それから 足の指が浮いていて、前足テイ(親指の根元)と踵を引っ付けて
 吸ってください。ウーン! そういう状態になってほしいのです。すると、
 足を開くというよりも、このときに ここまで開いたら 薄筋の感覚がどう
 なるか、ここなら薄筋は寄ります。それをもう少し外へ開くと 薄筋は寄ら
 ないのです。それで真っ直ぐでも 薄筋は寄らないのです。少し開くだけで 
 薄筋は寄ります。

@反対に向いて、こっち側が真っ直ぐ、少しだけ開く。そういう意識で開いて、
 真っ直ぐでないと薄筋は使えない。開く、真っ直ぐ、 開くというよりも 
 ここなら どうなるか、どこを使っていくか、

@こうやれば 呼吸力は出ませんが、ここなら呼吸力は出ます。ところが△△
 会は、足を開くと言えば “では 何度で?” になるのです。自分で確かめ
 ない。呼吸力をどうとらえているかは人によって違うし、呼吸動作と呼吸力が
 多分一致していないから あの基本技になったのです。だから 〇〇会の
 “舟漕ぎ運動”と同じで 形骸化してしまうのです、見えるストーリーに。
   “××島まで みんなで行こう! エイ ホー、エイ ホー、”に。

@自分の中に どうすれば呼吸力が使えるか、それからどうすれば力が抜けるか。
 力が抜けない分は固まってしまっているから。 五分五分の膠着状態で自分
 の良いルートを探せない。力が抜けて初めて「どこへいくか」というのが
 感じられるのです。
 だから皆が集まって “エイ ホー、エイ ホー”とやるのは 意味がない。

@やはり 自分一人で いろいろ、軸の立て方とか、肩の伸ばし方、とかを感じ
 ながら どこかを触っていく。人によって違う。それから 触り方によっても。
 自分のやり方が   

@それから 小さく動くほど 感覚は鋭敏になります。大きく動くほど 散漫に
 なります。自分の癖をいかに、

          滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2019-02-08 08:08 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの研究会稽古メモ(622)

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を使う(続)」指導を受けた。
      (第六十二回研究会)
   期日:2019年1月13日(日)13時~

S代表の第六十二回研究会稽古メモに基づき、K先生の熱のこもった合気指導が
続きます。その貴重な内容を漏らすことなく稽古日誌(622)に綴ります。

<指導4:   >
@だから 手の形ではなくて、こっちが大事なのです。それで 自分の癖を取る
 ためには 手の平を上に向けた方がよい人もいるでしょう。こういくと どう
 しても 丸まるのです。 だから、 ムムッ! ムムッ! ムムッ! 
 それを 徐々にやっていきます。

Q:それが こうなるわけですか?
A:そうです。そういうふうに スパッ!といかないと。これが こういったら
  ダメなのです。手が遅くなるでしょう。ここを止めているから スパッ!と。
Q:それが スコップですか?
A:そうです。足をふせぐ。 ホイッ、ホイッ、ホイッ、

@だから、これも こういったらダメなのです。このときに 股関節がこっちを
 開放することによって ここへ入る。こっちを開放することによって ここへ
 入る。すると突っ込んでいかない。ここだけの立て替えで、ここを立て替える
 ために  な練習を 先にしているのです。それが分かれば 動くのが分かる
 わけです。

@だからこれもこう上げるのではなくて 上げて、肩の力を抜いて、自然に力を
 抜いたら落ちるところへ落ちるだけです。スキーのゲレンデが どの角度かと
 いう

<指導5:前後の羽ばたき>
@皆、呼吸器を上手く使って、緩めて、スパーンと リズムで 吸って、吸って、
 緩めて、吐いて、 それをするために ここが真っ直ぐに動いたらダメだから
     入ったりするわけです。ほら、これまったく一緒でしょう。こいつが
 大きく動くから、皆 こっちをやりたがるのです。これに これが付いている
 だけです、早い話が。 リズムが違うのです。

@それと、今までやっていたのと それと手をまたここへ ひゅっとこう入ると、
 それと こっちがこれで上げて、さっきは これでこういったけれど、これで
 抜いて、緩みをこっちで取っています。吸う、緩み、上げて、降ろすだけ。
 上げて 降ろすときに、首からの緩みが、緩みを取ったままの処へ落ちる。

@只、引っ張らない。ここでもない、ここでもない、ここしかない、それはもう
 感覚でしかないのです。そうです、楽でしょう。すると 仕事の後で やって
 おくと 緩むわけです。

@手の先を意識して羽ばたいてほしい。これも このままにしないで 肩の力を
 抜いて、シンチュウ 抜いて、手首 抜いて、手の平 伸びて、指の先まで、
 親指は少し中に入ったら 綺麗に落ちて伸びる。

@すると、歩法がやりやすくなってくるのです。歩法だけをやっても 形は
 まあこんな程度と言っても、下手をすれば 変な癖が付くだけになってしまう。
 大事なのは 後ろに ここに戻ってくること。 結構 動いても良いのだが、
 動かないときを きちんと意識してください。

@それから 今度は上がるときは、ここで上がっていくのです。ここで上がって、
 緩めて、落す、また 緩めて、上がる。だから薄筋の緊張、弛緩、緊張、弛緩、
 を繰り返しているのです。

@肩の力を抜いく、肘 抜く、手首 抜く、落ちる、 すれとちゃんとリズムが
 できてくる。それを今度は 足を代えて、また 前、後ろ、前、後ろ、それで
 今度は 少し こう回転していますから、これが 剣で言えば 真っ直ぐと
 これが動かさないのが「転身転(まろばし)」。仙腸関節の捻じれは「カボク」
 と「ザンテイセンテツ」になるわけです。そこへ 全部繋がっているわけです。
 それを 引き過ぎると もう 力が伝わらない。

<指導6:意念とフェルデン・クライス>
@私(K先生)の稽古は やっても面白くない! やった感がない! でもそこ
 がきちんと出来て、もう一回 形とかがいけるようになると。だから 常に
 “回帰現象”なのです。怪奇なのです。(皆で大笑い!)

Q:一年目に聞いても まったく理解できないのでは?
A:だから 今(六年目)だったらいいのです。一年目に聞いても多分 訳が
  分からないし、これをこうやるのだと言って動作を説明しても 感じる
  のは自分だから。一人一人を見て、アッ この説明を変えようとか、ここで
  拘れば 余計に混乱するから、少し違う方へいこうとか、そういうふうに
  しないとダメなのです。フェルデン・クライスも よく そうしてやって
  いるように。

@ところがこれが本になったり、○○協会になったりすると 本質が無くなる。
 合気道でも XX投げになると そういう自分の身体の使い方という本質に
 いかないのです。すると 合気が伝わらない。

Q:合気とは『五分五分の膠着状態を、こちらの有利な状況に変えてしまうため
  の体内操作』と 理解していますが?
A:余計に動くと「体内操作」ではなくなるのです。むしろ 体外操作です。
  体内操作と呼吸になって 自分の中が緩めばよいのだ というのが分かると、
  「意念」が 相手を緩めたり出来るわけです。

Q:未だ「意念」までは 分かりませんが?
A:だから そっち(意念)へいったり、そっち(意念)へいこうとしないから。
  フェルデン・クライスは 「左足は きっちりと上げて、降ろして。次に右足
  は イメージだけで(合気で)動かす。同じ効果が出ていたら それでよいの
  ではないか。」と。

@フェルデン・クライスの凄いのは、同じことを 違うやり方でやって 良いと
 思われる同じ結果がでれば それでよいわけです。だから同じ。こっち側を正確
 に 吸って、吸って、上げて、緩めて、順番に下していく、というのを何回か
 やったら 身体の力がぬけました。では、右側は いちいちやらなくても それ
 をやったつもりで 脳が そういうふうに動いて、結果として 身体が緩めば 
 それでよいわけです。だから 違うことをして同じ結果になればよいのでしょ!

Q:そういうふうに 身体が効いてくれたらよいのですが?
A:だから 「効かす身体」を作ると、こうやって持っていて、いちいち吸って、
  吸って、緩めて、吐いて、をやらなくて、(意念で)、あー これで もう 
  繋がった! ではこれで あっ、いった! でいいわけでしょう。それも
  一体感です。

<指導7:アウェアネス(気付き)>
@「皆が気付くであろう」ことを言っているだけです。気付いてくれたら また
 違うことを言うかもしれません。

Q:我々が気付くのが、、、?
A:そうです。アッ、そこまで分かってくれたら これも言える、あれも言える、
  というふうになるのです。要するに「梯子段」なのです。順番にやっていか
  ないとダメなのです。だから 教えるだけが上手いのではダメなのです。
Q:教える側も「梯子段」だけれども、我々もまた「梯子段」にいるのですか?
A:「梯子段」を上がっていってもらえばよいのです。それを 勝手に下りて 
  どうするのですか!

@だから、級とか、段とか言わないで「梯子段」が大事なのです。センターリング
 呼吸法でも その学び方を書いてあるだけで その通りにやっても何も分から
 ない。

<感想>
 新年の稽古で K先生から合気の重要な指導が続きます。稽古日誌(623)に
 「呼吸力」について 初心者が理解できる範囲で その内容を綴ります。

       滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2019-02-08 07:57 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

YSさんからの研究会稽古メモ(621)

合気観照塾・東雲道場 
世話役 様

   内容:K先生から「合気を使う」指導を受けた。
     (第六十二回研究会)
   期日:2019年1月13日(日)13時~

S代表の第六十二回研究会稽古メモに基づき、初心者が理解できた範囲で
内容を綴ります。

<指導1:足を開いたロッキングチェア運動>
 @○○会に入っていた時、舟漕ぎ運動があった。エイ、ホー、エイ、ホー、
 何のためか分からなかった。その後、△△研究会へ移ったら、ここを
 上げて“バーン! ストーン バーン! ストーン”という運動があった。
 ここでは それらは やりません。
 ※S代表の稽古メモでは「舟漕がないで行う舟漕ぎ」 という表現。

@立ち居で、どの足幅なのか? 足は外へ向くのか? 後ろ足は真っ直ぐ
 なのか? 後ろが少し開いて、前が真っ直ぐなのか? どのくらいが
 一番動きやすいのか? というところで 足幅を決める。

@次に 足の指をギュッと掴むとどう動くのかというのを感じてください。
 そして、骨盤を触って 骨盤が捻じれないようにこのラインが真っ直ぐ
 動くには どうしたらよいか というのを感じてください。

@今度は薄筋を使って、後ろへいったときは 後ろの薄筋で膝が緩んで、
 前に行ったときは 後ろを伸ばして 足を突っ張れば 突っ込んでしまう。
 突っ込む前に このまま今度は前足の薄筋でいく。こういう動きになれば
 よいのか? そこまでを自分で探してください。

@視線を下げないでください。自分の癖があるので左右両方でやってください。

@特に鼠渓部が真っ直ぐに動くかどうかです。だから、何か棒をここに当てて
 おいて これが ちゃんと イチ、ニイ、イチ、ニイ、 ここで踏みかえて
 イチ、ニイ、イチ、ニイ、

@今度は こちらの足で 先ずは自分の良い位置、突っ込まない位置、前、
 真ん中、後ろ、  これは 正にセンタリングです。だから「足を開いた
 ロッキングチェア運動」なのです。

@これを見てください。捩じると こいつが動くわけです。これは真っ直ぐ。
 真っ直ぐなのです。エイ、ホー、エイ、ホー、結構捻じれているでしょう!
 これは癖なのです。 何か棒を持って やってみてください。

@何でもないが、これを動かそうとはしない。何でもないけれども これが
 揺れているのが自分で分かればよいのです。揺れないように動くわけです。

@それと薄筋がちゃんと使えます。これに気付いたときに“大ハッキンや!”
                 (大ハッケンと掛けて 皆で大笑い!)

@凄くよい感じ。それで余りに足先を上げたり、下げたりしないでください。
 指先を使わない。すると この中の動きの 前、真ん中、後ろ、それから
 後ろにいったときに 後ろ足の薄筋。それがだんだんに伸びていくけれども
 こう突っ込まない。真っ直ぐに伸ばしていないから。鼠渓部を上手く使って
 前、真ん中、後ろ、 前、真ん中、後ろ、 という具合に動くわけです。

@それで 次に足を変えて、一つ後ろへ下げて また 前、真ん中、後ろ、 
 腹直筋も、自分の癖をこう、

Q:薄筋が分かりやすいですね?
A:それを使って筋肉を鍛えるのではなくて、それをセンサーにすると身体の
  中が伝わりやすくなるのです。

<指導2:個別に合気を使って指導>
@肩の力を抜いて、寄せて、上げて、これだけです。それで 手首はこうでは
 なくて 脇を少し上げて、肩の力を抜いて、これで この親指と人差し指と
 中指とのこの山が 相手の亜門のところへ突き刺してから落ちると ウワー!

@手だけで こういってもいかない。 こっちを上げる、吸い上げる。すると
 会陰と百会が繋がる。 繋がると、肩の力が抜ける。そこにこの前と後ろの
 薄筋を使ってこうすると 肩が浮く。肩を上げたら 効かない。 ところが
 抜くと これで ここではない、こっちはこっち、こっちはこっち、これは
 ここで こう廻すのです。  ウワー!

@こう、こう、それでこれの前後、仙腸関節を外すようなつもりで、スーと肩が
 浮くわけです。それで、もう「折れない手」になっているわけです。押してみて
 下さい。すると、押されたままでも、ここから これが こう 下から上へ
 いって、これがここで焦点が合って、この仙腸関節から 仙骨から ウワー!

@だから、こう前のこっちを使うときから薄筋を使うと、後ろへ これを会陰が
 締まって百会へ。 それで 伸びて、肩の力を抜くと 前、真ん中、後ろ、
 ここで薄筋をきちんとセットできて、これがこっち、これは前後しているだけ
 です。 それに 今度 呼吸を上げたら こういって、力を抜いて ウワー!

@これが こういったり、ここをいこうとしたら 全然いかないのです。 これを
 スーと立ち上げると 動きますよね。肩の力を抜いてから 吸って、吸って、
 丁度よいところで緩めて、こっちは ほぼ これを受けていくと止まる。足の
 裏から、膝の裏から、薄筋、仙腸関節、腰椎5番、頸椎1番、力を抜いて
 バーン!と       ウワー!
 
@ところが スーと 両方の薄筋を寄せて 立ち上げる。この立ち上げるという
 のが、   要は     これだけです。それをここでやっているわけです。
 手を動かさないで、それで 肩の力を抜いたら 落ちているわけです。そこで
 今度は 後ろの薄筋と 前の薄筋とを使って それを前後にやったら 上下が
 ないのです。だから ここで 中の呼吸を使って 上下を細くして 相手の
 向うへいって 当たったら 今度はそれる。ウワー!

@これでは こっちしか動かない。動かしておくと、肩の力が抜けてから伝わる。
 いわば、結び目の無い糸電話のようなものです。それが、浮いて 緩めて 今度
 は これが蛇口 こっち、こっち。 それから 手でいかないで 首の後ろを
 止めておいて、そういうイメージで もう一回 やってください。

<指導3:肋骨操作の説明>
@今度は、息を吸って、吸って、この肩とこれとが一致する。もう これだけです。
 だから、只 ソアイショウはこうですが、抜いて、真ん中、前、落す、吸って、
 上がって、浮いて、真ん中、前、落す。 こういう感じです。

@それに肘を曲げて、手は使わない。肘で手が勝手に動く。それで 中、吸って、
 吸って、ここで肋骨が締まって、前に倒れて初めて落ちてくるのです。肋骨が
 開いていると落ちてこない。これをロコツ(ロッコツに掛けて)に言うと
 「ロッコツソウサ(肋骨操作)」と言っている。(皆で大笑い!)

Q:これって 太極棒を使った体操と同じでは?
A:一緒です。それが だからこの力にここへ落ちていかないとダメなのです。

@それで、ここからゼロになって、吸い上げて、肩の力を抜いて、スーと。
 だから 先ずは力を抜いて、やり続けないとダメなのです。

@私(先生)の肩を触ってみてください。ちょっと前に行って、こうですよね、
 それを また 前に押して、、 だから、如何に力を抜かないとダメなのか。
 だから、握って やりにいってはダメなわけです。これも ここへいったら 
 肋骨がどうなるか? ここへ下がったら この辺がどうなるか?

@丁度 肋骨が浮いて、肩の力を抜いて、そのまま落ちていけるのは ここしか
 ないのです。この角度しか ないのです。そこで 戻ってきたらゼロになって、
 上がって、胸が開いて、ゼロ、前、ここしかないわけです。だから、肩が落ちて、
 手が落ちる位置は そこしかないわけです。

@ちょっとしゃがんで、ちょっと上げて、吸って、吸って、肩の力を抜いて、
 そのとき、ここは関係ない ストーン! ストーン! ストーン!

Q:これを簡単にやると、こうなってしまうのですね?
A:そうです。それを綺麗に サッ、ストーン! サッ、ストーン! スパッ!

@これも 上げているのではなく、吸うから浮いて、後ろへ落ちて、 ここへ
 だから ここへくるのです。 吸って、上げて、前へいって、

@ここから、肘から、ズーと 落ちていく、 ハッ! ハッ! ハッ!
 それで これ 手を反対向けにする、こっちに ストーン!、ストーン!、
 ここから手の平 スッと下がる、開いて、ストーン!、
 この方が ここが開きやすい。こうやると どうしても上げる。 だから、
 どっちかと言うと“どじょうすくい”のような格好になる。(皆で大笑い!)

@そういうつもりで スッと出してくる。すると ここが開くのです。こうやると
 どうしても。皆、 こういう姿勢が多いのです。だから 手の平を上に向けて。
 この方が楽でしょう。肘が落ちるでしょう。それで 今度は こういって、こう
 上げて、ひゅっと握って 落ちる。すると「タイ」になるのです。

Q:形意拳の、、、?
A:準形意拳の「タイ」。ワニの、、、と書く。

@それが ここから ここへきたら“舟漕ぎ運動”になるが、ここで、ヒヒーン!
 とやると 馬形拳になる。
 何でもやるでしょう! バケイ(バカに掛けて)にするものじゃないですよ。
                            (皆で大笑い!)

<感想>
 皆が気付くであろうことを言っているだけです。気付いてくれたら また違う
 ことを言うかもしれない、と K先生の熱のこもった合気指導が続きます。
 引き続いて 稽古日誌(622)に綴ります。

     滋賀より参加の初心者 記





by shinonomeaiki | 2019-02-08 07:52 | YS さんの稽古メモ | Comments(0)

東雲道場は、合気修得を志す人の稽古場であり、このブログは、その人達のために稽古内容を記録化する目的で開設しました。
by 世話役
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